この記事では、習得して得られるものも交え、プログラミングを学ぶメリット・デメリットを解説します。
感染症の流行を機にプログラミング学習が注目されています。
プログラミングに興味があるけど、どんなメリットやデメリットがあるのか興味を抱く人も多いのではないでしょうか。
この記事ではプログラミング学習のメリットとデメリットに加え、習得して得られるものについて徹底解説します。プログラミングに興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
- プログラミングを習得すればWebサービスやスマホアプリなど、アイデアを形にしやすくなる
- 約90%の独学者が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答
- 好奇心が高い人にプログラミングは向いている
感染症の流行を機にプログラミングへの学習意欲が増している
感染症の流行がきっかけとなり、プログラミングへの関心が高まっています。
感染症の影響で仕事の需要が変化したことや、働き方・日々のすごし方の変化によって、手に職をつける意味でプログラミングを検討する人が多いです。
弊社の調査によると、手に職をつけたい人は全体の約8割を超えており、そのなかでもプログラミングの人気が上位です。感染症の影響で、仕事の需要が変化しており、自分の職業に対する危機感や将来の不安から、スキルアップしたい人が増えていると考えられます。
では、プログラミングを学ぶメリットは何があるのでしょうか。以降の項目では、プログラミングを学ぶメリットを詳しく解説します。
プログラミングを学ぶ5つのメリット
プログラミングは人気の高いスキルだけあって、習得するメリットはたくさんあります。ここでは、プログラミングを学ぶメリットを5つ紹介します。
場所や時間にとらわない働き方ができる
プログラミングを学ぶと、場所や時間にとらわれない働き方が可能になります。
特に、リモートワークが普及している現代では、ITエンジニアがオンラインで仕事をする機会が増えています。リモートワークは通勤の負担を減らし、好きな地域に住むことや時間に捕らわれない勤務時間などの柔軟な働き方が可能です。
Xでも、プログラマーが自宅やカフェなどの好きな場所で仕事ができることが羨ましいとの声が見受けられました。
フリーランスとして自分のペースでプロジェクトを選び、自由にスケジュールを組むことが可能です。
プログラムでアイデアを形にできる
プログラミングを習得すればWebサービスやスマホアプリなど、アイデアを形にしやすくなります。
プログラミングを学習すれば、下記のようなサービスを開発することも可能です。
わたしたちが普段使用しているスマホアプリ・Webサービス以外にも、これから商用化が進むといわれている自動運転車やIoTシステムなども作成できます。
アイデアを形にするには、それぞれ必要な言語を習得しなければいけませんが、アイデアを形にできるのは大きなやりがいになるはずです。
できることが増えるのは、大きなメリットでしょう。
副業に適している
プログラミングは副業に向いているスキルです。先ほども解説したとおり、プログラミングを行う仕事は在宅ワークがしやすく、副業にも向いています。
パソコン1台あれば、Webサイト作成・アプリ開発など、大規模な設備が必要ない副業を受注可能です。
たとえば、仕事を発注したい企業と受注したい人をつなげるサービスを提供する「クラウドワークス」では、副業向けのエンジニア案件も確認できます。
クラウドソーシングサイトには副業向け案件が多く、在宅ワークも可能です。また、副業やフリーランス向けの案件を取り扱うサイトもあります。
副業でまとまった収益が得られるようになれば、フリーランスに転身可能です。将来的に独立して働きたい人にはメリットが大きいでしょう。
未経験での副業について興味がある人は次の記事で基礎から案件獲得まで解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
また次の動画では2児のママが未経験から副業エンジニアになった事例を紹介しています。こちらも是非参考にしてください。
なお、副業に興味はあるものの、どんな仕事が自分に合うかわからない人は「副業診断」をお試しください。
かかる時間はたった1分ほど。5つの質問に答えるだけで、自分にあう副業を診断してもらえます。
自身が取り組みやすい副業で収入を獲得したい人は、ぜひ一度お試しください。
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キャリアの選択肢が広がる
プログラミングを習得することで、キャリアの選択肢が広がります。
プログラミングを使用するエンジニアはもちろん、IT業界以外で働く人にも役立つスキルです。たとえばIT系の営業職であれば、クライアントにIT製品の魅力を分かりやすく伝えられます。
また、まったく関係ない業界であっても、パソコンの操作やLAN・Wi-Fiの設定など、ITに詳しいだけでも武器になるでしょう。
社内にエンジニアがいる企業や、仕事の関係でエンジニアと関わる人であれば、知識を活かしてエンジニアと意思疎通がしやすくなります。
プログラミングを習得するだけで、エンジニア・IT系の営業職・IT知識が求められる非IT職とキャリアの幅がかなり広がります。
Webエンジニアのおすすめキャリアパスを次の記事では紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
需要・将来性の高い仕事に就きやすい
プログラミングを学ぶことで、需要や将来性の高い仕事に就きやすくなります。
仕事の需要や将来性を見極めるのは簡単ではないですが、AIやIoTなど最新技術が生まれやすいIT業界は需要・将来性ともに高いといわれています。
最近でいえば、自動運転車や農業をデータ化するIoTシステムなど、わたしたちの生活を変える技術も多く、これらのシステムもプログラミングで作成可能です。
また、需要・将来性が高いことに加え、日本ではIT人材の不足も同時に進んでいます。
経済産業省のデータによると、IT業界の市場規模は年々増加しているのに対し、人材不足も同時に加速しています。
もともと需要が高いうえに、日本ではIT人材が不足しているため、今後もプログラミングスキルがあるエンジニアは需要が高いといえるでしょう。
将来性の高い仕事や、長く使える技術を学びたい人には、プログラミングスキルはおすすめです。
プログラマーについての今後の需要や将来性について次の記事で実態から真相を徹底解説しているので参考にしてみてください。
なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でプログラミングスキルを習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。
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プログラミング学習における3つのデメリット
プログラミングを学ぶメリットは多いですが、同時にデメリットもあります。ここでは、プログラミング学習における3つのデメリットを紹介します。
挫折率が高い
プログラミングスキルの習得にチャレンジする人は多いですが、実はエラーや不明点を解決できず学習途中に挫折する独学者は多くいます。
事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
などの理由から、約90%の独学者が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
初心者や未経験の方ほど、わからないことや不明点を質問・相談できない状況でプログラミング学習を進めるのは挫折の原因を招くといえますね。
プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップについて、次の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。
習得コストが高い
プログラミング学習には、「時間」という学習コストがかかります。弊社が現役エンジニア100名に調査したところ、エンジニアになるまでに必要な1日の学習時間は平均4時間24分、期間は平均17カ月でした。
1カ月30日として計算すると、実にトータル約2,244時間も学習が必要です。
プログラミング学習中はお金を稼げないため、学習時間と経済的な余裕が求められるのはデメリットといえるでしょう。
プログラミング習得期間について興味がある人は次の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
適性が問われる
プログラミング学習の成否には、以下3つの適性が大きく関わってきます。
- 集中力
- 探求心
- 学び続ける意欲
プログラミングを習得するには、継続した学習が必要です。これらの適性がない人の場合、プログラミング学習が長続きしにくいケースもあります。
ただし、これらの適性がないからといって、プログラミングが必ず習得できないわけではありません。
自分に合ったプログラミング言語を選び、正しいプランに沿って学習を進めていけば、スキルを習得可能です。
次の記事では、プログラミングへの適性が診断できるおすすめサイトを紹介しています。自身に適性があるかを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
未経験からプログラミングに携わる仕事にジョブチェンジした事例
未経験から プログラミングに携わる仕事にジョブチェンジした事例を3つ紹介します。
スクール在学中に約25万円分の案件獲得された石田さん
侍エンジニアのフリーランスコースを受講し、在学中に約25万円の案件を獲得した石田さん。
受講期間中にはHTML/CSSやJavaScript、PHP、WordPressなどの言語やフレームワークを学び、WordPressを用いたWebサイト制作を行いました。
留学先でも生活費を稼ぎたいという思いからWeb制作を学び始めた石田さんの体験記は次の記事で解説していますのでぜひ参考にしてください。
40代フリーターが未経験からエンジニア転職に成功した丸山さん
40代フリーランスから正社員を目指した丸山さんは、侍エンジニアのクラウドエンジニア転職コースを受講し、転職を成功させました。
丸山さんは最後まで学びきりたいという思いから、8週間学習を延長しました。
給付金を活用した丸山さんの未経験から半年で転職を成功させた体験記は次の記事でぜひ参考にしてください。
営業職の女性が未経験から半年でエンジニア転職に成功した白石さん
未経験からエンジニアに転職した白石さんは侍エンジニアのオーダーメイドコースを受講しました。
毎週レッスンを受けることが難しいと侍エンジニアのコンサルに相談したところ、自分のペースで学べる侍テラコヤの活用を勧められ活用しました。
営業職の白石さんが未経験から半年で転職に成功した体験記は次の記事でぜひ参考にしてください。
プログラミングに向いている人の特徴3選
プログラミングに向いている人の特徴を3つ紹介します。
好奇心が高い
好奇心が高い人にプログラミングは向いています。
プログラミングに限らずITエンジニアは新しい知識や技術の習得を求められる職種です。好奇心が高い人は、pythonなどの流行のプログラミング言語も自然に学び続けられるため、プログラミングスキルの向上が期待できます。
また、プログラミングは仕様通りに動けばよいものではなく、プログラムの可読性や汎用性を意識する必要があります。どのようなプログラムを書けば品質のよいプログラムになるか、興味が持てる人はプログラミングに向いているでしょう。
粘り強い
プログラミングはシステムを動かした際に発生するエラーやシステムのバグ解決が必要です。
解決には、試行錯誤しながら複雑な問題を粘り強く解決しなくてはいけません。想定通りに動くまで、途中で諦めずに問題に向き合い続ける粘り強さがある人はプログラミングに向いている人です。
また、長時間同じ事象に向き合わなければいけないため、気分転換が上手くできるとさらによいでしょう。
新しいことが好き
スマートフォンの普及で、Webシステムからスマホアプリに移り変わることに合わせて新しいプログラミング言語が次々に登場しています。
現在はPythonなどのプログラミング言語が流行してるように、主流となるプログラミングは時代とともに移り変わります。
一度習得したプログラミング言語はいずれ廃れてしまう可能性があるため、興味を持って新しいプログラミング言語に取り組める人はプログラミングに向いているでしょう。
プログラマーに向いているか見分ける方法
プログラマーに向いているか見分ける方法を3つ紹介します。
プログラミングの適性検査をうける
プログラミングの適性検査をうけるとプログラマーに向いているか見分けられます。
適性検査では、論理的思考力や問題解決能力、読解力などが客観的に評価されるため、出た結果を受け入れやすいというメリットがあります。
適性検査で自分の弱点が分かったら、ITエンジニア職の再考やプログラマーとして働く際に注意すべき点として活用が可能です。
現役プログラマーと話してみる
実際に現役のプログラマーと話をすることで、プログラマーのよりリアルな働き方や具体的な業務内容を知ることが可能です。
本などでプログラマーの仕事内容を把握したつもりでも、実際に現役プログラマーの話を聞くことで、思っていたプログラマー像が覆される可能性もあります。
自分がプログラマーの仕事に興味を持てるか、向いているかどうかの判断材料にできるでしょう。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通い、実際にプログラミングを肌で感じることで自分の適性を確認することができます。
プログラミングスクールでは、実践的なスキルを学びながら、自分がプログラミングを楽しめるかどうかを見極められます。
また、講師やスクールの仲間との交流を通じて、自分の適性や向いているITエンジニア職のアドバイスを受けることも可能でしょう。右脳の発達につながり、より柔軟に考えやすくなるでしょう。
プログラミングに興味が湧き、習得したいと考えている方になかには、
プログラミングスキルは身につけたいけど、いざ学び始めてから途中で挫折しないか心配…
と不安な方もいますよね。
実のところ、先ほど述べた「独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折している」という背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
などの理由から、6割以上が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、転職や副業などの目的を実現できるほどの実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・受講生の途中離脱率2.1% ・受講生の転職成功率99% ・転職成功後の平均年収65万円UP ・転職成功後の離職率3% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
前述したとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の途中離脱率2.1%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも転職や副業での収入獲得に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せずプログラミングスキルを習得できるのか気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るまとめ
今回は、プログラミングを学ぶメリット・デメリットや、学習をとおして身につくスキルを紹介しました。
プログラミングを習得すれば、今後の需要と将来性が期待できるIT業界へのキャリアが選択肢に入ります。また、エンジニアにならなくても、IT知識や論理的思考力などを活かせるのも魅力です。
プログラミングの学習方法はたくさん発信されていますし、プログラミングスクールを利用すれば効率的に学習できます。
少しでも興味を持った人は、ぜひ積極的に習得にチャレンジしてみましょう。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
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