Slackでできることって?便利な機能5種類まとめ【裏技あり】

こんにちは、エンジニア歴10年のヤマシタです。

突然ですが、

Slackってエンジニアがよく使ってるけど何ができるの?

と思っている方がたくさんいて、あなたもその1人ではないでしょうか?

Slackも一言でいえばチャットアプリなのは間違いないのですが、実際にはいろいろな機能があって最初は使いにくいと感じてしまう方もいるようですね。

私も最初のころは使いにくくて、チャットワークの方がタスク発行もできていいなと思ってたのですが、なれるとSlackは様々なことができて、今では手放せない相棒になりましたよ!

今回は、そんなSlackについて「できること」に焦点を当ててサクッと理解できるようにまとめてみました。

それでは早速、Slackでできることを見ていきましょう!

この記事の要約
  • Slackは機能の豊富さとマルチデバイスが魅力
  • メッセージの引用や太字・グレー枠表示など文字の表現力も豊か
  • 重要なメッセージのピン留め・お気に入り機能などもすぐに使える
目次

Slackでできること

ダイレクトメッセージ

チャットアプリの代表的な機能として、ダイレクトメッセージがあり、Slackも例外なくダイレクトメッセージが使えます。

ダイレクトメッセージとは?
1対1でチャットをする際に送るメッセージのことをダイレクトメッセージという/ 詳細はこちら

ちなみにSlackのダイレクトメッセージは、削除や修正が可能なのでLINEなどのチャットアプリよりも柔軟性が高いです。

「ああ、送り間違えたっっっ!!!」ということってよくありますよね。そのリスクも考えるとSlackはめちゃくちゃ親切な作りになっています。

ちなみに、このダイレクトメッセージ機能の他に、Slackには通話の機能もあります。

ビデオ通話も可能なので、ちょっとしたミーティングを行う際にすごく便利ですね!

チャンネル・グループチャット

Slackには、1対1でのチャット以外に複数人でチャットをすることができます。

その際には、グループでチャットをする際には2つのパターンがあり、

  • チャンネルでのチャット
  • グループチャット

この2つが存在します。

チャンネルとは、例えば部署ごとでグループを作ってチャットをしたい際に、テレビのチャンネルみたいに部屋を作って、そこでチャットをすることができる機能です。もちろん、通話も可能です!

グループチャットは、部署をまたぐ際や特定のメンバー複数人とチャットをしたい場合に自由にメンバーを指定してチャットを開始することができ、こちらも通話が可能となっています。

このように様々なメンバーの切り分けでグループを作ってチャットをすることができる機能が豊富に用意されているわけですね!

マルチデバイス

マルチデバイスとは?
サービスを複数の端末で利用できることを指す言葉。例えば、PCとスマホで連携できるものはマルチデバイスに対応していると考えることができる/ 詳細はこちら

Slackはチャットアプリなので、PCだけでしか使えなかったら、使いづらいですよね。。

その点、Slackはもちろんマルチデバイスなので、PCとスマホの両方で使うことができます。

Slackのスマホ版のアプリは、すごく見やすく使いやすい作りなので、ぜひスマホにインストールして試してみてください!

ちなみに、ブラウザが違うものでもログインさえ行えば、どのブラウザからでも利用することができます。SafariやGoogleChrome、InternetExplorer、firefoxなどなど様々なブラウザに対応しているので、その点も便利ですね。

ファイル共有

チャットアプリで大変なのは、ファイルの埋もれを防ぐことではないでしょうか?

実際にやりとりしていて、「こないだの資料どこいった??!」となる場合って意外と多いです。

そんな時にSlackのファイル共有機能が、チャンネルごとに勝手にファイルをまとめて保存してくれているので、必死に一つ一つ探さなくてもOK!

さらに、検索機能を使ってファイルを検索すればだいたい見つかるという優れもの。これで、資料を探すという無駄な時間を使わずに済みますね..!

一括検索

先ほど「ファイルの共有」でもご紹介しましたが、検索機能を使えばファイルやメッセージなどを瞬時に拾ってくることが可能です。

様々な条件で検索をかけることもできますし、全チャットから探してくることも瞬時に可能なので、急いでいる時にはとにかく検索機能を使いましょう!

これでいちいち「あの資料どこだ!?」「あの時なんて言われたっけ?!」と焦らなくて済みますね。

Slackの裏技でできること5選

メッセージで引用・太字を使う

まず引用のする場合には、メッセージの冒頭に「>」をつけると引用することができます。「>」をつけるとこんな感じ。

「>」を入力することで、グレーの線が表示されて、それが引用符の役割を果たしてくれます。

さらに、「*文字*」というように「*」で文字を囲むと太文字にすることができます。

メッセージでグレーの枠を使う

グレーの枠というのは、以下のようなイメージです。

これを使うには、「“`」で文章を囲む必要があります。

このような感じで文章を「“`」で囲みましょう。すると、、、先ほどのグレーの枠を作ることができます。

また、グレーの枠はもう一つパターンがあって、

このように「`」で文章を囲むと、、

というように短い文章を強調することもできます。使ってみてください!

メッセージのピン留め機能

メッセージの中でも特に保存しておいて、いつでも見れるようにしたいと思うメッセージってありますよね。

そんな時には、「ピン留め機能」です。

このように「この会話をピン留めする」を選択すると、

このように会話がピン留めされて、ピン留めされたメッセージを確認する場合には、

上記の画像に沿ってクリックしていくとピン留めされたメッセージをいつでも確認することができます。これでメッセージで埋もれてしまっても安心ですね!

お気に入り機能を使ってメッセージを再検索しやすくしておく

お気に入り機能は、自分だけが確認できるピン留めのような機能です。自分だけが確認できるという点がピン留めとの違いですね!

「これ重要やな、忘れんようにしとかんと…!」と思うメッセージなどはお気に入りに入れて管理すると無駄に探さなくていいので便利です。

お気に入り機能は以下のように、

スターを押すとお気に入りに追加されます。

そして以下のように、

ワンタッチでお気に入りに入れたものを確認することができるため、お気に入り機能でタスク管理をしたりする人もいたり、お気に入りで資料を管理したりと人によって様々な使い方ができます。

自分のメッセージ履歴を検索してチェックする

検索機能の中でも特に便利なのが、自分のメッセージを簡単に確認できる機能です。

しかもワンクリックで履歴が見れてしまうので、「あれ?メッセージなんて送ったっけ?」とど忘れした場合には、ワンタッチで履歴確認できちゃいます。以下の画像で確認方法をチェックしてみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Slackでできることを把握してもらうために基本的な機能から裏技的な機能までご紹介していきました。

おさらいとして、Slackの基本機能を復習しておくと、、

  • ダイレクトメッセージ
  • チャンネル・グループチャット
  • マルチデバイス
  • ファイル共有
  • 一括検索

このような5種類の基本機能から構成されていることを最低限覚えておきましょう!

もし余裕があれば、裏技も試してみてくださいね!それでは!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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