フリーライターが収入数十万円アップ！LP制作スキル習得で成長を実感するまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からランディングページ（LP）制作のスキルを身につけた石川さんにインタビューを行いました！

石川さんがLP制作を完遂できた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからWebページ制作スキル習得を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	副業スタートコース（12週間+8週間）
学んだ言語/フレームワーク	ノーコードツール
受講期間中に学んだこと	ノーコードツールでLP制作、HP編集など

なお、未経験でも半年で転職成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

挫折を防ぐためにスクールへ！周囲の後押しで踏み出した

ーーープログラミングにふれる前までの、職歴を簡単にお願いします。

石川：もともと求人広告ライターとして業界にいました。求人広告でインディードなどに載せるだけでもいいのですが、求職者を集めるためのLPという広告ページを自分で作りたいと思ったので、プログラミングスクールに入りました。

とある求人広告の報酬がまとまって得られたタイミングで、一番大事なスキルだと思うプログラミングスキルをつけようと決心した感じです。

ーーー最初は独学でやっていましたか？

石川：本を買って色々と学びましたね。プログラミングは独学の挫折率が90%と聞いていたので挫折しやすい というか、変なクセがつきそうだと感じました。

ネットでいろいろと情報を調べてみると、独学でも成功例は存在するようですが、新しい知識を身につける際には師匠を持ち真似することが重要だと思っています。

ーーー受講料は安い金額ではないですが、どのように折り合いをつけましたか？

石川：金額的には予算はこのくらいかと考えていましたが、探し始めると意外に高いなと感じました。しかし、金額がある程度高くても挑戦に踏み出したのは、周囲に宣言したことが大きかったです。

一度にまとまった金額を支払うのは自分1人だと難しいかもしれませんが、信頼している人に「今度プログラミング学習に何十万も使うけど、どう思う？」と聞いたとき、背中を押してもらえることがとても重要だと思いました。

「メンタルが弱くても成し遂げられる」共感できるインストラクターと学習を進めた

ーーースクールで得られたものは何でしょうか？

石川：最初のインストラクターは以前フリーランスで稼いでいた方でした。そのため、納品に対するプロの視点が私が想像していたより2~3倍も素晴らしかったため、このスクールに入学した選択は正しかったと感じましたね。また、仕事の付き合いだけでは理解できない視点や世界の広さを実感しました。

「メンタルが弱い自分でもここまで成し遂げられる」という事実を率直に共有しあえたことで、密なコミュニケーションを通じて進めることができたと思っています。

ーーーインストラクターとのレッスンはどのように進めましたか？

石川：授業の進め方は、おそらくSAMURAIの方針だと思いますが、生徒に多くの自由を与えているように感じました。私がやりたいことや学びたいことを伝えたため、インストラクターもそれを収集するのが大変だったと思います。

学習する際には多くのことを同時に言わず、特定のテーマに集中して学ぶほうが効果的です。副業コースは12週間という短い期間なので、その間に1つのプロジェクトを徹底的に進めることで、より多くの知識を得ることができると考えます。

また、ゼロからコードを書くには時間的な制約があるため、ついノーコードのツールに頼ってしまいました。インストラクターの手順を録画動画で写経して練習しましたが、他人のコードを見ていると「あの時のあれだ」と思い出せるものの、自分で行うとアウトプットが難しかったですね。

手を動かして、自分で試行錯誤して1つのプロジェクトを作らない限りスキルは身につかない と気づきました。

「キチンとゼロから作成したい」という意欲を持っていたため、再入学を決意しました。インストラクターに手順を教わる前に自分で試してみて、うまくいかなければインストラクターと共有する進め方のほうが効果的だと思いました。

初めてLPを作成！成功体験から自分の成長を実感

ーーーポートフォリオは何を作りましたか？

石川：「何でもいいからLPを作りたい」と思い、これまで求人広告の業界に携わっていたことから、警備のアルバイト募集広告を制作しました。もしその広告が注目を浴びれば、「こちらに連絡してください」という形で集客できるため、不労所得となる可能性もあります。

ただ実際に制作してみると、自分ではいいと思ったもののGoogleやYahooの広告審査は厳格で、少しお札が見えるだけでも問題となることがあるんです。審査により肝心なトップ画像が使用できなくて、差し替える必要がありました。

そのため、今回制作したLPは自分では完全に納得していない部分もありますが、初めてLPを作成したという経験から自分の成長を感じています 。

ーーー再入学されたということで、その理由を聞かせてください！

石川：再入学したの理由は、スクールの後半でHP制作を担当した会社の社長からの追加依頼で、「もう少しこうしてほしい」という要望があったためです。現在のアプローチでは十分でないことを感じ、同じインストラクターを再度つけて学習することにしました。

ーーー現在エンジニアとしての月収はどれくらいですか？

石川：お付き合いしている会社に納品して、今度はアプリ開発の依頼がきました。まとまった金額が動いており、月収で数十万円一気に上がったので、学習して正解だったと思います 。

入学したお金の倍近くは稼げそうなので、とても大きな変化です。まだ先があるので一気に収益を得られる未来が見えてきましたし、取引先の社長にもサポートしていただいています。

ITの分野は今や不可欠な存在！息子と楽しみながら学ぶ未来にも期待

ーーープログラミングを学んで、具体的に得たものはなんですか？

石川：入学を決意したその日から、行動量が増えました。今までも自分の中ではかなり頑張っていたつもりでしたが、さらに学ぶという新たな負荷をかけることで、「こんなにも成し遂げられるんだ」という実感を得ました。これにより、フットワークもかなり軽快になったと思います。

現在 私には2歳の男の子がいるので、彼が少し大きくなったらプログラミングを学ぶ機会が出てくるかもしれません。その際には、一緒に楽しみながら学んでいきたいと考えています。

ITの分野は今や不可欠な存在であり、見えないところで重要な役割を果たしている ことから、「私は１人で生きているわけではない」という事実に気づかされました。日々、多くの方々に感謝しながら生きています。

ーーープログラミングのやりがいはどんなところですか？

石川：自分はリモートワークや家での作業が適していると感じており、朝起きて10秒後には仕事やスキルアップに取り組むことができることに大満足しています。プログラミングに関しては、エンジニアとしてのスキルを磨くことに非常に魅力を感じています。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

石川：私も同じ経験をしています。進むべき一歩を踏み出すことは難しくて、応募ボタンを押せずにブラウザを閉じたりすることもありました。そのため、踏み出せない気持ちはとても理解できます。

実は20代の頃、尊敬するコピーライターに会いたいと思ったものの、実際に会うことは叶わなかったことがありました。そういう過去にチャンスを逃した経験があり、繰り返すのはもう嫌だと感じました。

20代のときにチャンスを逃すと、再び同じチャンスが訪れるまで5~10年という長い時間がかかる と思います。

現在悩んでいる状況は、新たなチャンスが目の前にあるタイミングなのだと思います。そのチャンスを逃さず行動することで、案外「悩んでいた自分は何だったのか」と思えるはずなので、踏み出すのが大切です！