なぜ自分ばかり人生うまくいかないんだろう?
うまくいかない状況から脱却したい
「人生うまくいかない」と悩むのは、あなただけではありません。生きていると、うまくいかない場面に直面するときもあるでしょう。
思うようにいかなくて悩んでいる方のために、人生うまくいかないときの対処法をご紹介します。
この記事を読めば以下のことがわかります。
- なぜ人生うまくいかないのか
- 人生うまくいかないときの対処法
うまくいかない人生から抜け出すための秘訣を具体的に解説しているので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
人生がうまくいかないってどんな状態?
人生がうまくいかないと感じるとき、私たちはさまざまな感情や状態に陥ります。それは、絶望感・不満・失望・孤独感などです。
また、このような状態になるのは、人間関係の葛藤や目標達成の難しさ、自己評価の低下などが要因です。具体的にどのような状況がうまくいかない状態をつくり出すのでしょうか。
ここからは、「人生うまくいかない」とはどんな状態か解説します。
職業面での不安定さ
アルバイト・パート・派遣社員などの非正規雇用の場合、職業面に不安定さを感じ、人生全体に不安を感じる傾向にあります。
考えられる理由は、以下の4つです。
- 収入が安定しない
- 長期的なキャリアプランを立てにくい
- 喜びや楽しさを感じる機会が減る
- 将来の方向性が欠如する
非正規雇用は契約が一時的なものであったり、急に仕事が無くなる可能性もあるため、将来に不安を感じる人が多いです。社会的に見ても、正規雇用と比較され社会的地位が低くなりやすいことから、人生うまくいかないと思う原因となるのでしょう。
人生の目標や意味を見つけられない
生きていくうえで、人生の目標や意味を見出すのは非常に大切です。なぜなら、人生の目標や意味があると人生そのものにやりがいや満足感を感じられるからです。
人生の目標や意味を見つけられないと、以下のような状態に陥ります。
- 将来の方向性が欠如する
- すべてのモチベーションが低下する
- 喜びや楽しさを感じる機会が減る
上記のような状態は、精神的に健康な状態とは言えません。何事にもやる気や情熱を感じられないので、日常の行動に対して意欲を持てなくなります。
結果的に、何も行動を起こせず、うまくいかない状況をつくり出してしまいます。
人間関係のストレスにさらされている
家族・友人・職場などの人間関係がうまくいかないと、人生全体にネガティブな影響を及ぼします。特に、否定的な意見を言われると心理的なストレスが増え、自身の行動に影響を及ぼす可能性もあるのです。
具体的には、人間関係のストレスによって以下のような現象が起きます。
- 信頼できる存在がいなくて孤独を感じる
- 他人を信頼できず、人とのつながりを避けてしまう
- 自尊心が傷つき、自己肯定感が低くなる
たとえば、職場の人間関係にストレスを感じると、ひどい場合には出社ができなくなってしまいます。それに加えて、仕事を続けられないストレスや収入を得られないストレスにより、さらに自己嫌悪に陥ってしまいます。
人間関係は、人生の充実感や幸福度合いに大きく影響するのです。
人生がうまくいかない8つの原因
「人生うまくいかない」と感じるのは、何かしらの理由があります。ですが、なぜうまくいかないのかわからなくて困惑している人が多いです。
うまくいかない状況を打破するために、まず原因を知ることから始めましょう。
そこでここからは、「人生うまくいかない」と感じる原因を8つご紹介します。自分はどれに当てはまるのか、チェックしてみてください。
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、自分自身に肯定的な評価を持ち、自分を信じようとする感情を指します。自己肯定感の向上は、充実した人生を築くために重要です。
自己肯定感の高い人は、自分の意見を述べたり自分の選択を行動に移したりすることが得意です。仮に失敗したとしても、失敗を糧に前に進んでいけます。
一方自己肯定感の低い人は、自分に自信がなく、何をするにも否定的になりがちです。自分を批判したりネガティブな感情に支配されたりして、自分の可能性を自分自身でつぶしてしまいます。
その結果、目の前にあるチャンスを逃し、いつまでも成果が出ない状況を生み出してしまうのです。
明確な目標が立てられていない
人生における明確な目標が立てられないと、自分が本当に望む人生が見えにくくなります。人生そのものの意味や目的を見失う原因にもなるでしょう。
目標がないと目指すものがないので、自己成長やスキルの向上も望めません。結果的に、幸福感を感じられず、やる気やモチベーションの低下につながります。
また、目標があったとしても、その目標が明確でないと物事の優先順位が付けられず、目標達成が遅れる可能性があります。「やりたい事はあるけど、なかなかうまくいかない」と感じる人は、このケースが多いです。
成長や自己実現のために、目標を持つのは非常に大切です。目標が明確になると、より充実した人生を送れるでしょう。
タスク管理ができていない
タスク管理は、仕事だけでなく、個人的な目標や趣味、家事などの日常生活においても重要なスキルです。タスク管理ができる人は、効率的に行動でき充実した生活を送れます。
一方、タスク管理ができていないと以下のような影響がでます。
- 時間を無駄に使ってしまう
- タスクを先延ばしにして、最終的に手一杯になる
- 目標をいつまでも達成できない
- ミスが増える
- たまったタスクでストレスが増加する
- 気が休まる時間がなくなる
日常生活でタスク管理ができない人は、仕事でもタスク管理が苦手な傾向にあります。仕事に計画性が欠けると、ミスが増えてストレスも増えてしまうのです。
また、タスクを計画的にこなせないと、仕事が終わらずに時間が足りなくなります。その結果、体力的にも精神的にも十分な休息が取れず、健康に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。
時間管理ができていない
時間管理は、人生全体の質を向上させるために必要です。
たとえば、時間の管理が上手な人は隙間時間を活用して副業ができるなど、経済的な余裕を生み出せる可能性があります。しかし、時間管理ができない人は、仕事の効率が悪いため休みの日に仕事をせざるを得なくなり、プライベートも縛られてしまうでしょう。
時間管理は、自己管理の基本的なスキルです。時間を効果的に使えれば、仕事・プライベート・お金・趣味などのさまざまな面に良い影響を及ぼします。
プライベートを充実させることでストレスを発散でき、精神的に安定します。「人生うまくいかない」と感じる人は精神面が安定していない可能性が高いので、人生の質をより良くするために時間管理を意識しましょう。
自分の意見にこだわりすぎる
自分の意見を強く持つ人は、「人生うまくいかない」と感じやすい傾向にあります。
たとえば、チームでのプロジェクトにおいて自分の意見にこだわりすぎると、他メンバーからの異なる意見に耳を傾けず、チーム全体の創造性が制限されます。結果として、新しい可能性や機会を見逃してしまうのです。
他人から自分に足りないものを学ぶと、視野や考え方の幅が広がり、良い選択肢や解決策を生み出しやすくなります。自分の意見に固執するあまり、自分の可能性を広げるチャンスを逃してしまうのはもったいないです。
自分の意見を客観的に見つめ直せば、より充実した人生を築けるでしょう。
助けを求められない
人に助けを求めると自分自身の成長や人間関係の発展に役立つので、適切なタイミングで助けを求めるのは大切です。一方で、人に助けを求めることに苦手意識を感じている人もいます。
助けを求められない人には、以下のような特徴があります。
- 自分一人で問題を解決したいと思っている人
- 人に頼るのはダメだ思い込んでいる人
- プライドが高い人
- 頼ることで他人に迷惑をかけると感じている人
人に助けを求めるのは弱い人間だと考える方も多いですが、助けを求められるのはむしろ強い人間です。自分の短所も受け入れて人に頼れるのは、誰でもできることではありません。
助けを求められるようになると、問題解決や心理的な健康につなげられるでしょう。
優先順位がつけられない
物事に優先順位を的確につけられるようになると、目標達成のために効率良く作業を進められます。時間とエネルギーを効果的に配分できるので、迷いや不安が減りストレス軽減にもつながります。
しかし、優先順位がつけられない人は、時間やエネルギーが散漫になり重要な作業に集中できません。結果的に、成果や達成感を得づらくなります。
優先順位がつけられない人は、すぐに決断できず何事にも時間がかかってしまいやすいです。優先順位がうまくつけられないときは、重要かつ緊急なタスクを優先するといいでしょう。
極度に変化を怖がっている
現在の状況からの変化を極度に怖がる人は、人生を自分の思う方向へ進められない可能性があります。
たとえば、大学を卒業して入社した会社が自分に合わなかったとしても、極度に変化を怖がる人は「転職して収入が下がるかもしれない」「転職自体成功しないかもしれない」と考え、状況を変えられません。その結果、うまくいかない状況が続いてしまうのです。
今の状況に満足しているのであればわざわざ変化を求める必要はありませんが、「人生うまくいかない」と感じているのであれば何か行動を起こさなくてはなりません。変化への恐怖から今の状況に依存していると、いつまでもうまくいかない状況が続くでしょう。
人生がうまくいかないときに自分に言い聞かせる4つの考え方
人生にはさまざまな困難や挫折が訪れるものです。うまくいかなくて精神的に辛くても、何かしらの解決策は見つかります。
人生がうまくいかないとき、まずは自分自身を励ましてあげましょう。自分に励ましの言葉をかけると、ポジティブな気持ちになり、希望や目標を持てるようになります。
ではどのように自分に言い聞かせればいいのか、4つの考え方をご紹介します。
少しずつ進むことが大事
人生がうまくいかないときは、少しずつ進むことが大事です。大きな目標や変化を一気に達成しようとするのではなく、小さなステップで1歩ずつ前進するといいでしょう。
まずは、目標を具体的に設定します。そして目標を達成するための行動計画を作成します。
やるべきことを小さなステップに分けて組み、順番に取り組んでいきましょう。
途中で困難や挫折があるかもしれませんが、その時は自分自身を責めずに受け入れ、学びに変えるのも重要です。一歩ずつ前に進めれば、自信やモチベーションが高まるでしょう。
失敗や挫折も成功の糧
失敗や挫折は、人生における成功の糧となり得ます。成功に直結しなかったとしても、成長や学びの機会だと考えるのが大切です。
失敗は、自分の欠点や改善点を知る機会です。それにより、同じ過ちを繰り返さずに良い結果を得るための手立てを見つけられるのです。
また、挫折を経験すると、困難に対する強さを身に着けられます。さらに、乗り越えられたときにはより強く成熟した人間になれるでしょう。
失敗は成功の道しるべであり、挫折は成長の機会です。失敗や挫折を恐れず、積極的に取り組みましょう。
自分は一人ではない
「人生うまくいかない」と感じるとき、自分一人で抱え込むのではなく「自分は一人ではない」と思うのが非常に重要です。
人生が困難な状況にあるとき、家族・友人・パートナーなどの信頼できる人に相談すると精神的に救われる場合があります。自分の状況や感情を共有すると心の負担が軽減され、解決策を見つけやすくなります。
また、直接人に相談できない状況であれば、SNSを利用して誰かに相談するのもおすすめです。自分だけが苦しんでいるのではなく、同じような経験や感情を抱える人々がいると意識すると、安心感が生まれます。
うまくいかなくて悩んだときは、他者の体験や経験を知り改善策を見つけられるよう努力しましょう。
今うまくいかなくても大丈夫
人生がうまくいかないときは、焦らずに「今うまくいかなくても大丈夫」と自分に言い聞かせましょう。あきらめずに行動すれば、困難も過ぎ去り新たな可能性が訪れるかもしれません。
人生にはさまざまな局面があります。うまくいかない時期もあれば、充実感に満ちた時期もあるはずです。
今起こっている困難や挫折は、将来の成功につながります。一時的な苦境を乗り越えるためにも、焦らず長期的な視点を持つようにしましょう。
また、「今うまくいかなくても大丈夫」と考えると、心の安定を生み出します。過度なストレスや焦りを感じるよりも、自分に対して寛容になることで冷静な判断やアプローチができるようになるでしょう。
人生がうまくいかないときの対処法をステップ形式で解説
ここまで、人生がうまくいかないのはなぜかをお話ししました。自分の人生に悩んでいる方は、あてはまる部分があったのではないでしょうか。
うまくいかない理由は人それぞれですが、どんなに悪い状況でも必ず解決策は見つかります。諦めるのではなく、打開策を探して努力するのが大切です。
ここからは、人生がうまくいかないときの対処法をステップ形式でご説明します。1つずつ進めていけば、確実に解決に近づきますよ。
ステップ1:落ち着いて情報を把握する
今起こっている問題の原因を理解するために、まずは落ち着いて情報を把握しましょう。たとえば、仕事や学業で具体的なスキルが足りずうまくいっていないのであれば、情報把握により必要な情報を得られます。
情報を把握する際には、以下のようなコツをおさえましょう。
- 何を知りたいのか、何を解決したいのかを明確にする
- 信頼性の高い情報源を選ぶ
- 関連するキーワードやフレーズを適切に使用する
- 複数の情報源を活用する
- 重要な情報を整理する
- 情報源の裏付けをとる
- 収集した情報が最新か確認する
情報把握は、問題解決や意思決定に役立つツールです。特に、新しい分野にチャレンジする際には非常に役立ちます。
上記のコツを意識しながら、適切な情報を得ましょう。
ステップ2:問題を整理する
人生における問題点は人それぞれ異なりますが、問題を整理すると自分の状況を客観的に把握することができます。
たとえば、仕事でうまくいかない場合は、スキルが足りないのか・モチベーションが低下しているのかなどいくつかの原因を想定します。すると、なぜうまくいかないのかが把握しやすくなるでしょう。
また、新たな視点やアイデアが見つかりやすくなります。整理した問題に新しい発想を加えると、より効果的な解決策が見つかるかもしれません。
では、問題を整理する方法を具体的にご紹介します。
- 問題の原因を明確にする
- 問題を小さな要素に分解する
- 要素同士の関係性を理解する
- 解決すべき順序を決める
- 問題を簡潔に要約する
問題を整理すると、解決に向けた具体的な手順を立てやすくなります。結果的に、効率が良くなり成功の可能性が高くなります。
ステップ3:目標と行動計画を立てる
問題を整理したら、目標と行動計画を立てましょう。明確な目標を持つと、人生において進むべき方向が見えてきます。
そして、実際に行動計画を立てると、タスクやスケジュールが明確になり、効率的な進行管理が可能です。
では、目標と行動計画を立てる際のコツをご紹介します。
- 具体的な数値・期限・行動内容を含んだ目標を立てる
- 中長期目標と短期目標を設定する
- タスクを分割してスケジュールに組み込む
- 計画に柔軟性を持たせる
- 進捗状況をモニタリングし、定期的に振り返る
- 調整や修正を繰り返して最適化する
目標と行動計画を立てると、達成感や充実感を得られます。設定した小さな目標を達成するたびに、進捗を実感できるでしょう。
具体的な目標と行動計画は、成功への道筋を描くうえで重要な役割を果たします。
ステップ4:人に相談する
人生に悩んだときは、人に相談するのも大切です。信頼できる相手に相談することで、自分では気がつかなかったアイデアや視点を、得られます。
。人に悩みを話すと心の負担が軽減され、精神的な安定にもつながります。
では、悩んだときに相談できる相手の例をご紹介します。
- 家族:身近な存在であり信頼できる相手なので、安心してサポートを受けられる
- 友人:親しい友人に相談すると、理解や支援をしてくれる
- 目上の人:先輩や上司などに相談すると、自分にはない経験からのアドバイスをもらえる
- 専門家:心理カウンセラーやキャリアアドバイザーなど、専門知識のある人から的確なアドバイスを受けられる
相談相手は個人の関係や状況によって異なるかもしれません。悩みの内容に応じて、相談相手を選ぶ必要があります。
ステップ5:アクションプランを実行する
自分で設定したアクションプランを、1つずつ実行しましょう。焦らず進めれば、着実に目標へ近づきます。
実行する際には、タスクごとに適切な期限を設定すると良いです。具体的な期限を設けると、、進捗状況の確認しやすくなる上、モチベーション維持にも繋がります。
計画を立てた時点で問題ないと感じていたとしても、進めるうちに重要度や緊急性が変わってくることがあります。その際には柔軟に対応し、必要に応じてアクションプランを調整しましょう。
ステップ6:自身の行動や結果を振り返る
計画を進める途中で、定期的に自身の行動や結果を振り返りましょう。
振り返りを通じて、自身の強みや改善点を知る機会を得られます。成功した要因や失敗した要因を分析し、その後の行動に活かすと良いでしょう。
では、自身の行動や結果を振り返る際のポイントをご紹介します。
- 自分自身を客観的な視点で見つめる
- ポジティブな面を見つけてモチベーションにつなげる
- 失敗や課題を学びの機会と捉える
- 行動や結果を定期的に振り返る習慣をつける
- 他者からのフィードバックを積極的に取り入れる
自身の行動や結果を振り返ることは、目標達成だけではなく自分を成長させる大切なステップです。成功と失敗を繰り返しながら、前に進んでいきましょう。
ステップ7:自分を褒める
「人生うまくいかない」と感じるときには、自分を褒めてあげるのも大切です。
目標達成には、継続的なモチベーションが必要となります。ですが、ひたすら頑張り続けるのはとても大変です。
そのため、モチベーションを維持するために、自分に自信や喜びを与えてあげましょう。ポジティブな気持ちになると、次の目標に向けて取り組む意欲を高められます。
また、ポジティブな心理状態は、問題解決能力や新たな発見を生み出します。目標達成に向けて、より良いアプローチを見つけられるでしょう。
人生がうまくいかないときのNG行動
人生がうまくいかないとき、人はネガティブになりがちです。ネガティブな心理状態は、さらに悪い状況を生み出します。
たとえば、人間関係のトラブルにより孤立感を抱くと、閉鎖的になり他人とのつながりを断ってしまいがちです。そしてサポートを受ける機会が制限され、より深刻な状況に陥ってしまうのです。
このような負のループを生み出さないためには、いくつかのNG行動に注意する必要があります。そこでここからは、うまくいかないときのNG行動をご紹介します。
他人と比較する
「あの人にはできて、なぜ自分にはできないのか」
誰しも一度はこのように考えたことがあるのではないでしょうか。
他人と比較すると、自分の道程を見失い、過小評価してしまう可能性があります。するとモチベーションが低下し、ものごとがうまく進まなくなるでしょう。
人はそれぞれ独自の経験や能力を持っており、目指す目標も違います。そのため、そもそも比べるものではないのです。
他人の成長を尊重し刺激を受けられる人は問題ありませんが、ネガティブな心理状態のときは他人と比較すると悪影響を及ぼします。他人との比較はせず、自分の道に集中しましょう。
人のせいにする
人生がうまくいかないとき、他人や環境のせいにするべきではありません。自分以外に責任転嫁すると一時的に楽になりますが、根本的な問題解決につながらず現状が変わらないからです。
また、困難や挫折は成長する機会になりますが、人のせいにすると成長や学びの機会を逃してしまう可能性があります。うまくいかないときは苦しいですが、その失敗を次に活かせば大きく前進できます。
代わりに、自分の人生ついて責任を認識しましょう。自身の選択や行動に責任をもつと、失敗したときに改善点を見つけるようになります。
自己責任を持ちつつ前向きに取り組めば、より良い方向に進めるでしょう。
すぐにあきらめる
自分の現状に納得いっていないにもかかわらず、すぐにあきらめてしまい前に進もうとしないのは良くありません。人生がうまくいかないとネガティブな心理状態になりがちですが、そんなときこそ継続しましょう。
すぐにあきらめてしまうと、自信やモチベーションの低下につながります。将来の目標に対しても消極的になり、目標に辿り着けなくなる可能性が高いです。
また、目標達成のための道のりでは、途中で困難に直面することがよくあります。すぐにあきらめてしまうと、目標達成までの道を見失い、望む結果が得られなくなるでしょう。
あきらめずに困難に立ち向かうのが必ずしも最善の選択とは言い切れませんが、根気強く努力するといい結果を得る可能性が高まります。
うまくいかないときは、状況を冷静に判断し、新たな目標設定をしてみましょう。
うまくいかない人生から抜け出した事例を紹介
ここからは、侍エンジニアでスキルを身に着け、うまくいかない人生から抜け出したお2人をご紹介します。
自分の人生に悩んでも、自ら行動すれば必ず道は開けます。何をしたいか目標を明確にし、その目標に向かって行動を起こしましょう。
「今のつらい状況から脱却したい」「いい人生を送りたい」と思っている方は、ぜひ2人の事例を参考にしてみてください。
スキルを学びブラック企業から脱出した森山さん
森山さんは、以前テーマパークの従業員として働いていましたが、忙しすぎて体調を崩したため転職を決意しました。
最初は独学でプログラミングを学びましたが、継続が難しかったので、侍エンジニアのプログラミングスクールに入る決意をしました。
学習中には、プログラミングの文法などを理解するのに苦労しましたが、インストラクターからのアドバイスによって救われた森山さん。働きながら勉強するのは大変でしたが、時間を区切って努力し続けました。
転職活動では多くの求人に応募し、現在プログラミング関連の仕事に就いています。月収は以前の職場とあまり変わりませんが、前職と比べて休みもしっかりあるので、非常に満足しています。
残業ばかりの工場勤務を脱出した渡辺さん
渡辺さんは、鉄骨会社で働いていましたが、趣味で書いていたブログでHTML/CSSに興味を持ち、プログラミングを学び始めました。
残業が多い仕事から働き方を変えたいという思いが強かったため、渡辺さんは最初から侍エンジニアのプログラミングスクールに通うことを選びました。
侍エンジニアでは、プログラミングの知識だけではなく、お客様とのコミュニケーション方法なども学べます。はじめはWEBサイト制作の案件のみ考えていましたが、スクールで学んだ知識をもとに他の仕事もできるようになりました。
収入は前職より減ったものの、「お金ではなく時間が大切」だと感じている渡辺さん。新しい分野に挑戦したことは、自身の大きな財産となっています。
まとめ
人生うまくいかないときの対処法をご紹介しました。どんな状況でも自分を信じて適切にアプローチすれば、うまくいかない状況から抜け出せるとわかりましたね。
この記事で紹介した「人生うまくいかないときの対処法」を改めてご紹介します。
- ステップ1:落ち着いて情を把握する
- ステップ2:問題を整理する
- ステップ3:目標と行動計画を立てる
- ステップ4:人に相談する
- ステップ5:アクションプランを実行する
- ステップ6:自身の行動や結果を振り返る
- ステップ7:自分を褒める
上記のステップをひとつずつ進めて、うまくいかない状況から脱却しましょう。プログラミングを学んで新しい経験をしたいと思った方は、ぜひ当社スクールでプログラミングを学んでみてください。