労働時間が減って収入アップ！？女性公務員がWebデザイナーにわずか3か月で転身

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からWebデザイナーに転身し、年収UPを実現した森田さんにインタビューを行いました！

森田さんがWebデザイナーに転身した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからWebデザイナーを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

また、その後フリーランスとして独立した1年後の記事もあるので、その後についても知りたい方はご覧ください。
⇒ 20代・元公務員女性がフリーランスWebデザイナーに！ITスキルで得られた人生の彩り

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（12週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、PHP

なお、未経験からWebデザイナーに転身するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

「何もできない、何もわからない」！脱却のためスクールに入学

ーーープログラミングに触れるまでの職歴を教えてください。

森田：市役所で公務員として働いていました。市役所の中ではイベントに携わる課についていたので、イベントのポスターやWebサイトを見る機会が多くあったんです。

そんな中で、もっと市民に興味を持ってもらえるために何が必要か考え、Webデザインを独学してみたのがきっかけです。正直その時点では、「Webデザイナーになりたい」というのは漠然としか思っていませんでした。

ーーー独学からスクールへ学習へ切り替えた理由は何ですか？

森田：独学でやってはみたものの、「何もできない、何もわからない」という状態で、これは無理だなと1か月くらいで気づきました。わからない部分を調べても正解にたどり着けず、すごく非効率だと感じましたね。

ちなみに公務員を辞めるときに、もしWebデザイナーへの転身が無理でも他の職業に戻れるように、お金は貯めていました。そして、「絶対Webデザイナーになるぞ」という気持ちがあったので、費用が多少かかってもスクールに通おうと考えました。

ーーースクール選びでは、何を重視しましたか？

森田：1番重視したのは、マンツーマンレッスンであることです。

職業訓練などもだいたいは大人数での受講形式なのですが、「授業を遅らせて他人に迷惑をかけたらどうしよう」と気を使ってしまい、質問できないかもしれないという不安がありました。それであれば、1対1のマンツーマンのほうがビシバシ教えてもらえるなと考えたんですね。

そして、初めてSAMURAIで話を聞いたとき、ほしいサービスの理想形だと感じました。他のスクールも調べてはいましたが、最初にカウンセリングしてくれたコンサルタントがとても丁寧だったのが印象的です。

ーーースクール学習にかかる金額面については、どう考えましたか？

森田：Webデザイナーの平均月収を調べて、「最低でもこれくらいまでは絶対稼げるようになる」と強い意志を持って挑みました。

将来回収できるかどうかは疑わず、「できなかったとしても後悔しないよう本気でやろう」という気持ちでしたね。

インストラクターが最後まで寄り添ってくれた！無事にデザイナーデビュー

ーーースクールで得られたもの、スクールで学習して良かったことはありますか？

森田：プログラミングの知識は当然ですが、「諦めない気持ち」と「忍耐力」は鍛えられたと実感しています。

最初は、スクールに入ったからといって何でもできるわけではなく、わからない部分も当然ありました。日々インストラクターに個別で相談したり、限られたレッスン時間の中で可能な限り質問したり…。

そんな毎日を繰り返していくうちに、諦めない心が鍛えられたと思います。今の仕事でも通じるものがありますし、どれだけ辛くても「あの頃に比べたら」と思えることもありますね。

また、インストラクターが私の将来を親身に考えてくれて、「プログラミングができたほうが、将来仕事の幅が広がるから絶対やったほうが良い」と言ってくれたことは、今でも本当に感謝しています。

いま実際にコーディングの仕事からデザインの仕事が舞い込んだり、コーディングができることで取れる仕事もあったりするので、「あのとき先生の言うことを聞いてよかったな」と思いますね。

さらに「次の生徒さんがいるから」と言いつつレッスン時間ギリギリまで質問に答えてくれたり、夜に質問内容をまとめて送ると、次の日の午前中に返ってきたりもしました。もしかしたら他の生徒より手がかかったかもしれないですが、卒業するときにも優しい言葉をかけてくれて嬉しかったです。

ーーー勉強する中でつまずいた点と、乗り越えた方法を教えてください。

森田：JavaScriptの学習はつまずきました。HTML・CSSと比べるとハードルが高くなる気がします。

つまずいた時は、とにかく先生に聞くことと、自分にあった参考書を見つけることを心がけました。SAMURAIにもオリジナル教材があるので、教材で解決できれば必要ないのですが、私はデキが悪かったのでそうして解決しました。

あと、本屋に出向いては最新の参考書を何十冊も見て、相性がいいと思ったら「買って読む」「コーディングする」「動かしてみる」を永遠に繰り返した感じですね。

1人で悩んでいても解決しないので、インストラクターに聞くことが本当に大事です。

ーーーWebデザイナーとしてデビューするために、在学中はどんな活動をしましたか？

森田：在学中は業務委託で募集を探していましたが、未経験ということもあり案件獲得になかなか繋がりませんでしたね。それでも諦めず、「最初は下積みをしよう」という気持ちで未経験でもOKという求人に片っ端から応募していきました。

その後もポートフォリオ作り直すなどした結果、とある会社から内定をいただけたので、そちらでWebデザイナーとしてデビューできたという形です。

働く時間は減ったのに収入はアップ！仕事に幸せを感じる日々

ーーー公務員時代と比べて、収入はどう変化しましたか？

森田：公務員時代に比べて、働く時間が半分になったにも関わらず、給料は少し高くなりました。個人事業主はボーナスが無いですが、それでも高卒の平均年収は上回れていると思います。

ーーーWebデザイナーになって、どんな変化がありましたか？

森田：高機能なアプリやカッコいいデザインのサイト見かけると、真っ先にコードを見てGoogle検証ツール使うようになりました。

以前はWebサイトを見ても、「かわいい」と思うだけだったのに、「どうやって動いてるんだろう」「ここはJava？JQuery？」と考えるなど、常にいろんなものを学習機会としてインプットできるようになっています。

ーーープログラミングのやりがいは何ですか？

森田：お客様に喜んでいただけるときが1番幸せです。さらにそれが集客に繋がったりすると、「この仕事をしていてよかったな」と思います。

ーーープログラミングに興味があるものの、迷って踏み出せない人にメッセージをお願いします！

森田：不安で悩んでいる方が多いと思いますが、私は「本当にやってよかった」と思っています。現在デザイナーとして仕事をしていますが、プログラミングができたことで忍耐強さや思考力も身につき、見える世界が変わりました。

不安なことはたくさんあると思いますが、誰しもが最初は不安です。不安だと思うことは何でも相談できる環境がSAMURAIにはあるので、「不安なのは自分だけじゃないんだ」と思っていただいて、前向きに全力で走り抜けて欲しいと思います！