フリーランスになる前にどんな準備が必要なの?
これからフリーランスエンジニアになりたいと考えている方にとって、なるための方法やどんな準備が必要なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではフリーランスになるための準備について、しっかりと解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
フリーランスエンジニアになる前に
フリーランスとしての働き方はメリットも大きいですが、デメリットもあります。あとで後悔しないためにも、勢いでなるのではなく、
- フリーランスとしてどのような働き方をしたいか?
- どれくらい収入を得たいか?
- そもそも本当にフリーランスとして働きたいかのか?
はしっかりと決めておきましょう。
以下のような動機をもっている方はフリーランスとしての働き方をおすすめできます。
- もっと自由な働き方がしたい
- もっとお金を稼ぎたい
- 将来も通用するスキルを磨きたい
また、エンジニアになるための敷居は低くなってきていますが、向き不向きもあります。本当に向いているか確認したい場合は、この時点で実際に簡単なプログラムを組んで動かしてみるのも良いでしょう。
フリーランスエンジニアになるための準備
フリーランスのメリット・デメリットを知っておく
メリット
- 自由な働き方ができる
- 人間関係で悩まなくて済む
- 複業も可能
フルリモートワークの場合は自分でスケジュール管理しやすく、会社員のように毎日同じ時間を拘束されなくて済みます。そのため、自由な働き方ができますし、案件を複数抱えることで複業も可能です。
異なる分野の仕事を請け負うことで、スキルも上がりますし収入を増やすこともできます。
デメリット
- 収入が不安になりやすい
- 事務処理が煩雑
- 有給休暇・長期休暇がない
- 国民健康保険に切り替える必要がある
フリーランスは自分で営業活動して仕事を取ってくる必要があります。仕事がなくなると収入が途切れるなどのリスクを抱えることになります。
また、事務処理や税務処理も全て一人で行う必要があります。帳簿をつけたり確定申告もしなければいけません。
会社員が加入できる社会保険も国民健康保険に切り替える必要があります。社会保険は会社と折半して払いますが、国民健康保険は全額負担する必要があり、扶養の概念もありませんので、負担額が増える場合があります。
フリーランスになるまえに、このようなメリット・デメリットを見極めて、メリットが大きい場合はフリーランスになることを検討することをおすすめします。
クレジットカードの作成や賃貸契約
フリーランスの認知度は高まってきているとはいえ、会社員と比べるとまだまだ信用は低いです。
フリーランスでも契約を結ぶことは可能ですが、収入の面から審査で落ちる可能性もあります。そのため、専用のクレジットカードや賃貸での引っ越しを考えている人は在職時に済ませておきましょう。
必要なスキルを学ぶ
とくに未経験からフリーランスエンジニアを目指す場合、必要なスキルは在職時に学んでおくことをおすすめします。
ただし、独学の場合は時間が掛かりすぎたり、挫折する可能性もありますので、最短で効率よく学びたいならスクールに通うことをおすすめします。
現在ではオンラインで学べるスクールも増えてきていますので、自分の都合の良い時間帯にレッスンを受けることも可能です。
退職の準備
退職届は早めに提出しておきましょう。最低でも1カ月以上前から退職の意向は伝えておくことをおすすめします。
会社によっては繁忙期での退職は引き止められて、半年や1年先までずるずると退職が伸びてしまうこともありえます。そのため、しっかりと自分の意思は伝えておき、スムーズに退職できるようにしておきましょう。
フリーランスエンジニアは意外と稼げない?
なんてこともありえます。
以下の記事ではフリーランスエンジニアとして、年収を上げる方法について解説していますので合わせて参考にしてください。
まとめ
ここでは、これからフリーランスエンジニアになろうと考えている人に向けて、本当にフリーランスになるべきか?実際になるための準備について紹介しました。
フリーランスはメリットとデメリットがはっきりしていることや、人によっては向き不向きもあるため、まずは本当にフリーランスとしての働き方が自分に合っているか? しっかりと見極めておくことが大切です。