この記事では、向かない人の性格も交え、プログラマーに向いている人の特徴を紹介します。
どんな人がプログラマーに向いているんだろう?
プログラマーの適性がないと、勉強しても厳しいのかな…
プログラマーに関心はあるものの、自分が向いているのかわからない人は多いですよね。
事前にプログラマーへの適性を確認しておかないと「別の職業を目指せばよかった…」と後悔しかねません。
そこで、この記事ではプログラマーに向いている人の特徴を、適性が診断できるおすすめサイトも交えて紹介します。異業種からプログラマーを目指す際に活かせるスキルやプログラマーへの適性がない場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- もの作りや考えることが好きな人・根気強い人はプログラマーに向いている
- 人と関わるのが好きかどうかもプログラマーへの適性を確かめる要素の1つ
- 異業種で習得した問題解決力・論理的思考力はプログラマーに活かせる
プログラマーに向いている人の特徴8つ
さっそく、プログラマーに向いている人の特徴を、8つにまとめて解説します。
数字やアルファベット/記号の羅列を見るのが苦でない人
数字やアルファベット・記号の羅列を見るのが苦でない人は、プログラマーに向いています。
プログラミングは、英数記号などを中心とした文字(プログラミング言語)を読み書きする作業です。例えば、Pythonで「うるう年」を判定するプログラムは次のとおりです。
def is_leap_year(year): if year % 4 == 0: if year % 100 == 0: if year % 400 == 0: return True else: return False else: return True else: return False # テスト用例 years = [2000, 2020, 2021, 2100, 2400] for year in years: if is_leap_year(year): print(f"{year}年はうるう年です。") else: print(f"{year}年はうるう年ではありません。")
上記は小規模なプログラムに過ぎず、実際に企業が開発および運用しているプログラムは、数万ステップといった規模も珍しくありません。
このような文字の羅列をみると思考が停止してしまう人は、他人が書いたプログラムがどのような処理をしているかを正しく理解できない可能性が高いです。また、自分自身でプログラミングを書いたり、修正することもままならないでしょう。そのため、プログラマーの適性は低いといえます。
反対に、大量の英数記号文字にストレスをあまり感じない人や一種のパズルを解くようにプログラミングが楽しめる人は、プログラマーに対して高い適性を有しています。
ものづくりが好きな人
ものづくりが好きな人はプログラマーの適性があります。
「ものづくり」ときくと、機械などのように有形のものをイメージする人も少なくありません。ただし、プログラミングも「無形」ではあるものの、ものづくりの一種といえるでしょう。
有形や無形の違いはあれど、ものづくりは自分のアイデアを形にしていく作業です。プログラミングも、自分自身で考えたアイデアを元に「自分自身の頭脳」と「プログラミング」を駆使して、ゼロからWebサイトやスマートフォンアプリなどを生み出していきます。
頭の中にあるアイデアを形にすることが苦手な人、あるいは自分でゼロから創り上げていく作業に面白味を感じない人はプログラマーの適性は低いといえます。
一方で何かを創り上げていくことが好きな人やアイデアを具現化することに興味がある人は、プログラマーとしての適性が高いといえます。
なお、プログラマーへの就業に向けどの言語が自分にあうのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。
効率よくスキル習得したい人は、ぜひ一度お試しください。
\ 4つの質問に答えるだけ /
考えることが好きな人
考えることが好きな人はプログラマーに向いています。
プログラミングは論理的思考が求められる作業です。論理的ではないプログラムは、私たちに重大な事故や損害を与えてしまう恐れがあります。
例えば、個人情報を預かるようなシステムに、そのような論理的ではないプログラム(期待通りの挙動をとらないアプリケーション)が混入してしまうと、大規模な個人情報漏洩が発生してしまうリスクが高まってしまうのです。
また、プログラミングはさまざまな課題や問題を解決するための手段にもなります。お客様が何に困っていて、どうすれば解決できるのかは、考える力がないと答えにたどりつけません。
そのため、考えることが苦手な人や物事の表面的な部分しかみない人は、プログラマーの適性は低いといえます。
反対に「なぜそうなるのか」あるいは「どうすればよいのか」といった根本的な課題や対策について、筋道を立てて考えることが好きな人はプログラマーの適性があるといえるでしょう。
直面した問題に怯まない人
直面した問題に怯まない人もプログラマーの素養があります。
プログラミングでは、さまざまな要素によって不具合やバグが発生します。プログラミング自体の誤りはもちろん、予期しないデータやハードウェアの性能などが引き金となることもあるのです。
また、そもそも設計書に記載された仕様に矛盾があったり、操作の手順によって問題が起こることもあります。プログラマーは、日々発生するこのような問題をひとつずつ、解決していくことが求められるのです。
何かトラブルが発生した場合に焦ってしまう人や、問題から目をそらしてしまいがちな人はプログラマーの適性は低いといえます。
一方で発生した問題に対して前向きに取り組める人や、挑戦することを楽しめる人はプログラマーの適性があるといえるでしょう。
なお、プログラマーに関心はあるものの、本当に自分にあう職種なのか不安な人もいますよね。そんな人は「ITキャリア診断」をお試しください。
かかる時間はたったの1分。5つの質問に答えるだけで、自分にあうIT職種を診断してもらえます。
自身に適した職種が知りたい人は、手軽に試してみると良いですよ。
\ 5つの質問に答えるだけ /
根気強さがある人
根気強さがある人はプログラマーに向いているといえるでしょう。
プログラミングは、短時間で成果がでるといった種類の仕事ではありません。決められた期限の中で、コツコツと積み上げていき、完成を目指す必要があります。とくにプログラムに潜むバグを見つけて取り除く作業(デバッグ作業)は、アプリケーション自体の品質に影響するため、根気強くすすめなければなりません。
そもそもプログラミングは、数万行〜数十万行レベルの大規模なものでもたった1文字の誤字があっただけで想定しない動作が起こることもあるため、細部に気を配ることが重要です。
地道な作業が苦手な人や細かい作業をしているとストレスを感じる人は、プログラマーには向いていないといえます。反対に、コツコツと粘り強く仕事を進めることが好きな人や、細かい作業が好きな人はプログラマーに向いています。
知らないことを学ぶのが好きな人
知らないことを学ぶのが好きな人もプログラマーの適性があります。
IT業界は、日々絶えず急速に進化しています。それはプログラミング言語や開発ツールも例外ではありません。人気があったプログラミング言語やスキルが、わずか数年のうちに見向きもされなくなってしまうことも、珍しいことではないのです。このような流れが激しい業界でプログラマーとして働き続けるには、常に学ぶ姿勢が重要といえます。
そのため、新しい知識やスキルを学ぶことにストレスを感じる人、自己研鑽の習慣がない人はプログラマーには向いていません。一方で学ぶことに楽しみを感じる人や常に新しいことにチャレンジしたい人は、プログラマーに向いているといえるでしょう。
なお、副業での収入獲得を目指しているものの、どんな仕事が自分に合うかわからない人は「副業診断」をお試しください。
かかる時間はたった1分ほど。5つの質問に答えるだけで、自分にあう副業を診断してもらえます。
自身が取り組みやすい副業で収入を獲得したい人は、ぜひ一度お試しください。
\ 5つの質問に答えるだけ /
人と関わるのが好きな人
人と関わるのが好きな人もプログラマーに向いています。
プログラマーと聞くと、1日の大半はPCと向かい合いながら1人で黙々とプログラミングしている様子をイメージする人も多いかもしれません。ただ、実際の開発現場ではチーム単位で仕事を進めることが多く、複数人のシステムエンジニアやプログラマーとともに働きます。また、顧客や利用者がアプリケーションに求めることを理解する力も必要となるのです。
人と関わるのが苦手な人、1人を好む人はチームメンバーや顧客とのコミュニケーションが上手くいかない可能性が高いため、プログラマーの適性は低いといわざるを得ません。人と関わることが好きな人やコミュニケーションを苦としない人は、プログラマーとして活躍できるでしょう。
長時間の座り仕事が苦でない人
デスクワークが苦ではない人はプログラマーの適性があります。
プログラマーの主な業務は次のとおりです。
- 設計書を確認する
- プログラミングする
- プログラムをテストする
- チームメンバーなど関係者とミーティングする
これらの業務は基本的に座り仕事です。営業とは異なり、外出などの機会も多くありません。
長時間の座り仕事やデスクワークに苦痛を感じる人は、プログラマーとして継続的に働くのは難しいでしょう。一方で長時間のデスクワークも苦にならない人は、プログラマーに向いているといえます。
なお、プログラマーへの就職・転職を見据え、独学でスキル習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアから指導を受けつつ、就業活動のサポートが受けられます。
「累計受講者数4万5,000名以上」「転職成功率99%」を誇る侍エンジニアなら、未経験からでも挫折なくプログラマーへの就業が実現できますよ。
\ 給付金で受講料が最大80%OFF /
異業種の経験からプログラマーに活かせる4つのスキル
なかには、異業種からプログラマーへの就職・転職を目指す人もいますよね。今の仕事で身につけたスキルのなかには、プログラマーに活かせるものもあります。
そこで、ここからは異業種の経験からプログラマーに活かせるスキルを、4つにまとめて紹介します。
自走力
自走力は、プログラマーに活かせるスキルの1つです。自走力とは、自力で業務を進める力を指します。
プログラマーは、プロジェクトマネージャーやリーダーから割り当てられたタスクを、期限内に完遂するのが主な業務です。日々そのタスクに取り組む中で、さまざまな不明点や問題点が発生します。このような課題が発生した場合は、受け身ではなく能動的にタスクを進めていく必要があるのです。
もちろん、プログラマーはプログラミング言語を利用して仕事をすすめるという特徴はあります。ただし、前職で「決められた期限内に仕事を進めるスキル」を身につけていれば、プログラマーとしての仕事の進め方にスムーズに適応できるでしょう。
問題解決能力
問題解決能力も、プログラマーに活かせるスキルの1つです。問題解決能力とは、問題を見極め解決する力を指します。
プログラマーは、日々さまざまな問題や課題と向きあっています。それらの問題を解決へ導く力が求められるのです。
ただやみくもにインターネットを調べても解決法にはたどりつけません。発生した問題の原因がプログラムにあるのか、ハードウェアの性能にあるのかといった原因の切り分けからはじまり、どのような解決策があるのか、コストや修正時間はどの程度かなどを含めた上で採用する案を検討します。
このようなプロセスで仕事をすすめた経験がある人は、プログラマーに必要なスキルのひとつを有しているといえるでしょう。
論理的思考力
論理的思考力も、プログラマーに活かせるスキルの1つです。論理的思考力とは、ある物事について筋道を立てながら考える力を指します。
プログラミングはすべて論理的につくられています。「なんとなくこうなった」や「よく理解していないけどこの処理が必要」といったプログラムには、バグ(期待結果とは異なる動作)が混入する危険性が高くなります。アプリケーションなどによっては、そのバグが起因となり、重大なセキュリティ事故や人の生命に関わる問題が発生する可能性もあるのです。
そのため「なぜそうなるのか」あるいは「なぜその処理が必要か」を順序立てて考えながら、プログラムに落とし込んでいく力が重要となります。
過去に論理的思考力が求められる職業で働いていた場合は、プログラミングに対する基本的な考え方を、より早くかつ深く習得可能です。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルも、プログラマーに活かせるスキルの1つです。コミュニケーションスキルとは、相手の考えや主張を理解し、自分の考えを正確に伝える力を指します。
プログラマーは、プロジェクトメンバーなどと日々コミュニケーションを取りながら仕事を進める必要があります。設計書に記載された仕様に違和感があったり矛盾している場合は、設計者であるシステムエンジニアと何が誤っていてどうすればよいのかを話すことになるでしょう。また、タスクのスケジュールが厳しい場合は、その理由や期限の延長をプロジェクトマネージャーに相談する必要があります。
このようなとき、相手がどのように考えており、どうすれば自分の考えが伝わるのかを考えながら対処することが求められるのです。
人との関わりやコミュニケーションスキルが求められる仕事を経験していた人は、プログラマーとしても周囲と連携しながら円滑な関係を築けるでしょう。
プログラマーの適性がわかるおすすめの診断サイト
なかには、自分がプログラマーに向いているかを判断できない人もいますよね。
そこで、ここではプログラマーへの適性を診断してもらえるおすすめの無料サイトを2つ紹介します。
Geek Job
Geek Jobはグルーヴ・ギア株式会社が運営しているプログラミングスクールです。
同社が提供しているプログラマー適性診断は、わずか5分程度の簡単な質問とテストに回答するだけで、プログラマーやプログラミングに対する適性をはじめ、プログラマーに転職した場合の想定年収を診断できます。
Questi
Questiは就職および転職を目的とした自己分析サイトであり、さまざまな職業適性診断を提供しています。
同サイトのプログラマー適性診断では10個の質問に回答するだけで、プログラマーへの適性を把握できます。結果はSNSへシェアできるため、気軽に利用してみるのが良いでしょう。
プログラマーの適性がない場合の対処法
ここまでプログラマーに向いている人の特徴やプログラマー適性診断サイトなどを紹介しました。中にはプログラマーへの適性がないと感じた人、適性が低いと診断された人もいるはずです。
ただし、プログラマーへの適性がないからといってIT業界への就職や転職を諦める必要はありません。ITエンジニア関連の職種はプログラマー以外にも豊富にあり、それぞれ適性が異なります。一例をあげると、Webデザイナーは論理的思考力よりもデザイン的なセンスが重要です。
どのIT職種を目指せばいいのかわからない人は、弊社の「ITキャリア診断」をお試しください。
かかる時間はたった1分。5つの質問に答えるだけで、次のような自分にあう職種を診断してもらえます。
自分にあう職種があいまいな人は、ぜひ一度お試しください。
自分にあうIT職種を診断してみる未経験からプログラマーになる4つの方法
プログラマーへの適性は判断できたものの、どう目指せばいいかわからない人もいますよね。
そこで、ここからは未経験からプログラマーになる方法を4つにまとめて紹介します。
独学で必要なスキルを身につける
独学で必要なスキルを身につければ、プログラマーを目指せます。
プログラマーとなるために、特別な資格などは必要ありません。そのため、未経験からでもプログラマーになれます。ただし、事前に必要なスキルを身につけておいた方が就職や転職の成功率がアップします。
独学でスキルを身につける方法は次のとおりです。
他の方法と比較すると独学は、書籍代や学習サイトの利用料などで済むため金銭的なコストを抑えられる点がメリットです。その一方で、不明点などが発生した場合は自力で解決する必要がある点、基礎的なスキルしか学べない点などはデメリットといえるでしょう。
独学はモチベーションの維持も難しいため、自己管理力がある人や自己研鑽の習慣をもっている人におすすめです。
IT系の学部/学科がある大学に通う
IT系の学部/学科がある大学に通うのも、プログラマーを目指す方法の1つです。
下記にIT系の学部/学科がある大学をいくつか紹介します。
IT系の学部/学科がある大学では、ITに関する体系的なスキルや知識を習得可能です。また、基本的には4年間をかけて学ぶため、じっくりと学習できるのが魅力といえるでしょう。
また、さまざまな人と触れ合う機会も多く、人脈形成にもつながる点もメリットの1つです。ただし、年間の授業料として100万円程度が必要となるため、金銭的負担は大きなものとなります。
IT関連を中心として幅広い知識を学びたい人、多くの人脈をつくりたい人にはおすすめの方法です。
IT系の専門学校に通う
IT系の専門学校でもプログラマーを目指せます。おすすめしたいIT系の専門学校は次のとおりです。
IT系の専門学校は、基本的に2年間をかけてプログラミングなどのITスキルを学びます。卒業までの期間が短いため、大学よりも金銭的負担は小さい点が魅力の1つです。また、就職に力をいれているところが多く手厚いサポートを受けられる点もメリットといえるでしょう。ただし、年間でみると金銭的な負担は大学とあまり変わりません。
ITに特化して学習したい人、大学ほど時間をかけることなくプログラマーを目指したい人にはおすすめです。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールも、プログラマーを目指すにあたっておすすめしたい方法の1つです。
プログラマーを目指せる代表的なプログラミングスクールは次のとおりです。
多くのプログラミングスクールでは、現役エンジニアが講師を担当しています。そのため、実践的なスキルはもちろん、IT業界で働くための心構えや考え方などを学べます。受講期間も数ヶ月〜1年程度であり、大学や専門学校と比較しても金銭的な負担を抑えることができます。
ただし、プログラミングスクールでの学習効果をアップするためには、能動的に学ぶ姿勢が重要となります。
異業種からプログラマーへの転職を目指す人、実践的なプログラミングスキルを身につけたい人はプログラミングスクールがおすすめです。
次の記事では、未経験からプログラマーになる方法を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
→ プログラマーになるには?未経験から独学で目指す6STEP
挫折なくプログラマーを目指すなら
ここまでの解説を踏まえ、独学でプログラミングスキルを習得しようと考えている人のなかには、
独学で習得できるかな…
途中で挫折したらどうしよう…
と不安な人もいますよね。
実のところ、プログラミング学習で挫折する独学者は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
また、こうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも効率的に必要なスキルだけを習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せずプログラミングスキルを習得できるのか気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るプログラマーに関するFAQ
最後にプログラマーに関するよくある質問へまとめて回答します。
女性にもプログラマーは向いているの?
女性にもプログラマーは向いています。
IT業界は、実力さえあれば活躍が可能です。もちろんIT系職種の1つであるプログラマーも同様で、どのような性別や学歴であってもスキルを身につければ正当に評価してくれます。肉体労働など男女差が仕事に影響することもない点も、女性がプログラマーに向いている理由の1つです。
また、IT業界はテレワーク率が高いため、家事や育児と仕事を両立したいと考えている女性にもおすすめです。
プログラマーにはどんなスキルが必要?
プログラマーに必要となる主なスキルは次のとおりです。
- プログラミングスキル
- アルゴリズムやデータ構造への知見
- バージョン管理システムへの知見
プログラマーの主な仕事は、システムエンジニアが作成した設計書をもとに、プログラミングしていくことです。そのため、高いプログラミングスキルが求められます。
ただし、ただ単にプログラミングができればよいという訳ではなく、効率がよいアルゴリズムや最適なデータ構造などへの知見も必要です。
また、プログラムを管理するために必要なバージョン管理システム(Gitなど)をはじめとして、開発に必要なツールなどのスキルも身につけておいたほうがよいでしょう。
なお、どのプログラミング言語が自分にあうかわからない人は、弊社の「プログラミング学習プラン診断」をご利用ください。たった4つの質問に回答するだけで、1人ひとりにあうプログラミング言語を診断してくれます。
プログラマーの魅力ってどんなところ?
プログラマーは案件が豊富にあり、仕事に困りません。
下記は求人情報検索サービスである求人ボックスが公開しているプログラマーの求人件数推移です。
特に注目したいのは2023年6月の求人件数です。プログラマーの求人件数は2022年の約4万〜6万件でしたが、2023年6月には12万件に届く勢いで伸びています。
新型コロナウイルスが5類感染症に移行したことにより、企業の経営状態が回復し、ITへの投資が活発になっている様子がうかがえます。
加えてIT人材は深刻な不足状態が続いており、経済産業省が発表した「IT人材需給に関する主な試算結果」では2030年には最も楽観的な低位シナリオでも約16万人の不足、最も悲観的な高位シナリオでは約79万人が不足すると予想されています。
仕事は増える一方でIT人材は不足していくため、今後もプログラマーは高い需要があるといえるでしょう。
また、特定のスキルや専門知識を身につけることで、年収が高めやすい点もプログラマーの魅力です。求人ボックスによればプログラマーの平均年収は下記のとおりです。
国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によれば、給与所得者数(5,270万人)の平均給与は443万円とのことです。単純に比較するとプログラマーは、日本人の平均年収を下回っていることになります。
ただし、ゲーム開発に特化したゲームプログラマーやWeb開発に特化したWebプログラマーであれば、日本人の平均年収を上回ります。
さらにシステムエンジニア(平均年収509万円)やWebエンジニア(平均年収556万円)など、スキルや経験を積んで上位職へのキャリアアップも可能なのです。
努力して身につけたスキルや経験によって着実に年収がアップしていくのは、プログラマーがもつ大きな魅力といえるでしょう。
まとめ
今回はプログラマーに向いている人の特徴や適性診断などを紹介しました。
ひとことでプログラマーといっても、さまざまなスキルが求められます。また、実際の開発現場で活躍しているプログラマーにも色々な人が存在しています。
今回紹介した「プログラマーに向いている人の特徴」をすべて満たしている必要はありません。1つでも該当するものがあれば、その長所を伸ばしていくとよいでしょう。
プログラマーへの適性がないと診断された人も、プログラマーへの夢を諦める必要はありません。現在の自分に足りない能力や特徴が何なのかが分かれば、そのポイントを伸ばすこともできます。さらにIT業界にはプログラマー以外にも多くの職種が存在しています。きっと自分にあうIT職種がみつかるでしょう。
プログラミングは非常に将来性の高いスキルです。一度身に付けることができれば、あなたの将来の幅を大きく広げることが出来るので、ぜひ学習を続けてプログラミング習得を目指してください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。