Javascriptで副業案件を取るには?必要なスキルと獲得方法まとめ

JavaScriptで副業案件を獲得したい!
どんなスキルがあればJavaScriptで副業できるんだろう?

収入を増やしたいという想いは、誰しもが持っていますよね。

そこで、今回はプログラミング言語のJavaScriptを使った副業案件の内容を、報酬相場や必要なスキル・具体的な案件獲得方法も交えて紹介します。

JavaScriptを使いたい初心者の方から経験者の方まで活用できる内容なので、ぜひ参考にしてください。

なお、次の記事では始め方や案件の種類も交え、プログラミング副業での稼ぎ方を詳しく解説しているのであわせて参考にしてください。

プログラミング初心者が副業!3ヶ月で5万円を稼ぐ6ステップ

目次

Javascript副業案件の基本

画像:Shutterstock

エンジニアがJavaScript案件に従事するパターンは二つあります。自分が勤めている会社を通して案件に携わるのが一つ。もう一つが個人で直接JavaScriptの案件を取ってくるパターンです。

今回のようにJavaScriptで副業をしようとすると、必然的に後者のパターンを取ることになります。本来であれば会社が契約手続きをしてくれるものですが、自分でお金を稼ごうと思ったら会社がやってくれていた営業の仕事も自分でやる必要があります。

JavaScriptを副業にする際の基本は、まず自分で仕事を取ってこなければいけないのだということを念頭に置いておきましょう。

JavaScript副業の業務内容

JavaScriptを副業にする際の業務内容は、普通のJavaScript案件と比べて特別何か違うことをやるわけではありませんが、会社を通す場合よりも多くのスキルを求められる傾向があります。

例えば大きなプロジェクトの一部として既存のコードを改修するような案件は、個人の場合だと少ないです。そういった業務は会社にまとめて依頼されてしまうからです。

個人がやることになる業務は、会社に依頼されるプロジェクトを個人サイズに縮小したものだと思ってください。つまり、規模は小さいもののプロジェクト丸々一つを一人あるいは少人数に任される案件が多いです。

フロントエンドかバックエンドかで変わりますが、フロントエンドにあたるWeb系の案件が多いので、HTML/CSSも触らなければいけない場合がほとんどです。自分にできること、自分がやりたいことを明確にして案件を探すようにしましょう。

JavaScript副業の報酬額相場

JavaScriptを本業にするのであれば、現場に常駐するフリーランスとしての働き方もあります。そのような場合の報酬は、JavaScriptエンジニアの一般的な年収よりも少し高いくらいになるでしょう。

一方で副業というスタイルを取るのであれば、年収で換算するのは難しくなります。どれだけ案件を獲得し、どれだけ成果を出して報酬を貰ったかによって収入が変わってくるからです。

案件の単価はもちろん規模や難易度によって様々に変動してしまいますが、本業が他にあって副業としてできる規模の案件だと、大きな案件に参画することは現実的ではないので、必然的に獲得できる案件が限られてきます。Webページの構築が主な仕事になるでしょう。

では、JavaScriptの案件一件あたりの報酬額はどれくらいが相場なのでしょうか?

HTML + CSS +JS(JQuery)で
1P 5000~8000円くらいからかなと。
wordpressは計算がまた違います。

引用元:クラウドワークス  https://crowdworks.jp/consultation/threads/6681

JavaScriptが使えるので8000円程度が相場です。ここから実績やスキル・デザインなどによって、多少は上下します。実績が少なければ相場よりも安くなってしまいますし、実績やスキルが証明できるのであれば相場よりも高い報酬を得られる場合もあります。

JavaScript副業の案件数

JavaScriptの副業に関する案件数の統計はありませんが、案件を受注する際によく使われるクラウドワークスでJavaScriptの案件を調べてみたところ、2019年10月30日現在では117件が見つかりました。ランサーズでは9119件も見つかっています。

かなり多い数字です。しっかりとしたスキルを持っていれば副業のための案件探しには困らないでしょう。

JavaScriptの副業を獲得するために必要なスキル

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先にも軽く触れていますが、JavaScriptで副業を獲得するためには、JavaScriptだけでなくいくつかのスキルが必要になってきます。新しいことに挑戦するのは大変かもしれませんが、副業を得る上では外せないスキルです。

Web制作スキル

副業で扱えるJavaScriptの案件は、ほとんどがWebサイトの作成になります。そのためWebサイトを作成するためのHTML/CSSといったマークアップ言語の習得が必須です。この二つを扱えない場合は、JavaScriptの副業においてかなり制限されてしまいます。

またコーディング技術だけでなく、CSSを使ったデザインスキルを問われることにもなります。サイトロゴやアイコンなどを自作する場合、Photoshopなど画像加工ツールを使用する場面も出てくるので、Web制作のためのツールの使い方も覚えていく必要があります。

WordPressのカスタマイズ

個人・法人を問わずWordPressを導入しているWebサイトは多いです。そのためWordPressをカスタマイズする技術も場合によっては必要になります。

Webサイトの管理が容易になることから最近はWordPressの導入が案件の内容に含まれている場合も多いです。WordPressはコーディングスキルやデザインセンスに自信がなくても、テーマやプラグインを使ってある程度はどうにかできてしまいます。

有料テーマや有料プラグインを利用できるという強みもありますが、経費がかさんでしまいますし、いざという時に対応できないと困ることになるので、WordPressのカスタマイズ技術だけでなく、コーディングのスキルもしっかり磨いていきましょう。

PHPの基礎

WordPresのバックエンドはPHPで動いています。テーマやプラグインで対応しきれない細かな要求もあるでしょう。そんな時に必要になってくるのがPHPのスキルになります。WordPressを構成しているPHPファイルを自ら編集しなければいけません。

たとえそんな場面に出くわさなくても、PHPの基礎を学んでおくだけで、WordPressの管理画面を使いやすくすることもできます。

WordPressとPHPの基礎を学んでおけば、案件獲得の可能性が一気に高まるので、できる限り身につけておきたいスキルになります。

JavaScriptの副業案件獲得におすすめのサイト

上記で少し触れていますが、JavaScriptの副業案件を獲得するために使えるおすすめのサイトを紹介していきます。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

初めにおすすめしたいのが、クラウドワークスです。

117件とランサーズに比べて依頼数は少ないかも知れませんが、その分、依頼者も受注者もどんな人がいるのか、どんな案件があるのかを見極めやすいです。ランサーズと同様に大手サイトということもあり、安心して契約を交わすことができます。

依頼数が少ないということは、それだけエンジニアも少ないということです。初心者にとってはライバルが少ないので、ありがたい状況と言えるかもしれませんね。

ランサーズ

https://www.lancers.jp/

ランサーズはクラウドワークスと比較されることが多いサイトです。

JavaScriptで9119件という依頼が見つかったように案件数が豊富で、初心者向けから上級者向けまで幅広い案件が揃っています。依頼が来るというパターンもありますが、これだけ案件があるので自分の条件に合った案件を見つけることができるでしょう。

ココナラ

⇨ https://coconala.com

ココナラは上記二つのサイトとは毛色が違うかもしれません。自分で案件を探すよりも自分のスキルをアピールして依頼を待つ場面が多くなるかと思います。

ココナラは自分のスキルを出品という形で売り出していきます。値段もサービス内容も設定することができますので、スキルを持ったエンジニアにとっては嬉しいシステムと言えるでしょう。

JavaScript副業案件を獲得するには?

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JavaScriptで案件を獲得するためのスキルを身につけた後は、具体的に何をすればよいのでしょうか。

実績かポートフォリオが必須

JavaScriptで副業案件を獲得していくためには、実績ポートフォリオといった実力を証明するものが必須になります。そのため、これからJavaScriptを始めて案件を獲得したいという初心者の方には厳しい道のりになってしまうかもしれません。

実績のない初心者の方は、スクールに通ってスキルを向上させながら同時にポートフォリオを作っていくのが一番の近道になるでしょう。

課題解決につながる提案力

JavaScriptの案件の依頼者が必ずしもプログラミングに精通しているとは限りません。依頼者がどんなものを求めているのかを汲み取り、課題を明確にしてそれを解決できる提案をできるように気を配りましょう。

円滑に業務を進めるコミュニケーション能力

副業で案件を獲得する場合は、会社が営業をしてくれないので自分で営業する必要があります。案件を獲得した後もコミュニケーションを密に取りながら求められているものを提供していかなければいけません。

コミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。

【結論】JavaScriptの副業はスキルを求められるが案件は多い

JavaScriptを使った副業に関して紹介してきました。

JavaScriptでは多くのスキルを求められることになりますが、ランサーズの案件数を見て分かる通りスキルさえあれば副業に困ることはありません。

実績がほとんどない場合は、まず軽い仕事からこなしていき、実績を増やしつつ徐々に手を広げていくとよいでしょう。JavaScriptを使った副業では、報酬としてある程度の収入が得られることはもちろん、実績やさらなるスキルの向上を望めます。

クラウドワークスやランサーズで力をつけた後、ココナラで自分のスキルをアピールするなど、しっかりと目標を設定してステップアップしていくことで副業の収入を増やしていきましょう。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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