どんな副業でも継続案件に変える5つの共通要素を徹底解説

こんにちは、侍エンジニアブログ編集部のタテイシリョウ(インタビュー記事はこちら)です。

突然ですが、

継続的に副業で収入を得ることができたらいいのに!

と一度でも考えたことはありませんか?

副業って一度やることは意外とできてしまうのですが、継続することはさらに難易度が高まります。

「次も頼みたい」と思ってもらわないといけませんから。

よく副業で継続的にお仕事をもらえない人に限って、目の前のお仕事に集中していなかったり、仕事を増やそうとして、どの仕事もおろそかになってしまい、収入が減ってしまうパターンが多いのも事実です。

そこで今回は、副業としてお仕事を数多くこなしてきた経験を踏まえて、どの副業でも継続案件に変える方法を解説していきます。

それでは早速、いってみましょう!

目次

副業案件を獲得する4つの手段

副業案件を獲得する手段をまず知らなければ、話が進みませんよね!

早速結論からいうと、副業案件を獲得する手段は4つあり、

  • クラウドソーシングを利用する
  • 知り合いから仕事を受注する
  • イベントに参加する
  • 営業を雇う

この4つのどれかを選択してとにかく副業を始めることが先決ですね。

ちなみにおすすめは、営業さんと協力して仕事獲得するのがおすすめです。分担した方が時間も有効活用できますしね!

詳しくは以下の記事で解説しているので、覗いてみましょう!

どの副業も継続案件に変える5つの要素

目標を明確に擦り合わせること

継続的にお付き合いできる案件を獲得するには、業務を始める前に明確に目標や成果を明確に擦り合わせておきましょう。

できれば、メッセージなど証拠に残る形で残しておき、その目標に対して達成するための計画を軽く作って共有しておけば完璧です。

ここまでしっかりと目標に向かって努力する人がいないので、契約期間が終了しても延長して引き続きお付き合いしたいと思ってもらえる要因になります。

要は、「一緒に仕事がしたい」「この人はなくてはならない存在だ」と雇い主に思わせることができればOKなわけです。、、、もちろん、成果にはコミットするのは前提ですよ!

成果にコミットする姿勢

これは先ほどの話に通づる話ではあるのですが、成果にコミットする姿勢はすごく大切です。成果にコミットせず、ただ単純に言われた通りのことをやり、それを評価してもらっても大勢の副業プレイヤーとさほど変わりません。

たとえ、あなたが様々なスキルをお持ちで少しばかり成果を出したとしても継続してお仕事をもらえるかはまた別問題な場合もあるわけです。

依頼主も人間なので、そのコミットする姿勢にすごく感動したりするわけです。そして、そのコミットする姿勢が良い成果をもたらすことは言うまでもありませんよね!コミットしましょう!

長期的なメリットや戦略の提示

継続案件となる場合は、いろいろな場合があるのですが、そもそも戦略的に長期的なお仕事となるような提案ができれば、自然に長期的なお付き合いとなります。

そのためには、長期的にお付き合いをすることによる依頼主側のメリットを提示することも重要です。

とにかく目の前のことに一生懸命になるのもいいですが、それだけだと「成果が出る見込み」を感じさせることができないのです。成果を出すには、「時間」が一定期間必要な場合もありますよね。

依頼主が「安心してお任せできる」と感じてもらえる努力の一手間はすごく重要。

相手の立場に立って、提案を積極的に行いましょう。

指摘された箇所に対する改善スピードの徹底

お仕事をしていると成果が出なかったり、トラブルがおきたりすることがあります。

これは数をこなしていけば、どこかで必ず起こってしまい避けられないものです。

その際に、「ここはこうしたらいいんじゃないの?」だったり、「ここができていないじゃないか」といった厳しいお言葉をもらうこともあるでしょう。

しかし、そこでめげていたら継続的にお仕事をしていけないですし、副業自体辞めてしまおうかなと考えてしまうことさえあるかと思います。

そこで、重要なのが「指摘された箇所に対する改善」と「そのスピード」です。

改善するだけでなく、「すぐに」改善することが重要。この小さな意識があなたを副業先で不可欠な存在へと成長させてくれます。

良好なコミュニケーションを意識すること

最後に大事なことを一つ。

それは、「良好なコミュニケーションを意識すること」です。

これはスキルがあると自負している副業プレイヤーに多いのですが、副業先の担当者にマウントを取ってしまうパターンです。

「ここは絶対こうした方がよくないですか?」や「その施策はよくないからこうした方が良い」といったような提案の仕方は信頼関係を悪化させるだけで何の得もありません。

ここでおすすめなのは、心理学を使った提案方法です、その名も「バックトラッキング」がおすすめです。

バックトラッキングとは?
人間関係に必要なラポールと呼ばれる相手との信頼関係を築く話の聴き方のことで、一言でお伝えすると、相手が発した言葉を繰り返して、会話をすすめていく聴き方の技法です。日本のカウンセリングの世界では「オウム返し」と言われ、簡単な例でお伝えすると以下のようになります。

相手 :「この前ね、久しぶりに映画館で映画を観たの」
あなた:「映画館で、映画を観たの~」
詳細はこちら

このバックトラッキングを使って、相手の提案やアイデア、施策に対して一度受け入れてから提案をしてください。

「〇〇という提案の〇〇の部分めちゃくちゃ重要ですね、そこに〇〇をプラスしたらもっと良くなりそうですけどどうですか?」みたいな感じで使います。

こうすることで、相手を批判することなく提案を聞き入れてもらいやすくなります。そうすることで「仕事がしやすい人」と認識してもらえれば、今後のお付き合いをしてもらえる確率はグンと上がることでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、

  • 目標を明確に擦り合わせること
  • 成果にコミットする姿勢
  • 長期的なメリットや戦略の提示
  • 指摘された箇所に対する改善スピードの徹底
  • 良好なコミュニケーションを意識すること

この5つが重要だという話をしていきました。

この5つはスキルに関係なく効果があるものなので、どんな副業でも使うことができます。

ぜひこの5つの要素を覚えて、副業を継続案件へと成長させてみてください!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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