Webエンジニアって、女性でもなれるのかな。
男性の多い職場みたいだし不安……
この記事をご覧になっている方は、結婚のことを考えていたり、子育て中だったり、エンジニアに興味を持ちながらも、なかなか最初の一歩を踏み出せない方が多いのではないでしょうか。
それはWebエンジニアについて、知らないことわからないことが多いからです。男性が多い職種ということが気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、女性がWebエンジニアを目指すメリットや注意点を解説していきたいと思います。
Webエンジニアの働き方についてや、女性ならではの業界話も紹介するので、ぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。
なお、次の記事ではエンジニアが女性に適した職業だといえる理由を、なるメリット・デメリットや目指し方も交え詳しく紹介しているので良ければ参考にしてください。
→ エンジニアが女性に適した職業だといえる3つの理由!目指し方も紹介
女性のWEBエンジニアはおすすめ?
早速、女性にWEBエンジニアがおすすめな理由をお伝えしていきたいと思います。理由は大きく分けて、以下の3つです。
- リモートワークを取り入れている企業が多い
- 結婚や出産で退職しても転職しやすい
- 副業案件をこなしやすい
それでは、詳しく解説をしていきたいと思います
リモートワークを取り入れている企業が多い
WEB系エンジニアは自由度の高い職業です。極端な言い方をしてしまえば、PCとインターネット環境さえあれば、どこでもお仕事ができてしまいます。
特にお伝えしたいのが、時間と場所の自由。IT業界のなかでも、インフラ系の企業のエンジニアと比べて、WEB系の企業は働き方が自由になる傾向があります。リモートワークやフレックス勤務なども多くなってきています。
結婚や出産で退職しても転職しやすい
「結婚」「出産」というのは、女性にとって、とても大きなライフイベントになると思います。なかなか、仕事との両立は難しいのが現状で、退職を選択される方も多いでしょう。
しかし、WEB系エンジニアのスキルを持っていれば、また仕事をはじめる際に有効でしょう。やはり手に職があるということは、人生の選択肢を増やしてくれますね。
もしご家庭を持たれていれば、転勤や就学などで引越しを余儀無くされることもあるかもしれません。
しかし都市部に住んでいなくても、地方に生活していながらモダンな開発環境をキャッチアップすることが可能です。住む場所を選ばずにスキルを高められるのは大きな魅力ですね。
副業案件をこなしやすい
WEB系エンジニアは慢性的に人材不足と言われています。そのため、クラウドソーシングサービスの案件もたくさんあります。「子育てをしなければならない。でも、家計の足しになるような副業をしたい」
そんなこと考えたとき、Web系スキルは強力な武器になります。自分の置かれた環境の中で、自分のスキルや割ける時間に合わせての副業も可能です。また、スキルを高めることで、ご自身の市場価値も上がり、単価の高い案件にもトライできます。
女性がWEBエンジニアとして働く場合の注意点
「WEB系エンジニア、すばらしい!」キラキラとした、良いことばかりの目が向いてしまいがちですが、実際の現場で働く際の注意点についても補足します。具体的な注意点は以下の3つです。
- 職場の男女比は圧倒的に男性が多い
- キャリアプランを立てにくい
- 男性に比べて収入が低い
全ての職場環境に当てはまる訳ではありませんが、知っておいて損はありませんね。
職場の男女比は圧倒的に男性が多い
まず、エンジニアの業界自体、圧倒的に男性が多いです。そのため、上司や同僚もほとんどが男性になります。そのため、過度な特別扱いやセクハラまがいの扱いを受けることもあるかもしれません。
男女の性差を問わずに働きたいと思われるかもしれませんが、他の業種同様、男性が多い職場ではそういうこともあるのも現実です。もちろん、エンジニア業界だけの話ではありませんが。
キャリアプランを立てにくい
前項でも書きましたように、女性のエンジニアが少ない分、自分のキャリアの目標になる方と出会える機会が少ないです。身近な女性エンジニアが見つかりにくいため、将来を見据えたときに、キャリアの指標となるものを見つけにくいとも言えます。
また、結婚や出産をお考えであれば、それらのライフイベントも踏まえて、キャリアプランを練らなければなりません。こればかりは、いつ起こるかわからないという部分もあり、キャリアプランを立てるのが難しいかもしれません。
男性に比べて収入が低い
厚生労働省の賃金統計基本調査によりますと、30代前半の平均年収として、男性は323.3万円。女性は294.5万円と、約30万円以上の差があります。月給に換算すると2万円以上の開きがあります。
もちろん、個人差があり、一概には言えないですが、こういう傾向はあるようです。
あなたもWebエンジニアを目指しませんか?
今後さらに少子化の進む日本では、どの業界も人手不足のため、売り手市場は続くでしょう。そのため未経験であっても、Web系エンジニアも目指しやすい環境にあると言えます。
しかし、そのためにはそれなりの努力が必要です。これまでに関わることの少なかった方にとっては、特にハードルは高いです。
プログラミング学習の挫折率は9割とも言われています。「わからないことがわからない。」一年以上勉強をしてきた今でも、ハマることもたくさんあります。
そんな時に必要なのは、一緒に学ぶ仲間であったり、伴走してくれるメンターの存在です。それらの両方を得られるのは、スクールです。最近ではインターネットを経由しての受講もできるサービスも増えてきています。
マンツーマンで最後までサポートしてくれる、侍エンジニアがおすすめです。無料のキャリアカウンセリングなども用意されているので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
今回は、女性がWeb系エンジニアを目指す上でのメリットと注意点をお伝えしました。
お仕事を進める上で、女性だからと嫌な思いをすることもあるかもしれません。しかし、WEBエンジニアの業界では高いスキルがあれば性別は関係ありません。
リモートワークを取り入れていらっしゃる企業様とのご縁があれば、在宅でのお仕事も、その先のフリーランスで起業も夢ではありません。
そのためには、挫折をしない環境に身置くことです。ぜひ、侍エンジニアの無料カウンセリングをお試しください。カウンセリングの結果。受講されなくても価値のある時間になると思います。
この記事がきっかけで、あなたの行動、小さくて大きな一歩につながれば嬉しいです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。