システムエンジニアが覚えたい!プログラミング言語12選

この記事では、システムエンジニアにおすすめのプログラミング言語を紹介します。

システムエンジニアという仕事にとって、プログラミング言語は欠かす事のできないモノです。

さまざまなプログラミング言語がある中で、システムエンジニアが覚えておくと良いおすすめのプログラミング言語をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

この記事の要約
  • JavaやRubyはシステムエンジニアにおすすめのプログラミング言語
  • 上流工程を担うシステムエンジニアにプログラミングスキルは不可欠
  • 新しい言語を習得すればシステムエンジニアとして活躍する場が広がる
目次

システムエンジニアはプログラミング言語を学んだ方がいい?

システムエンジニアを目指している方にとって、プログラミング言語は必要不可欠です。プログラミング言語は、システムエンジニアがシステムを開発する際に必要であり、覚えることで仕事の幅も広がる可能性が高まります。

システムエンジニアが覚えなければいけないプログラミング言語は、システムによって異なる場合が多いです。さまざまなプログラミング言語を覚えておくと良いでしょう。

見積もり作業のレベルを高くする

システムエンジニアにとって必要となる、作業工程の見積もりレベルを高めることができるようになるでしょう。システムエンジニアは自分で作業工程の見積もりをする必要がありますが、プログラミング言語をしっかりと学んでいれば、より正確な作業見積の算出が可能です。

作業工程を正確に見積もることができれば、仕事の期日内に終わらせる事ができるようになりますし、相手からの信頼も得る事ができるでしょう。

ソースコードレビューという仕事

システムエンジニアとしてプログラミング言語を学んでおけば、ソースコードレビューという仕事を任されることがあります。ソースコードレビューとは、自分ではない誰かが作成したソースコードをレビューする事です。

プログラミング言語を多く学んでいれば、多くのソースコードを読む事ができ、問題がないかどうかを確認でき、プログラミングの品質を向上させることにつながります。

信頼されるシステムエンジニアになるために

信頼されるシステムエンジニアになるために、プログラミング言語を学ぶことも大切なポイントです。プログラミング言語にはさまざまな種類があります。

優秀で信頼されるシステムエンジニアになるためには、プログラミングに対する深い知識があると良いでしょう。

企業によって活用しているプログラミング言語が違う事も考えられます。さまざまなプログラミング言語に対応することができるシステムエンジニアを目指しましょう。

なお、システムエンジニアへの就業に向けどのプログラミング言語が自分にあうのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。

かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。

効率よくプログラミングを学習したい人は、ぜひ一度お試しください。

\ 4つの質問に答えるだけ /

システムエンジニアにおすすめのプログラミング言語12選

システムエンジニアとして覚えておきたいおすすめのプログラミング言語を12種類ご紹介します。システムエンジニアが扱うプログラミング言語は数が多く、プログラミング言語によってシステムに対する向き不向きがあるため、さまざまなプログラミング言語を覚えておく事は大切です。

システムエンジニアとして基本的なプログラミング言語の他に、システムを構築するために必要となるプログラミング言語を覚えましょう。

プログラミング言語1:C言語

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてC言語が挙げられます。C言語を学んでいくうちに、コンピューターに関する動作や仕組みについても詳しく学ぶことができます。

C言語は、さまざまなプログラミング言語の中でも処理速度が最速といわれており、OS周辺のシステムの組み込みやハードウェア領域などに使用されているためです。ウェブアプリやロボットアプリなどを制御する際に用いられます。

プログラミング言語2:MySQL

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてMySQLが挙げられます。MySQLは、さまざまな企業が使用しているデータベースの管理システムで、WordPressなどにも使われています。

データベース管理システムは複雑だと考える方も多くいますが、システムエンジニアとして覚えておかなくてはいけないモノのひとつです。

プログラミング言語3:PostgreSQL

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPostgreSQLがあります。PostgreSQLは、WindowsやLinux、macOSなどの、データベース管理をおこなうシステムのことで、MySQLの代わりに用いられることも多いでしょう。

PostgreSQLは、複数のCPUを活用する事で処理速度を速くすることができ、便利な機能も豊富です。

プログラミング言語4:SQL Server

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてSQL Serverもおすすめです。SQL Serverは、Windows環境のみで使用されている言語です。

正式には「Microsoft SQL Server」といい、コマンドを打たなくてもマウスだけで操作することができるので、初心者でも扱いやすい簡単な言語といえるのではないでしょうか。

プログラミング言語5:Java

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてJavaもおすすめです。Javaを学ぶ事で、システムエンジニアとして幅広い知識を身につける事ができます。

Javaはプログミング言語の中でも人気の高い言語で、どのような環境でもソフトを動かすことができます。OSに依存せず処理速度が速い事も特徴であり、さまざまなスキルを身に着ける上で基礎となる言語といえるでしょう。

なお、システムエンジニアへの就職・転職を見据え、独学でスキル習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。

侍エンジニアでは、現役エンジニアから指導を受けつつ、就業活動のサポートが受けられます。

「累計受講者数4万5,000名以上」「転職成功率99%」を誇る侍エンジニアなら、未経験からでも挫折なくシステムエンジニアへの就業が実現できますよ。

\ 給付金で受講料が最大80%OFF /

プログラミング言語6:JavaScript

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてJavaScriptもおすすめです。JavaScriptは、「Java」と名前が似ていますが、まったく違うプログラミング言語ですので間違えないように注意しましょう。

JavaScriptではウェブサイトの制作やExcelなどへの機能追加など、さまざまな場面で使用できます。日本語のチュートリアルもあり、初心者でもわかりやすい言語です。

プログラミング言語7:Python

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPythonもおすすめです。Pythonはスクリプトに強いという特徴があります。

統計や分析システムなどの分野に強く、人工知能のような注目されている分野でも使われている言語です。Pythonは覚えやすく、初心者でも扱いやすい言語ですので、読み間違いや書き間違いなどのミスも少なく効率よく開発を進める事ができるでしょう。

プログラミング言語8:Ruby

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてRubyが挙げられます。Rubyは、C言語やJavaなどとは違い、すべてのシステムデータをオブジェクトとして表現することができます。

ソースコードを機械命令に変換する手続きが必要ではないため、作業効率も上がるでしょう。Rubyを使っている企業も増えてきており、システムエンジニアを目指している方にとっては欠かせない言語と言えます。

プログラミング言語9:PHP

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPHPが挙げられます。PHPではHTMLソースコードを生成することができ、簡単にウェブサイトを作成できます。

ウェブアプリケーションの開発で特に使用されている言語で、WordPressのカスタマイズなどにも使われています。WordPressなどでブログを作成しながらPHPを学ぶことができるのではないでしょうか。

プログラミング言語10:Swift

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてSwiftもおすすめです。

SwiftはApple社が開発したプログラミング言語で、これまでAppleで使われていたコードにも対応しており、AppleのOSを搭載しているデバイスに使われているアプリケーションはSwiftですべて開発することができるようになっています。

コードも書きやすく読みやすいという特徴を持っている言語です。

プログラミング言語11:VisualBasic.NET

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてVisualBasic.NETがあります。VisualBasic.NETは、C言語やJavaとなどと比べると、ソースコードの読み書きを間違えたりすることがないよう、簡単で分かりやすく作られています。

普段使っているような言葉を用いてプログラミングをするため、初心者でもわかりやすくIT教育などにも用いられている言語です。

プログラミング言語12:Go

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてGoが挙げられます。Goを採用する企業も増えてきていますので、これからシステムエンジニアを目指している方にとっては覚えておくと良い言語といえるでしょう。

GoはC、言語やJavaと同じようにソースコードを機械命令に変換してシステムを構築します。シンプルで実用的なプログラミング言語として実用性の高さが注目されています。

なお、システムエンジニアに関心はあるものの、本当に自分にあう職種なのか不安な人もいますよね。そんな人は「ITキャリア診断」をお試しください。

かかる時間はたったの1分。5つの質問に答えるだけで、自分にあうIT職種を診断してもらえます。

自身に適した職種が知りたい人は、手軽に試してみると良いですよ。

\ 5つの質問に答えるだけ /

知らない言語のシステムを担当するときは?

システムエンジニアの仕事をしていくうちに、知らないプログラミング言語を使ったシステムを担当する事も増えてくるでしょう。

さまざまなプログラミング言語を学んでいても、プログラミング言語の種類は多く、システムエンジニアとして仕事を続けていくうちに経験したことがない言語のシステムに出会う可能性もあります。

システムエンジニアとして新しいプログラミング言語のシステムを担当する事になった場合はどのようにすれば良いのか考えてみましょう。

勉強するのが理想

システムエンジニアとして知らないプログラミング言語のシステムを担当する事になった場合には、新しいプログラミング言語について勉強をしていく事が理想です。

これまで扱ってきたプログラミング言語ではなく、まったく新しくプログラミング言語を覚えるというのは難しいですが、すべて扱えるようになる必要はなく新しいプログラミングの言語のポイントを押さえておくと良いでしょう。

特徴だけでも押さえる

新しいプログラミング言語の特徴を押さえておくだけでも、システムを構築する上で作業見積ができるようになるでしょう。システムエンジニアとして仕事をしていく上で、新しいプログラミング言語に出会う機会も多くなっていきます。

新しいプログラミング言語を完璧に覚えるのは簡単ではありませんが、特徴だけでも押さえておけば、システムの構築をする上で配慮しなければいけない事を知ることができるでしょう。

たくさんのプログラミング言語を学び信頼されるシステムエンジニアを目指す

システムエンジニアに必要となるおすすめのプログラミング言語をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。システムエンジニアという仕事にとって、プログラミング言語は欠かす事のできないモノといえます。

さまざまなプログラミング言語に対する知識を深めていけば、仕事の幅も広がっていくでしょう。システムエンジニアとして信頼されるようになっていくために、たくさんのプログラミング言語を学んでいく事をおすすめします。

本記事の解説内容に関する補足事項

本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。

また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。

参考:SAMURAIが「DX認定取得事業者」に選定されました

記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。

この記事の監修者

株式会社SAMURAI

中川 大輝

独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

目次