Android技術者認定試験って役に立つの?
プログラミング未経験でも合格できるかな?
どう試験対策すればいいんだろう?
取得するメリットや試験の難易度など、Android技術者認定試験の詳細を確認してから取得に向け勉強するかを決めたい人は多いですよね。
プログラミング未経験でも合格した人はいるのか、就職や転職に役立つのかなど疑問が解消されないまま資格取得に向け動き出しては、かけた手間や時間・費用を無駄にしかねません。
そこで、今回はそもそもAndroid技術者認定試験はどんな資格なのか、その特徴を取得するメリットや試験の難易度も交えて紹介します。合格に向けた勉強法や試験への申し込み手順も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
Android技術者認定試験とは
Android技術者認定試験は「一般社団法人IT職業能力支援機構 Android技術者認定試験制度委員会」が実施する、Androidアプリ開発の技術者や学習者を対象とした資格試験です。
試験は
の2種類。各試験は「ベーシック」「プロフェッショナル」のレベルに分けられています。2023年4月現在ではベーシック試験のみ実施中です。
Android技術者認定試験の学習をすれば、アプリ開発に必要な機能や管理方法など幅広いスキルが学べます。これからAndroidアプリの開発方法を学ぶ人や、あらためて自分のスキルを確かめたい人にもおすすめです。
Android技術者認定試験の資格を取得するメリット
ここからは、Android技術者認定試験を取得するメリット3つを解説します。
Androidアプリ開発の知識・技能が身につく
Android技術者認定試験取得の学習をすれば、Androidアプリ開発の知識・スキルが身につきます。
Android技術者認定試験では、下記のようなAndroidアプリ開発に必要な知識とスキルが問われるため、取得すればスキルの証明が可能です。
- アプリケーションのユーザーインターフェース作成スキル
- Wi-FiやBluetoothなど通信関連の知識
- Eclipseなど開発環境や開発ツールを扱う知識
- アプリ作成スキル など
試験は四肢択一であるため実践的な開発スキルは学べませんが、知識としてAndroidアプリ開発に必要なスキルを学べます。
就職や転職・案件獲得時にスキルを証明しやすい
Android技術者認定試験は、就職や転職・副業等の案件獲得時にスキルを証明する手段になります。
就職や転職、副業の案件獲得時には自分のスキルや強みをアピールしなければいけません。未経験者や実務経験が少ない場合、企業に自分のスキルや実績をアピールできる材料は限られます。
しかしAndroid技術者認定試験を取得すれば、Androidアプリの開発スキルや知識の証明が可能です。Android技術者認定試験では、合格者に「認定証」が発行されており、目に見える成果として企業にアピールできます。
ただし資格はあくまで知識・スキルを証明する手段の1つであり、資格があるから大幅に企業評価が高まるわけではありません。あくまでアピール材料の1つと考え、その他の強みも用意すべきでしょう。
会社から資格手当や報奨金がもらえる
Android技術者認定試験に合格することで、所属会社から資格手当や報奨金がもらえる可能性があります。企業では社員のスキルアップや新規事業を推進するため、特定の資格取得に対して手当を用意しているケースもあるのです。
資格取得に対して一時金が給付されるケースもあれば、毎月の収入に手当をプラスしてもらえる企業もあります。
自社の規定を確認し、もしAndroid技術者認定試験が対象であれば積極的に資格取得にチャレンジするのも良いでしょう。
Android技術者認定試験の種類
ここからは、先ほど紹介した下記2種類のAndroid技術者認定試験を、取得することで証明できる技能や難易度も交えて解説します。
アプリケーション技術者認定試験
受験に必要な条件 | 特になし |
試験日 | 原則毎日 ※詳細は予約状況確認フォームで確認可能 |
試験時間 | 90分(アンケート含む) |
受験形式 | ・全国160カ所以上の会場 ・オンライン |
受験方法 | CBT方式(コンピュータ受験) |
受験料 | 1万6,500円(2023年4月現在) |
試験結果の発表日 | 要お問い合わせ |
資格の有効期限 | なし |
アプリケーション技術者認定試験は、Androidアプリ開発に関する知識・スキルに重点をおいた資格です。
試験は日本語版・英語版・繁体中国語版がありますが、2023年4月時点では日本語版のみ実施しています。また計画ではベーシックとプロフェッショナルが用意されていますが、2023年4月時点ではベーシックのみ受験できます。
試験はCBT方式のコンピュータ受験で、試験は毎日可能です。オンラインでの受講も可能で、忙しい人でも受講しやすい資格といえます。
資格取得で証明される知識や技能
アプリケーション技術者認定試験は、名前のとおりAndroidアプリ開発に特化したスキル・知識を問われる資格です。学べるスキル・知識は幅広く、下記の内容が学習範囲となります。
- アプリUIの開発
- リソースファイルの定義作成
- データベースやストレージの構築
- Wi-FiやHTTPなどネットワーク通信構築
- アプリケーション管理
- EclipseやAndroid Development Toolsを含む開発ツール など
アプリ開発だけでなく、ネットワーク・データベース構築などアプリ運用も出題の範囲になっています。
合格率・難易度
合格率* | 44.6%(2010~2014年累計) |
合格基準* | 70%以上の正答 |
難易度** | ベーシック:普通(偏差値55) プロフェッショナル:普通(偏差値59) |
取得に必要な勉強時間の目安*** | 1~4ヶ月程度 |
公式ブログによると、ベーシックの合格率は44.6%(2010〜2014年累計)です。また合格基準は正答率70%以上となります。
なお、公式サイトの「合格者体験記」や「合格者の声」・Twitterでは未経験者の人やAndroid開発経験の浅い人で不合格や苦戦した人も見受けられました。具体的な内容はわかりませんが、実際の試験では問題集より難しい問題が出題される可能性はありそうです。
同じく合格者の声によると、合格までの平均学習期間は1〜4ヶ月でした。体験談からAndroid開発経験や学習経験のある人ほど学習時間が短い傾向にあり、未経験者などは学習時間が多く必要だとわかります。
こんな人におすすめ
アプリケーション技術者認定試験はAndroidアプリ開発をこれから学びキャリアに活かしたい人や、Androidアプリ開発経験を証明する資格がほしい人におすすめです。
実務未経験者やAndroidアプリ開発の学習経験がない人であれば、学習で新しい知識・スキルを身につけられます。逆に経験者であれば、身についているスキルと資格内容とすり合わせ、スキル・知識を再確認できるでしょう。
プラットフォーム技術者認定試験
受験に必要な条件 | 特になし |
試験日 | 原則毎日 ※詳細は予約状況確認フォームで確認可能 |
試験時間 | 90分(アンケート含む) |
受験形式 | ・全国160カ所以上の会場 ・オンライン |
受験方法 | CBT方式(コンピュータ受験) |
受験料 | 1万6,500円(2023年4月現在) |
試験結果の発表日 | 要お問い合わせ |
資格の有効期限 | なし |
プラットフォーム技術者認定試験はAndroidアプリ開発のなかでも、プラットフォーム(システムの基盤)に関する知識・スキルを問われる資格です。
プラットフォーム技術者認定試験も、基本的にアプリケーション技術者認定試験と概要は変わりません。試験は日本語版のベーシックのみ実施中で、オンラインでの受講が可能です。
資格取得で証明される知識や技能
プラットフォーム技術者認定試験は、Androidアプリを開発・運用するための基盤となる設定やプログラムを作成するスキルが試験範囲です。
アプリケーション技術者認定試験とは異なり、アプリを安定して運用するためのシステム構築に関する知識が多めです。
- USB・SDメモリーなどストレージ設定
- 音声・画像出力機能の実装
- Wi-Fi・Bluetoothなど通信設定
- Androidセキュリティモデル作成
- Androidアプリケーション向けの設定
- Androidフレームワークの設定
- ネイティブアプリケーションとライブラリ向けの設定
- Gitでのバージョン管理 など
アプリを開発するには、アプリそのものの設計はもちろん、スマートフォンで実際に問題なく動作するシステムが必要です。プラットフォーム技術者認定試験では、スマートフォンでの利用を想定した環境設定やツール操作方法などの知識が必要となります。
合格率・難易度
合格率* | 27.3%(2012~2014年累計) |
合格基準* | 70%以上の正答 |
難易度** | ベーシック:普通(偏差値55) |
取得に必要な勉強時間の目安 | 1~4ヶ月以上(アプリケーション技術者認定試験の体験を参考) |
プラットフォーム技術者認定試験の合格率は27.3%(2012~2014年累計)とアプリケーション技術者認定試験に比べて低めです。
合格基準は同様に正答率70%以上ではありますが、Androidアプリ開発の基盤部分にかかわる知識・スキルが問われる点から、難易度は多少高めです。
また取得に必要な勉強時間に関して、プラットフォーム技術者認定試験の情報や体験談は見つかりませんでした。しかし合格率を考えれば、アプリケーション技術者認定試験と比較しても長期間の学習が必要と想定できます。
こんな人におすすめ
プラットフォーム技術者認定試験は、Androidアプリ開発のなかでもプラットフォーム開発に特化した人材を目指したい人におすすめです。またすでに開発経験がある人でも、プラットフォーム開発分野のスキルを増やしたい場合に向いています。
Android技術者認定試験の受験・申し込み手順
Android技術者認定試験の受験申込み手順は、下記のとおりです。
- 1.プロメトリックIDを取得する
- 2.IDを使い予約サイトにログインする
- 3.予約試験一覧から「試験を予約する」をクリック
- 4.登録した個人情報を確認する
- 5.試験日・地域を選択し希望の試験会場を選択する
- 6.予約可能時間一覧から希望する試験時間を選択する
- 7.支払方法を確認する
- 8.予約内容を再確認する
- 9.クレジットカード情報の入力・確認を行う
- 10.予約完了メールが送信される
受験申込みをはじめて行う場合、まずプロメトリックIDを取得する必要があります。プロメトリックIDを取得後に予約サイトにログインし指示に従い希望日程や受験場所などを選択します。
なお支払方法は、クレジットカードのほか下記の方法も可能です。
- クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS)
- コンビニエンスストア払い
- Pay-easy(ペイジー)
- 受験チケット(バウチャー)
予約後は登録先のメールに「予約完了メール」や「確認書」が届くため、予約した内容に間違いがないか確認してください。
Android技術者認定試験の受験申込みはこちら
Android技術者認定試験に向けたおすすめの勉強法
ここからは、Android技術者認定試験(ベーシック)合格に向けたおすすめの勉強方法を、3つの手順に分けて解説します。
1.出題内容から習得すべき知識やスキルを明確にする
学習範囲を把握するため、まず出題内容から学ぶべき知識・スキルを明確にしましょう。学習範囲がわからなければ、学習計画や教材選びもできません。
なお、試験別の出題範囲は下記のとおりです。
アプリケーション技術者認定試験 | ・システムアーキテクチャ ・ユーザインターフェース ・リソースファイル ・アプリケーションコンポーネント ・ストレージ ・通信 ・外部機器とセンサー ・マルチメディア ・テスト ・ネイティブ ・アプリケーション管理 ・アプリケーション配布 ・開発機能 ・デバッグ機能 |
プラットフォーム技術者認定試験 | ・init ・システムアーキテクチャ ・リソースファイル ・アプリケーションコンポーネント ・ストレージ ・通信 ・LocationService ・マルチメディア ・ロギング ・IPC ・セキュリティモデル ・電源管理 ・Zygote ・ビルドシステム/カーネル ・ブートローダ/支援機能 ・CTS/ライセンス/AOSP など |
はじめてAndroidアプリ開発を学ぶ場合、出題範囲をテキストで見ただけでは学習内容がイメージできないかもしれません。その場合は、過去問や参考書など問題集を確認し、具体的な出題内容を把握すると良いでしょう。
2.学習ツールで資格取得に必要な知識・スキルを身につける
出題内容から習得すべき知識やスキルが把握できたら、次はどのツールで学習するかを決めましょう。Android技術者認定試験向けの主な学習ツールは、学習サイトと参考書の2種類です。
学習サイトは下記のとおり無料で学べるサイトから、有料で学習サポートが充実するサイトまで選択肢が多いです。またアプリやWebサイトで学べるため、外出先で手軽に学習できます。
一方でAndroid技術者認定試験に特化した学習サイトはないため、自分で必要なスキルを学べるサイトを選択しなければいけないデメリットはあります。
参考書の場合、下記のとおりAndroid技術者認定試験対策に特化した本も多く、学ぶべき内容がわかりやすくまとめられています。はじめてAndroidアプリ開発を学ぶ人でも、学習しやすいでしょう。
Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック対策実践問題集(改訂版)
Android技術者認定試験教科書 やさしいアプリケーションベーシック
徹底攻略 Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック問題集
しかし、1冊数千円程度の購入費用がかかる点はデメリットです。
上記を踏まえ、学習サイトと参考書それぞれに向いている人の特徴をまとめました。
学習サイトが向いている人 | ・自分で学ぶべき内容を把握し最適な学習サイトを選択できる人 ・外出先や空き時間など手軽に学習したい人 ・Androidアプリ開発の学習 ・実務経験がある人 |
参考書が向いている人 | ・Androidアプリ開発の学習がはじめての人 ・紙媒体で学習するのが好きな人 ・試験対策の効率を最優先したい人 |
学習サイトは、自分で学ぶべき内容を把握し最適なサイトを選べる人におすすめです。学習経験や実務経験のある人が当てはまるでしょう。参考書は、Androidアプリ開発の学習がはじめてで教材に従い学習したい人に向いています。またスキル習得より資格合格を優先したい人におすすめです。
3.過去問や問題集で本試験を想定した対策学習を進める
学習サイトや参考書での独学が進んだら、試験本番に向けて過去問や問題集で実践練習を行いましょう。スキル・知識を蓄えるだけでなく、試験の傾向や過去問を確認すればより得点を取りやすいです。
過去問は公式サイトの「模擬問題」が参考になります。アプリケーション技術者認定試験用しかありませんが、どのような問題が出題されるか確認できるでしょう。また先ほど紹介した参考書にも、問題集や模擬試験が付属されています。
試験前に問題に慣れておけば、本番でも焦らず回答できるはずです。学習が進んだタイミングで、過去問学習も行いましょう。
なぜAndroid技術者認定試験は「古い」と言われているのか
ここまで、Android技術者認定試験を取得するメリットやおすすめの勉強手順を紹介しました。
しかし、最近では「Android技術者認定試験で出題される問題は古い」といった声も見受けられます。
Androidアプリ開発に限らず、IT業界では技術革新が早いスピードで進んでいます。しかしAndroid技術者認定試験の出題範囲は、近年更新されていないようです。
公式サイトで出題範囲を確認いただけるとわかりますが、試験範囲に含まれる開発ツールやライブラリは近年Android JetpackやArchitecture Componentsなど、より新しい技術やツールが使用されています。
言語に関してもKotlinほか使いやすい言語も登場しており、試験の内容が必ずしも実務現場で活躍するとはいいがたい現状です。
情報が古いのであれば、Android技術者認定試験を取得するメリットが感じられないかもしれません。ただし実際は古い情報があるものの、資格取得をとおしてAndroidアプリ開発の基礎を学べる点は魅力です。
実務レベルのスキルアップ用の資格としては物足りないかもしれませんが、はじめてAndroidアプリ開発を学ぶ人であればアピール材料にもなるため、取得する価値はあるでしょう。
挫折なくAndroid技術者認定試験の合格を目指すなら
ここまでの解説を踏まえ、独学でAndroid技術者認定試験の合格を目指そうとしている人のなかには、
自力で合格できるかな…
できることなら一発で合格したいな…
途中で勉強が嫌にならないか心配…
と不安な人もいますよね。
実のところ、資格取得に必要なプログラミングの学習途中で挫折する独学者は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
このような背景もあり、弊社がプログラミングに興味をもつ100名を対象に実施した別の調査では、
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
これらから、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間で資格取得といった目的を実現したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」と、スキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、Android技術者認定試験に合格できるほどのスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4,098円~ |
実績 | ・累計指導実績3万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% ・転職成功後の平均年収65万円UP ・転職成功後の離職率3% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
冒頭で述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初心者が現役エンジニアのようなプロに質問・相談できない状況で、資格取得に必要なプログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境で、学習を進められるといえます。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せず、資格取得に必要なプログラミングスキルを習得できるのか気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るAndroid技術者認定試験にまつわるFAQ
最後に、Android技術者認定試験によくある質問へまとめて紹介します。
未経験や初心者でもAndroid技術者認定試験に合格できる?
未経験や初心者でもAndroid技術者認定試験の合格は可能です。
「合格者の声」にも、完全未経験から合格した体験談が掲載されています。未経験で不安がある場合は、学習時間を多めに確保するなど工夫すると合格しやすいでしょう。
アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験はどちらを先に受けるのが良い?
合格しやすさを考えれば、アプリケーション技術者認定試験から受験するのがおすすめです。
どちらからでも受験できますが、合格率を比較すると前者が44.6%、後者が27.3%と15%以上差があります。難易度の低い資格から受験した方が良いでしょう
不合格でも試験には何度も挑戦できるの?
不合格でも再受験できます。Android技術者認定試験では再受験の規定があり、2回目の受験は受験日の翌日から起算して、30日目以降(土日含む)より可能です。3回目以降の受験は、最終受験日の翌日から起算して60日目以降より可能となります。
詳しくは公式サイトの「再受験規定(リテイクポリシー)」をご確認ください。
まとめ
今回は、そもそもAndroid技術者認定試験はどんな資格なのか、その特徴を取得するメリットや試験の難易度も交えて紹介しました。
Android技術者認定試験は、アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験の2種類あり、Androidアプリ開発のスキル・知識を学べます。
少し古い出題内容はあるものの、Androidアプリ開発の基礎知識を学ぶ手段としておすすめです。今回紹介した学習方法や試験申込み方法などを参考に、ぜひ資格取得にチャレンジしてくださいね。
Twitterより引用