「スキルに自信がない…」SES企業で働く女性がスキルアップして転職成功する道のり

このような悩みの答えになるような経験をされ、スキルを身につけて転職に成功した、横井さんにインタビューを行いました！

横井さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	PHP、C#
受講期間中に学んだこと	・プログラミング言語の基礎習得 ・Webアプリ開発

会社ではスキルが身につかない…一念発起してスクールでスキルアップを決意！

ーーープログラミングスクールに通おうと思ったきっかけは？

横井：専門学校を卒業後にSESの事業会社に入社したのですが、実際は開発でなくテスト運用や、ソースなどのデータを修正して資料に起こす仕事ばかりでした。会社で開発・モノづくりをする仕事に携われなかった不満を、スキルアップして解消しようと思ったのが学習のきっかけです。

ーーー最初は独学で学びましたか？

横井：学習サイトや書籍を用いた学習など、自分でできることはやりました。しかし、用意されたプラットフォームでできることは決まっているため、実践としては浅い内容でしたし、開発を始める前の環境構築に関する部分は学べなかったです。そこで、実践的な学習がしたいと思いSAMURAI ENGINEERに入りました。

ーーースクール選びで重視したポイントは何でしたか？

横井：オーダーメイドカリキュラムに惹かれたのがまず1点ですね。あと無料カウンセリングでコンサルタントに話を聞いてもらい、親身に寄り添ってもらえたことで「ここは安心できる」と感じたので、SAMURAI ENGINEERにしました。

決め手はオーダーメイドカリキュラム！仕事で必要な学びもカバーできると感じた

ーーー無料カウンセリングはいかがでしたか？

横井：無料カウンセリングでは、いま自分が携わる仕事の状況に対して親身に寄り添ってもらえたのが印象的です。

実は、SESの仕事で一緒にクライアント先の現場に出てくれている上司が忙しすぎて、私に仕事を振れない状況が2〜3年続いていました。そのため私は当時、「仕事ができない人材」という評価を現場や会社から受けていたんですね。

「できないなら、社内で勉強してできる開発を」と言われ、社内でスキルアップを試みましたが、上司に「実力がないから仕事ができない」と言われたので会社に見切りをつけました。

こうした状況を打破するために自ら動こうと思った話を親身に聞いてくれて、上司に詰められたことに関しても「悔しいですね。ここで頑張って這いあがりましょう」と寄り添ってくれたのが嬉しかったです。

コンサルタントがうまく私の言葉を引き出してくれたおかげで、本当にやりたいことを自分の言葉で話せたと思います。時間をかけて私の気持ちを聞いてくれた上に、私の話に共感してくれたのでものすごくありがたかったです。

ーーー受講料については、どのように折り合いをつけましたか？

野崎：本当にSAMURAIの強みであるオーダーメイドカリキュラムが素晴らしかったので、私としては納得の金額だと捉えていました。

SESという仕事柄、2〜3か月ごとに新しい分野を学び直して仕事に従事することを求められます。オーダーメイドカリキュラムなら、そのとき学ばないといけないことを学び、準備して仕事に挑めますよね。そして何より、私のやりたい分野や言語に沿ったレッスンはここでしか叶えられないと思ったのが大きいです。

また、SAMURAI ENGINEERの独自教材には言語の知識だけでなく「こんなシステムが作れる」という実践的な内容が詰まっており、必要なツールやサービスまでしっかり載っていました。さらに、学習サポートが受けられるのはもちろん、資格取得用のカリキュラムもあります。

他のスクールだと1教科につき20〜30万円と聞くと高く感じましたが、SAMURAI ENGINEERは最初に受講料を支払えば卒業後も教材が見放題で好きなだけ学べるので、金額については納得しています。

インストラクターが学習に向き合わせてくれた！メンタルのサポートも万全

ーーースクールで得られたものは何ですか？

横井：今年1月から大きなクライアント先の仕事に初めて1人で参画したのですが、本当にSAMURAI ENGINEER頼りだったので、知識はもちろん現場の立ち振舞いもインストラクターから教えてもらいました。

そのおかげで学んだことを反映した仕事ができ、クライアント先から「現場の下請けから退職してウチに来ないか」とお話をいただき、来年から入社の目処が立っています。スクールで学んだことで、現場から評価を得られて転職につながったというのはとても大きかったです。

ーーー勉強する中で、つまずいた点はありましたか？

横井：仕事で残業が続いて帰宅が遅くなることがあるので、気力が落ちることはありましたね。

また、仕事で新しい案件に変わった際は、「これまでせっかく学んだ技術がもう使えない…」となりモチベーションが下がったこともあります。その場合、インストラクターに必要な技術をレッスン時間に教えてもらうことで乗り越えました。「時間は有限だよ」と激励してくれて、学習に向き合うきっかけをくれたのが印象的です。

ーーーモチベーションを維持するために意識したことは？

横井：やりたいことをやり、好きなことを突き詰めて楽しむことが大事です。教材に書いてあることをそのまま身につけようとすると、苦しくなるし学習を義務的なものに感じてしまいます。私はカリキュラムに沿って作った作品に追加機能を入れたり、使いやすいように色を変えたり、自分が楽しむことに重きを置いて作業していました。

あと、インストラクターが常々、プログラミングは難しく見えるものの答えがあるから簡単だと言ってくれたのが印象に残っています。他にも「人間関係を構築する時間に重きを置こう」「楽しいことを極めることが大事」という言葉は私の励みになっており、これからも大切にしていくつもりです。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか？

横井：すごく紳士的な人です。現場での不安を聞けば立ち回り方を教えてくれますし、学びたいことにしっかり向き合ってくれたので、レッスンがとても楽しい時間になりました。

インストラクターからの助言！ポートフォリオは自分が必要とするアプリを作った

ーーーポートフォリオはどんなサービスを作りましたか？

横井：測った体温を一覧で管理するアプリを作りました。

以前、SESとして常駐した現場でコロナ対策で毎朝体温を計る規則があったんです。でも私が忘れっぽい性格なので、体温計を無くしたり記録がおざなりになったりしたので、ルーティン化して日常的に使えるものを作成しました。

機能としては測定した日付と体温を入力するだけですが、一旦PHPだけで作成して、Laravelを使い画面をオシャレに作り直した形です。さらに、体温計の写真を添付できる追加機能を作り、楽天のAPIを使い体温計の広告を流せるようにしました。

ーーーアプリのアイデア出しはどのようにしましたか？

横井：アイデアについてインストラクターに相談したところ、「いま自分が抱える悩みや困りごとを解決するサービスを作ろう」と言われたので、私はルーティン化が苦手なので体温を測定して提出するのが億劫だと伝えました。そのため、目に見える管理できるようにしようと考えたのが制作のきっかけです。

ーーーポートフォリオを作る際につまずいたことは？

横井：最初はPHPだけで画面を作っていたのですが、毎日の体温記録が2か月分になると行数が多いため、とても見にくくなったんですね。また、機能を1から調べて作ったときは、何行ごとにページを表示するかや、ページ表示の仕組みに関する理解や実装に時間がかかりました。

わからないことはインストラクターにその都度教えてもらい、ソースコードの例文があるサイトをどう見つけるかまで教えてもらえたので、無事に解決することができました。

ーーー制作期間はどれくらいでしたか？

横井：卒業の2か月くらい前から作り始めたのですが、PHPの画面は1か月、Laravelの画面は1か月かかりました。

専属の強みは話しやすいこと！引き継ぎがないため学習がスムーズだった

ーーー専属マンツーマンのメリットはなんでしたか？

横井：SESやITエンジニアとして仕事している人に限る話ですが、現場の人間関係における立ち回り方や、仕事の取り組み方に関する悩みにも応じてもらえたのは大きなメリットです。学習面でも精神面でも支えてくれましたし、専属で同じインストラクターがずっと担当してくれたので、話しやすいというのもありましたね。

あと、担当者が変わる場合、自分が今やっていることを引き継ぐために時間を割く必要があります。同じインストラクターがずっと担当してくれるとスムーズに学習でき、こちらの質問もすぐ理解してもらえてコミュニケーションが取りやすかったです。

ーーーレッスン以外に利用して良かったSAMURAI ENGINEERのサービスはありますか？

横井：自習していてわからないことが出てきた場合、レッスン外でもチャットで聞くとパッと教えてくれるシステムがあったのは助かりました。学習時間外でも色々と親身に相談乗ってもらえるので、とても良かったです。

また、教材には必ず学習する目標が最初に提示されており、非常にわかりやすかった印象があります。 実際に仕事で使うツールのサイトや詳しい説明サイトのリンクが張られていたり、外部レンタルサーバの契約手順も記載されており、必要な環境を自分で構築して作業できました。

SAMURAIで自分を変えたから内定できた！？強みを整理できた転職サポート

ーーー仕事で関係のある会社に声をかけられたとのことですが、転職活動はしましたか？

横井：一応、転職活動はしました。というのも前職の会社と繋がりがある会社に行く場合、業界的には引き抜きとみなされてNGになってしまうんです。そのため、カモフラージュとして他社を1回挟んでから、引き抜き先に転職するという手はずを組んで転職活動をしました。

まず10社ほど履歴書を提出した中から1社だけ面談を組んでくれた企業があり、企業側のプレゼンを聞きながら私のやりたいことを話したところ、翌日に内定連絡をもらえたのでその会社に決めたという形になります。

ーーー内定を獲得できた理由は何だと思いますか？

横井：実は、私はSAMURAI ENGINEERに通う前、「事務的に作業をこなせばいい」という価値観を持っていたんですね。しかしレッスンを通して、やりたい仕事のためにスキルアップして作業に取り組む楽しさを教わりました。

実際に面接でも、やりたい仕事にたどり着くまで勉強するという価値観や、スクールに通って真剣に取り組んだ姿勢を評価してもらえたと感じています。

選考はカジュアル面談のみで、ポートフォリオなどは見せることなく、翌日早朝に内定書や契約の紙が届きました。内定に繋がったのは、SAMURAI ENGINEERで自分を変えることができたからだと思います。

ーーー転職サポートは活用しましたか？

横井：転職サポートでは、プログラミングに関わるきっかけの部分を一緒に洗い出しましたね。自分がどういう人間で何が強みなのかなどをまとめて、職務経歴書を一緒に作成してもらい、実際に選考で使いました。

自分を表現してアピールすることの難しさを体感すると同時に、1人でできないことをサポートしてくれたのは本当に助かったなと思います。

将来は自分に期待してくれる会社へ！まずはシステム担当者として努力を継続

ーーー今回の転職により、月収に変化はありますか？

横井：転職前にいたSES会社での月収は手取り28万円くらいでした。今回転職した会社は1から勉強してスキルアップしたら給料を上げていく仕組みなので、入社した時は手取りは20万円くらいになると聞いています。

ただ、将来的に所属する予定の会社では手取りで32万円いただけると聞いています。期待してくれていることが嬉しいので、これからも頑張ろうと決意を新たにしましたね。

ーーー将来的に再転職する予定の会社では、どんな仕事をする予定ですか？

横井：小売店の情報システム部に入ることになるそうです。前職では1か月ごとに単発の仕事をしていましたが、半年間お世話になるうちに現場から実力を認めてもらえたため、入社後は大きなシステムの担当者として1人で受け持つ仕事をもらえると聞いています。

今後は「楽しい」を実現したい！生き方までサポートしてくれる環境がオススメ

ーーーSAMURAI ENGINEERに通って、変化を感じる瞬間は？

横井：現場の評価が変わったのが大きいと思います。会社から転職の声かけをもらえたのも初めてでしたし、面接を受けた翌日に内定が出たのも初めてでした。

また、仕事に対する取り組み方が変わったというのも大きな変化です。以前よりプログラミングに触れる楽しさに気づくようになったことで、プログラミングをする時間も単純に増えています。

ーーー今後の目標は何ですか？

横井：まずは、声をかけてくれた来年入社予定である会社の仕事に向けて、これからスキルアップしていきたいです。あと、事務的な作業ではなく、自分が楽しいと思える仕事を選べるようスキルアップしていきたいと思います。

ーーーエンジニア転職に興味があるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

横井：これからの時代は何でもAI化されて仕事が無くなっていくと言われる中で、システムを作る側になれば安定し続けられると思います。また、やった分だけ実力に繋がって評価される業界なので、きっかけとしてプログラミングスクールを利用するのは強みになると思います。

例えば、SAMURAI ENGINEERではメンタルの不安も解消してもらえるほか、案件を獲得する方法に関する教材に触れることもできます。こうした技術面だけでなく生き方の部分までサポートしてくれる環境が、学習する上ではオススメです！