エンジニア転職で年収100万円UP！小さな達成を積み重ねて成功を掴むまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、実務未経験からエンジニア転職に成功した吉崎さんにインタビューを行いました！

吉崎さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	SwiftUI、AWS
受講期間中に学んだこと	・プログラミング基礎習得 ・オリジナルアプリ開発

なお、吉崎さんが転職に成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

採用担当者の「未経験でも勉強している人が欲しい」の一言で学習開始を決意

ーーープログラミングにふれる前までの経緯を、簡単にお願いします。

吉崎：もともと私はカフェのホールスタッフとして勤務しており、業務としてタスク管理アプリを使ったりしていたんですね。そんななか海外アプリの最新情報などを収集する中で、私もこういうアプリを自分で作りたいという意欲が湧き、エンジニアの道に進みたいと思うようになりました。

ーーープログラミングを学習する前に、求人には応募してみましたか？

吉崎：はい。実は「とりあえず受けてみよう」と考えて、転職サイトからエントリーしてみたんですよ。ただ、エンジニアの求人にいろいろ応募しても、やはり未経験という理由で不採用が続きました。

採用者と話してみたところ、「採用側からすると、未経験でも勉強している人が欲しい」と言うことを聞いたんですね。それなら少しでもスキルを身につけたほうがいいと感じ、学習開始を決意しました。

ーーー最初は独学でやってみましたか？

吉崎：最初は定額・学び放題のプログラミング学習サービス「侍テラコヤ（SAMURAI TERAKOYA）」で独学していましたが、サボりがちでしたね。

自分は宿題があったほうができるタイプなので、課題を課してくれるスクール型のサービスを探し始めたんです。色々なWebサイトを見て比較検討した結果、最終的に一番自分に合うと感じたSAMURAI ENGINEERに決めました。

ーーースクール選びで重視したポイントは何でしたか？

吉崎：最終的な決め手は「オリジナルカリキュラム」が組める点と、卒業後も月額を支払うことなく「教材が使い放題」という点が魅力的だったからです。

最初はエンジニアという職業の将来性や、初めてでも続けられるかどうかが不安でしたが、無料カウンセリングを担当したコンサルタントが丁寧に悩みを聞いてくれました。「スキルをつければ最終的に自由な働き方もできる」と明確に説明してもらえたおかげで、不安を解消できたと思います。

ーーー安くない受講料に対しては、どう折り合いをつけましたか？

吉崎：ここまで大きい金額払ったら頑張るしかないと、自分に楔を刺す気持ちで折り合いをつけました。簡単に言えば、「勉強して絶対に元をとろう」という決意をした感じですね。

具体的で小さな目標の積み重ねが大事！見事内定を獲得できた秘訣とは

ーーースクールで学んで、得られたものは何ですか？

吉崎：インストラクターがプログラミングの技術だけでなく、エンジニア界隈の実情を教えてくれたことが印象に残っています。

また、レッスンの最初に私の勉強に関する悩みや、思い描くキャリアパスをどうすれば実現できるかをインストラクターに相談したのですが、そこで一気に解決できました。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

吉崎：覚えることが苦手なので、はじめは苦しかったです。でも、不安なことがあればすぐに先生に聞ける環境があったので、最終的な目標と短期的な目標を自分で持ちながら最後まで続けられました。

おそらく、「フリーランスになる」「HTMLをマスターする」という漠然とした目標だと続けづらいです。なので「こういうアプリを作る」など、具体的でハードルが低いものを積み上げていくほうが良いと思います。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか？

吉崎：途中で交代になりましたが、特に2人目のインストラクターは優しい印象が強かったです。レスポンスが早く、とにかく一生懸命に考えてくれる人でした。インストラクターがその場でわからないことも、すぐ調べて答えてくれたのがありがたかったですね。

ーーーポートフォリオはどんなものを作りましたか？

吉崎：スケジュールアプリを作りました。イメージとしては、通知が届くYahoo!カレンダーみたいなものです。そもそも私がプログラミングを始めたきっかけがこういうタスク管理アプリを使ったことだったので、機能の想像がつきやすく作りやすいと思いました。

何かアプリを作るとは決めていましたが、最初にインストラクターと話した時に「最終的にカレンダーを作れたら良いね」と決めていたので、作り始めは3か月目くらいですね。完成までは1か月少しかかったと思います。

ーーーどんな点を工夫しましたか？

吉崎：フォントを変えたり色を分けたり、ボタンに色を付けるなど、簡単なことですが自分なりにいま持っているスキルをふんだんに使用することにこだわりました。

ーーーレッスン以外で、利用してよかったSAMURAIのサービスはありますか？

吉崎：違う職種のエンジニアを目指す人や様々な年代の人と話すことができる、SAMURAI主催の交流会やオンライン自習室などに参加しました。普段会うことのない受講生の話を聞くことは楽しく、とても大きな刺激になったと感じています。

また、途中からAWSを使うことになった際、「侍テラコヤ（SAMURAI TERAKOYA」内にAWSの教材が充実していたので、こうしたサービスも学習する上でとても役に立ちました。

エンジニア転職で年収100万円UP！とりあえず無料で勉強を始めてみよう

ーーー転職活動ではどんな事を意識していましたか？

吉崎：まず企業選びで最も重視したのは、初心者でも上達できる研修制度があるかどうかという点ですね。

また、面接ではあまり固くなりすぎず、普段の会話のように大きな声で話すことを意識しました。そのほか、自分の将来性や、エンジニアになるためどんなことをしているかをアピールすることが重要だと思います。

ーーー現在はどのようなお仕事をしていますか？

吉崎：データセンターの運用と保守をしています。自分のチームは若いメンバーが多く、ほぼ20代ばかりなので周りとしっかり仲を深められる環境です。

収入は前職に比べると圧倒的に高くなりました。今の職場ではボーナスも出るので、年収で比較すると100万円くらい違いますね。そのほか個人目標があり、達成すると評価が上がる制度もあります。

周りがどう成長したかについて直接聞ける環境があるので、その点も良いなと思いました。

ーーー今後の目標を教えてください。

吉崎：最終的にはセキュリティエンジニアになりたいので、今から少しずつ資格を取って会社にアピールして、もっと上流の構築案件が振られるよう頑張りたいと思います。周りの先輩にもそういう人が多いので、先輩たちを目指して頑張りたいです！

ーーーエンジニア転職に興味はあるものの、踏み出せない人にメッセージがあればお願いします。

吉崎：エンジニアにも様々な種類があります。まずAWSやネットワークのことなど幅広く勉強して、「自分にあうのは何か」を決めてから、とりあえず無料のサービスで勉強してみてください。あと、インスタやTwitterなどのSNSを通じて色々なエンジニアと話してみるのも良いと思います！