人生が終わっていると決めつけないで！試してほしい7つの対処法

仕事やプライベートがうまくいかないなどの理由で「人生終わってる」と感じている方も多いのではないでしょうか？特に、現在の生活が理想とかけ離れているほどネガティブ思考に陥ってしまうものです。しかし、ネガティブに考える必要はなく、行動次第でこれから人生を大きく変えていくことは十分に可能でしょう。

この記事では、人生が終わっていると考えがちな方に試してほしい対処法や実際に人生を大きく変えた人の事例などを紹介します。この記事を読むことで、次のことがわかります。

人生が終わっているとネガティブに考えてしまう方でも、人生を変えるために行動が起こせる内容になっているので、ぜひご一読ください。

人生が終わっていると感じる理由

人生が終わっていると感じる方は多くとも、そう感じる理由は人それぞれ違います。ここでは、人生が終わっていると感じる理由を考えてみましょう。

自分のキャリアに対する不安

自分のキャリアに対して不安がある方は、人生が終わっていると考えてしまいがちでしょう。自分のキャリアが納得できるものでないと、収入に対して不満を抱いたり仕事を失うことへ強い恐怖を感じたりしてしまい、ネガティブ思考に陥ってしまいがちです。実際に、Yahoo!知恵袋ではキャリアに対する不安から質問を投稿している方も多いです。

上記の方は、現在の収入に不満はないようですが、今後を考えるとこのままでよいのか不安を感じています。たとえ現状に特段の不満がなくとも、長期的な目線で今後の人生を考えると心配に思うケースもあるのです。よって、程度は違えど、自分のキャリアに対して不安がある方は少なくないでしょう。

恋愛や結婚に対する不安

恋愛や結婚に対する不安を抱えている方も、人生が終わっていると考えやすいです。恋愛や結婚は、ときに大きなエネルギーを与えてくれるものですが、その分悩みがあれば絶望感も大きいものです。特に、失恋や離婚をした場合は、人生が終わっているという感情が一層強くなってしまうでしょう。

上記の方は、26歳という若さにもかかわらず独身で彼氏もいないことをネガティブにとらえ、人生が終わっていると考えているようです。上記質問の回答にあるように、結婚は義務ではなく個人の自由であるものの、うまくいかないとネガティブに考えてしまうものです。

他人と比較して劣等感を感じるから

他人と比較して劣等感を感じてしまうことも、人生が終わっていると考える大きな理由です。自分よりうまくいっている人や、人生を楽しんでいる人を見ればみじめな思いをしてしまうのも無理はありません。

たとえ自分では満足している状態であっても、それを上回るような人がいれば、少なからず嫉妬したり劣等感を感じたりしてしまうものです。

上記の方は、昔からの経験により、周囲の人と自分を比べて強い劣等感を感じてしまうようです。自分が劣っていると感じてしまう経験を積むほど、またそれが長年続くほど、自信を無くし自分を責めてしまいやすいでしょう。

自分の人生に明確な目標がないから

自分の人生に明確な目標がない方も、人生が終わっていると感じやすいでしょう。目標がなければモチベーションが生まれずにやる気が起きなくなり、結果としてネガティブ思考に陥ってしまうのです。

上記の方は、人生の中で楽しみを見いだせず、生きるのが辛いと考えているようです。人生に目標がなければ、ネガティブな出来事が起こらなくとも辛い思いをしてしまいかねません。目標を達成できずに気を病んでしまうこともありますが、目標自体がない場合も人生が終わっていると感じてしまうのです。

過去の大失敗に後悔しているから

過去に何か大きな失敗をし、後悔して引きずっている方も、人生が終わっていると考えてしまうでしょう。失敗は誰にでもあるものですが、それが大きいほど気持ちを切り替えられずに苛まれてしまうのです。

上記の方は、大学卒業後に改めて看護学校に進学したものの、結果的に留年してしまい「人生大失敗した」と強く後悔しているようです。失敗は成長のために必要なものですが、その大きさや数、また失敗のタイミングによっては自分を苦しめてしまうこともあるでしょう。過去の大失敗を悔やむ気持ちを引きずるほど絶望感が大きくなってしまうのです。

人生終わってると思った時にやめたほうがいいこと

ここまで述べてきたように、人生が終わっていると感じる理由はいくつか考えられます。そして、そんな状況に置かれた際に取ってしまいがちな行動により、かえって自分を苦しめてしまうこともあります。

ここでは、人生が終わっていると感じている時にやめたほうがよいことを見ていきましょう。

他人と比較をすること

まず、人生が終わっているとネガティブな気持ちの時は、他人と比較をしないようにしましょう。他人と自分を比較することで劣等感を感じやすくなり、結果としてさらに苦しい思いをしてしまう可能性があります。

他人と比較するほど自分の欠点が浮き彫りになり、さらにネガティブな気持ちが強くなるでしょう。他人は他人、自分は自分なので、気持ちが沈んでいる時こそ他人を気にするのはやめましょう。

自己否定をすること

人生が終わっていると感じている時は、自己否定をしないようにしましょう。他人ではなく自分に目を向けて反省することは重要ですが、否定するだけでは何も解決しないばかりか、どんどん気持ちが沈んでしまいます。

人生が終わっていると感じる時など、ネガティブな気持ちの時はどうしても自分を責めてしまうものです。中には自分を責めることで気持ちが落ち着く方もいるかもしれませんが、気づかない間に自分自身に負担がかかっている可能性もあります。

自己否定ばかりではかえってダメージを負ってしまうので、自分を責めすぎず大切にすることが重要です。

何もアクションを起こさないこと

人生が終わっていると感じている中で、何もアクションを起こさないのはよくありません。いくら絶望的な状況でも、行動を起こさなければ現状が変わらないばかりか、どんどんネガティブな気持ちが強くなってしまいます。

人生が終わっていると考えれば考えるほど、モチベーションが上がらず何もできなくなるものです。しかし、何もできないことが結果的に自分を苦しめるので、何もせずふさぎこむのはやめて、どんなに小さなことでも何かしらアクションを起こすようにしましょう。

人生終わってると思った時に試してほしい7つの対処法

人生が終わっていると感じた時に取ってしまいがちな行動で、かえって自分を苦しめてしまう可能性があることは、ここまで述べてきた通りです。ここでは、人生が終わっていると感じた時に試してほしい対処法を7つ紹介します。

絶望的な状況を打破できるよう、できることから行動していきましょう。

①自分だけの価値観を見つける

人生が終わっていると感じた時にまず試したいのが、自分だけの価値観を見つけることです。他の人にはない自分だけの価値観を見つけることで考えが固まり、自分に自信が持てるようになります。

もちろん他の人が見つけられないような大発見をするという意味ではありません。「あの人はこう言っているけど自分はそうは思わない」「個人的にはもっとこうしたほうがいいと思う」など、口に出さなくてもよいので考えてみましょう。

自分の考えをよく顧みることで、自分だけの価値観に気づき考えに自信を持てるようになるでしょう。

②目標を設定する

人生が終わっていると感じる時は、目標を設定するのもおすすめです。

大きな目標でなくとも、また漠然とした目標であっても構いません。「何も目指すものがない」という状況から抜け出すことが重要なので、仕事やプライベート問わずさまざまな視点で目標を考えてみましょう。

目標があれば、少なからずモチベーションが生まれ、行動を起こすエネルギーがわいてきます。そのため、人生において何も目標がない場合は、まず目標設定をしてみるとよいでしょう。

③心の支えになるネットワークを作る

「趣味のサークルに入る」「気の合う仲間と会話する」など、自分の心の支えになるネットワークを作ることも、人生が終わっていると感じた場合におすすめの対処法です。心の支えとなるものがあれば、孤独感などのネガティブな気持ちを払しょくできる可能性があるほか、モチベーションの向上にも役立ちます。

自分自身が心の支えになると思えるのであれば、なにも大勢いる中に飛び込む必要はありません。むしろ、関わる人の数が多くなるほど、人間関係の悩みが増えたり劣等感を感じたりする危険性が大きくなります。そのため、自分にとって居心地のよいと感じる環境に身を置くようにしてみましょう。

④小さなことでも感謝をする

日々の生活の中で、どんなに小さなことでも感謝をするようにしましょう。感謝をすることで気持ちが穏やかになり、ポジティブな感情が生まれやすくなります。また、感謝をすることで自分自身だけでなく相手にも優しくなれるので、周囲の人もあわせて幸せな気持ちにできる可能性があるのです。

例えば、日々食事ができることや住む場所があること、さらには歩いたり走ったりできることなど、感謝できることは日常の中に数多くあります。どんなに小さなことでも感謝する癖をつけると気持ちや考え方が変わるので、今日から始めてみるとよいでしょう。

⑤健康維持に努める

人生が終わっていると感じている時は、健康維持に努めるのも大切です。自分の体が何よりの資本であり、不健康な状態ではネガティブな気持ちも払しょくできません。健康的な生活を送ることで体だけでなく心も健康になり、結果としてポジティブな考え方ができるようになるのです。

健康維持といっても、十分な睡眠時間を確保する、軽い運動やストレッチを始めるなど、簡単にできるものも多いです。ただし、体や心に変化が起きるまでには時間がかかるため、焦らず少しずつできることから始めてみましょう。

⑥新しい趣味やスキルを磨く

新しい趣味を始めたりスキルを磨いたりするのもおすすめです。新しいものに興味を持つことで、マンネリを解消しポジティブな気持ちが芽生えやすくなるでしょう。また、新たな趣味やスキル習得に興味が持てれば、おのずと目標設定もできるようになり、モチベーションを高く保てるようになります。

とはいえ、新しい趣味やスキルといっても、簡単には見つけられないと考える方も多いでしょう。しかし、世の中たくさんのものであふれているので、少し探してみれば意外に簡単に見つかるものです。インターネットで検索してみるだけでも新たな発見があるので、ぜひ探してみてください。

⑦小さな成功体験を得る

人生が終わっていると感じる場合は、小さなことでも構わないので成功体験を得ることが重要です。成功体験を得ることで自信が持てるようになり、成功体験を積み重ねるほどモチベーションも上がるでしょう。

部屋の掃除や片づけをする、読書や勉強をするなど、これまでの生活でできなかったことができれば、それは立派な成功体験です。たとえ小さなことでも継続して積み重ねることで大きな力となるでしょう。

人生終わっていると感じる人のよくある疑問

ここまで、人生が終わっていると感じている時に試したい対処法を詳しく紹介してきました。辛い現状から脱却するには、とにかく少しでも行動を起こすことが重要です。

ここでは、これまで述べてきたことを思い返しながら、人生が終わっていると感じる人が抱きがちな疑問を見てみましょう。同じような疑問を持っていた場合でも、これまでとは異なる視点で考えられるかもしれません。

人生終わっているやつの特徴はありますか？

どのような人でも人生が終わっているとは言い切れませんが、しいて特徴を挙げるとすれば「人生が終わっていると決めつけて何も行動を起こさない人」です。誰しも辛いことや悲しいことがあり、立ち直れないほど気持ちが沈んでしまうことがあるでしょう。

しかし、どんなに耐え難いことがあったとしても、嘆くばかりでは現状を変えられません。逆に言えば、少しでも行動を起こせば現状を大きく変えられる可能性は高まります。どんなに小さなことでも、どれだけ時間がかかっても大丈夫なので、何か一つ行動を起こしてみましょう。

30代でフリーターだけど人生終わっていますか？やり直せますか？

30代でフリーターだからといって、まったくもって人生が終わっているわけではありません。自身の行動次第でこれから人生をやり直すことは十分に可能です。

人生100年時代、30代はまだまだこれからで、実際に30代から人生をやり直した人も多いです。人生が終わっていると決めつけて何もしなければそのままですが、行動を起こせば人生を大きく変えられます。30代からできることは多いので、まずは少しずつでもアクションを起こすようにしましょう。

結婚できない女は人生終わっていると思いますか？

結婚できないからといって人生が終わっているとは思いません。結婚は義務ではなく、するもしないも個人の自由なので、人生において結婚がすべてではないのです。

確かに、結婚というライフイベントは人生の中でも非常に大きなものです。周囲からの評価を気にして焦りを感じ、結婚しなければならないと考えてしまうこともあるでしょう。

しかし、もちろん結婚せずに人生を楽しむことは可能であり、これから結婚できないとも限りません。内面から磨く意識を持ち、小さなことから少しずつ成功体験を積み重ね、理想に向けた行動を起こしましょう。

一歩踏み出して人生が変わった人の事例

ここまで述べてきたように、人生が終わっていると感じ、現状を変えたいのであれば、とにかく行動を起こすことが重要です。人生が終わっていると感じていても、実際に行動を起こして人生を変えた人は少なくありません。

ここでは、一歩踏み出して人生を変えた人の事例を見てみましょう。

好きなことを仕事にした矢野さん

矢野明日香（やのあすか）さんは、会社員からフリーランスエンジニアに転身し、好きなことを仕事にしている方です。建築設計事務所で意匠設計を担当していたものの、企業勤めが自分に合わないと感じていました。

そして、デザインをはじめ建築や美容など好きなことすべてに触れられる仕事をしたいという思いから仕事を探します。その結果Webデザインにたどり着き、侍エンジニアでフリーランスエンジニアになるための学習をスタートしたのです。

自身の興味だけでなくインストラクターの徹底したフォローもあり、現在では案件依頼が継続して取れるようになりました。以前とは仕事に対するモチベーションが大きく異なり、常に幸せを感じながら仕事ができているようです。

将来への漠然とした不安を払拭した代田さん

代田三城（しろたみつき）さんは、未経験・異業種からプログラミングを学習し、インフラエンジニアとして働いています。レストランのコックとして働いていたものの、将来に対する不安を抱えていました。そんな中「未経験からエンジニア」という広告でIT業界に興味を持ち、プログラミング学習をスタートします。

始めのうちはインターネットで情報を集めながら勉強していましたが、実際の仕事に繋げる方法がわからなかったことで侍エンジニアに通うことを決めました。学習につまずくことはあれど、インストラクターの支えもありエンジニアとして転職に成功し、現在の収入は前職の1.5倍ほどになっているようです。

スキル・経験ゼロの大学中退生から就職できた渡邊さん

渡邊暁大（わたなべあきひろ）さんは、大学中退を乗り越えエンジニアとして就職に成功した方です。大学では英語系の学部に所属していたものの、授業についていくのが大変だったことや、英語を活かせる進路に興味を持てなかったことから3年次に大学を自主退学しました。

その後通信制の大学に入学し、以前から続けていたアルバイト先のお客さんから言われた一言がきっかけで、本格的にプログラミングに興味を持ち学習を始めます。独学で挫折した結果侍エンジニアに通うことを決め、3ヶ月の学習の末にエンジニアとして就職できました。現在ではフリーランスエンジニアを目指して日々仕事に励んでいます。

まとめ

この記事では、人生が終わっていると感じる場合に試してほしい対処法を紹介しました。人生が終わっていると感じても、落ち込むばかりでは何も変わらず、少しでも行動を起こす必要があることがわかりましたね。人生が終わっていると感じる人に試してほしい対処法は、次の7つです。

人生が終わっていると感じても、行動次第で人生を大きく変えることは十分可能で、行動を起こすのに遅すぎるということはありません。この記事で紹介したように、一歩踏み出してプログラミング学習を始めた結果、人生を変えられた人は多いです。

プログラミング学習は、未経験でも始められ、理想的な生活を手に入れられる可能性を秘めています。侍エンジニアでは、現役のエンジニアからオリジナルカリキュラムをマンツーマンで徹底的に学べるので、この機会にプログラミング学習を始めてみてはいかがでしょうか？