Figma練習のおすすめサイト4選!効率的な練習方法も解説

Figmaはどのサイトで練習すればいいの?
そもそもFigmaを練習すべきなの?
Figmaの効率的な練習方法を知りたい!

このように、Figmaを練習する際には多くの疑問があるのではないでしょうか。

ブラウザ上でデザインを作成できるFigma。Figmaの技術を身につけ「デザイナーになりたい」「ホームページを作りたい」「フリーランスとして稼ぎたい」などと思っている人が多いでしょう。

そこでこの記事では、Figmaを練習したい人に向けて以下の内容を解説します。

ぜひ最後までご一読ください。

目次

そもそもFigmaとは

Figmaはブラウザ上で動作する革新的なデザインツールで、ユーザーインターフェースの設計、プロトタイピング、チームコラボレーションをサポートします。

リアルタイムでの共同編集機能を備え、地理的な制約なくチームメンバーとのコラボレーションを可能にし、プロジェクトの迅速な進行を促進します。

ワイヤーフレームの作成から最終的なデザインまで、あらゆるデザインプロセスをサポートし、ユーザーエクスペリエンスの最適化が可能です。

さらに、豊富なプラグインとテンプレートが利用可能で、デザイナーがクリエイティビティを最大限に発揮できる環境を提供します。

このツールは、その直感的なインターフェースと拡張性で、初心者から上級者まで幅広いデザイナーに選ばれています

【初心者向け】Figma練習におすすめのサイト4選

初心者のFigma練習におすすめのサイトは次の4つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

侍テラコヤ

侍テラコヤ
引用:侍テラコヤ

Figmaを学んでデザイナーを目指したい、将来役に立つスキルを身につけたい!

そんな人には、登録無料ではじめられる「侍テラコヤ」がおすすめです。

「侍テラコヤ」の特徴
  • 現役エンジニアとのマンツーマンレッスン
  • 現役エンジニアへの質問が可能
  • 実践的な教材で着実にスキルアップができる

Figma練習で挫折したくないなら「侍テラコヤ」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)
学習形式ZOOMレッスン、動画
対象レベル初心者~上級者
費用月額0円~(有料プランは2,980円~)

2024年2月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。
料金には税込み価格を掲載しています。

Udemy

Udemy
引用:Udemy

買い切りの教材で、自分のペースで学習したい!

そんな人は自分の気になった教材を購入し、学習できるUdemy」がおすすめです。

Udemy」では、

  • 初心者からFigmaが学べる講座
  • Figmaの基礎からWEBデザイン実践まで学べる講座
  • 現場のプロからFigmaを学べる講座

など、さまざまな講座で自分の興味ある内容を学べます。

自分の興味ある分野を学びたいなら「Udemy」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名Udemy
教材形式動画、テキストなど
対象レベル初心者~上級者
費用1講座1,800円~

2024年2月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。

chot.design

chot.design
引用:chot.design

無料講座で基礎を学びたい!

そんな人は基本無料でFigmaやPhotoshopを学習できる「chot.design」がおすすめです。

chot.design」の特徴
  • デザインの基礎を無料で学べる
  • さまざまなデザインツールを学べる
  • アプリ作成などの実践的な内容を学べる

とりあえず無料でFigmaを学びたいなら「chot.design」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名chot.design
教材形式テキスト、動画など
対象レベル初心者~上級者
費用基本0円

2024年2月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。
料金には税込み価格を掲載しています。

Schoo

Schoo
引用:Schoo

0から自身の思い描いたWebサイトが設計できるようになりたい!

そんな人には、無料ではじめられる「Schooがおすすめです。

Schoo」の特徴
  • 生放送授業でコミュニケーションがとれる
  • Figmaを基礎から学べる
  • PC、スマートフォン、アプリからでも利用できる

Figmaの基礎を学ぶなら「Schoo」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名Schoo
学習形式動画、チャットでの質問
対象レベル初心者
費用月額0円~(有料プランは980円~)

2024年2月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。

Figmaの効率的な練習方法4選

Figmaの効率的な練習方法4選

Figmaの効率的な練習方法は次の4つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

基礎を固める

Figmaの基礎を固める際には、公式チュートリアルやオンライン講座の活用が効果的です。

これらのリソースを通じて、Figmaのユーザーインターフェースや、図形を作成・編集する方法、レイヤーやフレームの操作方法など、基本的な機能を体系的に学べます。

また、プロトタイピング機能や共同作業機能の使い方を習得すると、実際のプロジェクトへの応用が容易になります。さらに、繰り返し練習すると操作に慣れ、より効率的なデザインワークフローを確立できるでしょう。

Figmaの基本をマスターすると、より複雑なデザイン技術へのステップアップにもつながり、デザインの質を向上させる重要な第一歩です。

簡単なデザインから挑戦する

簡単なデザインから挑戦すると、Figmaの基本操作を実践的に習得する絶好の方法です。

最初はシンプルなワイヤーフレームやUIコンポーネントの作成に取り組み、Figmaのドラッグアンドドロップや図形ツールの使用方法を学びましょう。これにより、レイアウト作成やコンポーネントの再利用など、Figmaの便利な機能を自然と理解できるようになります。

また、小規模なプロトタイピングプロジェクトを通じて、インタラクションやトランジションの設定方法も習得可能です。

この段階的な学習プロセスは、複雑なデザインに必要なスキルと自信を築くための基盤となり、将来的により大きなプロジェクトに挑戦する準備を整えます。初めてのデザインでの成功が、モチベーションの向上にもつながるでしょう。

ショートカットキーを活用する

ショートカットキーの活用は、Figmaでのデザイン作業を効率化するための鍵です。

Figmaには、オブジェクトの選択からレイヤーの移動、プロパティの調整にいたるまで、様々な操作を迅速に行うためのショートカットキーが豊富に用意されています。

例えば「Ctrl + D」でのオブジェクトの複製や、「Shift + 2」でのレイヤーパネルへのアクセスなど、頻繁に使用する機能には直感的にアクセスできるショートカットが存在します。

これらのショートカットキーを覚えておくと、マウス操作に頼ることなく素早く作業を進められ、デザインプロセスの時間短縮になるでしょう。

日常的にこれらのショートカットキーを使用すると、よりスムーズで生産的なデザインワークフローを実現できます。

コミュニティに参加する

Figmaのコミュニティはあなたのデザインスキルの向上に役に立ちます。

このプラットフォームでは、世界中のデザイナーが自らの作品を共有し、互いにフィードバックを提供しています。また、ユーザーが開発したプラグインや、効率的なデザイン手法、最新のトレンドに関する情報交換も活発に行われており、これらの知識を自分のプロジェクトへの応用が可能です。

さらに、デザインに関するワークショップやウェビナーへの参加を通じて、業界のプロフェッショナルから直接学ぶ機会もあります。このような交流は、デザインの視野を広げ、長期的なキャリア発展に貢献するでしょう。

実際のプロジェクトへの応用はもちろん、デザイン思考を深める上で、コミュニティへの参加は非常に価値があります。

Figma練習すべき3つの理由

Figma練習すべき3つの理由

Figmaを練習すべき理由は次の3つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

UI/UXデザインの需要が高まっている

UI/UXデザインの需要が高まっている現代において、企業や開発者はユーザー中心のアプローチを強く求めています。

この需要の背後には、顧客満足度を高め、ブランドの忠誠心を向上させるという企業の目標があります。

使い勝手の良い、直感的で魅力的なウェブサイトやアプリケーションは、ユーザーエクスペリエンスを大きく左右し、結果的に製品やサービスの成功に直結するでしょう。

このように、高いユーザビリティと魅力的なデザインを兼ね備えたウェブサイトやプロダクトを創出するUI/UXデザイナーへの需要は、今後も継続して高まることが予想されます。

ポートフォリオ作成に役立つ

Figmaを用いた練習は、実践的なデザインスキルの習得に不可欠であり、これらのスキルを活用して構築されるポートフォリオは、あなたのデザイン能力を具体的に示す強力なツールとなります。

ポートフォリオには、Figmaで作成したワイヤーフレーム、UIキット、プロトタイプなど、多岐にわたるプロジェクトを含められます。これらの作品を通じて、あなたがどのようにユーザーエクスペリエンスを考慮し、問題解決を図り、美しいデザインを実現できるかを見せられるでしょう。

また、ポートフォリオにプロジェクトのプロセスを反映させると、思考過程やデザインに対するアプローチ方法の提示が可能です。

Figmaの練習を積み重ね、得た知見をポートフォリオに反映させると、あなたの価値を高め、デザイン業界での立ち位置を強化できるでしょう。

副業やフリーランスにも使える

Figmaのスキルを持つことは、副業やフリーランスでのキャリアにおいて大きなアセットとなります。

このツールのクラウドベースの性質は、地理的な制約なしにクライアントや他のデザイナーとリアルタイムでの協力を可能にします。これにより、遠隔地にいるクライアントとのプロジェクトでも、まるで同じオフィス内で作業しているかのようにスムーズなフィードバックループと迅速な修正ができるでしょう。

さらに、Figmaはプロトタイピングとユーザーテストを同一プラットフォーム内で実施できるため、デザインの反復を迅速に行い、最終的な製品の品質を向上させられます。

これらの機能は、フリーランスデザイナーがクライアントに対してプロフェッショナルで効率的なサービスを提供する上で不可欠です。

Figmaを練習する際によくある質問3選

Figmaを練習する際によくある質問は次の3つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

Figmaは無料で使える?

Figmaはそのアクセシビリティと利便性で知られており、初心者や個人のデザイナーも気軽に利用できる無料プランを提供しています。

この無料プランでは、ユーザーインターフェースのデザイン、プロトタイピング、共同作業などの基本機能にアクセスでき、個人的なプロジェクトや学習目的に最適です。特に、個人利用者や小規模なチームにおいて、コストをかけずにプロフェッショナルなデザイン作業を行えます。

また、Figmaのクラウドベースの特性は、どのデバイスからでもプロジェクトにアクセスできるため、場所を選ばずに作業を進められる柔軟性を提供します。

無料プランであっても、豊富な機能と直感的なユーザーインターフェースを通じて、高品質なデザインの制作が可能になるため、デザインの学習やポートフォリオ作成に理想的な環境でしょう。

パソコンのスペックはどれくらい必要?

Figmaのブラウザベースの特性は、ユーザーにとって大きな利点を提供します。

このため、高価なハードウェアや特別なソフトウェアを購入する必要がなく、基本的なインターネット接続と最新のウェブブラウザがあれば、Figmaの全機能を活用できます。

一般的に、現代のエントリーレベルのパソコンであれば、Figmaを快適に使用できるための要件を満たしているでしょう。これにより、学生や副業をしているデザイナー、フリーランスのプロフェッショナルまで、幅広いユーザーが場所を選ばずにデザイン作業を行えるようになります。

Figmaには、ユーザーが低コストで高機能なデザインツールを利用できるという大きな利点があります。

デザインのセンスがないと使えない?

デザインのセンスが最初から完璧である必要はありません

Figmaはそのユーザーフレンドリーなインターフェースを通じて、デザインの基礎を一から学び、徐々に専門的なスキルを磨くけるプラットフォームを提供します。

初心者でも、テンプレートの使用から始めて徐々に独自のデザインの作成が可能であり、デザインの理論や最新のトレンドについて学びながら実践的な経験を積めます。さらに、Figmaコミュニティでは、世界中のデザイナーが自分の作品を共有し、相互へのフィードバックが提供可能です。

このような環境は、デザインスキルの向上だけでなく、デザインに対するセンスや感覚も磨くのに役立ちます。

まとめ

この記事では下記の点について紹介してきました。

Webデザイナーを目指すならFigmaなどのデザイン作成ツールに加えて、HTMLやCSSなどのコーディング習得もおすすめです。

そのため、もしWebデザインを講座で学ぶなら、HTML・CSSを合わせて学べる「侍テラコヤ」がおすすめです。

「侍テラコヤ」では、

  • マンツーマンレッスンのレッスン
  • 実務レベルのスキルを身につける課題機能
  • 充実したサポート体制

などにより、高いモチベーションを維持して、Figma、HTML・CSSの学習が可能です。

なお、練習サイトを活用したFigmaの独学法を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

Figmaを独学で学ぶのにおすすめの方法は?メリットや注意点も解説
更新日:2024年8月29日

この記事の監修者

株式会社SAMURAI

高木 晃

情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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