エンジニアを目指せるおすすめの大学10選|世界の大学TOP5も紹介

エンジニアを目指すなら、どの大学がいいの?
外国の大学も気になるな……!

情報技術の先端にあるプロダクトを開発したり、高度な数学知識が求められる分野のエンジニアリングでは、やはり大学で専門的な研究を積んだ方が有利です。

今回は、エンジニアを目指せる大学について解説していきます。社会人からでも目指すことができますよ!

この記事の要約
  • エンジニアを目指せる大学ではプログラミングなどの専門知識が学べる
  • 理工学部や情報工学部などは偏差値が高い傾向にある
  • 東京情報大学や東京電機大学などIT専門学部のある大学がおすすめ
目次

エンジニアを目指せる大学の特徴

エンジニアを目指せる大学では、コンピュータのプログラムやシステムを作るための専門的な知識やスキルを学べるという特徴があります。

エンジニアにはシステム構築の上流工程を担当するシステムエンジニア、インフラ系のインフラエンジニアなど多くの種類があります。そのエンジニアにも知識や技術が必要ですが、エンジニアを目指せる大学では、そういった専門的な知識やスキルを習得できます。

エンジニアを目指せる大学の偏差値

エンジニアを目指せる大学に入るには、ある程度の偏差値が必要です。

エンジニアを目指せる大学の場合ではプログラミングを含めてさまざまな技術や知識を学ぶことになります。また、そういった専門分野を扱う学部には「理工学部」や「情報学部」があり、大学にもよりますが、いずれも偏差値は高い傾向にあると言えるでしょう。

エンジニアを目指せるおすすめの大学10選

エンジニアになりたい場合、適した大学に進む方法があります。将来エンジニアを目指している場合、専門的学校や大学で学ぶ方法があります。大学なら、基礎知識から関連知識まで必要な知識を網羅的に学ぶことができるでしょう。

ここではエンジニアを目指せるおすすめの大学10選を紹介します。

エンジニアを目指せるおすすめの大学1:東京情報大学

東京情報大学は人工知能・ビッグデータから映像・経営まで「情報」に関連する分野を幅広く学べる大学です。

総合情報学部の中に「情報システム学科」「環境情報学科」「情報ビジネス学科」「情報文化学科」の4学科を設定しています。

また、システム、ゲーム、スポーツ、経営、メディアなど、情報学の基礎から深化するカリキュラムで、多様な分野での実践力を磨くことができます。

エンジニアを目指せるおすすめの大学2:東京電機大学

東京電機大学は技術を通して人や社会の未来に貢献できる技術者を育成する大学です。

工学、理学、情報システムに特化した大学で、実験、実習や、1年次からのものづくり体験授業「ワークショップ」を通し、創意工夫の力を育てています。

また、社会に貢献できる技術者を目指す成績優秀な新入生に対し、経済支援を行う「エンジニアのたまご奨学金プラス」といった奨学金制度を設けています。

エンジニアを目指せるおすすめの大学3:中央大学

中央大学は企業の研究者・技術者の指導により、高い研究力を活かして課題解決を行う大学です。

理工学部の中に「精密機械工学科」「電気電子情報通信工学科」「情報工学科」などの専門的な科を設けており、新技術に直結即応できる高度な情報処理能力を習得することができます。

また、プログラミングスキルをさまざまな演習科目を通じて重点的に習得することが可能です。

エンジニアを目指せるおすすめの大学4:日本大学

日本大学は理工系トップレベルの研究施設で学ぶことができる大学です。

理工学部の中に「情報工学科」「精密機械工学科」「電気工学科」など多くの専門的な科を設けており、コンピュータの応用技術を幅広く身につけ、情報社会をリードする技術者を育成します。

プログラミングの基礎などの1・2年次の重要科目は少人数制で徹底指導し、進路に応じて2コースを設定しています。

エンジニアを目指せるおすすめの大学5:東京工科大学

東京工科大学は実践的な学びを展開し、先端分野で活躍し続けられる人材を育成する大学です。

「コンピュータサイエンス学部 」を設けており、AIやIoTなどの最先端技術に学び、プログラミングをベースに幅広い分野で活躍できる人材を目指せます。また、2020年4月には「人工知能専攻」「先進情報専攻」が設置される予定です。

エンジニアを目指せるおすすめの大学6:愛知工科大学

愛知工科大学は企業が求める総合力と実践力を持ったものづくりのスペシャリストを育成する大学です。

工学部の中に「機械システム工学科」「電子制御・ロボット工学科」「情報メディア学科」などの専門的な科を設けており、それぞれ専門分野で活躍できるエンジニアを育成しています。

エンジニアを目指せるおすすめの大学7:国士舘大学

国士舘大学の理工学部は機械・電子・建築・まちづくり・医療・理学の分野から人に役立つものづくりを実践できる人材を育成しています。

理工学部の中に「電子情報学系」「基礎理学系」「機械工学系」などの部門を設けており、たとえば電子情報学系では、人々の快適な暮らしに欠かせない電気や情報の専門家を育成しています。

エンジニアを目指せるおすすめの大学8:千葉工業大学

千葉工業大学は専門特化したカリキュラムで世界を支えるプロフェッショナル人材を育成しています。

工学部や情報科学部などのさまざまなエンジニアを目指せる学部を設けており、たとえば工学部の機械工学科では、確かな技術と柔軟な発想力を持ち、幅広い舞台で活躍できるエンジニアを育成しています。

エンジニアを目指せるおすすめの大学9:工学院大学

工学院大学は新しい時代の変化に対応できる研究者やエンジニアを育成しています。

科学技術を創造できる人材を目指す「先進工学部」や、高度情報社会において、情報技術に秀でたエキスパートを目指す「情報学部」などの専門的な学部に特化しています。また、2019年4月には先進工学部に航空・宇宙分野の新専攻を開設しました。

エンジニアを目指せるおすすめの大学10:芝浦工業大学

芝浦工業大学は最先端の知識・技術を身につけたものづくりのエンジニアを育成する工学系総合大学です。

「社会に学び社会に貢献する技術者の育成」を建学の精神に、「工学部」「システム理工学部」「デザイン工学部」「建築学部」の4学部に、16学科を設置しています。特に工学部の情報工学科では、アプリケーションや画像処理などソフトウェア系の科目を学ぶことができます。

エンジニアを目指せる大学世界ランキングTOP5

世界にはエンジニアを輩出している工学分野に特化した大学が多くあります。世界にはさまざまな教育を行っている大学がありますが、その中でも多くのエンジニアや研究者を輩出している大学があります。

ここではエンジニアを目指せる大学世界ランキングTOP5を紹介します。

ランキング1位:カリフォルニア工科大学

カリフォルニア工科大学は少数精鋭の理系大学です。全米屈指のエリート名門大学で、科学とテクノロジー分野の教育と研究に力を入れており、マサチューセッツ工科大学と並んで最先端の研究成果をあげていることで注目を集めています。

ランキング2位:ケンブリッジ大学

ケンブリッジ大学は1209年建学という古い歴史を持つ大学です。工学分野では計装系やサステイナビリティ、空気熱工学など幅広い工学テーマを学ぶことができます。

また、ケンブリッジ大学はほぼ全ての文化や国から学生を受け入れていますが、合格率は7倍の狭き門となっています。

ランキング3位:スイス連邦工科大学ローザンヌ校

スイス連邦工科大学ローザンヌ校は工学や生命科学分野の研究教育の名門です。先進的な研究プロジェクトに取り組んでおり、コンピューターによる哺乳類の脳の再現を試みるというブルー・ブレイン・プロジェクトなどがあります。

ランキング4位:マサチューセッツ工科大学

マサチューセッツ工科大学はあらゆる分野の成果や新たなテクノロジーを生み出している理系大学です。

ノーベル賞受賞者85名、合衆国国家科学賞58名、合衆国国家技術イノベーション賞29名を輩出してきた大学です。レーダーの発明、クォークの発見、磁気コアメモリの発明など多くの実績を誇ります。

ランキング5位:インペリアル・カレッジ・ロンドン

インペリアル・カレッジ・ロンドンは、科学や工学、薬学、ビジネスに特化している理系大学です。

卒業生のノーベル賞受賞者14名の中には、ペニシリンの発見者サー・アレクサンダー・フレミング博士も含まれています。工学系学部ではエンジニアはもちろん、同分野を牽引する人材の育成にも力を入れています。

エンジニアを目指せる大学に行こう

エンジニアになりたいなら、工学に特化した大学で専門的な知識を学びましょう。

日本でも多くの大学がプログラミング技術や情報システム、工学の知識など、エンジニアを育成する専門的な教育を行っています。エンジニアにはさまざまな種類があり、活躍できるフィールドも広いです。

将来エンジニアを目指すなら、専門的な知識やスキルを習得できる大学へ進むと良いでしょう。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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