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株式会社リコー様|事例インタビュー

現場の知恵で難関突破!SAMURAIと描いた新規事業の設計図

株式会社リコー様

業種:製造・メーカー社員数:5000名以上
株式会社リコー様 TRIBUS推進室

1946年の創業以来、「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」という創業の精神のもと、革新的な製品とサービスを通じて社会に貢献してきたリコー様。そんな同社が近年注力しているのが、新規事業開発を通じた新たな価値創造です。

今回SAMURAIが支援したプロジェクトは、TRIBUS推進室からのご依頼。「製造工程で使用する効率化アプリの開発を自社で行いたい」というご相談でした。

開発経験のないチームが、短期間で自走力を身につけながらアプリをリリースするという挑戦。プロジェクトを振り返りながら、TRIBUS推進室の担当者様に、SAMURAIの支援で得られた成果や率直な感想を伺いました。

目次

新規事業への挑戦

―まずは、TRIBUS推進室の事業内容について教えてください。

私たちTRIBUS推進室は、新規事業開発を主な業務としています。

今回の案件では、製造工程で使用する効率化アプリの開発を予定していました。そのための研修先を探し始めたのが、SAMURAIとの出会いのきっかけです。

―研修を受講されるに至った経緯や、抱えていた課題についてお聞かせください。

最大の課題は納期でした。

1月末までにアプリを完成させ、2月にはリリースするという非常にタイトなスケジュールでした。そのため、短期間で研修を受け、さらにアプリをリリースまで持っていく必要があったのです。

開発を外注するという選択肢もありましたが、自社で開発する能力を持つことが強みになると判断し、研修の受講を決意しました。

SAMURAIでの受講を決めた理由

―数ある研修先の中で、SAMURAIを選ばれた理由は何でしょうか?

研修先を選ぶ際には、様々な観点から比較検討しました。その結果、SAMURAIを選ぶに至ったのですが、主な理由をお話しますと、まず講師陣の質の高さに惹かれました。

SAMURAIの講師陣は現役エンジニアで構成されているんです。これは私たちにとって大きな魅力でした。理論だけでなく、実務で培った経験に基づいた指導が受けられると考えたからです。

それから、カリキュラムの充実度も決め手の一つでした。SAMURAIのカリキュラムを見たとき、非常に体系的で網羅的だという印象を受けました。基礎から応用まで段階的に学べる構成になっていて、私たちのような初心者でも無理なく学習を進められそうだと感じたんです。

また、SAMURAIの研修では単に知識を教わるだけでなく、自分で考え、問題を解決する力を身につけられるという点にも惹かれました。講師が常に答えを教えるのではなく、自分で調べる方法や考え方を指導してくれると聞き、これこそが私たちが求めていた「魚の釣り方」を学ぶ機会だと確信しました。

―なるほど、SAMURAIの教育方針にも魅力を感じられたわけですね。他にも決め手となった点はありましたか?

はい、実は最初の問い合わせから研修開始までのプロセスがとてもスムーズだったことも大きかったですね。スタッフの方々が私たちの状況やニーズを丁寧にヒアリングしてくださり、それに合わせたカスタマイズされた提案をいただけました。この対応の速さと柔軟性は、タイトなスケジュールで動いていた私たちにとって、非常に心強かったです。

そして何より、SAMURAIとの相談の中で、私たちの目標納期までにアプリをリリースできる可能性が高いと感じられたことが最大の決め手でした。

他の研修先では難しいと言われていた短期間での開発が、SAMURAIなら実現できそうだという確信が持てたのです。これは、彼らの指導方法や過去の実績、そして私たちのニーズに対する理解の深さから感じ取れました。

SAMURAIでの研修を通じた成長と今後の展望

―実際に研修を受けられた感想はいかがでしょうか?

驚くべき効果がありました。独学で開発していたら少なくとも4ヶ月はかかっただろうと思われるアプリを、わずか1ヶ月半で完成させることができたのです。

特に印象的だったのは、現役エンジニアのインストラクターのコーディングスキルです。無駄のない簡潔なコードの書き方を目の当たりにし、「さすがプロだな」と感心しました。

―素晴らしい成果が得られたようですね。今後の展望についてお聞かせいただけますか?

はい、今回の研修とアプリ開発を通じて、私たちは大きな一歩を踏み出すことができました。しかし、これはあくまでも始まりに過ぎないと考えています。

今回は、アプリのリリースという当初の目標に焦点を絞って進めてきました。そのため、アプリの基本機能の実装に注力し、納期内にリリースすることができたのです。ですが、その過程で気づいたことや、やり残した部分もあります。

例えば、ユーザーインターフェースの改善やパフォーマンスの最適化など、アプリの品質をさらに高めるための施策がいくつか浮かび上がってきました。また、セキュリティ面での強化や、他のシステムとの連携機能の追加なども、今後取り組むべき課題として認識しています。

―そうした今後の展開に向けて、SAMURAIでの研修経験はどのように活かされそうですか?

SAMURAIでの研修で学んだことは、単にプログラミングスキルだけではありません。問題解決のアプローチや、効率的な学習方法、チームでの協働の仕方など、幅広い知識とスキルを得ることができました。

特に、自走力を身につけられたことは大きな財産です。新しい技術やツールが登場したときも、自分たちで学び、適用していく力が培われたと感じています。

また、SAMURAIの講師陣とのネットワークも貴重な資産です。今後、技術的な課題に直面したときには、相談させていただくこともあるかもしれません。

このように、SAMURAIでの経験は、私たちの部門の長期的な成長と発展の基盤となっています。今回の成功を足がかりに、さらなる挑戦を続けていきたいと思います。

―最後に、同じような課題を抱える企業に向けてメッセージをお願いします。

自社でアプリ開発のスキルを持つことは、ビジネスの可能性を大きく広げます。特に納期がタイトな場合、SAMURAIのような質の高い研修は非常に有効な選択肢になると思います。

研修を受けることで、単にアプリを作るだけでなく、今後の事業展開に活かせる貴重なスキルと経験が得られると確信しています。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。TRIBUS推進室のさらなる飛躍を期待しております。

こちらこそ、ありがとうございました。

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