海外のプログラミング学習おすすめサイト11選と学ぶメリット7選

世界中で日頃からインターネットが利用されるようになった現代において、ウェブシステムやアプリを構築する上で必要なプログラミングの学習をする方は増加傾向にあります。

今回は、海外のプログラミング学習おすすめサイトや学ぶメリットをご紹介していきます。

この記事の要約
  • 海外サイトを視野に入れると教材の選択肢が増える
  • プログラミング+英語が学習できる点は海外の学習サイトの大きな特徴
  • 学習サイトはわかりやすさに定評がある「Codecademy」がおすすめ
目次

海外のプログラミング学習サイトとは

画像:Shutterstock

海外ではネット上でプログラミングを学習するサイトが増えてきています。動画でわかりやすく解説しているものや、ゲーム感覚でプログラミングを学習できるサイトが注目を浴びています。

海外のプログラミング学習サイトの利点

海外のプログラミング学習サイトで学ぶメリットは、プログラミングの知識と合わせて、英語学習もできるという点です。プログラミングの専門単語は一般的に英語が使われており、専門単語の意味を理解したり、覚えたりすることで英語の学習にも役立ちます。

また海外ではプログラミング学習サイトも英語が基本となるため、英語を理解することでより詳しいプログラミングの知識を取得することができます。

海外のプログラミング 学習おすすめ サイト11選

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これまでは英語で作成されたサイトが多い傾向にありましたが、最近では日本語版でプログラミングを学習できるサイトも増えてきています。プログラミングを学習できるサイトは、インターネットが利用できる環境であれば授業を行うことができるので、外出先からでもアクセスし勉強することが可能です

サイトによっては無料のコンテンツを設けているので、空いた時間を利用しながら上手にプログラミングを学習しましょう。

Udemy

引用元:Udemy https://www.udemy.com/

オンライン学習サイトとして人気を集めている「Udemy」は、プログラミングのみならず、画像加工や語学学習など、あらゆるコースを開設しています。

プログラミングを一から学びたい初級編から最新のプログラミングを駆使した上級編まで、自分のレベルに合わせて好きな講座が選べます。1つのコースは2,000円未満なものが多く、価格もリーズナブルなので、気軽に試せるのもうれしいポイントです。

CodeSchool

海外のオンライン学習サイトの中でも大きな注目を集めたのが、「CodeSchool」です。 CodeSchoolでは、通常の学習サイトのような講義スタイルの動画を流すのではなく、アニメーションなどを用いながら楽しく学ぶことができます。

また学習しながらサイト上で実際にプログラミングを行いながら授業ができるので、よりわかりやすく実践的なレッスンを受けられます。

Scotch.io

引用元:SCOTCH https://scotch.io/

ウェブサイトやウェブアプリなどの開発や構築に興味のある方は、フロントエンドの知識をくわしく学べる「Scotch.io」がおすすめです。

フロントエンドとは、実際にネットを利用するユーザーが閲覧する画面などを作ることを意味し、最近ではフロントエンドエンジニアと呼ばれる専門職を存在します。HTMLやJavaScriptなどを学ぶレッスンを中心に、様々なクラスを設けているのが魅力です。

Codecademy

引用元:codeacademy https://www.codecademy.com/

海外のプログラミング学習サイトの中でも、わかりやすいと定評があるのが「Codecademy」です。 Codecademyでは、パソコン画面1つで実演を交えながら学習できるのがメリットでしょう。

実際にコードを入力しながらページを作成し、間違えた場合はどこが違うのかをポップアップで表示してくれます。海外のプログラミングサイト業界では有名で、初心者から上級者まで誰でも学べるプログラムを用意しています。

lynda.com

引用元:Lynda.com https://www.lynda.com/

多くの数のオンライン学習コースを持つのが「lynda.com」です。こちらのサイトでは、学習サイトで使用する動画にスクリプトの表示ができるので、英語が苦手な方やプログラミングの専門知識が乏しい方でも安心して受講できます。

また学習サイトの動画をスロー再生したり、サイトで表示されたスクリプトを保存したりすることも可能なので、後からの復習も簡単に行えます。

Coursera

引用元:Coursera https://ja.coursera.org/

プログラミングの学習をしたいけど継続して勉強できるか不安という方は、無料でプログラミングの学習講座を配信している「Coursera」がおすすめです。

アメリカの大学を中心に無料で受けられるオンライン講座が人気を集め、このサイトでは一部有料のコースもありますが、コースを修了すると修了証を発行することも可能です。修了証は履歴書にも記載できるので、今後プログラムの仕事に就きたい方にも有益です。

Treehouse

引用元:Treehouse https://teamtreehouse.com/

プログラミングを学習したいけど忙しくてなかなか時間を見つけられない方は、オンラインでビデオ学習できる「Treehouse」がおすすめです。

現在では5万人以上もの受講者がいるオンライン学習サイトで、ビデオの長さは約10分と短いのも魅力の1つです。またこのサイトでは、Workspaceというテキストエディタも付属されているので、実際にプログラムを作成しながら学習することが可能です。

Code.org

引用元:Code.org https://code.org/

プログラミングの基礎となる知識がビジュアルプログラミング言語を使用して学べるのが、「Code.org」です。このサイトでは、小さなお子さまでもプログラミングに興味が持てるよう、キャラクターなどを使用してレッスンを行います。

実際にビジュアルプログラミング言語を用いてプログラミングを行うと、作成に成功すればキャラクターが出現します。無料のオンラインレッスンなので、親子で学ぶのにも最適なサイトです。

UDACITY

引用元:UDACITY https://www.udacity.com/

これからプログラミングの仕事に従事したい方や、さらにスキルアップを目指したい方には、「UDACITY」のサイトがおすすめです。

UDACITYでは、プログラミングのみならず、最新のコンピューター技術を駆使した知識やノウハウが学べる講座を用意しています。またGoogleなどの社員を講師に招き、より実践的で効果的な授業もあり、これからさらにプログラミングや業界の知識を深めたい方にもおすすめです。

Code4Startup

引用元:Code4Startup https://code4startup.com/

プログラミングの基礎知識があるので、さらにスキルアップが望める学習サイトを探している方には、「Code4Startup」がおすすめです。

従来の学習サイトは、プログラミング初心者でもわかるように基礎を中心に教えるプログラムが多い傾向にあります。Code4Startupは、プログラミングを使用して製品を作る工程を学習することができ、より実践的なスキルを身に付けられるのがメリットでしょう。

edX

引用元:edX https://www.edx.org/

海外で話題のMOOC(Massive Open Online Course)と呼ばれる無料のオンラインレッスンを行っているのが、「edx」と呼ばれる海外サイトです。

edxでは、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学が共同で立ち上げたもので、プログラミング以外にも、アートや歴史など、あらゆる分野の講義を受けることが可能です。また有料となりますが、コースを修了すると修了証の発行もできます。

海外のプログラミング学習サイトのメリット7選

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日本のみならずインターネットが普及した現代において、プログラミングの知識は今後ますます必要になる知識の1つです。海外ではオンラインで行うプログラミング学習を受講している方が多く、ニーズに合わせた数多くのサイトが存在します。

海外のプログラミング学習サイトは基本的に英語となるため、語学学習の勉強も合わせて行うことができます。それでは、海外の学習サイトで学ぶメリットをいくつかご紹介しましょう。

サイト数が多い

海外のプログラミング学習サイトのメリットの1つ目は、受講者のニーズやレベルに合わせたサイトが数多く存在するという点です。たとえば、本屋に行って実用参考書や学習本が数多くありますが、どれも書き方や説明方法は異なります。

プログラミングの学習サイトでも、サイトによって仕組みや説明の仕方も異なり、自分に合った海外サイトを選べるのはメリットといえるでしょう。

数種類の言語を学べる

海外のプログラミング学習サイトは基本的に英語ですが、最近ではさまざまな言語に対応したサイトが開発されています。スペイン語やフランス語など、多言語に対応しているので、海外にいる誰でも同じ学習サイトでプログラミングを学ぶことが可能です。

修了証の発行

アメリカの大学が行っている無料のオンライン学習サイトでは、コースの受講を修了した証明として有料で終了証の発行をしています。修了証は履歴書などにも記載することができ、今後プログラミングの仕事に就きたいと考えている方にはおすすめです。

特にアメリカをはじめとした海外で仕事を考えている方は、自分の能力や知識を提示する意味でも、この修了証は持っておくといいでしょう。

プログラミング最新情報は英語が主流

プログラミングの用語も英語で表記されるように、プログラミングの基礎となる言語は英語です。これからプログラミングの知識を深めていきたい方は、英語で学習することを習慣化させ、あらゆる情報も英語で吸収していくことが大切です。

プログラミングの最新情報についても、基本的にはアメリカを中心とした海外メディアから発信されます。学習サイトを通じて、英語で情報を得ることに慣れることもメリットの1つです。

海外のプログラマーとの情報交換できる

海外におけるプログラム学習サイトの中には、サイト上でプログラマーとコミュニケーションが取れるサイトもあります。

また学習サイト以外にも、個別でコミュニティーを構築していることも多く、プログラミングの知識を身につけることで、プログラマー同士でのネットワークを作ることも可能になります。

各自で情報共有することで、今後の海外ビジネスやプログラム開発に役に立つ知識を共有できるというメリットが生まれます。

プログラミングと語学を同時に学習できる

海外でのプログラミング学習は、基本的に英語を使用しています。プログラミングにおける専門用語も英語となりますが、学習を進めていくうちにプログラミングの知識だけでなく英語の知識も豊かになるメリットがあります。

プログラミング初心者や語学に自信がない方でも、その方のレベルに合わせたコースがあるので、自分のレベルに合わせてゆっくり学習することが可能です。

世界観が広がる

プログラミングの学習サイトでは、実際に講義を受けながらプログラミングを同時に行い、アプリや製品を開発することが可能です。自分でプログラミングを構築できる技術が身につくと、国や地域を問わず、さまざまなビジネスチャンスに巡り合うことができます。

様々な国や分野でますます需要が高まっているため、プログラミングを学ぶことで自分の世界観が広がることが期待されます。

海外のプログラミング学習サイトでスキルを上げよう

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アメリカを中心に、海外ではオンラインで学べるプログラミング学習サイトが増加傾向にあり、年々受講者数も増えています。

プログラミング学習サイトでは、初心者の方でも学べるように、基礎編から上級者編までさまざまなコースが用意されています。

プログラミング分野は今後ますます発展することが予想されるので、今からプログラミングの知識を身につけ、今後のビジネスに活かしましょう。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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