将来性の幅を広げてくれたプログラミング学習！1か月でスキルアップするまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からプログラミングを学び、スキルアップされた鵜飼さんにインタビューを行いました！

鵜飼さんのプログラミングを学ぶきっかけやスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んでスキルアップを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	プログラミング教養コース（4週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、Rubyなど

なお、未経験でも1か月でスキルアップするまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

ITベンダーと共通言語で話したい！スキルアップのためスクール受講

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお願いします。

鵜飼：もともとは、大手通信会社のグループ連結決算などをメインに行っていました。主に売上が10兆円規模という会社の財務を担当し、投資家向けに会計情報を提供していた形です。

そのあと外資系コンサルティング会社に転職することになり、現在は財務系のコンサルタントとして勤務しています。

ーーープログラミングを学ぶきっかけは何ですか？

鵜飼：財務系のコンサルタントとなり、クライアントに対して会計システムの導入を提案する際、「自分でITベンダーと共通言語で話して、会計システムの提案ができるのかな？」と考えていました。

ITベンダーが何の話をしているか理解することはかなり重要なスキルなのに、これまで習得する機会がなかったので、SAMURAIでプログラミング言語をひと通り学ぼうと思いました。

ーーー独学ではなく、スクールを選んだのはなぜですか？

鵜飼：最初は、無料のサイトで学習を始めてみました。とりあえずPythonに挑戦してみたり、高校2年生が習う情報科目の学習指導要領を読んだりもしていましたね。

「タイタニックで生存確率を求めよ」というものが高校二年生の情報の最終課題でしたが、全く理解できなくて困ったのを覚えています。分からないまま教科書通りに言語を書いたりしましたが、やはり独学だと完全に限界があると痛感しました。

「カリキュラムも開始時期も柔軟だからよかった」SAMURAIを選んだ理由

ーーーSAMURAIを選んだ理由は何でしたか？

鵜飼：スクールは4つ検討しました。最終的にSAMURAIを選ぶ決め手となったのは、最初の面談時に要望にマッチしたのが断トツでSAMURAIだったという点です。

面談の際、「来月から財務コンサルになるので、必要なITスキルが無いといけない」としか言えなかったのですが、コンサルタントが文脈を読み取り必要なカリキュラムを組んでくれました。

もう1つの決め手は、開始時期です。他のスクールだと開講のタイミングが決まっていたのですが、SAMURAIは「いつでも始められます」と最速で準備をしてくれました。当時は転職のタイミングで、有給を取得できる時期が決まっていたので、とても助かりました。

ーーー安くない受講料に対して、気持ちの折り合いはどうつけましたか？

鵜飼：確かに昼ごはん1回1,000円と考えると、何十万円は大きいのですが、そこは考え方によると思います。1回プログラミングの教養を身につければ一生役立つので、そう考えると「安いんじゃないか」と思うようになりました。

私の場合、クライアントに提案する際プログラミングの知識があるとサービスの質が上がるし、昇格もしやすいです。そして、その状況が今後ずっと続くのであれば、たとえ100万円かかったとしても人生トータルで考えたらとても安いと思いますね。

短期的な出費というより、時間軸を伸ばして最終的に得られる効果を考えると、実際はコスパもかなりいいかなと思います。

インストラクターがいたから頑張れた！エラーと友達になった学習期間

ーーースクールで学んで、得られたものは何ですか？

鵜飼：まず圧倒的にモノの見え方が変わり、これまで無意識にスルーしていた情報へのキャッチアップができるようになったと思います。新聞に出てくる単語や、実際に仕事で出てくるシステム用語が理解できるようになりました。

また、SEが大変に思う部分も分かるようになりましたし、今まで見てきたものが違った景色に見えるようになりましたね。

ーーー勉強する中で、つまずいた点は何かありましたか？

鵜飼：自分は絶対合っていると思いプログラムを書くのですが、いざ実行すると予想していないエラーが出てきます。その場合ひたすら教材を見て調べながら進めるのですが、そもそもミスの発見やエラー解消に関して「考え方を転換する」部分で苦労しました。

それを乗り越えられた要因としては、やはりインストラクターの力が絶大だったと思います。「まずは自分で調べましょう」というアドバイスをいただいており、調べてわからなかったらTERAKOYAのQ&Aを見て、それでもわからなかった場合に質問する形でした。

制作期日に合わせて回答がもらえるので、調べてQ&Aを見て自分なりに考えてダメなら質問ということを繰り返しながら、エラー解消の仕方を学びましたね。

ーーーインストラクターとのやりとりで、印象に残っている事はありますか？

鵜飼：特に初回は、分からないことが分からない状態なので、そもそも「何を質問すればいいのか」自体が分からない状態でした。一生懸命質問しようとするけど言葉にできず、客観的に何を言っているかわからない質問ばかりだったと思います。

そんな時に、インストラクターの「文脈を読む力」に助けられました。私の状況を的確に汲み取り、私が理解できる言い方で導きつつ成長させてくれたので、インストラクターには本当に助けられました。

プログラミングは武器になる！学習して人生をステップアップ

ーーープログラミングを学んで、具体的に得たものは？　　　　　

鵜飼：今まで無意識に飛ばしていた情報を拾えるようになりましたね。新聞やネット記事を毎朝チェックするようにしているのですが、今まではプログラミング関連やシステム関連の記事は、無意識にスルーしていることがかなりありました。

今は教養コースで学んでたくさん実行してきたので、理解度や情報の入り方が全く違うと感じています。毎日のことなので、それを考えると受講料のコスパはとても高いですね。

ーーープログラミングで得た物は、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになる？

鵜飼：結構あると思います。私自身もプログラマーではないですが、クライアントと話したりITベンダーと話したり、情報をきちんと理解することを目的として学びました。

自分の人生をより充実させたいとか、クライアントと共通言語で話したいとか、キャリアアップする時にはプログラミングを学ぶといいかなと思います。

面接でよく聞かれたのが、「プログラムを書けなくてもいいけど、ITベンダーの話している言語は分かる？」「会計システムの導入をする時のプロジェクトに携われる？」などといった質問です。

なので、エンジニアではなくとも、人生をステップアップさせる武器としてかなり効果的だと思います。自分の仕事の将来性は、計り知れないくらい広がるんじゃないでしょうか。「実際に学ぶと全然違う」というのは、本音ですね。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

鵜飼：改めて生活を振り返ってみると、世の中プログラミングに関わることなく完成する製品はほとんどありません。PCもエアコンも、食べてるパンやご飯も製造工程でプログラミングを通っています。

自分がプログラミングを学ぶと、プログラミングがどれだけ身近なものなのか、自分がどれだけ理解できているかなどたくさんの気づきを得られます。

もちろん時間やお金など、すべての条件が合って学習を始めるというのは難しいです。なので、求める条件のうち少しでも揃うなら、プログラミングの勉強にチャレンジしてみてください。皆さんも充実した人生を歩めると思います！