どの教材を使えばいいの?どうやって学習すればいいの?
C言語を習得した後のキャリアプランって?
多くのプログラミング入門者からそんな声をよく聞きます。
しかし、どこから手を付けて、どうやって学習していけば効率が良いのか、どんな将来が待っているのかその答えに1人でたどり着ける人はほとんどいません。
その原因は「基礎学習〜応用学習〜キャリア形成」までを体系的にまとめている記事や書籍が存在しないからです。
そこで、全くのプログラミング入門者がC言語の基礎学習から実際にアプリ開発を通した応用学習をして、さらにはキャリアを形成するところまでのノウハウを1つの記事にまとめました。
この記事の解説通りに学習を進めていけば、つまづくことなくC言語を習得することができるでしょう。
- C言語は初心者がいきなり学ぶには難易度が高いといわれる言語
- C言語の独学には学習サイトがおすすめ
- C言語の基礎を学んだら成果物の開発に挑戦しよう
Step1. C言語について知る
まずはC言語について知りましょう。
数あるプログラミング言語の中で、C言語にはどんな特徴や特性があるのでしょうか。またどんな「モノ」が作れ、どんなことができるのかを知ることも学ぶモチベーションを保つ上で非常に重要なことです。
C言語にまつわる概要はこのStepで全て把握することができるので、しっかりと目を通しましょう。
C言語とは何か
こちらの記事では、C言語とはなにかということを初心者でも分かるように詳しく解説しています。
まだC言語についてあまり理解できていない方は、こちらの記事を読んでC言語の基本を理解しましょう。
C言語を学ぶメリットとは何か
次にC言語を学ぶことでどのようなメリットがあるのかも知っておきましょう。
なぜ学ぶのかを把握しておかないとモチベーションを維持するのが難しいので、こちらの記事でC言語でなにができるのか・学ぶとどんなメリットがあるのかを理解しましょう。
また、あなたのしたいことが本当にC言語の習得で実現できるのかを知る上でもこちらの内容が重要となります。
Step2. C言語の基礎学習をしよう
C言語の概要をおさえたら、さっそく基礎学習に取り掛かりましょう。
C言語はプログラミング言語の中では、比較的「難しい言語」と言われています。まずは、動画学習サイトを利用し、文法や作法を学びましょう。
C言語の学習に入る前に知りたいこと
C言語の学習にはいる前に重要なことをお伝えします。
それは「C言語はプログラミングをはじめて触るような超初心者の方におすすめ出来ない」ということです。その理由に関しては下記の記事で詳しくご紹介します。
その理由を知った上で、チャレンジしたいという方はここから先の内容も読み進めてください。
なお、C言語はちょっとやめてみようかなという方は「プログラミング学習診断」をご利用ください。こちらのアプリを使用すれば、あなたの目的にあったプログラミング言語と簡易的な学習プランが分かりますよ。
また、C言語の他に「C++」や「C#」というプログラミング言語もあります。それぞれ似た名称ですが、違う言語なのでこちらの記事を参考にあなたに必要なプログラミング言語がどれか選びましょう。
C言語の効率的な学習方法
C言語の勉強を効率的に進めるには、適切なステップを踏んで学習する必要があります。学習を始める際は、以下のステップを参考に進めてみてください。
- Linuxのコマンドを理解する
- C言語の学習方法を理解する
- C言語の環境構築を行う
- C言語の学習に適切な教材を選ぶ
- C言語の練習問題を解く
このステップで学習を進めることで、効率よく勉強を進めることができます。
最初にLinuxのコマンドを理解しよう
まずはじめにLinuxのコマンドについて理解しておきましょう。最初にコマンドを理解しておくことで、以降の学習をより効率的に進めることができます。
C言語の正しい学習方法を知ろう
Linuxのコマンドを知ったら、学習に入りたいところですが、実際に手を動かす前に正しい学習方法を理解しておきましょう。
こちらの記事では独学でも効率的に学習できる方法を解説します。また、おすすめの教材も紹介するので、あなたにあった教材を選んでください。
C言語の環境構築を行おう
ここからは実際に手を動かしていきます。まずはじめにC言語を動かす環境を構築しなければなりません。環境構築は初学者が挫折することの多い最初の壁となります。こちらの記事を参考して適切な環境をOS上に構築しましょう。
また、こちらの記事では、環境構築で役に立つテキストエディタとIDEについて解説しています。知っておくことで学習の助けになるので、こちらにも目を通しておいてください。
C言語の学習に役立つおすすめコンテンツ
最近ではインターネット上にも、プログラミングを学べる学習コンテンツが増えてきました。そのため、どれを選べば良いのかわからない方も多いですよね。
また教材の中にも「スライド」「学習サイト」「学習書籍」など様々な教材があります。これらのどれを使って学習を進めればいいのかについては、個人差があるのであなたにあったものを探してみてください。
それぞれのおすすめコンテンツは以下の記事にて解説いたします。
C言語の練習問題をといてレベルアップしよう
C言語の基本を理解できたら、実際に練習問題をといていき、基礎学力を伸ばしていきましょう。
教材をただ進めるよりも、断然レベルアップすることが出来ますよ。
Step3. C言語の応用学習をしよう
C言語の基礎学習を終えたら、アプリ開発を通して応用学習をしていきましょう。
ここで注意すべきは、入門者がいきなりオリジナルのアプリ開発を行うことです。オリジナル(自分考案のアプリケーション)アプリは、オリジナルのエラーが出ます。そのため、高度な問題解決能力が求められるのです。
慣れるまでは、作りたい「モノ」から学ぶべきことを逆算し、サンプルアプリの作成をしていきましょう。
C言語開発学習に入る前に知りたいこと
サンプルアプリの作成を行う前に、C言語をもちいてアプリ開発を行うことのメリットをご紹介します。
C言語を使ったアプリ開発における最大のメリットは「動作が速い」ということです。これはアプリ開発において大きな強みとなります。
動作が速いということは、それだけユーザーが不便に感じずに使用できるということに繋がります。またC言語は、スマホアプリやWebアプリなどさまざまな種類のアプリを開発できます。
つまりC言語を始めに習得することで、多くのシステム開発に携わることができるようになるんです。
こちらの記事では、C言語でアプリ開発をする上で、どのようなメリットがあるのかを解説いたします。
「作りたいもの」で学習内容を決める
先程ご紹介したとおり、C言語は様々なシステムを開発することができます。
しかし、作成したいシステムに応じて学習内容も変化していくため、あなたがどんなものを作りたいのか考えて、作りたいものに合わせて学習内容を決めていきましょう。
まだ作りたいものが決まっていない方は、こちらの記事を参考に作りたいものを選んでみてください。
C言語でのアプリ開発について
作りたいものが決まったら、さっそくアプリ開発に取り掛かりましょう。
C言語でのアプリ開発には「標準ライブラリ」を用いて行います。ここからは基礎学習よりも難易度が上がりますので、以下の記事を参考にして学習を進めてみましょう。
特に作りたいものが決まっていないという方は、こちらの記事を参考にしていただくと、C言語を使用したゲーム開発の手順を細かく知ることができるのでオススメです。
Step4. C言語でのキャリア形成について知ろう
このステップでは、C言語を習得した後のキャリア形成で知っておきたい内容をまとめました。
C言語を学習&習得することは、エンジニアとしてのキャリア形成において非常に大きなプラス要素となります。それはなぜか?またどんな仕事でそのスキルを活かすことができるのか?を知り、今後に活かしましょう。
キャリアにおけるC言語を習得するメリットを知ろう
C言語は習得の難しい言語ですが、習得した先に得られるメリットは多くあります。
C言語を学ぶことで、
- コンピューターの動作に詳しくなる
- より深い知識を習得できる
- 最新技術への対応が速くなる
- 顧客からの信用が上がる
- 仕事の幅が広がる
といった様々な知識を得ることができるのです。これはキャリア形成において有利に働きます。
C言語を活かせる具体的な仕事を知ろう
ではここからはC言語を習得することで、どんな仕事につけるのかをご紹介します。
簡潔にいえば、C言語を扱うエンジニアの仕事は、
- 組み込み・制御系
- ロボット開発系
- パッケージソフト開発系
- 通信系
- ゲーム開発系
- ソフトウェア開発系
といったジャンルになります。それぞれ必要なスキルが異なるので、目指すべきキャリアを決めた上で、プランを立てることが成功の鍵となります。
それぞれの詳細はこちらの記事で解説しています。あわせて参照ください。
C言語エンジニアとして仕事獲得する心構え
C言語エンジニアを目指す上で、収入面や将来性も気になりますよね。
結論からいえば、C言語エンジニアは将来的にも安定して働くことができるでしょう。
理由はいくつかありますが、なんといってもC言語は非常に多様性の高いプログラミング言語です。そのため、日本の産業がいまから大きく変わらない限り、需要が尽きることはないと予想されます。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
C言語エンジニアの仕事獲得方法
未経験からC言語エンジニアになるためには、
- 企業へ就職・転職する
- フリーランスとして独立する
この2つがあります。それぞれどうすれば達成することができるの解説いたします。
未経験からC言語エンジニアに就職・転職するためには?
未経験からエンジニアに転職することは簡単ではありませんが、成功させる法則を知っていれば転職活動もスムーズに進めることができます。
エンジニアにとって、スキルの証明こそが転職活動においてもっとも重要となるのですが、未経験者の場合は実績がないため、スキルを証明することができません。そこで必要になるのがポートフォリオです。
こちらの記事では、未経験でも評価されるポートフォリオの基準や作り方を解説しています。ぜひ参考にしてください。
またこちらの記事では、転職活動を行ううえで意識すべき5つのポイントを解説しています。こちらもあわせてお読みいただくと転職活動を有利に進めることが出来ますよ。
未経験からフリーランスとして独立するには?
と感じるかもしれませんが、要点をおさえておけば未経験者でもフリーランスエンジニアとして働くことは可能です。
こちらの記事では未経験者がフリーランスエンジニアになるための方法を具体的に解説しています。けして簡単な道のりではありませんが、最初から自由な働き方をしたい方はぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
C言語習得への道筋がイメージできましたでしょうか?
簡単な道のりではありませんが、C言語はまだまだ安定した需要のあるプログラミング言語です。この記事をきっかけに1人でも多くの方がC言語を習得していただければと思います。
最短でC言語を習得したい方へ
元々ITリテラシーのある方やプログラムの学び方がわかっている方はこの記事通りに進めていけば、C言語を独学で習得することができるでしょう。
ただし、実際の学習期間中はつまづいている時間がほとんどです。
「なかなかやり遂げられ無い、挫折してしまった」
「時間が足りない」
このような悩みを抱えている方も少なく無いと思います。
- もう挫折したくない
- 本業と両立しながら、好きな時間で自分のペースで勉強を続けていきたい
- 自分だけのカリキュラムで効率的に勉強したい
そんな方はお気軽に侍エンジニア塾までご相談ください。弊社では、プログラミング基礎学習からオリジナルアプリ開発、仕事獲得まで一通り学習できます。
お一人お一人に専属のインストラクターがつくので、通常のスクールでは難しい、オリジナルアプリ開発や、フリーランスとしての仕事獲得まで支援しています。
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