飲食業からエンジニア転職で年収UP！成果が見える喜びがやりがいに

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からエンジニア転職して年収約100万円UPした、岩井さんにインタビューを行いました！

岩井さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	エキスパートコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Ruby、AWS
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング

なお、未経験でも半年で転職成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

大学に受かっていたら今はない！？成果物を作るためスクール受講

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお伺いしたいです。

岩井：2016年に高校を卒業して、約2年間派遣のバイトに従事していました。そこから少し期間があいて飲食店の方に勤めながらという感じで、SAMURAI ENGINEERに半年間お世話になって、今はインフラエンジニアとして転職に成功しました。

AWS をメインで勉強していたんですけれども、資格をもう少しとりたいと思い、勉強もしながら実務に向けて準備をしています。 

ーーーいろんな転職の選択肢が他にある中で、プログラミングを選んだきっかけは何ですか？

岩井： 人生の転機としてもともと「大学受験をしよう」と考えていたのですが、どうしても力およばずで大学に受からなかったんです。

そして、就職を視野に入れて動こうとした時に、無料のプログラミングスクールというものが最初に目に入ったんですね 。中学校のころの、プログラミングの授業で賞をいたいたこともあったので 「もしかしたら活かせるんじゃないか」と思いました。

最終的にSAMURAIさんや他のスクールとも面談をして、その中でSAMURAIさんがかなり親身に今後のキャリアプランまで詳しく説明してくれたので「エンジニアとして頑張ってみよう」と思った形です。

ーーー独学じゃなくて 、スクールを選んだのはなぜですか？

岩井： 最初は独学でやっていました。Progateを使っていたのですが、例えば「Javaをやろう」といっても基礎の勉強ばかりで成果物が作れないという問題がありました。

色々調べると、就職するにあたってどうしても成果物があったほうが、未経験者としてその企業に信頼してもらえると分かったんですね。

しかし、知識のない状態で無料で独学をしていても、成果物ができるまでにどうしてもかなり期間があいてしまうと思いました。

なので、プロに教えて頂きながら短期間でしっかり就職を目指すほうが「自分の年齢的にもいいかな」と思ったので、プログラミングスクール選びました。

中だるみしたくない！より多くの知識を得られるSAMURAIを選択

ーーースクール選びの基準は何でしたか？

岩井： 自分についてくれるコンサルタントやインストラクターさんが、自分の中で魅力的に感じられるかどうかですね。性格上、必ず中だるみの時期がどうしても出てきてしまうので、第三者の視点やアドバイスがすごく励みになるだろうと感じました。

そのおかげで自分は今回、中だるみせずに進めたので、自分の性格にマッチしているかが一番大きいと思います。

ーーー安くない受講料への折り合いはどうやってつけましたか？

岩井： 最初は無料プログラミングスクールなどを使うと思うのですが、やはりどうしても期間がかかります。また、学習内容にしても、例えばJavaやHTML、CSS など何か１つの言語だけをやって「はいじゃあ後就職してね」というサービスが多い印象を受けました。

その点、有料のプログラミングスクールさんにお話を聞くと「こういう言語もやって、次にこういう言語もやりつつ成果物を作ろう」というように、多くの言語や多くの知識を習得できるので魅力的だと思いました。

やはりどうしても有料のスクールに、大きな魅力があると思って決断しました。 

ついたのは継続力と忍耐力！インストラクターへの伝達もトレーニング

ーーースクールで学んで、得られたものは何ですか？

岩井： １つのものが終わるまでやり続ける気持ちですね。

１つ分からない所が出てきたとき、気持ちを切り替えて１回休憩を挟む人が多いと思いますが、逆に私は分かるまで4時間でも5時間でも平気でずっとパソコンに食らいつきました。

最終的に、自分で調べたり記事を読んだりといった自己学習の姿勢や「１つのことをやり遂げる」という継続力・忍耐力が、かなりついたと思います。

ーーー勉強する中でつまずいた点は何かありましたか？

岩井：HTML・CSSのコーディングの部分で、教科書通り進めていけば問題はないのですが、どうしても自分のオリジナリティを加えたり「こんなコードを入れたらどうなるんだろう」と試行錯誤してみたくなるんですね。

そうして教科書とは別に色々とオリジナリティを入れてやっていたんですけど、どうしてもうまくいかず、検索しても出てこない部分がたくさんありました。インストラクターに聞いても、うまい答えは返ってきますが、求めているのと少し違ったり…。

未経験がゆえに、自分の中で求めている答えをどうしても言語化できないのが難しいところでした。自分の伝えたいことをインストラクターにうまく伝えるということ自体が、かなり難しかったです。

ーーー全部初めてですもんね。

岩井：そうですね。今まで日本語を話していたのに、いきなり「英語で喋ってください」と言われる感覚にちょっと近いものがありましたね。

ーーーどう解決していきましたか？

岩井：やはり自己学習ですね。HTML・CSS に関する記事を読んだり、コーディングを調べたり、あとはProgateなど別のサイトを使って復習したりしました。そうすると、教材で出てくるものと別の部分を学習してさらに知識が深まり、自然と乗り越えられた形になります。

ーーーインストラクターとのやりとりで印象に残ってている事はありますか？

岩井：授業で毎回、いろんなことを先回りをして教えて下さいました。教科書に書いてあることだけではなく、この先開発などの現場に出て起こることなどについて、自分の経験談を交えて失敗しやすいポイントや対策すべき点をしっかり教えてくれたのが印象的でした。

在学中から転職活動して内定！年収も前職から約100万円UP

ーーー転職活動は在学中に始めていましたか？ 

岩井：ちょうど4か月目あたりから、転職活動は進めていました。 

ーーー企業選びの軸は何でしたか？

岩井：圧倒的に研修制度の内容と、どれだけ研修で未経験者を輩出しているか、いうところが自分の中で一番大きい企業選びのポイントでした。

ーーー面接で心がけている事は何かありましたか？ 

岩井：未経験の場合、他の人と差別化するには「資格の有無」や「どれだけ勉強を前向きにできるか」などになってくるので、そうした貪欲さをアピールするよう意識した部分はかなり大きいかなと思います。

ーーー収入は、前職からどれくらいの変化がありましたか？

岩井： 基本給だけで月5万円ほど上がったので、年間だと60万円。さらに資格手当などを含めると、年収では80〜100万くらい違うんじゃないかなと思います。

苦痛があるからやりがいもある！エンジニアはたどりついた天職

ーーープログラミングのやりがいは何ですか？

岩井： エラーやつまずいたところにかけた時間が長いほど、終わった後の達成感がものすごいんですよ。「やっと動いた」とか「やっとできた」みたいな。

つまずいた時の対処にかけた時間が苦痛だとしても、自分で調べて解決したぶんさらに自分の力になっていて、その成果が目に見えて実感できる点がすごく大きいですね。

あと私は自分のためより「誰かのため人のためにやっていこう」というスタンスなので、そういう意味では天職かなと思います。

ーーー興味はあるけど、いざ勉強やスクールに踏み出せない人にメッセージがあればお願いします。

岩井： 多分ネットの情報だと「独学で9割の方が挫折」とか「みんな挫折とします」とか、結構色々テンプレート文があると思います。

でも実際は、自分である程度学習できる方やすきま時間の副業を目指したい方、何か1つのことに向き合うのが好きな方であれば、絶対に間違いなくできます。

自分は少し飽き性の部分があるので色んなものに手を出してしまう部分もありましたが、そんな自分でもやるべき時に一点集中さえできれば、6か月も学習が続いて資格まで取れました。

他の言語についても下手したら6〜7種類の言語を学習して、さらに成果物もできたので、皆さんも間違いなく絶対にできると思います。