新人研修C言語
新人研修C言語
こちらの研修をベースとして貴社向けのカスタマイズも可能です。
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受講対象
- プログラミング未経験者
- 営業担当者
よくあるお悩み・ニーズ
- 未経験のため現場に出られない、出せない
- プログラミングの基礎知識がないため、アサインできない、派遣できない、アサイン・派遣先を開拓できない
- アサイン・派遣先を増やしていかなければならない
- 社内に指導者がいない、指導できるリソースがない
- 過去に、C言語でのアサイン・派遣実績がない
研修内容・特徴
本研修は、C言語の基礎知識と実践的なスキルを体系的に学ぶプログラムです。未経験者を対象に、12週間育てながらコンパイラ言語の特性や開発環境構築から始める、基本文法、制御構造、関数、ポインタ、配列、構造体、ファイル操作までを段階的に習得します。 さらに、動的メモリ管理やデバッグ、画像処理の発展的な内容にも触れるなど、幅広い応用力を養います。
到達目標として、C言語の基本構文を考え、自ら開発環境を構築・操作できる能力を身につけることを目指します。最終的には総合的に学び、これまで学んだ知識を活用したアプリケーション開発を実践的な課題能力を養う設計となっています。
また、進捗に応じた個別指導や、実務経験豊富な講師による伴走型支援を提供するため、未経験者でも安心して学べる環境を整えています。
到達目標
- 簡略ver. C言語に必要な環境構築の理解とC言語の基本的なルールを理解し、扱えるようになること (研修終了後、最低限の基礎知識・専門用語がわかるとともに、C言語の書籍をある程度読むことができる状態、補助ツールを借りながら独学での学習ができる状態を目指す)
- 詳細ver. コンパイラ言語に必要な開発環境について理解し構築できるようになること
- 変数、定数、データ型、各種演算子などを理解し、扱えるようになること
- 条件文、繰り返し文などを理解し、扱えるようになること
- 関数などを理解し、扱えるようになること
- ポインタ、配列(多次元配列含む)などを理解し、扱えるようになること
- 構造体などを理解し、扱えるようになること
- ファイルアクセスなどを理解し、扱えるようになること
研修プログラム
コンパイラ言語、インタプリタ言語の違いを理解し、環境構築ができるようになりましょう。 C言語の基礎文法を理解しましょう。演習問題を活用しながら構造を理解しましょう。
週 | 内容 | 具体例 | 到達目標 |
---|---|---|---|
1週目 | C言語の開発環境の構築 | – コンパイラとインタープリタの違い – AWS Cloud9の導入と運用 | コンパイラ言語の基本を理解し、C言語の開発環境を構築できるようになる。 |
2週目 | データ型・演算子・式 | – 変数と定数 -基本データ型 – 各種演算の使い方 | C言語の基本的な文法を理解し、データを操作できるようになります。 |
3週目 | 制御の流れ | – 条件分岐(if, switch文) – ループ(for, while文) | 制御構造を理解して、分割や繰り返し処理を適切に実現できるようになる。 |
4週目 | J関数とプログラム構造 | -関数の定義とオフライン -スコープと引数の仕組み | 関数を使ったモジュール化とコードの再利用が実現できるようになる。 |
5週目 | ポインタと配列 | – ポインターの基本概念 – 一次元配列と多次元配列の操作 | ポインタと配列を使い、効率的なデータ操作ができるようになります。 |
6週目 | R構造体 | – 構造体の定義と活用 – 構造体と配列の組み合わせ | カスタムデータ型を活用し、柔軟なプログラム設計ができるようになります。 |
7週目 | 入出力 | – 標準入出力(printf, scanf) – ファイル操作の基礎 | ファイルを介したデータの保存と取得を理解して、正しく実装できるようになる。 |
8週目 | メモリ管理と動的確保 | – メモリの動的割り当て(malloc, free) – メモリリークの対策 | メモリ管理の重要性を考えて、動的メモリ確保を適切に実装できるようになります。 |
9週目 | デバッグとエラー処理 | – デバッグツールの使い方 – エラーメッセージの解- グレースケール化 – モザイク処理(平滑化) | デバッグの基本を正しく理解し、プログラムの不具合を特定・修正できるようになります。 |
10週目 | 画像処理(発展学習) | – グレースケール化 – モザイク処理(平滑化) | 基本的な画像処理のアルゴリズムを冷静に、簡単な画像操作ができるようになります。 |
11週目 | 総合演習① | -基本文行動総合演習 – 構造体と配列を用いた問題演習 | これまで学んだスキルを総合的に活用し、実践的なプログラムを作成できるようになります。 |
12週目 | 総合演習②と発展課題 | – ブランチ管理 – ファイル操作を含むアプリケーションの作成 – 発展課題への挑戦 | 実践的なアプリケーションを構築し、独自の機能を追加する応用力を養う。 |
企画者コメント
本研修は、未経験者がC言語の基礎を体系的に学び、現場で即戦力として活躍できるスキルを習得することを目的としています。コンパイラ言語特有の環境構築から、基本文法、ポインタや構造体といったC言語ならではの重要な概念、さらに応用的な画像処理やメモリ管理まで、段階的にスキルを発揮できるカリキュラムを設計しました。
未経験者でも無理なく学べるよう、基礎的な内容を丁寧に解説するクリア、進捗が早い受講者には発展的な課題も用意しています。また、実務経験豊富な講師による伴走型支援により、受講者それぞれの進度や課題に応じた柔軟なサポートを提供します。最終的には、C言語のスキルを相談して独自に学習を進められる状態を目指します。
技術力だけでなく、自己解決力や応用力を磨いて、受講者が新たなキャリアの一歩を踏み出す支援を行った