元・塾講師の女性がプログラミング学習！エンジニア転職しないというキャリア選択

このような悩みの答えになるような経験をされた、坂口さんにインタビューを行いました！

坂口さんが転職した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（16週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、PHP、Laravelなど
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング ・資格取得

なお、未経験からプログラミングを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

塾講師で昇給できないと考えて転職を検討！独学に限界を感じてスクールへ

ーーープログラミングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。　　　　　　　　　　　　

坂口：私は塾講師として1年半、小中学生向けに理科を教えていました。授業とは別に、生徒向けの高校紹介動画や、保護者向けの動画編集を担当していたこともあります。

仕事としてITにも触れる中で、「本格的にITスキルをつけたい」という思いが出てきたので、大学でも触れたことのあったプログラミングを改めて学びたいと思いました。

また、塾講師でキャリアアップしようと思うと教室長になるくらいしか選択肢がないのですが、周りにベテランの先生がたくさんいる状態だったんです。昇給が現実的ではないという現状を変えたくて、転職を目標に学びたいと思うようになりました。

ーーー最初は独学で勉強してみましたか？

坂口：はい！まずは独学で取り組んでみました。ですが、独学していてもどの言語を学べば良いのかが明確にならなかったです。

また、転職で求められるレベルになるため勉強していくのに、「企業がどの程度の人材を必要としているのか」すらわからない状況でした。1人でやっていても明確な目標ができず、モチベーションが続かない時期があったので、スクール受講を検討し始めました。

ーーー数あるスクールの中から、SAMURAIを選んだ理由について教えてください。

坂口：転職に向けての勉強ができるかどうか、価格帯とカリキュラムが見合っているかどうかを見ていました。

私は事前に少し独学していたので、他社の固定カリキュラムだと既に学習した内容と重なってしまう部分もあります。なので、柔軟にカリキュラム設定してもらえるSAMURAIを選びました。前職の在職中に受講を開始して、転職に向かっていった形になります。

ーーー受講料についてはどう気持ちの折り合いをつけたのですか？

坂口：もしスキルを身につけてエンジニアとして転職できたら、将来的に給料も上がるということを想定していたので、回収できると考えていたんですね。もともとスキルの習得にお金がかかることは覚悟していたので、投資として挑戦しようと思いました。

実践的なテクニックが得られた！卒業後エンジニア転職しないという決断

ーーー入学して良かったと思うことは何ですか？

坂口：実際にプロが使用しているテクニックを教えてくれたことです。私に専属でついたインストラクターは現場で活躍しているエンジニアなので、教材プラスアルファの実践的なテクニックを知ることができました。

特に驚いたのは、インストラクターが実際にプログラミングを組んでいる画面を見せてもらった時に、AIを使っていたことです。インストラクターからは、「AIが書くので僕はほとんど今コードを書いていない。でもコードの組み方がわかっていないと組めないので、それは頭に入れてね」と、教えてもらいました。

あとは、モチベーションを維持できたのが大きいですね。独学だと「いつまでに何をしよう」という明確な道筋がないのですが、スクールでは毎週レッスンや課題のペースをコントロールできたので、とても助かりました。

ーーーインストラクターはどんな先生でしたか？

坂口：インストラクターの年齢は私の一個下だったので、「1つ下の人が活躍している」ということ自体が刺激になりました。一番印象にあることは何かというと、常に教材と現場の違いを教えてくれたので、受講期間中は現場に近づけた環境でチャレンジできたことですね。

ーーー学習でつまずいたことはありましたか？

坂口：コーディングやプログラミング言語の文法的な部分は、既に独学していたので苦ではなかったと思います。

しかし、その前段階の環境構築をする部分で、教材に載っていない不具合やエラーで進まないことがあったんです。つまずいた時はインストラクターにその都度教えてもらい、参考になるサイトを共有してもらいつつ一緒に閲覧して進めたので、最終的には何とか解決できました。

ーーーエンジニア転職をせず、SAMURAIにキャリアアドバイザーとして転職した経緯を教えてください。

坂口：もともとはエンジニア転職しようと考えていたんです。でも、その当時はまだ業界理解が足りていなかったので、何となく「SESって大丈夫かな？」と不安に感じていました。

そのことを担当のキャリアアドバイザーに相談したのですが、結果的にSES以外の選択肢を探すことは難しいと判断しました。

そこから「なぜIT関係の会社に転職したいか」について改めて考えみたら、前職からもつながる「人をサポートする教育」という軸が見つかったんですね。その中でも、自分が学んだIT関係の知識を活かしながら支援できる仕事として、SAMURAIのキャリアアドバイザーに転職しました。

理想を形にできるのがプログラミングのやりがい！最初の一歩を踏み出そう

ーーー収入の変化はありましたか？

坂口：現状は、まだ大きく変化はしていません。ただ、先ほどお話したように、前職だとベテランの塾講師に囲まれた中での昇給というのは非現実的でしたが、今は営業職なのでこれから伸ばしたいと思います。

プログラミングスキルについては、せっかく勉強したので将来的には副業で活かしつつ、今後も少しずつスキルを向上させていきたいです。(※株式会社SAMURAIは社員の副業を推奨しています)

ーーープログラミングを学んで、生活面で感じる変化はありますか？

坂口：世の中の物事について、「なぜこうなっているのか」を読み取るのが得意になった気がします。例えば、Excelの関数を組む時も、まずは自分で調べて理解しながら、うまくいかなければ「どこがうまく動いていないのか」を考えるようになりました。

また、趣味で読書するときも、論理的な繋がりを追って読めるようになりました。今まではそんなこともなかったので、プログラミングを学習した事による変化だと感じています。

ーーープログラミングのやりがいは何ですか？

坂口：組んだコードが動いたときの達成感は、やはり大きなやりがいですね。自分で思い描いた理想が、自分の手で実現できるという点は、大学時代から楽しいと感じて取り組んでいました。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

坂口：いま私は転職支援をしていて、「エンジニアになってみたい」という人をよく見かけます。私も未経験から学習したので、言語を学習するハードルが高いことも迷う人がたくさんいることも、よく理解しているつもりです。

「興味はあるけどやったことがない」という不安もあると思いますが、もし憧れに挑戦したい思いがあるなら、まず無料アプリからやってみるのがいいと思います。それで「向いている」と感じたら自然にのめり込んでいくはずなので、とにかく最初の一歩を踏み出してみてください！