会社に依存せず自分の力で稼ぎたい
会社員以外の収入を得て生活を楽にしたい
会社や時間に縛られずに働きたい
このようにお悩みの会社員の方は多いのではないでしょうか。最近は法改正やテレワークの増加で、副業を始める方が増えています。
しかし会社に頼らず個人で稼ぎたいと思っても、やり方がわからず始められない人もいるでしょう。そこで本記事では、個人で稼ぐメリットと5つの稼ぐ方法を解説します。
始める前に知っておくべき注意点も解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
個人で稼ぐ方法を始めるメリット
個人で稼ぐ力をつければ、以下のような4つのメリットを得られます。
会社だけの収入に頼るのが不安な人や、もっと収入を増やしたい人は個人で稼ぐことのメリットを理解しておきましょう。以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
年齢や性別に関係なく収入を増やすことができる
会社に頼らず個人で稼ぐことができれば、年齢や性別に関係なく収入を増やしていけます。副業やフリーランスで行う仕事は、年齢や性別に関係なく始められるからです。
会社員であれば年齢や性別により、できる仕事範囲が限られたり収入が下がったりすることもあるでしょう。個人で稼ぐ方法では、スキルや実績があれば仕事を受けられ収入を上げられるため、自分次第だといえます。
しかし副業やフリーランスでは、年齢や性別が有利になることもあります。例えばWebライターは、年齢が高いと経験値も多く、幅広い分野の記事を書くことが可能です。
会社に依存することなく収入を増やすことができる
個人で稼ぐスキルや知識があれば、会社に依存することなく収入を増やすことができます。会社勤めの場合、勤務場所や勤務時間が決まっていることがほとんどでしょう。
自宅から会社に通うために、わざわざ1時間以上かけている人もいます。また、希望に沿わない異動や転勤を命じられた場合従うしかないことも多いです。
個人で稼げる場合、上記のような会社に依存した働き方をする必要がなく、自分で働く場所や時間を決められます。行う仕事内容も自分で決められることも多いため、比較的自由です。
頑張った分だけ収入を増やすことができる
会社勤務でなく、個人で働くことになれば頑張った分だけ収入を増やすことができます。会社員であれば、月額の給与が固定で決められていることがほとんどで、なかなか収入アップは期待できません。
しかし個人で稼ぐ場合は、自分が仕事を頑張った分だけ収入に反映されることになります。少し体力的にしんどいかもしれませんが、頑張って仕事をこなした分だけ収入が増えます。
逆に言うと、あまり仕事を頑張らなければ、それだけ収入は低くなってしまうということです。
個人で引き受けた仕事は、他の人に頼ることなく自分で最後まで行わなければなりません。引き受けた仕事を責任持って行えなければ、個人で稼ぐのは難しいでしょう。
世の中の変化に影響されにくくなる
個人で稼ぐ方法を身につければ、世の中の変化に影響されにくくなります。コロナ禍で職を失ったり給料が減ったりする人もいますが、その心配も必要ありません。
一方、個人で稼ぐ場合は、普段から自分の仕事に関するニュースや変化などの情報を積極的に得る必要があります。社会の変化や景気動向などに対して敏感になり、個人で柔軟に対応することが可能です。
例えばプログラミングのスキルを使って個人で稼ぐ人は多くいますが、AIの発達により今後機械的な仕事はなくなっていくでしょう。そのような変化を見据えて、個人であれば専門性を深めたり他のスキルとかけ合わせたりして対応力をつけることができます。
個人で稼ぐ方法【副業編】
個人で稼いでいる人の中には、会社に勤めながら副業で稼いでいる人も多くいます。株式会社ライボが運営するJob総研の調査では、副業をしたいと思っている人の割合は、85.5%もいることがわかりました。
ただ会社の仕事に支障をきたすことなく、空いた時間を使って稼ぐには何をしたらいいかわからない人も多いでしょう。ここでは、副業の種類や選び方、必要なスキルや注意点を解説します。
おすすめの副業を紹介するので、始めたいと思っている人はぜひご覧ください。
副業の種類と選び方
例えば、以下のような副業をしている人が多いです。
- Webライター
- Webデザイナー
- 動画編集
- プログラミング
- ブログ
- アフィリエイト
- SNS運用代行
- YouTuber
- 転売
- 翻訳
選び方は始めやすさや、続けやすさ、好きなこと、得られる収入に注目しましょう。多くの人が日本語の読み書きができ、パソコンを持っているため、Webライターやブログは始めやすい副業として有名です。
プログラミングは他の副業と比べても、高単価な案件が多く高い収入を狙えます。しかし、初心者から始めると学習するのに半年以上かかる場合があり、難易度は高めになっています。
あなたが重視しているものが何かを考えて選ぶようにしましょう。
副業で稼ぐために必要なスキルや資格
副業で稼ぐためには、あなたの選ぶ仕事内容に応じて必要なスキルを選ぶ必要があります。例えばWebライターならライティングスキル、プログラミングで稼ぐならプログラミングスキルが必要です。
他にも動画編集なら編集スキル、翻訳なら語学スキルが必要です。特に必須な資格はありませんが、選ぶ仕事に応じて、関連する資格を持っておくと案件の獲得に有利になります。
例えばWebライターなら、ライティングに関連した資格を取得することで、持っていない人に比べて信頼性が増します。しかし、資格の有無よりも実績が重視されるため、未経験の人は低単価の案件でも実績を積むことがおすすめです。
副業で稼ぐためのコツと注意点
副業で稼ぐためのコツはまず小さく始めることです。いきなり大きく稼ぐことは難しいため、スキルをつけて1円でも自分で稼げるようになることが重要です。
特に初心者の人は、クラウドソーシングを使うと実績がない未経験でも案件を受けられます。また、副業をする際には以下のような点に注意しましょう。
- いきなり有料教材を使わず無料で始めてみる
- 詐欺も多いので注意する
- 確定申告が必要になることもある
いきなり有料教材に手を出して頑張ろうとする人も多いですが、おすすめしません。選んだジャンルが自分に向いていない可能性もあるからです。
侍エンジニアでは、未経験者向けに無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にお申し込みください。
無料カウンセリングはこちらまた、個人が特定されないようにすることや、副業分の住民税は個人で納付することも重要なので覚えておきましょう。
個人で稼ぐ方法【フリーランス編】
個人で稼ぐ方法は副業だけでなく、フリーランスとして働く形態もあります。副業とフリーランスの違いは、本業であるかどうかです。
副業は本業で会社と雇用契約を結びながら、空いた時間に他の仕事をすることをいいます。一方で、フリーランスは雇用契約は結ばず業務委託で案件の依頼を受けて、収入を得る人のことです。
上述した副業とは違う、フリーランスならではのおすすめの職種や選び方、スキルやコツを紹介していきます。
フリーランスに興味がある人は、ぜひお読みください。
フリーランスの仕事の種類と選び方
個人で稼げて時間や場所に縛られない働き方をするなら、Web系のフリーランスがおすすめです。Web系フリーランスで有名な職種は以下のようなものがあります。
- Webライター
- Webデザイナー
- Web制作
- プログラマー
- 動画制作・編集
これらの職種は細かく分けていくと、さらに多くの種類があります。例えばWebライターの場合にはSEOライターや、取材ライター、セールスライターなど多岐にわたります。
また職種を選ぶ時は、以下の点を基準にして選ぶのがおすすめです。
- スキルや経験を活かせるか
- 好き・興味・得意なものか
- 始めやすくて続けられるか
稼げるからという理由で職種を選ぶ人も多いですが、自分の興味や経験が全くないと続けられず、成果も出ないでしょう。自分の経験やスキル、興味を確認して選ぶようにしましょう。
フリーランスとして稼ぐために必要なスキルや資格
フリーランスとして稼ぐには以下のスキルが必要です。
- 情報収集能力
- 自己管理能力
- コミュニケーション能力
- スキルアップする向上心
- 責任感
- ビジネスマナー
副業は会社員の収入がありますが、フリーランスは他の収入がありません。クライアントに気に入られ、次も仕事を任せたくなるような人間性を持ち合わせている必要があります。
円滑にコミュニケーションや、責任を持って最後まで案件を遂行することが求められます。最近では、突然連絡が途絶えたりスキルが低いフリーランスが増加しているため、マナーや責任感があると安心感を与えられます。
資格に関しては、副業と同じで必須ではありませんが、仕事に関連した資格を持っておくと有利です。クライアントから信頼され、案件対応する時にスムーズに進められます。
フリーランスとして稼ぐためのコツと注意点
フリーランスは会社員で副業をしている人よりも時間が多く取りやすいため、スキルをつけて営業する数を増やすことを意識しましょう。案件を獲得できなければ、収入もなく実績もつきません。
自分が頑張った分だけ収入になるため、案件を獲得してこなしていく必要があります。そのためには、スキルをつけて営業をこなし、高い品質とスピードある仕事をすればクライアントから認められることでしょう。
クライアントから信頼されると、案件の継続だけでなく単価アップや、他のクライアントを紹介されるることもあります。
注意点に関しては、副業と同じですぐに稼げるようにはならないため、諦めることなく継続することが重要です。他にも詐欺のような案件も多くあるため、案件に応募する時は十分な注意が必要です。
フリーランスの職種や働き方、案件獲得方法に関してより詳しく知りたい人は、侍エンジニアの以下の記事をご覧ください。
個人で稼ぐ方法【資産運用編】
副業やフリーランスで働く方法以外にも、資産運用で稼ぐ方法があります。金融庁が公表した「老後2000万円問題」も注目されており、将来の生活に不安を抱える人も多いでしょう。
今の仕事以外に資産運用をして、将来の資産の蓄えをしておくことも重要です。ここでは、資産運用の種類や選び方、スキルやコツを解説していきます。
資産運用に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
資産運用の種類と選び方
資産運用には以下のような種類があります。
- 銀行預金
- FX自動売買
- 外貨両替
- 投資信託
- 株式投資
- 不動産投資
それぞれメリットとデメリットがあります。例えば銀行預金では、誰でも取り組みやすく元本も保証されていますが、金利が低く数年経ってもほとんど増えないことが多いです。
FXはハイリスクハイリターンのため、初心者には難しいと思われがちですが、自動売買であれば知識やスキルがあまり必要ではありません。また投資信託ならプロに運用を任せつつ少額で投資ができるため、多くの人が行っている投資方法の1つです。
選び方のポイントとしては、以下の点を基準にしましょう。
- 少額で始められるか
- 長期的に取り組めるか
- 分散投資できるか
経験の少ない初心者は、少額で長期的に取り組むことが重要です。
資産運用で稼ぐために必要なスキルや資格
資産運用をするために、どのようなスキルや資格が必要か知りたい人もいるでしょう。以下のような資格を持っておくと、金融や資産の理解が深まり役に立ちます。
- ファイナンシャルプランナー
- 簿記
- 宅建
- 中小企業診断士
- マンション管理士
- 証券外務員
- 中小企業診断士
既にどの資産運用をするか決めているならそのジャンルに関連した資格を持っておくと、運用に活かせます。例えば、マンション管理士や管理業務主任者の資格を持っていると、不動産投資で活用できる知識を得られより良い投資が可能です。
またファイナンシャルプランナーや証券外務員を取得していると、どの金融商品を購入すれば良いか判断しやすくなります。
資産運用で稼ぐためのコツと注意点
資産運用で稼ぐコツは、以下の通りです。
- ハイリスクハイリターンの投資はしない
- 自分の興味のあるものから始める
- 分散投資をする
ハイリターンのものに手を出しがちですが、多くのお金を失うリスクが高いため避けましょう。また1つの投資だけでなく、複数のものに分散して投資することも稼ぐためのコツです。
また注意点は、投資であるため稼げずにマイナスになる可能性もあることです。中には、初心者をターゲットにして詐欺をする人もいるため、十分に注意しなければなりません。
個人で稼ぐ方法【不労所得編】
不労所得は、寝ているときや遊んでいるときも自分が働かずに収入を得ることを指します。不労所得を得るには、働かずに収入を得るための仕組みを作ることが必要です。
マルチ商法が不労所得の代表としてよく紹介されますが、周囲の人の信頼を失ってしまいうまくいかないことがほとんど…。ここでは他の不労所得の種類や選び方、スキルや注意点を解説していきます。
不労所得に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
不労所得の種類と選び方
不労所得の種類は、例えば以下のようなものがあります。
- 不動産投資
- 株式投資
- FX
- 駐車場やコインランドリーの経営
- コンテンツ販売
- 電子書籍販売
- YouTube
- ブログアフィリエイト
自分の興味ややりたいこと、資金などを考慮して始めるのがおすすめです。例えば、不動産や株式などの投資、駐車場やコインランドリーの経営は一定額の資金が必要となります。
しかし、コンテンツ販売、電子書籍やYouTube、アフィリエイトは無料か少額から始められます。リスクが低いため、まずはこちらから初めてみるのが良いでしょう。
不労所得で稼ぐために必要なスキルや資格
あなたがどんなジャンルで不労所得で稼ごうとするかによって、必要なスキルや資格は異なります。もし投資系の不労所得を狙うなら金融系の資格を取得するのが良いでしょう。
駐車場やコインランドリーなどの経営であれば、経営に関する知識やスキルを獲得しなければなりません。
YouTubeやアフィリエイト、コンテンツ販売なら、ターゲットが投稿内容に満足しているか分析する必要があります。スキルや資格ではありませんが、分析ツールなどを正しく活用できなければなりません。
あなたが選んだジャンルに応じて、必要なスキルや資格は異なるため、まずは種類を選ぶことから始めましょう。
不労所得で稼ぐためのコツと注意点
不労所得で稼ぐには、念入りな情報収集と行動力、継続が必要です。どのようにしたら仕組みが作れるのかを具体的に把握して実行することが求められます。
しかし大抵の場合、すぐに稼げることはなく不労所得を得られるのは長期的に続けた人のみです。YouTubeやアフィリエイトでもコンテンツを継続的に投稿していくことで結果が徐々に表れてきます。
すぐに諦めてしまう人は、不労所得の仕組みを作るのは難しいでしょう。
他の稼ぐ方法と被りますが、何か商品を購入する場合、詐欺が多いため事前に念入りに調べておくことも必要です。「誰でも簡単に不労所得を得る方法」「短期間で不労所得を得られる」など、甘い言葉で誘惑する詐欺業者が増えています。
個人で稼ぐ方法を知る前に注意すべきこと
個人で稼ぐ方法を紹介してきましたが、始める前にまず把握しておくべき注意点が以下に3点あります。
会社に依存せず個人で稼ぎたいと考えているなら、必須の注意事項なので確認しておきましょう。
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
本業に影響が出ないようにする
会社員だけど個人で稼げるようになりたいと思い、仕事や資産運用を始めるなら本業に悪影響が出ないようにしましょう。選んだ仕事が納期が厳しく時間がかかるものであれば、睡眠時間や余暇を削り、ストレスになってしまいます。
体力的、精神的にきつくなってしまうと本業のパフォーマンスに悪影響が出てしまう可能性があります。睡眠不足で遅刻したり事故にあったりするかもしれないし、仕事で失敗して会社に損害を与えてしまうかもしれません。
無理のない範囲で少しずつ行い、継続していくことで成果が出るようになります。稼ぎたい気持ちが先走り無理してしまうと多くの人に迷惑をかけてしまうため、注意しましょう。
継続できる仕事を選ぶ
個人で稼ぎたいと思っているなら、あなたが継続できる仕事を選ぶことが重要です。継続するためには自分の経験やスキルがあるジャンルか、興味のあるジャンルかどうか確認しましょう。
もしかしたら稼げるという理由だけで、その仕事を選んでしまっているかもしれません。興味もなく得意でもない仕事は上達しにくく、挫折しやすいため続きません。
続けられなければ、結果が出ないことは当然でしょう。個人で成功するためには、いかに継続する仕組みを作るかが重要です。継続するためにも、自分の好きなものや興味のあるものを選んで勉強をしていきましょう。
確定申告が必要なケースもある
場合によっては確定申告が必要なケースもあります。会社員をしながら副業をする方は、年間の副業所得が20万円を超える場合は自分で確定申告をしなければなりません。
副業を禁止している会社もあるため、ばれないようにするには住民税を自分で納税する普通徴収にしましょう。また、他の人に自分が副業をしていると話さないことや、個人が特定されるような情報をSNSに投稿しないことも重要です。
個人事業主やフリーランスの人は事業所得が48万円を超える場合、確定申告をしなければなりません。確定申告をしていないと税務署の調査時に発覚してしまい、延滞税や無申告加算税を課される可能性があります。
安全に仕事を行うためにも、確定申告が必要な場合を理解してから取り組むようにしましょう。
個人で稼ぐ方法を始めてもっと収入を増やそう!
今回は個人で稼ぐ方法を副業やフリーランス、資産運用や不労所得に分けてそれぞれ解説してきました。種類や必要なスキル、注意点などがそれぞれ異なることがわかりましたね。
様々な種類があるため、どの仕事があなたに合っているか事前に情報収集してから取り組む必要があります。焦って有料教材に手を出さずに、まずは情報を集めて無料でできるものを少しずつ始めるのがおすすめです。
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