4週間でWebサービスが作れるレベルに！？憧れから始めたプログラミング学習

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からプログラミングを習得した、奥村さんにインタビューを行いました！

奥村さんがプログラミングを習得した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	プログラミング教養コース（4週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Ruby
受講期間中に学んだこと	・オリジナルWebサイト制作

なお、未経験でもプログラミングを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

農業しながらプログラミング！？
憧れから始めたプログラミング学習

ーーーまずは、自己紹介をお願いします。

奥村：奥村慶也（おくむらよしや）です。SAMURAI ENGINEERのデビューコース(現・プログラミング教養コース) で4週間HTML・CSSの基礎を学んで、簡単なWebサイト制作ができるようになりました。

学んだ期間が短かったこともあり、現在プログラミングの職業にはついておらず、実家の仕事をしています。ただ、基礎知識としてプログラミングのさわり部分を勉強したので、簡単なもの作るだけでもためになりました。

ちなみに実家では農業の仕事をしていて、ほかのアルバイトと兼業しています。夏はスイカを作っており、お米や野菜も趣味程度に作っていますね。

ーーープログラミングを勉強しようと思ったきっかけは、何でしたか？　　　　　　　　

奥村：私は当時、MIZUNOの子会社で事務作業をしていたのですが、知り合いにプログラミングをやっている同級生がいました。

私は事務作業を始めた際、PCのキーボードを何とか打つというレベルだったのですが、友達はPCを巧みに使いこなしていたんです。友達のPCを扱う姿に憧れたのが、プログラミング始めようと思ったきっかけですね。

独学には限界がある！
より深くプログラミングに触れるためスクールへ

ーーー最初は、独学でやってみましたか？

奥村：最初はProgateなどで学習しました。Progateの内容はわかりやすかったのですが、ただそれだけ学んだ状態で「Webサイトを自分で作る」となると難しいように感じました。

当時 自分の知識レベルは本当に0だったので、環境構築の部分などは自力で補えず、独学で学び切るのは限界があったと思います。

ーーーSAMURAIを選んだ理由は、何でしたか？　

奥村：SAMURAI ENGINEERでは、コースがとても細かく設定されています。4週間・12週間・24週間など細かく期間設定があり、受講する側としては選びやすいと感じました。

また、インターネットでプログラミングスクールについて検索すると、SAMURAI ENGINEERの名前が一番上に出てきました。そうしたことも含めて、自分の中での存在が大きくなっていたのかもしれません。　　　　

ーーースクールは基本的に安い金額ではないですが、どう折り合いをつけましたか？

奥村：正直「割高だな」というのが、当時の本音です。しかし、職業としてプログラミングの需要が高くなってきているというのは、素人ながら耳にもしていました。

そのため「できる・できない」「向いている・向いていない」と考えず、まずは一度チャレンジして業界に触れようと思いました。業界を深く知れるなら「多少大きなお金を出してでも良い」と考えて、思い切って入学を決めた形です。

最初つまずくのは当たり前！
でも基礎さえ身につけば卒業後も楽しい

ーーースクールで学習してみて、良かったことは何ですか？

奥村：まずプログラミング学習において、4週間というのは短いほうだと思います。

しかし、最低限の基礎知識を知っているだけでも、卒業後インターネットに触れた際に、以前と違い考えられることが増えました。

ITリテラシーがついたおかげで、ちょっとしたサイトを見るだけでも、面白く感じられるようになったのです。そこが、学習してみて一番よかった部分ですね。

ーーー勉強する中で、難しかった部分はありましたか？

奥村：全般的に難しかったです。

具体例でいうと、HTML・CSSでマニュアル通りに作業しているはずなのに、うまく表示されないことがありましたね。それでそのまま詰まってしまうというのは、私だけでなく他の初心者にも多いと思います。

自分なりに試行錯誤しましたが、そもそもプログラミング自体を理解するまでに時間がかかっており、最初の入りからつまずきの連続でした。

でも、解決するため先生に質問すると、基本的に最初はみんな詰まるのが当たり前だと聞かされたんです。そのおかげで、「自分だけじゃないんだ」と安心したのを覚えています。

もちろん、ずっと詰まって「それでいいや」と放置するのは良くないです。ただ、ありがたいことに先生がついてくれているため、わからない場合すぐ質問することができました。

最後に先生と面談した際に「心の中では弱気になった部分もあっただろうけど、プログラミングはすごく需要があるよ」という話を、改めて親切にしていただきました。いま20代からチャレンジするなら、やりがいのある業界だと熱く語ってくれたのが心に残っていますね。

マイペースなWebサイト制作が楽しい！
勇気をもってプログラミング学習に踏み出そう

ーーープログラミングを学んで、得たものは何ですか？　　　　　

奥村：趣味程度に簡単なWebサイトの表示部分を作れるようになったので、制作を楽しめるようになりました。

あと、他のサイトがどうコーディングされているかディベロッパーツールで確認して、「こういうコードがあるんだ」とわかるだけでも楽しいです。

また、公開するというより友達に共有する程度ですが、趣味でたまにWebサイトを作れるようになりました。半年前に作ったのは、キングダムの好きなキャラクターでランキングを組んだサイトです。

もちろん難しい部分もありましたが、マイペースにやっていると結構楽しく取り組めていましたね。

ーーープログラミングで得た物は、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになりますか？

奥村：プログラミングを学ぶと、もちろん論理的思考も身につくと思いますが、それより我慢強さが鍛えられると思っています。

プログラミングは、わかりやすくエラーが出てわかりやすく難しいので、粘り強く試行錯誤する経験は他の仕事でも活きると思います。

私の場合、卓球という繊細なスポーツをやっており、ちょっとしたラケットの角度で軌道が変わったりするので、できなかった時に放置するのではなく、他の人に聞いたり我慢強く考えたりするというのは似たようなものがあると思います。

ーーープログラミングに興味はあるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

奥村：最初は迷うと思うのですが、そもそもやりたいという気持ちが無かったら、迷うことすらないと思います。いま置かれている自分の状況もいろいろあるとは思いますが、本当にプログラミングを学ぶべきかどうか冷静に見極めてみてください。

その上で、少し勇気を持って学習に踏み出せそうなのであれば、後悔しないうちにまずやってみるのが良いと思います。