LPICの学習におすすめの勉強サイトはあるのかな?
どんな風に活用したらいいんだろう?
LPICの試験対策ができる勉強サイトは数多くあるため、どれにしようか悩む方は多いですよね。
そこで、本記事ではLPICの学習におすすめの勉強サイトを5つ紹介します。
なお、最初に紹介する「Ping-t」と「LPIC公式サイト」をおさえておくことはとても重要です。その理由や勉強サイトを活用して学習するコツも紹介しているので、ぜひ最後までご一読ください。
なお、次の記事ではそもそもLPICとはどんな資格なのか、その特徴をレベルの種類や難易度も交え詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。
→ LPICとは?レベルの種類や難易度、取得に向けた勉強方法も紹介
もしも1人でLPICの取得を目指すのが不安な方は、プログラミングスクール「侍エンジニア」の「LPIC資格対策コース」がおすすめです。現役のITエンジニアがマンツーマンで指導するため、途中で挫折する心配がありません。不明点があればいつでも質問が可能です。
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フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
LPICの勉強サイトおすすめ5選
さっそく、LPICの試験対策におすすめの勉強サイトを5つ紹介します。
学習サイト名 | 概要 |
1. Ping-t | ・600問以上LPICの問題があり、各問題に詳しい解説が付いている ・「間違えた問題」や「未解答の問題」を確認できる記録機能がある |
2. LPIC公式サイト | ・LPIC試験に関する最新の情報や変更点を確認できる ・試験ガイドや試験範囲の詳細が掲載されており、試験対策に役立つ資料を確認できる |
3. Udemy | ・動画で学べるため、すきま時間を活用して学習できる ・LPICに特化したコースを受講して試験対策を学べる |
4. Envader | ・Linuxの入門コースが豊富にあり基礎から学べる ・実際にLinux環境を構築した上で学習を進められる |
5. LPIC模擬問題 | ・LPICの模擬問題に特化したサイトで問題数も豊富にある ・問題ごとに正解/不正解の割合があるため難易度がわかりやすい |
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
【勉強サイト1】Ping-t(問題集サイト
Ping-tは、LPICの問題を解くことができる問題集サイトです。Ping-tの特徴は、以下のとおりです。
- 最新かつ全600問以上の演習が可能で、各問題に解説がついている
- 間違えた問題や未解答の問題を確認でき、自分の弱点を強化できる
- スマートフォンにも対応しており、場所を選ばずすきま時間に学習できる
- 同じ問題を何度も解くことができ、理解と記憶を深めるのに役立つ
冒頭で特におすすめした理由は、LPICの合格に役立った声がとても多いからです。LPICの学習方法を調べると、ほとんどの記事でも紹介されてます。
その理由は、間違えた問題を確認できたり、間違えた問題だけ出題するようにして問題を解けたりと、苦手を克服するための機能が豊富にあるからです。
2回連続で問題を解けた場合は「コンボ」となる独自の機能があり、すでに理解している分野や問題も一目瞭然です。LPICの学習を進めるうえでとてもおすすめな問題集サイトなので、ぜひ活用しましょう。
サイト名 | Ping-t |
URL | https://ping-t.com/ |
料金 | ・LPICレベル1 101の教材は無料 ・LPICレベル1 102以降の教材は有料 |
【勉強サイト2】LPIC公式サイト
「LPIC公式サイト」はLPIの認定資格に関する公式サイトです。LPIC公式サイトの特徴は、以下のとおりです。
- LPICの出題範囲やその範囲から出題される問題数などがわかる
- 具体的な出題傾向がわかるため、試験対策が立てやすい
冒頭で特におすすめと紹介した理由は、最後に紹介した「各分野の重みがわかる」ことが学習に役立つからです。具体的に言うと、以下のように「総重量」が記載されています。
総重量の合計が60でLPICの総問題数も60問であることから、総重量を「出題される問題数」と見ることができます。
つまり「総重量が多い分野により多くの時間」を割けば、その分合格に近づくというわけです。なお、2023年5月21日時点では以下が総重量4になっていました。
- 課題 103: GNUとUnixコマンド – 103.1 コマンドラインでの作業
- 課題 103: GNUとUnixコマンド – 103.3 基本的なファイル管理を実行する
- 課題 103: GNUとUnixコマンド – 103.4 ストリーム、パイプ、リダイレクトを使用する
- 課題 103: GNUとUnixコマンド – 103.5 プロセスの作成、監視、終了
総重量1の分野に力を入れすぎて総重量3,4の分野をおろそかにしてしまうことがないよう、本格的に学習を始めたタイミングで確認することをおすすめします。
サイト名 | LPIC公式サイト |
URL | https://www.lpi.org/ja |
料金 | 無料 |
【勉強サイト3】Udemy
「Udemy」はさまざまな知識を動画で学べるオンライン学習サイトです。Udemyの特徴は、以下のとおりです。
- LPICに特化したコースを受講して試験対策を学べる
- 動画講座は買い切り型のため、毎月料金がかかることがない
- 動画の講師に質問できるケースもあり、疑問点を解消しながら学習を進められる
- 無料の動画や割引キャンペーンも多く、コストを抑えて学習できる
実際にLPICレベル1のコースを調べてみたところ、評価が4.5以上の講座だけで22個も講座がありました。なかでも評価が高かったのは、以下2つの講座です。
通常は1万円近くかかる講座も多いですが、セールで数千円で購入できることもあります。定期的にセール情報を確認し、タイミングを見て購入するとよいでしょう。
サイト名 | Udemy |
URL | https://www.udemy.com/ |
料金 | 講座により異なる(無料・有料) |
【勉強サイト4】Envader
「Envader」はLinuxやデータベースなどのITインフラについて、ゲームをプレイしながら学べるサイトです。Envaderの特徴は、以下のとおりです。
- Linuxやデータベースについて、ゲームをプレイしながらハンズオン形式で学べる
- Linuxの環境構築の練習が何回でもでき、間違ってもすぐにやり直せる
- 各問題に解説動画がついているので、疑問点でつまずきにくい
「LPICを受験するにあたり、まずはLinuxについて学びたい」という人はもちろん、「これからプログラミングについて学ぶので、まずはインフラの知識を身につけたい」という初学者にもおすすめです。
サイト名 | Envader |
URL | https://envader.plus/ |
料金 | ・基礎編(Linux、セキュリティの基礎 など)は無料 ・応用編(サイバーセキュリティ、Linux応用編など)は有料 |
【勉強サイト5】LPIC模擬問題
「LPIC模擬問題」は、LPIC試験の模擬問題を解くことができるサイトです。LPIC模擬問題の特徴は、以下のとおりです。
- LPIC101だけでも400問以上の模擬問題が用意されており、問題数が豊富
- 解答すると答えだけではなく解説も表示されるため、確実な知識を身につけながら学習を進められる
- 不正解数や正解率などの統計情報が確認できるため、現在のレベルを測る目安がわかる
最初に紹介したPing-tと同様、LPICの問題を解くことができるサイトです。完全無料かつ基礎問題に特化していることから、実力を確認したいときに活用できます。
注意点として、LPIC模擬問題は記録が残せません。そのぶんLPIC1 102以降の基礎問題も無料で解けるため、費用を抑えて問題を解きたい方にもおすすめです。
サイト名 | LPIC模擬問題 |
URL | https://lpic-study.com/ |
料金 | 無料 |
LPICの勉強サイトを活用する3つのコツ
ここからは、LPICの勉強サイトを活用するコツを、3つにまとめて紹介します。
【コツ1】「Ping-t」の練習問題をやり込む
LPICの試験勉強は「Ping-t」の問題をやりこむことがとても重要です。その理由は、Ping-tを継続して学習することで正解率が上がっていく機能が豊富にあるからです。
Ping-tの解説時にも紹介しましたが、
- 間違えた問題を確認できる
- 間違えた問題に絞って問題を解ける
といった点はLPICの学習にとても役立ちます。
問題の内容が理解できない場合も、回答後に丁寧な解説があります。解説を見て理解できない場合だけ他の学習サイトや参考書を見るようにすれば、最短で必要な知識を学ぶことができるのではないでしょうか。
実際の試験の合格ラインは正答率約65%ですが、本番でボーダーラインギリギリにならないよう、Ping-tでは80〜90%の正答率を目指しましょう。
【コツ2】通学・通勤時間などのすきま時間に学習する
2つ目のコツは、通学・通勤時間などのすきま時間に学習することです。「毎日忙しく、なかなか机に向かう時間が作れない」という人は、日々のすきま時間を活用しましょう。
先述のPing-tはモバイルサイトもあり、外出中のちょっとした時間でも学習に充てられます。すきま時間でオンライン講座を視聴し、家で問題集に取り組む学習スタイルもおすすめです。
【コツ3】間違えた問題をまとめて復習する
コツ1で紹介したPing-tで問題を解いていくことも重要ですが「内容を理解していないこと」から何度も間違えてしまう可能性があります。なかなか正解率が上がらないと感じた場合は、間違えてしまった分野を整理してまとめて復習することもおすすめです。
とはいえ、ここまでくると「苦手分野のなかでどこを強化していくか」で悩むこともあるのではないでしょうか。このようなときは、LPIC公式サイトの総重量を確認しましょう。
「よく間違えてしまう苦手な分野」かつ「総重量が多い分野」を優先して復習することで、より点数を取れる分野を効率的に学習できます。
また、下の記事では具体的な手順も交え、LPICの取得に向けたおすすめの勉強方法を詳しく解説しているのでよろしければ参考にしてください。
LPICの勉強で悩んだときの解決策3つ
LPICの学習を進めていると、理解しづらい分野やUnixコマンドを実行しても上手く行かないことなど悩むこともあります。このような場合は、以下3つの方法を試してみましょう。
【解決策1】質問相談サイトを活用する
悩んだときは、質問相談サイトを活用することがおすすめです。質問相談サイトとは、その名のとおりわからないことを質問したり、相談できたりするサイトのこと。
特に人気の高い質問相談サイトに「terateil(テラテイル)」があります。terateilの特徴は、以下のとおりです。
- 相談しやすい質問テンプレートが用意されている
- 回答率が80%を超えており回答が返ってきやすい
- 過去にLPICに関する質問数も多い
わからないことを丸投げするような質問はNGですが、わからない点が出てきた場合は活用してみてはいかがでしょうか。
なおプログラミング質問サイトについては下記の記事でも詳しく紹介しています。有料サイト、無料サイトの違いもまとめているのであわせてご一読ください。
【解決策2】AIに相談してみる
2つ目の方法は、AIに相談する方法です。たとえばChatGPTを活用することで、LPICの問題で回答の意味がわからなかった場合でも、以下のように補足説明をしてもらえます。
【ChatGPTへの質問例】
【ChatGPTの回答例】
この例では、それぞれのコマンドの意味や回答結果の理由などが解説されています。このように、わからないことがあった場合はAIも活用してみましょう。
【解決策3】学習サービスを活用する
LPICの勉強には、学習サービスの活用もおすすめです。学習サービスでは質問相談できる環境があったり、学習教材を使って学習を進めたりすることができます。
たとえば侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)では、以下のように質問相談できる環境が整っています。
- 質問相談ができる「Q&A掲示板」あり
- 月1回以上現役のITエンジニアに相談できる「オンラインレッスン」あり
また、以下のようにLinuxコマンドの学習ができる教材もあります。
LPICの学習を効率的に進めたい方は、以下から無料で試してみてはいかがでしょうか。
公式サイトで侍テラコヤの詳細を見る勉強サイト以外でLPICを勉強する方法
LPICを学習する方法は、勉強サイトを活用する以外にもいろいろあります。
勉強方法 | 特徴 |
学習サイト | ・1から動画で学習できる学習サイトもあり ・問題集を解きながら学べるサイトもある |
参考書 | ・LPICの対策に特化した教科書や問題集がある ・学習を進めることで体系的な知識が身につきやすい |
プログラミングスクール | ・基礎知識の習得や問題集の実践など、受験に向けて計画的に学習を進められる ・困ったときはプロのITエンジニアに相談ができる |
なお、次の記事ではLPICの取得に向けたおすすめの学習サイトを詳しく紹介しているので、良ければ参考にしてください。
→ LPICの学習サイトおすすめ4選!受験に関する質問にも回答
また、下の記事ではレベル別にLPICの資格取得におすすめの参考書を詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。
→ 【レベル別】LPICの参考書おすすめ8選!活用のコツも紹介
次の記事では、LPIC取得が目指せるおすすめのプログラミングスクールを詳しく紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
→ LPICの取得が目指せるおすすめスクール8選!選び方も紹介
まとめ:勉強サイトでLPIC合格を目指そう
今回はLPICの勉強サイトを紹介しました。最後に、ここまでの情報をまとめます。
- LPICの問題を解くときは「Ping-t」がおすすめ
- 出題範囲や出てくる問題の比重は「LPIC公式サイト」で確認できる
- 「質問相談サイト」や「学習サービス」も活用すると学習で困ったときにも安心
特にPing-tは、LPICの学習を効率的に進めるうえでとても役立ちます。LPICレベル1 101の教材は無料ですので、ぜひ活用してみてください。
なお、もしも1人でLPICの取得を目指すのが不安な方は、プログラミングスクール「侍エンジニア」の「LPIC資格対策コース」がおすすめです。現役のITエンジニアがマンツーマンで指導するため、途中で挫折する心配がありません。不明点があればいつでも質問が可能です。
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