料理人が未経験からプログラミングスキル習得！副業を目指し歩んだ36週間の軌跡

このような悩みの答えになるような経験をされた、美濃さんにインタビューを行いました！

プログラミング未経験からスクール受講を開始した美濃さんが働きながらスキルを身につけるまでの経緯を伺ったので、これからプログラミング学習を始めたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース(36週)
学んだ言語/フレームワーク	HTML、CSS、jQuery、WordPressなど
受講期間中に得られたこと	・ポートフォリオ作成 ・Webデザインの制作 など

なお、美濃さんがプログラミングスキルを身につけるまでの経緯は、次の動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。

療養期間に感じた「収入への危機感」からプログラミング学習を決意！

ーーープログラミングを学び始めようと思ったきっかけについて教えてください。

美濃さん：コロナウィルスに感染したことで仕事を休まなければならない状況になり、収入の不安定さを感じたことが、プログラミングを学び始めようと考えた大きなきっかけです。

もともとは、出張料理サービスの料理人としてフルタイム勤務をしていました。ただ、コロナウィルスに感染し仕事を休まなければならなくなってしまった際、収入の不安定さを感じたんです。仕事柄、感染症や風邪といった体調不良になれば仕事は休まなければならないのですが、その間の収入は入りません。

また、体力仕事だったため、先を考えた時にも不安がありました。将来的に間違いなく体力は落ちるでしょうし、たとえば足を怪我したら手を動かせても働くことはできない、そんな状況をもったいないとも感じていたんですよね。

「本業を補う形で収入が得られないか」そんな気持ちから、以前より興味を持っていたプログラミングを学び始めることにしたんです。結果的にコロナウィルスの感染が良いきっかけになりました。実際に働けなくなる状況に陥ったからこそ、今後のを見据えて、在宅ワークや副業のことを真剣に考えられたのだと思います。

「独学でスキル習得できる自信がなかった」…SAMURAI ENGINEERを選んだ決め手

ーーーなぜスクールで学ぶことにしたのですか？

美濃さん：正直、未経験の状態から独学でプログラミングスキルを身につけられる自信がなかったからです。

普段から学ぶ習慣があったわけでもなく、むしろある程度の強制力がないとできないタイプだったんですよ。そんな自分が仕事終わりや休日に頑張って勉強している姿は、どうしてもイメージができませんでした。

限られた期間で学ばなければならない強制力の働くスクールに通えば、確実にスキルを習得できると感じたんです。

ーーー数多くプログラミングスクールがあるなかで、SAMURAIを選んだ決め手は何でしたか？

美濃さん：事前に受けたカウンセリングの印象が良かったことがSAMURAIを選んだ決め手です。他のスクールとも比べた結果、SAMURAIのサービスが良かったと感じたことも大きな理由の1つです。

ーーー受講にかかる費用は決して安い金額ではなかったと思いますが、どのように折り合いをつけましたか？

美濃さん：スクールで学ぼうと決めた時から「かけたお金は、後に獲得する副業案件の報酬で取り戻そう」と考えていました。スクールへの通学は「副業収入を獲得するため」という風に目的が明確だったため、回収できると捉えていたんです。

何のためにスクールへ通うのかという目的やプログラミングスキルを身につけてからのビジョンがイメージできていれば、借金とは考えず「先行投資」だと捉えられました。

理解度を確かめながらの指導！インストラクターとのレッスンが印象的だった

ーーーSAMURAI ENGINEERを受講してよかったと感じることはありますか？

美濃さん：プログラミングだけでなく、Webデザインも勉強できたのはとても良かったと感じています。受講前はプログラミングだけが身につくものだと考えていたため、プラスαの分野が学べたのは受講した甲斐があったと思います。

ーーー学習に際しインストラクターはどのようなサポートをしてくれましたか？

美濃さん：わからないことを1つ聞いたら、2〜3つ以上のアドバイスをしてもらえました。単に答えを教えるのではなく、次回は自分で解決できるよう、必要な気づきを与えてくれたのがとても印象に残っています。

レッスンの度にカリキュラムの内容だけでなく、現場での活用方法など実務経験を積まないと知り得ないことも教えてもらえました。学習のペースや理解度を確かめながらサポートしてくれたため、とても勉強が進めやすかったです。

ーーーインストラクターからのサポートで何か印象に残っているエピソードはありますか？

美濃さん：受講期間の終盤、作成したポートフォリオをサーバーにアップするところで大きくつまづいたことがあったんです。何度実行しても読込みができず3~4週間かけてもうまくいかないなど、今まで経験したことのない状況に陥りました。正直、この時は「やめようかな」と挫折しかけましたね。

ただ、インストラクターが親身にサポートしてくれたおかげで、無事に問題は解決できました。当時は本業がフルタイム勤務だったため、レンタルサーバーへ問い合わせる時間も作れませんでしたが、インストラクターが「代わりに聞いておく」と言ってくれたこともあったんです。

今では同じ状況に陥っても自分で解決できるようになれたため、あの時につまずいてよかったと感じています。スムーズに進んでいたら、問題解決までの時間の過ごし方や問い合わせの仕方など、あらゆることがわからずじまいになっていたはずです。

働きながらでもプログラミングは習得できる！興味があるならまずやってみるのが大切

ーーープログラミング学習を通じて感じた変化はありますか？

美濃さん：日常生活における時間の使い方が大きく変わったと思います。これまでは本業と副業をどう両立していくか、具体的なイメージまではできていませんでした。

ただ、今は24時間をどう本業や副業に割り当てるかを念頭に、考えられるようになりました。

また、0からプログラミングで自分の作品を作り上げる達成感は料理と同じものだと思いましたね。プログラミング学習を通じて得られる気づきや喜びは、副業にも大きな励みになると感じています。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

美濃さん：やりたいと思ったらまず試してみるのが一番大事だと思います。これからどんどんIT技術が加速するなかで、プログラミングをわからないままにしておくと、自分だけが取り残されて気がつけばとんでもない差がつくからです。

「時間ができればやりたいな」と口で言うだけの人はたくさんいますよね。でも、やっている自分が好きなのか、やっていない自分が好きなのかを考えてみてください。僕は絶対に「やった自分」のほうが輝いていると思います。

仮に少しやってみて自分に合わないと感じたとしても、プログラミングの適性を理解できたことはムダにならないはずです！