研修内容・特徴

本研修は、若手エンジニアの実践的な開発スキル習得を支援する内容です。

実際のプロジェクトで活用できるスキルの習得に焦点を当て、コードレビューやメンタリングを通じて、保守性やスケーラビリティを考慮したコーディング能力を養成します。

また、チーム研修を通じてコミュニケーション力や質問力、アジャイル思考といった実務で必要不可欠な協働能力の向上も図ります。

 到達目標

1. 実務ですぐに活用できる包括的な開発スキルセットの習得
2. チーム開発における効果的なコミュニケーション能力の向上
3. 保守性とスケーラビリティを考慮したコーディング手法の習得
4. セキュリティを考慮した実装手法の理解と実践

 研修プログラム

本研修は、週1回の専属講師によるオンラインレッスンと、週15時間程度の自己学習を組み合わせた10週間のカリキュラムとなっています。

週	内容
1週目	イントロダクション ・JSP/サーブレットの基礎 ・Webアプリケーションの基本概念 ・開発環境のセットアップ
2週目	JSPの基本 ・基本構文とタグ ・HTMLとの統合 ・変数とデータ表示
3週目	リクエスト情報の処理 ・HTTPリクエストの基礎 ・フォームデータの処理 ・バリデーション実装
4週目	データベース連携 ・JDBC基礎 ・SQLクエリ実行 ・エラーハンドリング
5-6週目	JSTL活用とサーブレット実装 ・JSTLの基本機能 ・サーブレットライフサイクル ・JavaBeansの活用
7-8週目	デプロイメント設定 ・web.xmlの設定 ・セキュリティ設定 ・リソース管理
9週目	ライブラリ活用と統合 ・サードパーティライブラリ導入 ・一般的な活用例 ・トラブルシューティング
10週目	セキュリティ対策と総合演習 ・脆弱性対策 ・セキュア実装 ・最終課題

 企画者コメント

昨今のWeb開発現場では、セキュアで保守性の高いコードを書けるエンジニアの需要が高まっています。本研修では、実践的な課題に取り組みながら、現場で即戦力となるスキルを習得できるよう設計しました。

特に、チーム開発の機会を多く設けることで、技術力だけでなく、実務で必要なコミュニケーション能力の向上も図れる内容となっています。受講者の皆様には、この機会を活かして、次のステージへのステップアップを実現していただきたいと考えています。

 関連サービス

伴走型オーダーメイド研修