挫折せずに独学でプログラミングを学べる方法はないかな?
独学でプログラミングを習得した人はどうやって勉強したんだろう?
プログラミングを独学で始める方は多いですが、そのなかでも殆どの人が誤った勉強方法で学習を始めています。
まずプログラミングを独学で勉強するにあたって、これをすれば絶対に挫折はしない。と言ったやり方などは存在しません。
プログラミングでの独学にはいくつか壁が存在します。
しかし、この壁を乗り越える方法を知っていることで独学の成功率を幾らか上げることは可能です。今回は、独学でプログラミングを学ぶ勉強法と独学の壁の乗り越え方を紹介させていただきます。
この記事を読めば、正しいプログラミングの勉強方法が分かりますよ!
プログラミングを独学で勉強する方法
プログラミングの独学習得にはしっかりとしたやり方があります。
このやり方に沿って学習を進めれば道を見失うことなく目標に向かって真っ直ぐに進めることでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
学習のゴールを設定する
プログラミングでなくとも、何をするにおいても、ゴールが見えなければ人は走りつづけることはできません。まずプログラミングを始める前に、プログラミングを勉強する理由、目標を明確にましょう。
なぜあなたはプログラミグを勉強するのですか?
なぜあなたはプログラマーになりたいのですか?
この答えがなければ次には進めません。なぜならば目的がわからないと、どの言語を勉強すればいいかわからないからです。
例えば、facebookのようなWebアプリを作りたい!と言う人はRuby,PHP,Pythonなどを勉強すれば作れます。TinderみたいなiPhoneアプリを作りたい!と言う人がいればSwiftを勉強すれば作れるでしょう。
このように目標を明確化すると、次にすることがわかってきます。
無料ブラウザでプログラミングに触れてみる
目指すべきプログラマー、作りたいサービスなどが大まかに決まり、学習すべき言語が決まりましたか?決まったら、まず実際にその言語に触れてみましょう。
無料で学習できるサイトはprogateやドットインストールなどがあります。他にも格安で使用できる学習サイトがたくさんあります。
プログラミングを実際に行うには環境構築など難しい設定が必要ですが、初学者の多くがこの環境構築で躓いてしまいます。しかし、学習サイトはそういった手間をかけずにプログラミングにふれることができるので、初めてプログラミングにふれる方には特におすすめです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
実際に自分で何かを作ってみる
次に、無料学習サイトなどで自分が学習するべき言語がどのようなものか理解できたら、その学習カリキュラムに沿って、簡単なアプリケーションやサイトなどを作ってみましょう。ほとんどの学習サイトには、コードを実際に書いて動くものを作るカリキュラムがあります。
その内容に沿って作り、アプリケーション立ち上げの流れを把握しましょうここで形あるものができたら自分のモチベーションが上がり、プログラミングがどんどん楽しくなってくるはずです。
色々なカリキュラムで、1つではなくいくつか自分で作れるものを作ってみましょう。
自分で考えたものを実際に作ってみる
前項で、ある程度アプリやサイトの作り方がわかったと思います。ここで実際に自分が作りたかったサイトやアプリなどを実際に作ってみましょう。
え?いきなり?と思うと思いますが、プログラミングはトライ&エラーの繰り返しです。実際に自分で作れるか、今まで作ったサイトたちの知識を組み合わせてやってみましょう。
もちろんこれが最大の壁でありますが、完成すればゴールです。そしてここで挫折をほとんどの人が味わいます。
カリキュラムに沿っては作れるけど、いざ自分で作ってみろって言われてもそんなの無理だと思われる方も多いと思います。そこでここからは、独学で勉強する際に役立つプログラミング教材と、学習に行き詰まった時の対処法をご紹介します。
独学で勉強する際に役立つプログラミング教材
progate
まず1つ目におすすめするプログラミング教材はprogateです。こちらの教材は完全に初心者で、プログラミングとはどのようなものか、自分が学びたい言語がどのようなものか知るには最適な教材です。
ブラウザ上で全て完結するサービスなので、環境構築などをしなくていいのですぐに始めることができます。無料版と有料版があり、無料でも十分色々な言語を学ぶことができ、有料でも月額1000円程度で全てのサービスを利用できます。
ドットインストール
そして2つ目におすすめするのはドットインストールです。こちらはビデオ教材になっており、色々な講師の方が作ったビデオ教材を自分で選び学んでいく形式のものです。
ビデオを見ながら実際に自分のPCで手を動かしてコードを書くことができるのでProgateよりは一層実践的です。無料でもある程度見れますが、こちらも月額1000円程度でプレミアム会員になり全てのサービスが使用することができ、講師の方への質問もすることができます。
Udemy
そして3つ目にお勧めするのはUdemyです。こちらは本社がシリコンバレーにある会社のサービスです
ドットインストールと同じくビデオ教材ですが、教材は1つ1つ購入するシステムです。月額制ではなく1度その教材を購入したらずっとその教材を見ることができます。
もちろんその講師の方への質問もすることができます。アメリカなど海外でも活躍する日本人講師の方々も数多く在籍していますので、幅広く実践的なプログラミングを学習することできます。
学習に行き詰まった時の対処法
今までの過程を学習している際に、行き詰まらない人はいないと断言します。
そこでここからは、学習に行き詰まった際にどのような対処法を取ればスムーズに学習を進めることができるかをご紹介していきます。
検索しまくる
今現在はプログラマーの需要が上がり、プログラマーの需要もこれから伸び続けると言われています。そのため現在プログラミングを学び始めている人が多くなり、プログラミング初学者にとって欠かせないサイトなどが増えてきています。
ですので初学者がわからないところ、つまづくポイントなどは大体検索すれば、同じように悩んだ人が突破方法を教えてくれることが多いです。プログラミング初学者にオススメのサイトはこちらの記事に書いてあるのでぜひ見てみてください!
QAサイトやtwitterなどでエンジニアに質問してみる
プログラマーの需要が上がっていることもあり、twitterなどでは優しいエンジニアの方々が質問を受け付けてくれる場合があります。
そしてterarailなど、yahoo知恵袋のプログラミングバージョンのような形で質問をして誰かが答えてくれるサイトなどが存在しますので活用するのもいいですね。
メンタなどのサイトを利用する
メンタとは、プログラミングを学習している人と、質問を受け付けている現役クリエイター、現役エンジニアをマッチングさせるサービスです。このサービスで、プログラミング初学者の方は自分にあった専属メンターをと繋がることができます。
こちらのサービスは月々数千円程度で、プログラミングスクールに行くお金や時間を大幅に削減することができるのではないでしょうか。
どうしても無理ならプログラミングスクールもあり
今までのご紹介したサイトなどを活用してみてもやはりうまくプログラミングが習得できない。という方はプログラミングスクールを利用するのもありかと思います。
プログラミングスクールの中にはオフラインで実際に対面、マンツーマンで教えてくれるスクールもあります。そのようなプログラミングスクールを利用すると今までわからなかったところも理解することができるでしょう。
まとめ
今回は、プログラミングを独学で勉強する流れと、その上で乗り越えなければならない壁の乗り越え方を説明していきました。
いかがだったでしょうか。プログラミングはどんどん独学で学びやすくなってきています。ですが、独学ではたくさんの壁を一人で乗り越えないといけないためしんどい部分は多いでしょう。
ですが、独学を全くせず、まずプログラミングスクールに行くのではなく、いったん自分一人でどこまでいけるのか独学で勉強してからプログラミングスクールを選ぶといいでしょう。
そのほうが習得も早く、自走力も身につき、さらに市場価値の高いエンジニアになることができます。