ホームページを自分で作りたいんだけど、知識がなくても作れるかな?
ホームページを作るには、何を準備すればいいのかな?
今までホームページを作った経験がない方にとっては、上記のようにホームページを作ることは難しいことのように思えるかもしれません。
しかし結論から言えば、たとえ未経験者でも自分でホームページを作ることは十分に可能です。
この記事ではそんな「自分でホームページが作りたい!」という方のために
- ホームページを作るために準備しておいた方がいいこと
- 無料でホームページを作れるおすすめツール
主に上記2点について、わかりやすく解説します。
- 初心者からのWebサイト制作には「Wix」がおすすめ
- テンプレートを自分好みに変更するなら「ジンドゥー」がおすすめ
- SEOに強いブログを運営するならWordPressがおすすめ
ホームページを自分で作る前にチェックすべきこと
まずはホームページを作る前の下準備です。最低でも以下の2点は確認しておきましょう。
ホームページを作る流れを確認する
何の準備もせずいきなりホームページを作り始めても、望む物はできあがりません。
万が一できたとしても、ただ形だけの魅力のないホームページになってしまいますので、それを避けるためにも、まずは全体的な流れを確認しておきましょう。
事前準備や、ホームページ作成において最低限必要な知識、開設完了までの大まかな流れを、以下の記事を読んで把握しておきましょう。
なお、独学でホームページが作成できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なくホームページを作成できますよ。
ホームページの基本設計を確認しておく
ホームページ作成の流れを確認したところで、続いてはより突っ込んだ内容「ページの構成」と「レイアウト構成」も軽く勉強しておくのがおすすめです。
ホームページは、見ている人にわかりやすくあなたの商品やサービスの魅力を伝えるためのものです。
そのためにもホームページの基本設計である、どんなページを用意するかという「ページの構成」と、そのページ内でどのように情報をうまく見せるかという「レイアウト構成」の要素を知っておくと作成が楽に進みます。
それぞれのコツは以下の記事にまとめていますので、こちらも読んでおいてください。
ホームページを作る前に準備しておくべき3つの物
続いてはホームページを作る際に最低限必要となる、3つの道具をご紹介します。
パソコン
まずはパソコンです。これがなければ始まりません。
なお、パソコンのOSにはWindows・Macの2種類がありますが、初心者はWindowsが無難です。
また、デスクトップかノートパソコンかは、持ち運びする機会が多いか・パソコンを定置しておけるスペースがあるかどうかで選びましょう。
なお、ホームページ作成に必要なスペックは、
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB以上
- SSD:240GB以上
があれば問題ないでしょう。
スマートフォン
スマートフォンも必須アイテムです。今やインターネット閲覧は、PC(パソコン)よりもスマートフォンで行う時代です。
そのため、作ったホームページがスマートフォンでも問題なく表示されるか、表示速度は速いか等の「検証」で必ず使います。
すでに持っているのであれば問題ありませんが、まだスマートフォンを持っていないということは必ず購入しておきましょう。(安いものでOKです)
インターネット環境
最後に、こちらも当たり前ですがインターネット環境も必須です。作ったホームページの確認はもちろん、ホームページを作る作業もインターネット上で行うことがほとんどです。
なお、一般的な家庭で使われているインターネット環境があれば特に問題はありません。
ホームページを自分で作りたい人が使うべきおすすめツール5選
では、ここからは「自分でホームページを作りたい」という初心者の方向けに、本格的でかつ使いやすいおすすめのホームページ作成ツールをご紹介します。
では、以下からツール個別の特徴についてより詳しくご紹介していきます。
なお、上記のツールを活用し独学でホームページが作成できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なくホームページを作成できますよ。
Wix
Wix(ウィックス)は、初心者でもネット上で簡単にWebサイトを作成できる無料のホームページ作成ツールです。
あらかじめ用意された900種類以上のテンプレートと数万点の無料写真・動画素材をもとに、マウスのドラッグ&ドロップだけでホームページを作ることができます。白紙のテンプレートを使えば、1から自由にデザインすることも可能です。
また、最先端のAI技術が編集をサポートしてくれるほか、日本語のカスタマーサポートも無料で利用できるので安心です。
⇨ Wix
Wixの詳細
- URL:https://ja.wix.com
- 料金:無料 ※容量の上限UP、広告を消したり、独自ドメイン接続は有料
- 使用可能な容量:500MB
- 広告の表示:あり ※有料プランにすれば表示なし
- 独自ドメイン接続:不可 ※有料プランにすれば接続可
- 商用利用:可
ジンドゥー
ジンドゥーはWixと並んで有名な無料のホームページ作成ツールです。使い方もWixと似ており、テンプレートをもとにドラッグ&ドロップで編集ができたり、その他の機能もWixとほぼ同一で、簡単に行えます。
大きな違いはテンプレートをあとから変更できること、ネットショップも作成することができることです。また、Wixに比べテンプレートが少ない分、自由度が高いのが特徴です。
ちなみに、もしやってみて「自分でうまく作れない」という場合は、スタッフが制作してくれる「ホームページ制作パック」もあります。
⇨ ジンドゥー
ジンドゥーの詳細
- URL:https://jp.jimdo.com/
- 料金:無料 ※容量の上限UP、広告を消したり、独自ドメイン接続は有料
- 使用可能な容量:500MB
- 広告の表示:あり ※有料プランにすれば表示なし
- 独自ドメイン接続:不可 ※有料プランにすれば接続可
- 商用利用:可
Ameba Ownd
Ameba Ownd(アメーバ・オウンド)は、日本最大の無料ブログサービスAmebaが運営するホームページ作成サービスです。
こちらもWixやジンドゥーと同じくドラッグ&ドロップの簡単な操作でホームページが作れ、上記2つに比べてデザイン性に優れたおしゃれなホームページが作れます。
日本発のサービスということもあり、直感的にわかりやすい操作方法なのが特徴です。
また、Ameba会員であれば容量無制限&独自ドメインもOK、さらに広告の表示もなしといった、他にはない嬉しいサービスがあります。
Ameba Owndの詳細
- URL:https://www.amebaownd.com/
- 料金:無料
- 使用可能な容量:無制限
- 広告の表示:なし
- 独自ドメイン接続:可
- 商用利用:可
WordPress
WordPress(ワードプレス)とは無料で使えるブログ作成ツールです。全世界のWebサイトの3分の1以上がこれで作られているといわれます。いまご覧のこのブログもWordPressでできています。
カスタマイズなどの自由度は非常に高く、理想のデザインのホームページが必ずできるはずです。
その他、SEO(後述する、検索エンジンの最適化施策)にも強いのが特徴で、導入するにはドメインの取得とレンタルサーバーの契約が必要ですが、ソフト自体は無料です。
※WordPressは以下の記事で詳しく解説しています。
WordPressの詳細
- URL:https://ja.wordpress.org/
- 料金:無料 ※ドメイン・レンタルサーバー代は別途
- 使用可能な容量:サーバーのスペックによる
- 広告の表示:なし
- 独自ドメイン接続:可
- 商用利用:可
BASE(通販サイト向け)
BASE(ベース)は通販サイトを最短30秒&無料で作成できるサービスです。
ホームページと通販サイトを兼ねて運用したい方には最適で、豊富なデザインテンプレートに加えアクセス解析も行えるため、必要十分な機能がすべて揃っています。
また、Instagramのショッピングサービスと連携しているため、Instagramで投稿→そこから商品を販売というフローをスムーズに行えます。同SNSのアカウントを運用している方にとっても嬉しいサービスと言えます。
⇨ BASE
BASEの詳細
- URL:https://thebase.in/
- 料金:初期・月額は無料、販売手数料として3.6%+40円
- 使用可能な容量:無制限
- 広告の表示:なし
- 独自ドメイン接続:可
- 商用利用:可
ホームページを作った後に対応したい2つのこと
ホームページを作っただけで終わりではなく、むしろ作ってからがスタートです。
最後に「ホームページを運営する」ために最低限やっておきたいことをまとめました。
アクセス解析ツールを入れる
あなたのホームページのアクセス数などを把握するために、Googleが提供するアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」は導入必須です。
Googleアナリティクスは、ホームページへのアクセスはもちろん、
- どんな人(年齢や性別、住んでいる地域など)
- どんなアクセス経路(検索エンジン、SNS、その他の媒体)
などの非常に細かなデータも見ることが可能です。
無料で使うことができ、導入もそれほど難しくありません。ホームページを作ったと同時に導入しておくといいでしょう。
集客方法を勉強する(SEO・SNS)
ホームページは実店舗と同様に、お客さんに来てもらってこそ意味があるものです。
そこで、集客方法の勉強は必須。最低でも以下の2つは勉強しておくのがおすすめです。
- SEO(検索エンジンで上位表示して集客)
- SNS(フォロワー数を増やし、拡散してもらうことで集客)
SEOの勉強には「バズ部」を見るといいでしょう。
⇨ バズ部
SNSは、個人的な見解ですが、店舗お持ちの方はFacebook、Web系のサービス・商品を販売したい方はTwitterがおすすめです。まずはアカウントを開設して、フォロワー1000を目指すといいでしょう。
まとめ
ホームページは無料の作成ツールで良いものがどんどん登場しており、年々作成のハードルは下がっています。
ホームページ運営の本番は作ってからですし、最初から完ぺきなものができるとは限りません。
まずはピンときたものを利用してさくっと作ってみましょう。