4年のブランクを経てプログラマー復帰!ゲーム制作への捨てきれぬ思いとは

実務未経験からでもゲーム制作ができるる?
本当にスクールでプログラミングは身につくのか…

このような悩みの答えになるような経験をされ、オリジナルゲームを制作された横山さんにインタビューを行いました!

横山さんがスクールを受講した経緯や体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んでみたいという方は、ぜひ参考にしてください。

横山知哉よこやまともや
1996年生まれ。大学中退後にプログラミングを勉強し、ゲーム業界を目指すも「難しい」というアドバイスを受けIT企業に入社。半年で退職した後も独学を4年続けたが、趣味を充実させつつプログラマーに復帰したいという思いからSAMURAIで学習を始めた。オリジナルゲームを制作したことで自信をつけ、現在はゲーム業界への転職活動中。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間)
学んだ言語/フレームワークUnity、C#
受講期間中に学んだこと・Unity/C#を用いたオリジナルゲーム制作

なお、横山さんがゲーム制作するまでの経緯は次の動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

目次

4年のブランクを経てプログラマー復帰へ!ブログで見ていたSAMURAIを選択

ーーープログラミングに触れたきっかけを教えてください。

横山:私は大学時代にはもともと工学部にいたのですが、うつ病を患ってしまい大学を中退しました。それから1年ほどあいたタイミングで、「ゲームを作りたい」と思い、ハローワークでプログラミングを勉強したんですね。

そこで「プログラミングは面白い」と思えたのですが、担当者からゲーム業界は難しいと言われたのでIT企業に入社しました。その会社で仕事としてプログラミングをしていくうちに、やはりプログラミングが楽しいと再認識したんです。自分が作ったモノを見せて、他者の経験や視点から指摘をもらえるのが楽しかったんですよね。

その仕事を続けたい気持ちはありましたが、通勤や体調の面で難しかったので半年で辞めてしまいました。ですが、プログラミングが楽しいという気持ちは残っていたので、その後も独学で4年間ほど勉強を続けていたんです。その後、ブランクはあるものの趣味兼プログラマーとして復帰するため、まずは興味があるUnityやC#から本格的に学び始めました。

ーーー最初は独学でやってみましたか?

横山:独学で学びきりたかったのですが、質問できる相手がいないので難しかったです。基本的に自分で調べるのですが、特殊なエラーが出るなど調べてもうまく解決できず、そもそも自分が何を作りたいかわからないということもありました。

Unityの使い方や導入がわからないので、本を買ってWebサイトも調べるのですが、あまりにも難しかったんです。そうしてわからない状態が続くと、自然とモチベーションが低下するのを感じました。問題解決に時間がかかるので、やはりプロから教えてもらうのがいいと考え、いろいろ調べた中でSAMURAIを選んだという形です。

ーーーなぜSAMURAIを選んだのですか?

横山:一番の決め手はオーダーメイドカリキュラムと、インストラクターを途中で交代できる点、つまり自分に合う人と好きなことを学べる柔軟性で選びました。

あと、実は私がプログラマー時代に色々な言語の情報について、参考のためSAMURAIが運営するブログを見ていたんです。本当にSAMURAI ENGINEER Blogはよく使っていたサイトで、会社自体を信用できたので決めました。

ーーー入学前に持っていた不安は何かありましたか?

横山:一番不安だったのはモチベーションの管理ですね。独学していた時代は、買った本を見ながら進めてもわからないことがありすぎて、調べてもわからないとモチベーションが低下していきました。

SAMURAIの無料カウンセリングで相談したところ、モチベーションの管理のほか独自教材もくもく会など幅広いサービスがあり、インストラクターと直接チャットで話せる環境があると教えてくれたんですよ。実際に質問はその日に帰ってくるので、学習のモチベーション管理がしやすいだろうと感じました。

自分でエラーを解決しようとすると何か月もかかることがありますが、そこを教えてもらえることに魅力を感じましたね。

あともう一つは、インストラクターを途中で交代できると知り不安が解消されたというのもあります。もし最初のインストラクターと相性が合わなかったとしても、何度でも合う人をマッチングしてもらえるため、SAMURAIなら安心できると思いました。

ーーースクールの受講料については、どう捉えましたか?

横山:もちろん代金は少し高いです。独学や他のスクールという道を選択すれば安くはなりますが、安くても成果が出なければ意味がないと思います。

多少高くても、モチベーション管理や質問ができ、仲間と勉強する環境などといった魅力があるSAMURAIで学ぶほうが良いと思いました。結果的にプログラミングをキチンと学びたいなら、「環境」が重要だと思い踏み切った感じですね。

嬉しかったのはインストラクターの指摘と優しさ!無理せずあせらず学べた

ーーースクールで得られたものは何ですか?

横山:成果としては、実際にゲームを作れたということに尽きます。制作の大まかな流れがわかり、当初の目標であるUnityの理解が達成できたのが大きいです。

あと、私はブランクがあったのでコードの書き方を忘れている部分がありましたが、それも最初からインストラクターが丁寧に「変数ってわかります?」というレベルから教えてもらえました。インストラクターは、何か成果物を見せると「すごいですね」とたくさん褒めてくれるのですが、違う時は「違う」と指摘してくれたのでとても嬉しかったです。

やはり自分が作成したものを自分の視点だけで見ていても、これでいいのか不安になるのですが、インストラクターと相談しながら進めていけるのが良かったと思います。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか?

横山:プログラミング部分はある程度の経験があったので問題なかったですが、難しかったのはUnityのツールに関する扱いですね。

私はコードを書くことは経験ありましたが、Unityに関してはほぼ初心者だったので分からないことだらけでした。それでも、インストラクターが「ここは使わないから覚えなくていい」など学習するべきポイントを教えてくれたのでやりやすかったです。

あと難しかったのは、Unityの中でも「アニメーションを作るところ」ですかね。例えば「歩く・攻撃する」などについて、最初にどうしたらいいかを教わるのですが、途中でつまずいて忘れてしまうこともありました。でも、「前に教わったのにわからない」と素直に相談したら、インストラクターは基礎まで戻って教えてくれたんですよ。

インストラクターのほうからも理解しているか確認してくれるので、つまずいたらそのまま放置ということがなく、とにかく質問すれば教えてくれたおかげで解決できたと思います。

ーーー学習する上で工夫していたことは何かありますか?

横山:私には精神障害があるので、学習できる週とできない週のムラがありました。そのため、インストラクターからすれば教えにくい生徒かもしれないと思いましたが、「できる範囲でいいし、宿題もできなかったらできなくていい」と言ってくれたんです。言われた通りにしたおかげで、無理せず焦りすぎず進められたと思います。

あと、コード書くときやわからない時にコメントを書くクセをつけたので、自分が書いたコードを久しぶりに見ても思い出せるし、インストラクターにも意図が伝わるようになりました。コードを読みやすくしておくことで、あとから見ても把握しやすくしておくのも重要ですね。

レッスンは1週間に1回だったので、それ以外の時間では指定箇所を復習していきました。「1週間あるから焦らなくていい」というインストラクターの言葉には重みがあり、それも焦りすぎないように進められた要因で、「とりあえず頑張ればいい」と感じることができたと思います。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか?

横山:格闘ゲームのビッグタイトルを制作したメンバーの1人です。私はあまり格闘ゲームをしないのですが、それでも知っているくらいのゲームを制作した人で、「こんなすごい人から教えてもらえるんだ」と最初は驚きましたね。

人柄も非常に優しかったです。とにかく体調を優先して無理しないように気遣ってくれましたし、復習も最悪できなくていいと言ってくれました。レッスンを受けながらもう1本自分が作りたいゲームを作っていたのですが、コース内容以外の個人的な制作に関する質問にも答えてくれるのが嬉しかったです。

とにかく優しくて経験豊富な方、という感じでしたね。

念願のオリジナルゲームを制作!レッスン外でも相談しながら地道に取り組んだ

横山知哉さんのポートフォリオ
横山知哉さんのポートフォリオ

ーーーオリジナルゲームはどんなものを作りましたか?

横山:自分の個人的な制作物については、実はまだ作っている最中です。ある程度の動きはできたのですが、クリアのモーションやスコア出し、1回死んでも復帰できるようにするなど、細かい部分の微調整が残っています。

タイトルは「キャットラン」といいまして、いわゆる2D横スクロールアクションゲームですね。家で飼われている猫が逃げ出して、その猫を捕まえに来る家族を、猫が魚を投げて追い払うというストーリーです。

操作としては、矢印キーとAWSDキーを使うことで移動とジャンプができ、Lシフトを押すと魚を投げられます。特に工夫したのは、足場をランダムで生成して配置させる部分です。ここはインストラクターと相談しながら作りましたね。

ーーーアイデア出しはどのように行いましたか?

横山:講座中にふと作りたくなったので作り始めました。もともと私はプログラミング経験があるため、最初はレッスンも余裕があったため、復習ついでに今後趣味で作るゲームの原型を作りたいと考えていたんです。

横スクロールアクション自体はレッスンの復習項目だったのですが、「ランダムで足場が変われば繰り返し遊んでもらえる」など、自分なりにどうすれば面白いかを考えて進めていきました。

ーーー制作する中で特にこだわった点はありますか?

横山:やはり先ほどお伝えした通りランダムな足場作成と、足場の大きさに合わせて敵の配置を決める仕組みです。足場をランダムにすることで、ゲームを始めるたびに状況を変えることを意識して作りましたね。

そもそも、初めて作る自分発案のゲームなので、そこまでクオリティが高いものは作れないと考えていました。そのため、クオリティは諦めるとして「逆にどこで楽しんでもらおうか」を考えたときに、毎回違えばもう1回やろうと思ってもらえると思ったわけです。

ーーー逆に難しくてつまずいた点はありましたか?

横山:足場のランダム生成はすごく難しくて、最もつまずいた部分だと思います。自分で色々な方法を何度試してもうまくいかず、最終的にネットの情報を元にインストラクターと相談しながら作成しました。この機能は、最終的に卒業間際で何とか完成したという感じですね。

ーーー制作期間はどれくらいかかりましたか?

横山:期間としては4〜5か月くらいです。学習カリキュラムの教材が終わってから作り始めたものになります。とはいえ、病気があるためガッツリ時間は使えないので、調子がいいときに宿題を終わらせて時間がある時だけ進めていました。

諦めていたゲーム業界への道を目指すことに!まずは調べて始めてみよう

ーーーレッスン以外で利用して良かったサービスはありましたか?

横山:SAMURAIには「学習ログ」という機能があり、私は学習期間中に利用していました。今日どんな事をどういう感じにできたかについて、日記のように周りに公表する機能です。どれだけ自分が学習したかを客観的に見直すことができるので、私はモチベーション管理のために使っていましたね。

ーーープログラミングを学んで、生活面で感じる変化はありますか?

横山:すごく変わりました。もともとゲーム業界にいくのは諦めていて、あくまでIT業界へ復帰して趣味でゲームを作るためにプログラミングを本格的に学び始めたんです。

ですが、SAMURAIで教わりここまで制作ができるようになったおかげで、ゲームを作る楽しさを知ってしまい、もう1回ゲーム業界にチャレンジしたいと思うようになりました。

IT業界といっても色々と種類があるので、やはり自分が作りたいものを作れる環境が一番です。実はこれまで他の業界で働いてみても、すごく好きなわけではなくゲーム業界への心残りがあったので、今回はその後押しをしてもらえたと思います。

ーーー今後の目標を教えてください。

横山:ゲーム業界で働きたい気持ちがあります。自分のやりたいことを考えると、大企業では希望が通らないことが多いと思うので、会社の大きさはできれば中小くらいがいいですね。これまで自分はコンシューマーゲームばかりプレイしていましたが、今はスマホゲームも流行っているので中小はアリだと思います。

ステップとしては、ゲームプランナーなど他業種から入りやすい所を目指しつつ、最終的にはゲームプログラマーを目指したいです。そのために、現在は転職エージェントと戦略を練り進めている状態です。

あと、企業でゲーム作る場合は、自分が作りたいものでなくニーズに合わせて作ることになりますよね。なので、もし余裕があれば、仕事だけでなく趣味で自分が作りたいゲームを作れたらより楽しくなると考えています。

まず仕事としてゲームを作ることで人脈や知識が得られますし、それらを趣味のゲーム開発にも回せていければ良い作品を作れそうですね。

ーーープログラミングに興味があるものの、迷って踏み出せない人にメッセージをお願いします

横山:まずプログラミングがどういうものか調べてみてもいいし、調べて難しそうだと感じたなら、簡単な部分から始めるのがいいと思います。例えばScratch(スクラッチ)でもいいですし、私のようにハローワークでプログラミングスクールを紹介してもらってもいいですし、ネット上にも情報が転がっています。

あとSAMURAIもブログで記事を出しているので、まずは簡単な部分から独学してみて、難しければスクールに通うのも選択肢としてアリです。人と話しながら勉強できるのは大きいので、お金と時間の問題がクリアできるならプログラミングスクールに通うのが近道だと思います!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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