この記事では、Java Silverの取得に向けた試験対策におすすめの参考書・問題集を紹介します。
Java Silverの試験対策ができる参考書はどれを選べばいいの?
わかりやすくて勉強しやすい参考書がいいな…
Java Silverは難易度の高い試験のため、参考書での対策が欠かせません。ただ、数多くの参考書からどれを選べば良いか迷う人は多いですよね。
そこで、今回はJava Silverの資格取得に向けたおすすめの参考書・問題集を、選び方も交えて紹介します。参考書や問題集を用いたおすすめの勉強・試験対策法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Java Silver合格に向けた試験対策は、下記の参考書・問題集がおすすめです。
参考書 | オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(通称紫本) |
問題集 | 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応(通称黒本) |
本記事を読む前に、Java Silverがどんな資格なのかをおさらいしたい人は次の記事を参考にしてください。
- Java Silverの参考書は、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(通称紫本)がおすすめ
- Java Silverの問題集は、徹底攻略Java SE 11 Silver問題集(通称黒本)やオラクル認定資格教科書(通称白本)がおすすめ
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侍エンジニアでは現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポート。20〜50代と年齢に関わらず、希望企業への内定を見据え、スキル習得から就業活動の進め方まで一貫して学べます。
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Java Silverの参考書・問題集を選ぶ3つのポイント
解説内容や口コミなど、詳細を確認しないまま参考書を選べば「他の本を買えばよかった…」と後悔しかねません。
そこで、はじめにJava Silverの参考書・問題集を選ぶポイントを3つにまとめて紹介します。
最新版の「Java SE 11 認定資格」に対応しているか
Java Silverの取得に向けて勉強するときは、最新版の「Java SE 11 認定資格」に対応している参考書・問題集を選びましょう。
試験はJavaのバージョンにあわせて更新されており、2023年4月現在で最も新しい試験は「Java SE 11 認定資格」です。Java SE 11は2019年から開始された試験で、2015年に開始した「Java SE 8 認定資格」は古いバージョンになります。
本屋や販売サイトの概要欄から、最新版のJava SE 11に対応しているか確認しましょう。
参考書の出版日などを確認して、最新版に対応しているかを事前に確かめておけば、古い情報を鵜呑みにせずにすみます。きちんと確認せずに購入してしまうと、最新版の試験への対策が疎かになり、合格を逃す可能性があるので注意が必要です。
電子機器で購読できるか
スマホやタブレットなど、電子機器での購読に対応しているかも確認しておきましょう。
- iPhoneなら「Apple Books」
- Androidなら「Google Play ブックス」
というように、所有している電子機器で購読可能か確認することが大切です。
なお、電子機器と紙媒体それぞれの特徴は次のとおりです。
Java Silverの参考書や問題集は重くて分厚い本が多いため、外出先で勉強したい場合には持ち運びが大変です。電子機器ならスマホやタブレットで勉強できるので、大きくて重たい本を持ち運ぶ必要はありません。
自宅学習のみなら紙媒体でも良いですが、通勤・通学時間などのスキマ時間に勉強したい人、外出先で勉強したい人には、電子機器での購読をおすすめします。
なお、ITの仕事に興味はあるものの、どの職種が自分にあうのかわからない人もいますよね。そんな人は「ITキャリア診断」をお試しください。
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購読者からの口コミは良いか
参考書を購入してから後悔することがないよう、事前に購読者の口コミをチェックしておきましょう。
口コミの評価を確認すれば、参考書選びがスムーズになり、無駄な買い物をせずに済みます。事前に口コミを確認せずに購入してしまうと、内容が難しくて途中で挫折したり、参考書を買い直したりする恐れがあります。
読者からの口コミは、
などで確認できるので、購入前にチェックしておきましょう。
なお、IT企業やITエンジニアへの就業を見据えたJava Silverの資格取得に向け、どの言語が自分にあうのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。
効率よくスキル習得したい人は、ぜひ一度お試しください。
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Java Silverの試験対策に役立つ参考書・問題集おすすめ4選
選び方をおさえたところで、ここからはJava Silverの試験対策におすすめの参考書・問題集を4冊紹介します。
なお、簡単に各書籍の概要が知りたい人は次の一覧表をご覧ください。
スッキリわかるJava入門
「スッキリわかるJava入門」は、プログラムをまったく書いたことがない初心者向けのJava参考書です。
主人公の新人エンジニアが、仲間や先輩とのやりとりを通じて成長していくストーリー形式で、読みやすいのが特徴です。
本書の主な内容は、
- プログラムの暗記ではなく仕組みを理解
- RPG制作を例にしながらオブジェクト指向の難所をクリア
- よくあるエラーの解決法を網羅
- 中級者に進むための重要ポイントを解説
- インストール不要でいつでも学習できる仮想環境を提供
など、300点以上の豊富なイラストとともに楽しく学べます。初心者がつまずきやすいポイントや疑問に対して著者が的確なアドバイスを行うため、プログラミング学習の挫折経験がある人にもおすすめです。
スッキリわかるJava入門でしっかり基礎固めをしておくと、試験対策がしやすいでしょう。
価格 | 2,860円 |
出版日 | 2019/11/15 |
Java SE 11 認定資格への対応 | あり |
購読可能な電子機器 | スマホ(iPhone/Android)タブレット(iPad/Android)PC(Mac/Windows) |
「スッキリわかるJava入門」購読者からの評判・口コミ
未経験者向けの読みやすい内容で、プログラミング学習をやり直したい人にもおすすめです。
ただし、かなり分厚い参考書なので、持ち運びには適していません。外出先で勉強したい人には、電子書籍の購入をおすすめします。
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(試験番号1Z0-815)
「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11」は、通称「紫本」と呼ばれる初心者向けの参考書です。プログラミングの基礎から学習でき、各章末にある練習問題と巻末の模擬試験で理解を深められます。
本書は、下記のような内容です。
- プログラミングやオブジェクト指向の基礎から解説
- サンプルコード付きで動作確認しながら学習を進められる
- 分野ごとの練習問題と模擬試験(2回分)を収録
- 要点をまとめたチェックシート付き
本書は、サンプルコードを用いて実際に手を動かしながら学習できます。試験のための丸暗記ではなく、実務で使えるプログラミングスキルを身に付けられるのが特徴です。要点チェックシートも付いており、試験直前まで役立ちます。
スッキリわかるJava入門とセットで使うと、初学者でも苦労せずに内容を理解できるでしょう。
価格 | 4,180円 |
出版日 | 2019/11/18 |
Java SE 11 認定資格への対応 | あり |
購読可能な電子機器 | スマホ(iPhone/Android)タブレット(iPad/Android)PC(Mac/Windows) |
「オラクル認定資格教科書」購読者からの評判・口コミ
紫本の魅力は、豊富なサンプルコード付きで学習しやすいことです。解説もわかりやすいため、初学者も無理なく学習を進められるでしょう。練習問題も付いているので、どこまで理解しているか確認しながら着実にレベルアップできます。
なお、IT企業への就職やエンジニア転職を見据え、Java Silverを取得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアから指導を受けつつ、資格取得+就業活動のサポートが受けられます。
「累計受講者数4万5,000名以上」「転職成功率99%」を誇る侍エンジニアなら、未経験からでも挫折なくIT企業への就業が実現できますよ。
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徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応
「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」は、通称「黒本」と呼ばれる、Java Silver用の定番問題集です。分野ごとに丁寧な解説が掲載されているため、問題を解きながら試験合格に必要な知識を十分身に付けられます。
本書の特徴は、
- 全340問収録、試験範囲を完全網羅
- 本番と同じ構成・問題数の「総仕上げ問題」を2回分収録
- 1問ごとに丁寧な解説付き
などというように、実際の試験問題の再現率が高いのが特徴です。
黒本に掲載されている問題が実際の試験に何問か出題されているため、本書をクリアできれば試験合格の可能性も高まります。
試験対策に欠かせない1冊なので、繰り返し問題を解いて、本番の試験までに苦手箇所を克服しておきましょう。
価格 | 3,740円 |
出版日 | 2019/10/18 |
Java SE 11 認定資格への対応 | あり |
購読可能な電子機器 | スマホ(iPhone/Android)タブレット(iPad/Android)PC(Mac/Windows) |
「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」購読者からの評判・口コミ
解説が詳しく記載されていること、黒本の内容が試験に多く出ている点が口コミで好評でした。黒本だけで合格できた、という人もいるので、試験対策に効果的な1冊だといえるでしょう。
Javaの基礎を理解している人なら黒本だけでも十分ですが、未経験の人は紫本とセットで利用することをおすすめします。
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11 スピードマスター問題集
「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11 スピードマスター問題集」は、通称「白本」と呼ばれる試験対策の問題集です。1問1答形式で、電子書籍でも見やすいレイアウトが特徴です。
本書の特徴は、
- 分野別問題と模擬試験(2回分)の合計303問を掲載
- 動作を確認しながら学習を進められるサンプルコード付き
- 1問ごとに丁寧な解説付き
など、表や図を用いたわかりやすい解説が、初学者の理解を助けてくれます。分野ごとに練習問題が掲載されているので、苦手な分野の問題を重点的に復習することも可能です。
繰り返し問題を解いて、わからない箇所は紫本などの参考書などで知識を補強しながら勉強を進めれば、試験に向けて十分な対策ができるでしょう。
価格 | 3,300円 |
出版日 | 2020/1/16 |
Java SE 11 認定資格への対応 | あり |
購読可能な電子機器 | スマホ(iPhone/Android)タブレット(iPad/Android)PC(Mac/Windows) |
「スピードマスター問題集」購読者からの評判・口コミ
問題と解答が交互に記載された見やすいレイアウトと、わかりやすい解説が口コミで好評です。スキマ時間でも読みやすい工夫が施されているので、通勤・通学時間などに勉強したい人におすすめです。
黒本と比較すると易しいレベルなので、初学者は白本からチャレンジしましょう。
Java Silver取得試験に向けた参考書・問題集の活用法
未経験者がJava Silverの試験に向けて勉強を始めるときは、最初に参考書で基礎固めをしてから問題集で理解度を確認しましょう。
下記4つのステップを踏めば理解が深まり、試験対策を強化できます。
- STEP1:紫本を一通り読んで試験内容を把握する
- STEP2:黒本や白本で問題を解く
- STEP3:わからない問題が出てきたときは紫本に戻り、理解し直す
- STEP4:再び黒本や白本で問題を解く
問題集で理解度をチェックしてから、復習するときに再度参考書を使う方法が、試験対策には効果的です。問題集を使い繰り返しアウトプットすることで、記憶力が鍛えられます。
間違えた問題や苦手な箇所を重点的に復習すれば、限られた時間内で無駄なくスキルアップできますよ。
挫折なくJava Silver資格試験の合格を目指すなら
これから参考書でJava Silver資格試験の合格に向け勉強を始めようとしている人のなかには、
独学で合格できるかな…
途中で挫折したらどうしよう…
と不安な人もいますよね。
参考書での試験対策が効果的とはいえ、Java Silverの取得に必要なJava言語は習得難易度が高く、学習途中で挫折する人は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「Javaを習得するのって思っていたよりも難しいんだな…」とJava Silverの取得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、Java Silverの取得試験に合格できるスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
冒頭で述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問・相談できない状況でJavaを習得するのは難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。
なお、SAMURAI ENGINEERの「Java資格対策コース」では現役エンジニアによるサポートのもと、Java Silverの取得に向け最適化されたカリキュラムでJavaスキルを習得できます。
最短距離でJava Silverの取得を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せずJava Silverの取得が目指せるのか気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
Java資格対策コースの詳細を見るJava Silverの参考書・問題集にまつわるFAQ
最後に、Java Silverの参考書・問題集に関するよくある質問を紹介します。
紫本だけでJava Silverの試験対策は可能?
紫本だけでも試験対策は十分可能です。しかし、紫本はインプット向けの参考書であり、知識を身につけるための本です。試験対策には、繰り返し問題を解くアウトプットの作業が欠かせません。
試験対策に効果的な方法は、紫本と問題集をセットで使うことです。紫本で知識を補完してから、黒本や白本で繰り返し問題演習を解けば、記憶を定着できます。
1冊だけ買うならどの本がおすすめ?
1冊だけ買うなら、紫本がおすすめです。紫本(オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11)は試験の出題範囲を網羅的に解説しており、模擬試験も2回分掲載しているため、この1冊だけでも十分な試験対策ができます。未経験者なら、紫本だけでもかなりスキルアップできるでしょう。
紫本で基礎を固めができたら、公式サイトのサンプル問題(過去問)で実際の試験に慣れておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、Java Silverの資格取得に向けたおすすめの参考書・問題集を、選び方も交えて紹介しました。参考書だけでも最新の知識やノウハウを得られますが、未経験の人は途中で挫折するリスクがあります。
初心者が合格を目指すなら、プログラミングスクールがおすすめです。SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)の「Java資格対策コース」では、現役エンジニア講師によるマンツーマン指導で、1人ひとりの学習をサポートします。
挫折せず最短でスキルを習得したい人は、Java資格対策コースの受講を検討してみてください。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
Amazonから引用