NAYUTA株式会社
「未経験を即戦力に」スタートアップの企業が満足するオーダーメイド研修の魅力とは
プログラミング教育が必修化される現代。企業内でもそのような人材を育てるべく、研修を検討されている企業様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな研修を取り入れた事例として、NAYUTA株式会社の福永社長と、実際に研修を受けている社員の小野さんにインタビューをさせていただきました。
研修導入の背景から具体的な内容、どのようなメリットを感じているかなど詳細にお伺いしております。
法人研修でも、受講者の理解度に合わせた授業を
まずは受講しているご本人、小野さんから、ご経歴や研修の内容についてお話いただきました。担当講師も同席し、どのような背景でどのような指導をしているのかもあわせて伺っています。
小野蔵人
35歳。新卒の時にSEの管理職を担当するもプログラミングの知識はゼロ。その後電気の売買や塾の講師など様々な職を経験。前職テスターに従事していた際、プログラミングに興味を持ちNAYUTA株式会社に入社。現在、週2回侍エンジニアの法人研修を受講している。
鈴木講師
未経験からSES会社に新人として入社し新人研修後、複数のWebアプリケーション開発に携わり上流工程から一連の流れを経験。
NAYUTA株式会社には侍エンジニアの研修を前提としてご入社されたとのことですが、そもそもエンジニアになりたいと思ったきっかけは?
小野:前職でテスターをしていて、SQLやその他の開発環境に触れる機会があり、やっていくうちにプログラミングを使って色々開発するのに興味を持ったのがきっかけですね。
プログラミングは全く未経験というところから学習を始めたとのことですが、どのようなカリキュラムで進めているんですか?
鈴木:最初の言語的にはHTML、CSS、JavaScriptですね。まずは静的な画面を作ってから、今動的な画面を作っているって感じです。そのあとにサーバーの内部ロジックを書いていく予定です。
小野:その流れだけでなく、僕が質問をした内容について次回から取り入れてくれたり、状況に応じて対応していただいています。
法人とか関係なく本当にオーダーメイドで、会社だけでなく受ける人のためのカリキュラムや教え方なんだなっていうのを感じますね。
鈴木:法人向けにプログラミング学習を提供している会社って、決まったカリキュラム・教材でやってるケースが多いんですが、侍エンジニアの法人研修はマンツーマンで培ったフルオーダーメードのカリキュラムが強みなので、今回の要望に応じてフレキシブルに対応できる環境があります。
なので、言語も学習頻度も、もちろん進捗状況も踏まえ、ニーズに合わせてご提供させていただいている感じです。
実際にプログラミングを学習してみて、会得感ってありますか?
小野:ありますね!
最初は何をやったらいいのか全くわからなかったのですが、今はこうすれば自分のパソコンを使って動かせるんだとわかってきて、どんどん楽しくなってきています。
最近はバグが出てきても、ある程度自分で調べて対応できるようになってきたり…こうやって、自分のやれる範囲が増えていくと嬉しいですね。
鈴木:プログラミングってトライ&エラーなので、自分で出したエラーを自分で解決しないと身につかないんですよね。
エラー解決力=即戦力なくらい重要だと思うので、調べて解決できるようになってきたのは、着実に即戦力に近づいているなと感じています。
昼はタピオカ夜はバー、NAYUTA株式会社が目指す「IT×飲食」
ここからはNAYUTA株式会社社長、福永さんを迎えて、研修の導入背景など「会社としての視点」からお話を伺いました。
福永道彦
20年ほど前に地元の石川県にて機械工学科を卒業し、ITの知識はゼロの状態から製造業の大手の子会社に入社。以来IT業界に従事し続け、プログラマー、SE、プロジェクトマネージャーとステップアップ。その後自社プロダクトを持っている会社を転々とし、2017年9月にNAYUTA株式会社を設立。
NAYUTA株式会社はどんな会社ですか?
福永:世の中に対してITを使って何ができるか模索している最中ですが、今のところ、IT×飲食により、飲食業界のブラックな体質や、儲からなかったりなどの問題をITで解決していくことを考えている会社です。
そういうサービスを提供するだけでなく、自社でも取り組もうと思い、5月に代々木に「Highball Bar Copain」というバーを、6月には同じ店舗で昼営業のタピオカ店「道福茶」をオープンしました。
小野さんは現在週2回研修を受けつつ、他の日は「道福茶」で接客業をしているそうですがそれはなぜですか?
福永:弊社として重要視しているのが「バリューを出せているか」なんです。
研修を受けている間って世の中に対しての価値は出せていない状態だと思うんです。そこで未経験の方はタピオカ店などの飲食店でバリューを出していただきつつ、侍エンジニアで研修を受けてもらう。そしてエンジニアになって、ITの経験を積んでいく流れを作りました。
ちなみになぜタピオカ屋さんにしたんですか?
福永:流行りに全力で乗りました(笑)
いやでも正直なめてましたね、美味しいタピオカミルクティー作るのってめちゃめちゃ難しいんです…そこは小野や他のメンバーが頑張ってくれて、素晴らしいものができました!
茶葉にこだわった絶品のタピオカミルクティーなので、ぜひご賞味いただきたいです。「道福茶」はこちら
できる人を探すよりもできる人になってもらう研修のメリット
スタートアップの企業は経験者をメインに採用されるイメージがあるのですが、未経験である小野さんを迎えた理由ってありますか?
福永:世の中的に非常に人手不足の中、興したばかりの自分の会社で、一緒にやってくれる人ってなかなか見つからないんです。
そんな中で小野が一緒にやってくれると言ってくれたので、研修を前提として、仲間になってもらいました。
能力がある人を雇うのは難しいなら、ご縁があった方のレベルをいかにして上げていくのかを考え、提供することで仲間を増やす方が確実だと思うんです。そのために研修を導入しました。
未経験者でも戦力になるような研修を求めて色々検討されたと思いますが、どのようなきっかけで侍を知りましたか?
福永:色々検索して比較検討していたのですが、ほとんどの研修サービスってビデオ学習や決まったカリキュラムがメインで、自身の経験から「それでは力がつかない」と考えていました。
そんな中、侍エンジニアのホームページを見て、オリジナルカリキュラムやマンツーマンレッスンが「あ、これはちょっと私が考えている研修の内容に近いぞ」と思い、ご連絡をさせていただきました。
担当者と話してみて具体的にマッチングした部分ってどのようなところでしたか?
福永:決まったカリキュラムではなく、求めてるものに対してオリジナルカリキュラムを用意してくれるフレキシブルさですね。求めているレベルに対して、それだけのバリューを出せると感じました。
これこそが、弊社が求めている研修の形だったんだと思います。
侍エンジニアの研修満足度は「星5つ」!
小野さんの学習進捗を見ていて、「侍エンジニアにしてよかった」と思うことってありますか?
福永:僕が求めている順番通りに学んでいっているので、侍エンジニアにしてよかったなと強く感じています。
僕も最初はITの知識ゼロからスタートして、順番に階段を登ってきた経験があります。それと同じような順番で同じように学んでいっているので、大満足ですね。
小野さん的に「もっとこうして欲しいんだけどなぁ」という要望はありますか?
小野:最初の座学の部分は、本当に何もわからない人向けに「JavaScriptとは何か?」とか「Javaと何が違うのか?」という基礎中の基礎から教えていただけるとありがたかったですね…根本がわからなくて、テンパってしまうこともあったので。
鈴木:次回から取り入れましょう!
小野:こうしてすぐに、臨機応変な対応をしていただけるので助かっています。
会社として、個人としての展望を考えられる状況に
小野さんの研修が一通り終わったら、どのような業務に着く予定ですか?
小野:SESとして企業の業務に携わり、そこでエンジニアとしてのスキルをどんどん磨いていく予定です。
福永:今は各自いろんな会社にSESとして行ってもらって、どんどんノウハウをためてもらおうと考えています。それらを最終的に集めて、自分たちのプロダクトを作っていく想定です。
VRとかブロックチェーンとか、やってみたいことは色々ありますね。
小野さん個人としては、どのようなキャリアを積んでいきたいのかイメージはありますか?
小野:最終的には全部一人でできるフルスタックエンジニアですね。
ただ全部100%わかるというよりは、自分の武器として専門性を持ちつつ、エンジニアとして求められる共通の会話が成り立つレベルが理想です。挨拶だけなら20ヶ国語、メインは英語ですみたいな(笑)
とはいえ会社には会社の求めているスキルがあると思うので、そこと自分の希望のバランスとりながら考えていきたいですね。
即戦力を育てるならば、オーダーメイドカリキュラム
どんな企業がプログラミング研修を導入するべきだと思いますか?
福永:IT人材の即戦力が欲しいとお考えならば、取り入れるべきではないかと思います。
しかし、ビデオ学習や集合授業を3ヶ月くらいやっても、即戦力レベルの実力はつかないかと思います。そのレベルを求めるなら、侍エンジニアのような要望に合わせたカリキュラムをご用意いただける研修を受けるのは、非常に有効だと思いますね。
研修を導入する際のアドバイスはありますか?
福永:研修を受けさせる側がどうなっていてほしいかをイメージしておくといいと思います。その方がレベルの高い研修を受けられると思うので。
自分たちが「こういう人をここまで育てたい」と考え、それに合ったカリキュラムをご用意いただける。侍エンジニアの法人研修の魅力を最大限に引き出すのはそこなのではないかと思いますね。
まあ侍エンジニアなら何も考えていなくても、色々ご提案いただけると思いますが(笑)
鈴木:何も考えてないなりに、絶対にどこか目標とするところや、こうなって欲しいというビジョンはあると思うんですよね。それらをきちんとヒアリングして、ぴったりのカリキュラムをご用意する自信があります。
ますます心強いですね!
福永社長、小野さん、お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました!
NAYUTA株式会社のような法人研修を検討されている担当者様へ
今回ご紹介したように、侍エンジニアの強みは何と言ってもオリジナルカリキュラムです。
御社が課題に感じていること、欲しい人材などをヒアリングし、そのために必要な要素を洗い出してカリキュラム化するところから、侍エンジニアがお手伝いさせていただきます。
プログラミングスキルが当たり前になる現代、他社より一歩先を行き、即戦力を量産する研修を取り入れてみませんか?
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具体的に研修内容が定まっていない段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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