株式会社株式会社プラスワン・ソリューション様｜事例インタビュー

2018年の創業以来、革新的なサービスを通じて社会に貢献してきたプラスワン・ソリューション様。そんな同社が注力しているのが、画像処理やセンシング、デジタル技術を駆使したソリューション開発です。

今回SAMURAIが支援したプロジェクトは、同社からのご依頼。プラスワン・ソリューションは、コンピューターシステムおよびプログラムの企画、開発から、ソフトウェアの販売、保守、顧客サポートまで幅広くサービスを提供していますが、今回は自社開発能力の強化を目指しました。

プロジェクトを振り返りながら、プラスワン・ソリューションの担当者様に、SAMURAIの支援で得られた成果や率直な感想を伺いました。

外部研修による社内育成を検討

―まずは、貴社の事業内容と今回研修を受講された部門について教えてください。

受講した部門では、主に製造業のクライアント様に対し、ハードからソフトの企画検討、導入、保守まで一貫したサービスを提供しています。

組織としては7名程度の小規模な体制で運営しており、特定の部門や部署に分かれているわけではありません。主な業務は企画から要件定義、プロジェクトマネジメントになりますが、ソフトウェア制作に限らずITインフラ構築まで一貫して対応できる点を強みとしております。

―研修を受講されるに至った経緯や、抱えていた課題についてお聞かせください。

最大の課題は、プロジェクトマネジメントを行う上での技術的な理解不足でした。 実際のコーディング作業は主に協力会社様が担当していましたが、システム開発に必要な基本的な事項を理解していないと、今後のプロジェクト管理が難しくなると感じていました。

元々エンジニア出身でプロジェクトマネジメントを中心に行っている社員はいましたが、日常業務をこなしながらの社内教育体制の構築は難しい状況でした。そこで、研修の受講を検討しました。

将来的にシステム開発に関わる機会が増えることも予想されたため、この機会に基礎から学ぶ必要があると判断したのです。

SAMURAIの法人研修を選択した理由

―研修先を選ぶ際に重視されたポイントは何だったのでしょうか？

研修先を選ぶ際には、主に二つのポイントを重視しました。

まず、C#言語をメインに教えてくれるスクールであることです。私たちの業務に最も関連が深い言語だったので、これは譲れない条件でした。

次に、社内の実際の案件に合わせて教育内容をカスタマイズしてくれることです。より実務的な内容を学べることが、即戦力となる人材育成につながると考えました。

―そうした条件の中で、SAMURAIを選ばれた理由は何でしょうか？

SAMURAIを選んだ最大の理由は、オーダーメイドでカリキュラムを組んでいただける点です。C#をメインに教えてくれるスクールを探すのは難しかったのですが、SAMURAIはその要望に応えてくれました。

さらに魅力的だったのは、講師の指導方法です。単に知識を教えるだけでなく、自分で調べる方法や考え方を指導してくれると聞き、これこそが私たちが求めていた学習スタイルだと確信しました。

研修で得られた確かな手応え

―実際に研修を受けられた感想はいかがでしょうか？

具体的なROI（投資対効果）はまだ明確には見えていませんが、確実に成果は感じています。

特に印象的だったのは、最近社内の別プロジェクトでPython言語を使ったコードを目にした際、比較的容易に理解できたことです。C#とは異なる言語でしたが、むしろ改修が簡単だと感じました。

プログラミング言語の中でも比較的難しいとされるC#に取り組んでいたからこそ、他の言語への応用が効いたのだと思います。この経験から、基礎をしっかり学ぶことの重要性を実感しました。

研修内容を実務で活かし、さらなる飛躍へ

―今後の展望についてお聞かせいただけますか？

研修を通じて基礎的なことを学びましたが、まだまだ半人前だと感じています。完璧に基礎を習得できたとは言えない状況です。

そのため、今後は人一倍手を動かし、実践的な経験を積むことが必要だと考えています。基礎を振り返りながら実装に取り組み、さらにユーザー視点に立った考え方も身につけていきたいと思います。

具体的には、「ユーザーにとって使いやすいものは何か」を常に意識しながら開発を進めることが、今後取り組むべき重要な課題だと認識しています。

―最後に、今後のSAMURAIへの要望があればお聞かせください。

研修後のサポートについて、一つ提案があります。スクールが終了した後も、質問に対して回答してくれるようなサービスがあると非常にありがたいです。

独学で学習を続ける中で疑問点が生じた際、気軽に質問できる環境があれば、学習効果がさらに高まると思います。例えば、質問に特化したサービスなどがあれば、受講生にとっては大きな助けになると感じました。

―貴重なお話をありがとうございました。貴社のさらなる飛躍を期待しています

こちらこそ、ありがとうございました。