株式会社アイスリーデザイン様|事例インタビュー
Business × Design × Technologyの力で新規事業ならびにイノベーションを創出してきた株式会社アイスリーデザイン。そんな同社が近年注力しているのが、新卒エンジニアの育成を通じた組織力の強化です。
急速に進化するIT業界において、新卒エンジニアの即戦力化が重要課題となる中、社内リソースだけでは効果的なOJTの実施が困難になっていました。
そこで、外部の専門家の力を借りながら、体系的な研修プログラムを構築するべく、SAMURAIの研修プログラムを利用することを決断しました。
プロジェクトを振り返りながら、同社の担当者様に、SAMURAIの支援で得られた成果や率直な感想を伺いました。
新卒エンジニアの教育として研修を決意
―まずは、御社の事業内容について教えてください。
当社は、Business × Design × Technologyの力で新規事業ならびにイノベーションを創出するDX支援企業です。新規デジタルサービスの創出、イノベーション支援、アプリ、ウェブサービスのコンセプト設計、UI/UXデザイン、開発からグロースまでを一貫して行っています。
テクノロジーの力で顧客のサービスに期待値を超える価値をデリバリーすることをゴールに掲げています。そのために、プロジェクトデザインフェーズから設計開発、DevOps業務まで一貫して担当しています。
―研修を受講された経緯や、抱えていた課題についてお聞かせください。
主な目的は、新卒エンジニアのOJTを実施するためでした。新しく入社したエンジニアたちに、実践的なスキルと経験を積んでもらうことが重要だと考えていたのです。
SAMURAIの柔軟なカリキュラムが研修先選定の決め手に
―数ある研修先の中で、SAMURAIを選ばれた理由は何でしょうか?
選定プロセスは非常に慎重に行いました。まず、社内のHR部門が新卒エンジニアのOJTを担当している企業のリストを作成してくれました。そのリストを基に、技術本部のOJT推進メンバー全員で検討を重ねました。
選定の基準としては、新卒メンバーに最適な開発体験を提供できるか、弊社のタイムスケジュールに合わせて研修プログラムを組むことが可能か、そして研修後はエンジニアとして実案件にアサインできる状態を目指しているため、既成の研修カリキュラムではなく弊社の開発方針を考慮しオリジナル研修プログラムを一緒に作成できるか、といった点を重視しました。
これらの基準に照らし合わせた結果、SAMURAIが最もフィットしていると判断しました。
特に、講義内容を弊社向けにカスタマイズしていただける点、弊社のOJT内容に合わせてカリキュラムを作成できる点、事前に担当講師との面談ができる点、そしてQ&Aの体制が整っている点が、私たちのニーズに合致していたのです。
―実際にどのような内容を学習されたのでしょうか?
カリキュラムはWebアプリケーション開発の基礎を網羅的に学べる内容でした。
具体的には、HTML、CSS、JavaScriptといったWeb開発の基本から始まり、モダンJavaScriptの基礎、そしてフロントエンド技術としてReactを、バックエンド技術としてPHPを学びました。
この構成により、フロントエンドとバックエンドの両方の視点からWeb開発を理解することができました。
実践的なカリキュラムで目的を達成
―研修を受けられた感想はいかがでしょうか?
非常に有意義な経験でした。参加したメンバーの経験やレベルには差があったのですが、それがかえって良い相乗効果を生み出したと感じています。
メンバーたちは互いに助け合い、チームワークを発揮しながら課題に取り組んでいました。その過程で、各々が確実に成長していることを実感できました。
また、バックエンドとフロントエンドの両方に触れることで、Webアプリケーションを作成する一通りの流れを理解するという当初の目的は、十分に達成できたと考えています。
この経験は、今後実案件に取り組む際の大きな糧となるでしょう。
―貴重なお話をありがとうございました。貴社のさらなる飛躍を期待しています。
こちらこそ、ありがとうございました。この研修で得た知識とスキルを、しっかりと実務に活かしていきたいと思います。
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