プログラミングスクールと専門学校の違い!9つの観点から徹底解説

この記事では、プログラミングスクールと専門学校の違いをわかりやすく解説します。

プログラミングスクールと専門学校は何が違うの?
どちらに通うのがいいんだろう?

国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に、ITエンジニアといったプログラミングスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースが増えてきました。

そんななか、転職や副業での収入獲得に向けたリスキリングを目的に、スクールや専門学校でプログラミングを学ぼうと考えている人は多いですよね。

ただ、両者の違いや自分との相性がわからず、どちらを選ぶべきか悩んでいる人もいるはず。

そこで、今回は9つの観点からプログラミングスクールと専門学校の違いを、それぞれに適している人の特徴も交えて紹介します。この記事を読めば、スクールと専門学校のどちらが自分にあうか判断できますよ。

本記事の解説内容に関する補足事項

本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。

また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。

参考:SAMURAIが「DX認定取得事業者」に選定されました

記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。

目次

プログラミングスクールと専門学校の違い

さっそく、下記9つの観点でプログラミングスクールと専門学校の違いを解説します。

なお、今回参照したプログラミングスクールと専門学校は、それぞれ次の10校です。

プログラミングスクール・SAMURAI ENGINEER
・DMM WEBCAMP
・TechAcademy
・TECH CAMP
・INTERNET ACADEMY
・CodeCamp
・tech boost
・GEEK JOB
・プログラマカレッジ
・Winスクール
専門学校・専門学校 デジタルアーツ東京
・日本工学院 ITカレッジ
・総合学院テクノスカレッジ東京工学院専門学校
・日本電子専門学校
・専門学校東京テクニカルカレッジ
・東京電子専門学校
・HAL東京/大阪
・JOHO大阪情報専門学校
・近畿コンピュータ電子専門学校
・大阪情報コンピュータ専門学校

では、1観点ずつ順番に解説します。

通学費用

平均費用(期間)1ヶ月あたりの費用
プログラミング
スクール
19万3,574円(1~3ヶ月)14万4,888円
専門学校117万9,334円(1年)
235万8669円(2年)
9万8,277円

※2023年3月時点の情報をもとに記載しています。
費用は税込み価格を掲載しています。

カリキュラム全体の通学費用で比べると、平均費用にはかなり差があります。プログラミングスクールの多くは20万円弱で学べます。しかし、専門学校は100万円以上かかるケースが大半です。

ただし、学習期間(後述)は専門学校のほうが長いため、必ずしも割高というわけではありません。1ヶ月あたりの通学費用で換算すれば、むしろ専門学校のほうが若干安くなっています。

なお、今回参照した専門学校ごとの通学費用は、下記のとおりです。

学校名学部/学科学費(税込)備考
専門学校
デジタル
アーツ東京
ゲームプログラムコース226万円別途、教材費等が必要
日本工学院
ITカレッジ
AIシステム科情報処理科ネットワークセキュリティ科情報ビジネス科247万5,690円教材費等約2万6,000円
東京工学院
専門学校
情報システム科216万円別途、教材費3万4,000円
日本電子
専門学校
情報処理学科244万1,000円別途、教材費等が必要
専門学校
東京テクニカル
カレッジ
情報処理科235万円入学金/教材費など含む
東京電子
専門学校
情報システム系/情報処理科225万4,000円入学金/教材費など含む
HAL
東京/大阪
情報処理学科2,76万6,000円教材費3万4,500~6万6,500円
(学部ごとに異なる)
JOHO大阪
情報専門学校
プログラム専攻232万円入学金/教科書/教材費など含む
近畿
コンピュータ
電子専門学校
プログラマ学科/ITスペシャリスト専攻246万円別途、教材費等が必要
(1,000円~約3万円)
大阪情報
コンピュータ
専門学校
情報処理系210万円別途、教材費等の諸経費
(11~17万円)が必要

※2023年3月時点の情報をもとに記載しています。

専門学校の進学情報サイト「スタディサプリ」によると、初年度の納入金は平均100~140万円ほどです。2年制の通学費用である上記データと、おおよそ整合性が取れています。

またプログラミングスクールは、最低受講期間が1~3ヶ月のスクール10校の費用から平均を算出しています。

スクール名受講期間(税込)
SAMURAI ENGINEER16万5,000円
DMM WEBCAMP16万9,800円
TechAcademy17万4,900円
TECH CAMP21万7,800円
INTERNET ACADEMY20万9,000円
CodeCamp19万8,000円
tech boost19万4,040円
GEEK JOB21万7,800円
プログラマカレッジ16万5,000円
Winスクール22万4,400円

※2023年3月時点の情報をもとに記載しています。

通学期間

プログラミングスクール1~12ヶ月
専門学校1~4年

通学期間は大抵のケースで、プログラミングスクールのほうが短いです。

プログラミングスクールだと1ヶ月から通えるところが多く、じっくり学ぶカリキュラムでも1年程度で卒業できます。一方、専門学校だと短くても卒業まで1年かかり、4年制のところもあります。

短期間で学びたいならプログラミングスクール、じっくり学びたいなら専門学校がおすすめです。ただし学校により大きく前後するため、気になるスクールの通学期間は必ずチェックしましょう。

学習形式

学習形式
学習形式

学習形式は大きく分けて、講師から対面で学ぶ「教室」、インターネット経由で学ぶ「オンライン」の2種類です。専門学校は教室が主流ですが、プログラミングスクールはオンラインが主流という違いがあります。

また、教室・オンラインにも個別指導・集団指導の2種類があります。それぞれの主な学び方を下表にまとめました。

学習形式個別指導集団指導
教室
(主に専門学校)
教室で講師が1人の生徒をマンツーマン指導教室で講師が複数の生徒を指導(講義形式)
オンライン
(主にスクール)
ビデオ通話で講師が1人の生徒をマンツーマン指導グループ通話で講師が複数の生徒を指導

講師から直接教われる教室形式は、コミュニケーションが取りやすいといえます。集団指導なら、他生徒との交流も図れるでしょう。一方、校舎へ通う手間が必ず発生するのが難点です。

教室に足を運ばずに済むオンライン形式だと、場所や時間に縛られず学べます。個別指導なら、自分のペースで学習できるでしょう。ただし、教室形式のように顔を合わせての質問はできません。

なお、教室形式のプログラミングスクールやオンライン形式の専門学校も中にはあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合っている学習形式を選びましょう。

対応時間

対応時間はプログラミングスクールのほうが幅広い傾向です。

曜日時間帯
専門学校
(教室形式を想定)
月曜~金曜(選択不可)朝~夕方(選択不可)
スクール
(オンライン形式を想定)
月曜~日曜(選択可)朝~夜(選択可)

※全体的な傾向にもとづいた内容であり、学校ごとで異なる場合があります。

教室形式が主流の専門学校だと、平日の朝〜夕方に学ぶのが一般的で、土日や夜間は対応していないケースが多いです。質問も、同じタイミングで講師へ持ちかけることになるでしょう。

一方、オンラインが主流のプログラミングスクールだと、休日や夜間を含めてレッスン時間を選べることが多いです。質問もオンラインで行えるため、制約はあまりありません。

平日の日中にガッツリ学びたい場合は専門学校、都合に合わせて柔軟に学びたい場合はプログラミングスクールがおすすめです。

担当講師

担当講師の質は個人差が大きいため、プログラミングスクールと専門学校のどちらが優れているとは一概にいえません。

ただし、現役エンジニアから指導を受けたい場合はプログラミングスクールがおすすめ。現役エンジニアが担当講師を務めている、と公式サイトに明記されていることが多いためです。

一方で専門学校の場合、公式サイトで担当講師について詳しく触れていないケースも少なくありません。とはいえ講師の多くは、実務経験を持つ元エンジニアである可能性が高いでしょう。

たとえば「東京電子専門学校 情報処理科」の講師は、「システムエンジニアとしての実務経験」があると明記されています。担当講師の経歴が気になる場合は、公式サイトをしっかり確認するか、問い合わせしてみましょう。

学習内容/身につくスキル

学習内容/身につくスキル
学習内容/身につくスキル

プログラミングスクールは学習内容を柔軟に調整でき、専門学校は幅広いITスキルを体系的に学べる傾向があります。

学習内容(カリキュラム)身につくスキル
専門学校基本的に固定IT分野の幅広いスキル
スクール生徒に応じて調整可能特定の開発分野・開発言語のスキル

※全体的な傾向にもとづいた内容であり、学校によっては異なる場合もあります。

専門学校だと学習内容が固定されており、変えられないケースが大半です。ただし学習期間が長い分、データベースやセキュリティなど、幅広いITスキルが身につく可能性があります。

一方でプログラミングスクールだと、特定の開発分野・開発言語に絞って学ぶことが多いです。しかし、生徒ごとに学習内容を調整できることが多く、自分の要望を反映しやすいでしょう。

柔軟に学びたいならプログラミングスクール、幅広く学びたいなら専門学校がおすすめです。

学習サポート

プログラミングスクールや専門学校によって、学習サポートの内容は変わります。ただし、授業(レッスン)外でも学習サポートを受けたい場合は、プログラミングスクールがおすすめです。

プログラミングスクールでは多くの場合、オンラインの質問サポートがあります。またスクールによっては、学習中に発生した悩みを個別相談することも可能です。

一方、対面での学習が中心となる専門学校では多くの場合、オンラインの質問サポートはありません。校舎を離れると講師とやり取りできず、授業の合間に質問することになるでしょう。

なお、専門学校の多くは公式サイトにサポート内容を明記していません。学習サポートが気になる場合は、問い合わせをしてみてください。

就業支援

就業支援は、プログラミングスクールと専門学校のどちらでも受けられます。就業支援の大まかな内容や特徴を下表にまとめました。

主な内容特徴
専門学校書類添削、面接対策、企業説明会、企業への推薦 など集団でのサポートが多い(ガイダンスやセミナーなど)
スクール書類添削、面接対策、求人紹介、ポートフォリオ作成支援 など・個別でのサポートが多い(カウンセリングなど)
・卒業後のサポートや就職保証制度がある場合も

※全体的な傾向にもとづいた内容であり、学校ごとで異なる場合があります。

専門学校では、就職ガイダンスや企業説明会が開催されるなど、集団でのサポートが多いです。また、学校から推薦を受けることで就職活動が有利になる場合もあります。

一方のプログラミングスクールは、ポートフォリオ(就職・転職に役立つ作品集)の作成支援など、個別でのサポートが中心です。また、就職失敗時に費用が返金される「就職保証制度」を利用できることも。

個別のサポートを重視したい場合は、プログラミングスクールがおすすめです。就業支援はプログラミングスクールや専門学校によって差が大きいため、必ず確認しましょう。

実績

多くのプログラミングスクールや専門学校は、就職・転職成功率や卒業生の就職実績を公表しています。

プログラミングスクールだと、レッスンやカウンセリング満足度、学習完了率などを公表している場合が多いです。質の高いレッスンを受けたい場合は、レッスン満足度もチェックしましょう。

侍エンジニアの実績・累計指導実績4万5,000名以上
・受講生の学習完了率98%
・無料カウンセリングの満足度98%
・受講生の転職成功率99%
・転職成功後の平均年収65万円UP
・転職成功後の離職率3%

プログラミングスクールの実績例

また、専門学校だと資格取得支援をしているところが多く、資格取得率を公表している場合があります。資格を取得したい場合は、資格取得率もチェックしましょう。

HAL東京/大阪の実績・基本情報技術者試験の資格取得者1,119名
・学生満足度91.2%
・希望就職率100%

IT専門学校の実績例

良い実績があれば、公式サイトに明記するはずです。プログラミングスクール・専門学校を問わず、実績は豊富にあるに越したことはありません

プログラミングスクールと専門学校はどちらがおすすめ?

前述した解説を踏まえ、ここからはプログラミングスクールと専門学校それぞれに適している人の特徴を紹介します。

なお、簡単にプログラミングスクールと専門学校それぞれのメリット・デメリット、向いている人の特徴が知りたい人は、次の表を参考にしてください。

こんな人におすすめメリットデメリット
スクール・仕事を続けながらプログラミングを学びたい人
・1日でも早くITエンジニアになりたい人
・学びやすさを重視したい人
・短期間でスキルを習得できる
・場所や時間に縛られず学べる
・分割払いで無理なく通える
・カリキュラムを調整できる
・コミュニケーションが取りづらい
・学ぶ内容が限定されやすい
専門学校・まとまった時間/お金を確保できる人
・直接的なコミュニケーションを大切にする人
・幅広いスキルを習得できる
・直接サポートを受けられる
・他生徒と交流を深められる
・卒業まで時間がかかる
・まとまった学費が必要

それぞれについて、順番に解説します。

専門学校が適している人の特徴

専門学校が適している人の特徴
メリット・幅広いスキルを習得できる
・直接サポートを受けられる
・他生徒と交流を深められる
デメリット・卒業まで時間がかかる
・まとまった学費が必要
こんな人におすすめ・まとまった時間・お金を確保できる人
・直接的なコミュニケーションを大切にする人

専門学校の大きな強みは、講師や他生徒と対面でのコミュニケーションが取れる点です。直接的なコミュニケーションを大切にする人は、専門学校が適しています。

ただし、専門学校の学費は基本的に分割払いができず、半年で50万円前後は必要になることが多いです。若ければ奨学金を利用できる場合もありますが、社会人向きではありません。

また2年制の専門学校が多いため、卒業するまでに2年はかかります。まとまった時間・お金を確保できる人でないと、専門学校に通うのは難しいでしょう。

なお、次の記事はプログラミングが学べる学費の安いIT専門学校を紹介しているので、良ければ参考にしてください。

プログラミングが学べる学費の安いIT専門学校おすすめ10選

スクールが適している人の特徴

学びやすさを重視したい人
メリット・短期間でスキルを習得できる
・場所や時間に縛られず学べる
・分割払いで無理なく通える
・カリキュラムを調整できる
デメリット・コミュニケーションが取りづらい
・学ぶ内容が限定されやすい
こんな人におすすめ・仕事を続けながらプログラミングを学びたい人
・1日でも早くITエンジニアになりたい人
・学びやすさを重視したい人

プログラミングスクールの大きな強みは、場所や時間に縛られず学べる点です。夜間や土日にしか時間を確保できない社会人には、プログラミングスクールをおすすめします。

プログラミングスクールだと分割払いを適用でき、1ヶ月当たり1万円前後で通えることが多いです。学習期間の短さも含めて、学びやすさを重視したい人にも適しています。

ただし、オンライン学習が中心となる分、直接的なコミュニケーションはあまり取れません。対面でのコミュニケーションが欠かせない人は、スクールは不向きでしょう。

なお、月分割4,098円から学べる侍エンジニア現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスンとオリジナルカリキュラムが特徴のオンラインプログラミングスクールです。

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
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事前のカウンセリングにて、

  • ITエンジニアに就職したい
  • プログラミングスキルを習得しIT企業に就職したい

などといった、プログラミングスキルを取得する目的や理想の生活・仕事像をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも理想の実現に必要な知識・スキルを効率的に習得できます。

また、レッスン以外の時間でも

  • オンラインで質問できるQ&Aサービス
  • 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ

といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるでしょう。

なお、侍エンジニアでは最大70%OFFの費用で受講可能な「給付金コースを提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。

※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ

学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してITエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。

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プログラミングスクールと専門学校に関するFAQ

最後に、プログラミングスクールや専門学校に関するよくある質問に回答します。

  • 「IT専門学校は意味ない」って本当?
  • 「プログラミングスクールはやめとけ」って実際どうなの?

「IT専門学校は意味ない」って本当?

プログラミングが学べるIT専門学校へ通い、満足している人は多くいます。ただ、次のような理由から専門学校に通い「意味がない」「きつい」などと感じた人もいるようです。

  • 授業内容が難しすぎてついていけない
  • 卒業後に独学でもスキル習得できたと後悔した
  • 学校推薦の就職先が自分にあわないケースもある
  • 希望の企業に就職できるとは限らない

専門学校への感じ方は在学生や卒業生それぞれのため、鵜呑みにしないよう注意が必要です。「行かなければよかった…」と後悔しないよう、良い口コミだけでなく不満を感じた口コミもチェックしておくのが良いでしょう。

なお、下の記事ではプログラミングが学べるIT専門学校が「意味ない」「きつい」などといわれる理由を紹介しているので、良ければ参考にしてください。

IT専門学校は意味がない?やめとけ・きついといわれる4つの理由

「プログラミングスクールはやめとけ」って実際どうなの?

下記のような理由から、プログラミングスクールでの受講へ不満を感じた人は存在します。

  • 実践で役立つスキルが身につかない
  • 就職・転職できない
  • 講師が今の現場をわかっていない
  • 結局挫折するのでお金の無駄
  • ほかの方法でもプログラミングは勉強できる

良い口コミや悪い評判は鵜呑みにせず「自分にとってどうか」で判断するのが良いでしょう。

なお、次の記事ではプログラミングスクールがやめとけといわれる理由を、卒業生への独自調査も交え詳しく解説しているのであわせて参考にしてください。

プログラミングスクールやめとけは本当?独自調査から実態や闇を解明

まとめ

今回は、9つの観点でプログラミングスクールと専門学校の違いを、それぞれに適している人の特徴も交えて紹介しました。

プログラミングスクールは短期間で学びたい人や、学びやすさを重視したい人におすすめです。専門学校は、直接的なコミュニケーションを大切にする人に適しています。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合っているほうを選びましょう。また、プログラミングスクールや専門学校にも色々あるため、1校ずつ比較することも大切です。

今回の内容を参考にして、プログラミングスキルやITスキルの習得を成功させましょう。

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更新日:2024年11月19日

この記事の監修者

フルスタックエンジニア

金田 茂樹


音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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