シングルマザーが他業種からプログラミングで副業収入を得るまでのプロセスとは？

さまざまな業界でITが取り入れられている今日、プログラミングスキルを使って副業ができたら良いですよね。

今回インタビューさせていただいた尾形香織さんはITとは関連のない医療系の職場で働くシングルマザーでありながら、副業取得とディープラーニングを学ぶための土台作りを目標にプログラミングを勉強しています。

そんな尾形さんに侍エンジニア塾に入塾したきっかけや塾で学んでみた感想などをお伺いしました。プログラミングは未経験だけど副業したいという方、ぜひ尾形さんのインタビューをご覧ください。

入塾のきっかけは「シングルマザー応援キャンペーン」

尾形さんが学習を始めようと思ったきっかけをお伺いできますか？

尾形：YouTubeのまこなり社長の動画を見て、今後のテクノロジー社会に向けてプログラミングを学んでおきたいと思いました。

なるほど。それでプログラミング学習を始めたんですね。最初からスクールに通うことを検討されていたんですか？

尾形：最初は無料プログラミング学習サービスを利用して独学していました。でも、独学では副業できないと気づいてスクールに通うことを検討し始めました。

無料プログラミング学習サービスで学んでみていかがでしたか？

尾形：楽しかったです。プログラミングの基礎固めができ、侍エンジニア塾のレッスンに活かせたので、無料サービスを学んでおいてとてもよかったと思っています。

数多くのプログラミングスクールから侍エンジニア塾を選んでくれた理由をお伺いできますか？

尾形：侍エンジニア塾の「シングルマザー応援キャンペーン」を見て、応募しました。エンジニアは男性向けの職業というイメージがありましたが、女性でもできると知りやってみようと思いました。

キャンペーンをご活用いただきありがとうございます！

モチベーションを高く持てたマンツーマンレッスン

学習を始められる前後で、ギャップを感じられた点はありますか？

尾形：独学ではサービスは作れなかったなと痛感しました。

レッスンでは、確認してもらいながら、丁寧に教えてくれるのでわかりやすかったです。レッスンを受けて勉強する方が、無料プログラミング学習サービスや本を利用するより理解度がずっと高くなります。

学習をしてみて、結構苦労した点などはありましたか？

尾形：自分の質問を文章にするのが難しく、うまく伝えられないことがもどかしかったです。先生は優しく「こういうこと？」「こんな感じ？」など聞き返してくれましたが、それでも難しかったです。

どうやってモチベーションを維持されていますか？

尾形：モチベーション維持は難しく、やっぱり少し下がったりしますね。

でも、レッスンの時に先生が「すごいじゃないですかー！」とか「今週も1週間頑張っていきましょう」って優しく励ましてくれるので、それで頑張ろうってなりますね（笑）。ここまで続けているのは先生のおかげだと思います。

お仕事されながらお子さんを育てている環境で学習されるのは大変だと思うんですが、どんな風に学習時間を捻出されているんですか？

尾形：毎朝1時間ほど集中して学習しています。また、隙間時間を使って学習しています。隙間時間学習について、時間をガッツリ取って勉強することはできないので、10分〜15分で「この箇所だけ直そう」とか決めて勉強しています。

目標は副業取得とディープラーニング学習の土台作り

今、学ばれている言語はPythonとのことですが、なぜ最初にPythonを選んだのですか？

尾形：前職で、ディープラーニングを利用した研究開発を行う部署に所属していて、周りのエンジニアが皆Pythonを勉強しており、AIやディープラーニングの話を聞く中で、プログラミング言語を勉強するならPythonを勉強したいと思ったんです。

受講しているレッスンの内容も、前職の部署で行われていたような、研究開発に関連したものなんですか？

尾形：本当は、そういうことを勉強してみたかったのですが、難しく、副業にプログラミングスキルを活かしていくことを考えると、Webサービスを作れるようになりたいと考えるようになりました。

また、Webサービスを作れるようなスキルが土台にないと、ディープラーニングやAIの開発について学習することは難しいと言われました。

今回のカリキュラムの内容としては、ディープラーニングを学ぶ上でのベース作成と、副業取得ができるように、学習している感じですかね？

尾形：はい。Pythonを使ってWebサイトを作ったり、デザインとかを学んでいます。

初回のレッスンではカリキュラムについてインストラクターさんとお話しされましたか？

尾形：初回はpythonの言語の勉強から始まりましたね。1~2ヶ月くらいたってから、「じゃあサービス作ってみましょうか」って言われて、「どんなサービスつくりますか？」って話になりました。

自身が感じる煩わしさを解消するサービスの開発

既に作られた作品と、現在作成中の作品があるんですよね。既に作られた作品はどんなきっかけや思いから作られたのですか？

尾形：私は目が弱く、普段から、良い目薬や、目に良い食べ物について調べるんですけど、目に関するいろいろなサイトを渡り歩かなければならないことを煩わしいと思っていて、欲しい情報が1つのサイトにまとまっていたら良いのになと思ったのが作成のきっかけです。

作成中に頑張ったところやポイントはありますか？

尾形：ポイントはトップページのホバー機能ですかね。

また、トップページの素材について、可愛い女の子の素材を使おうと思ったら、有料で…..また、無料のものを使おうとすると「これはサンプルです」とか表示されちゃうので探すのにいろいろ困りました（笑）

現在のトップページの素材はとても気に入ってます。

作っていて一番苦労したところはどこですか？

尾形：YouTube動画を埋め込むところが苦労しましたね……好きなサイズに変えられなかったりとか……あと、CSSのデザインを作るために、参考になるサイトをたくさん見つけたんですけどほとんど英語で、読むのに苦労しました。

では、現在作成中の作品について聞かせてください。この作品はどんなきっかけや思いから作られたのですか？

尾形：私がマンションの理事会の役員をやっていることから、理事会メンバーがログインできて、掲示板でお知らせを通知できたり、各部屋にメッセージを送付できたり、プロフィールリストなどの資料がダウンロードできるようにする、マンションの管理サイトを作っています。

自身の経験を参考にしたプログラミング初学者へのアドバイス

これから入塾される方に対してアドバイスなどあれば聞かせてください

尾形：無料でプログラミングを勉強できるサービスを利用して、基礎的な内容をしっかり理解してから受講するのが良いと思います。基礎的な内容がわかっているのといないのとでは、レッスンの理解度は全然違うので。

入塾すれば先生は助けてくれるし励ましてくれるし、勉強がつらくてやめたいと思っても、モチベーションを上げて続けさせてくれる環境が侍さんにはあるので……がんばりましょう！

尾形さん、本日はありがとうございました！