地方在住の30代男性がエンジニア転職!フルリモートで得たゆとりとやりがい

前職が別業界でもエンジニアに転職ができるの?
転職がうまくいくか不安…

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からスキルを身につけエンジニア転職した、東山さんにインタビューを行いました!

東山さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

東山雄大ひがしやまゆうだい
1985年生まれ。フリーター、携帯ショップ店員を経て10年働いた職場や業界への先細りを感じ転職を決意。テレビでテクノロジーを使ったオリンピックの特番を見たことをきっかけにプログラミングへ興味を持つ。SAMURAI ENGNEER卒業前から転職活動を始めて内定を獲得し、現在はWeb制作業界へ転職。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間)
学んだ言語/フレームワークRuby、JavaScript
受講期間中に学んだこと・Webアプリ開発
目次

きっかけは五輪特番!?プログラミングに興味を持ち学習を決意した

ーーープログラミング興味を持ったきっかけを教えてください

東山:プログラミングを選んだ理由は色々ありましたね。「そろそろ副業を始めたい」と思っていた時に、HP作成やバナー制作に関する広告を見かけたことが、最初のきっかけです。

その後、オリンピック時期に「体の不自由な方がテクノロジー使い健常者とスポーツを楽しんでいる」というNHKの特番を見て、ステキな職業だと思いました。そう思った翌日に私が勤めていた会社で「そういうテクノロジー部署を作る」という話があり、同僚もWeb制作をしているという話を聞いて「僕もそれでいこう」と思ったんです。

最終的には、パートナーの後押しもありプログラミング学習を決意しました。

ーーー独学ではなく、スクールを選んだのはなぜですか?

東山:同僚がプログラミングをやっていたので、「ネット上に教材がある」と教わったんです。そこで、まずProgateやドットインストールをやってみて、面白いと感じたので学習を続けることにしました。

ただ、問題があれば答えを導けるのですが、自分でイチから何かを作ろうとすると何を手つけていいかわからないんです。本当にいざ転職活動をするなら、自力でポートフォリオを生み出せるレベルの力が必要だと思ったのでスクールを探し始めました。

ーーーSAMURAIを選んだ理由を教えてください

東山:どこのスクールも最初は必ず無料面談をしましたね。でも基本的には、私の年齢や希望を聞くと「厳しいのでやめたほうがいい」と言われることが多く、私自身もそうだろうと思っていました。

しかし、SAMURAIのカウンセリングでは、私の話をしっかり聞いた上で後押しをしてくれたので好感が持てましたね。

自分にあうカリキュラムをオーダーメイドで作成して受講できるし、担当インストラクターが最後まで同じであり、相性が合わなければ交代できるので、授業料を払うに値する成果が得られそうだと思いました。

東山さんを担当したコンサルタント下瀬さんからのコメント

東山さんは私と同年代で、以前の私の働き方と似た境遇にいらっしゃったので、「東山さんには絶対に自分を信じて頑張って、人生切り拓いて欲しい!!」と思ったのを今でも覚えています。 働きながらの学習は本当に大変だったと思いますが、努力をされた結果、理想の働き方・暮らし方を手に入れられて本当に素晴らしいと思います! 今回のインタビュー前に久しぶりにお話しする機会があったのですが、とてもいきいきとされていて、嬉しくなりました! 今後のご活躍もとっても楽しみです!

知識だけではない!考え方や答えを出すプロセスも学んだ

ーーースクールで得られたものは何ですか?

東山:プログラミングに関する考え方や答えの出し方は、インストラクターが模範的だったので参考になりました。単純に答えを教えるのではなく「一緒に調べよう」というスタイルで指導してくれたので、「とにかく頑張って調べれば答えが出る」という考えが身についたと思います。

私はスクールに通う前に独学をしていましたが、スクールに通うようになってからはしっかり時間を取って勉強するという習慣が定着しました。あと、スクールでは他の受講生に関する学習状況を知ることができるため、同じ境遇で頑張っている人の存在を感じられたのも大きかったですね。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありますか?

東山:24週コースを受講したのですが、自分のレベルでは少し大変だったと感じています。プログラミングは専門用語が多いジャンルなので、海外のWebサイトを翻訳した言葉で学習すると解釈に時間かかり、次のレッスンまでにドキュメントを読み込むのが大変で嫌になることもありました。

解決方法は、結局のところ「気合」ですかね。意地でも読まないと、その先に進めないわけです。インストラクターもスパルタで、どんどん授業を進めるタイプの方だったので、私の学習スピードが遅ければカリキュラム進行も遅くなります。「勉強しないとゴールにたどり着けない」と意識して、何とか頑張りました。

ーーー学習のモチベーションはどのように維持しましたか?

東山:SAMURAIでは学習時間を投稿する場所が用意されているので、Twitterと連携させて毎日投稿していました。学習した時間を振り返ると、「明日はもっと頑張ろう」と思えるので、学習時間の発信は大きなモチベーションになっていたと思います。

あと、もし仕事に疲れて頭が回らないときや学習が行き詰まったときには、スクールの学習とは違うことをするようにしていました。違うことといっても、YouTubeでプログラミングコンテンツを見てみるなど、行き詰まっている部分を忘れて気分を切り替えていた感じです。

また、他の言語に関する学習をするのもオススメですね。メイン言語に通ずるところがあるため、とにかく「やっている」という満足感を得て前向きになれたのでよかったです。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか?

東山:インストラクターは一度交代してもらっているんですよ。

1人目は、割とカリキュラムを順序立てていくタイプだったので、私のやりたいことを中心に進めていくスタンスとは少し異なりました。

2人目は、私が進めたい分だけ進めてくれる方で、先に答えを出すのではなく一緒に調べるスタンスだったので良かったです。年齢も近く世間話を混ぜながらレクチャーしてくれたので、とても親近感が持てました。

ーーー特に印象に残っているエピソードはありますか?

東山:学習内容は柔軟にチョイスしてもらったと思います。例えばRubyを学習してある程度満足した際、「残り時間でJavaScriptのReactを学びたい」と相談したら、すぐ希望に合わせてレクチャーしてもらえました。

インストラクターと試行錯誤して作成したポートフォリオ

ーーーポートフォリオはどんなものを作りましたか?

東山:イベントのマッチングができるアプリを作りましたね。

もともと私は特にデザインのような見た目を考えるのが苦手だったので、最初は何を作ればいいか思いつかずインストラクターに相談しました。

そこで、たまたま海外のイベントに関するマッチングサービスについて、「日本版があれば面白い」という話をしていたんですよ。当時、私も若い社会人が孤独に耐えきれず自殺したというニュースを見て、「人と交流できる場があるべきだ」と感じたので、制作テーマに決めました。

ーーー特に工夫した点を教えてください。

東山:気軽に他とマッチングするには動画配信形がいいと思っており、できればサイト内でスケジューリングするとURLが発行されるのが理想だったので、ZoomAPIの導入をしようと試行錯誤しました。実際に取り組んでみたら理想と違う部分があり、インストラクターと相談しながら進めたため、最終的に結構な時間を費やしましたね。

結果的にAPIに繋がるようにはなりましたが、Zoomのアプリストアに承認されないと開始できないと判明したんです。そこで、Zoom立ち上げは諦めてスケジュール機能のみ実装し、配信を行うかどうかはユーザーに任せるよう誘導するUIに変更しました。

ーーー他に利用して良かったサービスはありますか?

東山:その時勤めてた会社が、土日休みではなくシフト制だったので、実は交流会もほとんど参加できなかったんです。基本は学習時間を投稿する掲示板を利用して、わからない時に質問を投げるなどしていました。

現在はWEB制作会社で案件ごとに幅広い業務を担当

ーーー転職活動はどのように進めましたか?

東山:実をいうと転職活動はスクールに入る前から始めており、いくつかの転職サービスに登録していました。

その中で、転職エージェントサービスは私に合わないと感じていたので、最終的にスクールでポートフォリオを作成したあと利用したのは「Green」と「Wantedly」です。いわゆるプログラマーやエンジニア、IT企業の求人が多い転職サービスで、UIが優れており企業とコンタクトが取りやすかったと思います。

また、企業から返答が返ってくるのも早かったため、好んで利用していました。

活動期間は2か月くらいですね。ポートフォリオが完成したタイミングだったので、SAMURAIの受講期間を終えるくらいの頃に始めました。

ーーー未経験から内定獲得できたポイントは何だったと思いますか?

東山:前職の経験が生きたのだと感じています。年齢もあってか書類選考を通過できた数が少なく、実際に面接できたのは3~4社ほどでした。

その中で、最終的に内定を出してくれた会社は、私のコミュニケーション力を高く評価してくれたようです。転職に至った経緯や今後どうしていきたいかに関する考え方は、ほとんど正直に話していたので信用してもらうことができました。

ーーー転職して収入の変化はありましたか?

東山:収入は前職より少し落ちましたね。ただ個人的にはもっと大きく落ちると思っていたので、マイナスには捉えていません。

高い年齢や未経験という前提からすれば、そもそも転職すること自体が厳しいと考えていたので、内定がもらえた上に想定した収入より上で嬉しいです。支出も減少したので、金銭的な部分は以前より余裕が出てきました。

ーーー転職先で携わっている業務を詳しく教えてください。

東山:いま私が勤務している会社はWeb制作事業を手掛けていますが、基本はWebインテグレーションをメインに、顧客が作りたいものを形にしています。

私はコーダー兼ディレクターという肩書きなので、案件ベースで携わっています。いい意味で部署がハッキリ分かれておらず、案件ベースで立場が違いますが幅広く経験することができています。

やればやるほど身につく!才能は関係ないのでチャレンジしよう

ーーープログラミングを学んで、生活面で変化を感じることはありますか?

東山:生活面は劇的に変わりましたね。特に、フルリモートで働けるようになったのが大きいと思います。前職だと車で通勤していたのですが、その通勤時間や朝の準備時間や出費などがまとめて消えました。また、スーツや靴などビジネスアイテムを買い揃える必要がなくなり、飲み会もなくなったので出費が減少したのも大きいですね。

自由時間が増えたことで家にいる時間が増えたのですが、私の飼い猫は一日じゅう人間といると安心するようで、表情が柔らかくなった気がします。

特に、奥さんは安心していましたね。かつて私には「この先どうしよう」という不安が常にあり、とても疲れているのを奥さんも感じ取っていたようですが、今はやりたいように働けている喜びが伝わっているようです。私自身も技術を身につけたことで自信が持てるようになり、生活に余裕が持てるようになりました。

ーーープログラミング学習で得た物は、エンジニアにならずとも役立ちますか?

東山:個人的には今後60〜70歳になっても稼げる力が欲しかったので、技術が身についたのは間違いなくプラスです。転職や就職がゴールだと、そういう考えになりますよね。

ただ、エンジニアという職業にならなくても、フリーランスなど最終的には何らかの方法でIT業界に関われると考えています。将来的にどうなりたいかを考えると、技術をつけて生き残っていきたいならお金を払ってでも学ぶべきだと思いますね。

ーーー今後の目標はありますか?

東山:IT業界もこの先どうなっていくかは読めないと感じています。今後もしAIで完結できることが増えれば、人間にしかできないことが減っていくので、単に技術がついたら生き残れるというわけではありません。

そう考えると、特にエンジニアが最強の仕事だというわけでもないので、発信力やコンテンツ制作力などをどこまで持てるかが重要だと思います。

技術により自信や心のゆとりがついたおかげだと思いますが、私はこれから先も技術だけ・エンジニアだけに固執せず、できることの幅を広げていきたいです。

ーーーエンジニア転職に興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします!

東山:プログラミングは、取り組んでみると非常に難しいですが面白いところもあります。特に、「必ずこうでないといけない」という決まりがなく、柔軟に進めていけるのがプログラミングの魅力だと思います。

また、持って生まれた才能に関係なく、やればやるほど身につくのも大きな魅力です。今は無料で学べる教材もたくさんありますし、お金を払えば質の高い学習ができるスクールもあるので、ぜひともチャレンジしてほしいです。きっと楽しい世界が待っていると思いますよ!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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