株式会社エジクション様｜事例インタビュー

今回SAMURAIが支援したプロジェクトは、株式会社エジクション様からのご依頼。株式会社エジクションは、学習塾の運営および家族・教育サービスサイトの運営を行っており、を行っており、今回の研修では会社の規模拡大に伴う、業務効率の改善を目的に研修プロジェクトを実施しました。

プロジェクトを振り返りながら、代表の吉敷様に、SAMURAIの支援で得られた成果や率直な感想を伺いました。

―今回研修を受講するにあたり、貴社にどのような課題がありましたか？

最大の課題は業務効率の改善でした。代表である私が、「会社の規模が大きくなってきて、業務効率の改善の重要性やスタッフの業務軽減が必要」と感じたことが、研修を検討するきっかけとなりました。

組織が成長する中で、従来の方法では対応しきれない課題が増えてきていました。特に、データ処理や情報管理の面で、より効率的なシステムの導入が必要だと感じていました。

―研修先を選定するうえで、譲れない条件や重要視したポイントはありましたか？

研修委託先を選ぶ際に最も重視したのは、プランをカスタマイズして、こちらの希望に合うようにすることができることでした。

私たちの業務に直接関連する内容を学べることが、即戦力となる人材育成につながると考えたのです。

―そのうえで、SAMURAIを選んだ理由、決め手があれば教えてください。

SAMURAIを選んだ最大の理由は、先ほど申し上げたカスタマイズ可能なプランを提供していただけるという点です。私たちの具体的なニーズにマッチしたサービス内容を提案してくださったことが、決め手となりました。

―学習過程で特に工夫されたことはありますか？

学習過程では、GPTを効果的に活用することを心がけました。特に、自分で考えて解決できないものに関しては、GPTを積極的に活用しました。例えば、自分で組んだコードをほぼ丸コピーしてGPTに投げ、そこから返ってくる質問に答えていくことで、より深い理解を得ることができました。

また、学習時間の確保にも工夫しました。忙しい日常の中でも、朝2時間は勉強時間を確保するなど、計画的に学習を進めました。旅行先でも学習時間を確保するなど、常に学習を意識した生活を送りました。

―プログラミング学習において、どのような思考プロセスが重要だと感じましたか？

プログラミング学習において、数学的な思考プロセスが非常に重要だと感じました。特に、問題に直面した際に、すぐに答えを求めるのではなく、自分の頭の中で理解できていないものを転がす時間が大切だと実感しました。

これは高校や大学の数学の勉強に似ていて、すぐには解けない問題でも、時間を置いて再度挑戦すると解けることがあるような、そういった思考プロセスです。

この「寝かせる」時間が、プログラミングの理解を深める上で非常に重要だと感じました。

―学習サービスに対して、改善点や提案はありますか？

学習サービスに関して、一つ提案があります。それは、質問掲示板のプライバシー設定についてです。現在の公開形式では、質問内容が他の受講生に見られることを懸念して、質問をためらう人もいるのではないかと思います。

個人的には、GPTを活用して自由に質問できる環境があれば十分でした。しかし、質問を公開することでサービス側がマーケティングアセットとして活用できるメリットも理解しています。

ただ、よりカジュアルに質問できる環境があれば、より多くの受講生が積極的に質問し、学習を進められるのではないかと考えています。

―研修を終えて、実感できた成果はありますか？

研修を通じて、大きな成果を実感しています。特に印象的だったのは、Djangoの本番環境へのデプロイまでほぼ独力でできるようになったことです。これにより、社内システムの開発や改修に直接携わることが可能になりました。

また、研修のアプローチについても非常に有意義でした。単に質問するだけでなく、自分で調べて、躓いている箇所についての原因を仮説立てた上で質問することの重要性を学びました。このプロセスを通じて、「頭を使って学習が進められている」と実感し、より深い理解につながりました。

―今後の展望について教えてください。

今回の研修で得た知識とスキルを基に、さらなる飛躍を目指しています。具体的には、Djangoでのサービス開発・改修の能力を活かしつつ、Pythonを使った解析にも範囲を広げていきたいと考えています。

将来的には、データ分析を行うための基盤を整備し、それに基づいた新たなサービス提供を実現したいと思っています。これにより、より効率的で付加価値の高い業務プロセスを構築し、会社全体の競争力向上につなげていきたいと考えています。

―貴重なお話をありがとうございました。貴社のさらなる発展を期待しています。

こちらこそ、ありがとうございました。今回の研修で得た知識とスキルを活かし、組織全体の成長につなげていきたいと思います。