この記事では、Figmaが学べるおすすめ講座を紹介します。
Figmaはどこで学べばいいの?
Figma講座のおすすめが知りたい!
Figmaを学ぶと具体的にどんなスキルが身に付くの?
クラウドベースのインターフェースデザインツールとして人気のFigma。
Figmaを習得することで、ウェブやアプリのUI/UXデザインの作成、プロトタイピングやコラボレーションが容易に行えるようになります。
ではそんなFigmaを学ぶには、どこで学習するのが良いのか、気になる方も多くいます。そこでこの記事では、おすすめのFigma講座やFigma講座受講のメリット、及び注意点などを詳しく解説していきます。
- サポートの手厚さで選ぶなら「侍エンジニア」がおすすめ
- 動画で学ぶなら「動画でWebデザインtorikumu」「HIROCODE.ヒロコード」などがおすすめ
- 講座を選ぶ際は学習目的に合っているかを確認しよう
Figma講座おすすめ5選
おすすめのFigma講座は次の5つです。
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
1.侍エンジニア
侍エンジニアは、日本で最も人気のあるプログラミング学習プラットフォームの一つです。
実践的なスキルを身につけることを目的としており、Figmaを含むウェブデザインやフロントエンド開発のコースが提供されています。
料金体系は、一定期間のアクセス権を購入する形式で、コースによって異なりますが、初心者から上級者まで幅広いニーズに応える内容が揃っています。
メリットとしては、実践に即した学習が可能であり、プロジェクトベースの課題を通して、即戦力となるデザインスキルを習得できる点です。また、日本語でのサポートが充実しているため、言語の壁に悩むことなく学習を進められます。
2.Schoo
Schooは、日本のオンライン学習プラットフォームで、多様な分野のライブ授業を提供しています。
このプラットフォームの特徴は、リアルタイムでの授業参加が可能であり、受講生は講師から直接、質問やフィードバックを得られます。
料金体系は月額制で、一部のコースは無料で提供されており、有料会員になるとより多くのコースや過去のアーカイブにアクセス可能です。
また、Schooのメリットは、自宅から気軽に多彩なスキルを学べる点です。特にFigma講座では、デザインの基本から実践的な使用方法まで、初心者も理解しやすい内容が整理されています。
受講生同士の交流も活発で、学びを深めるための良い機会を提供しています。
3.Figma Learn
Figma Learnは、Figmaの公式オンライン学習プラットフォームです。
このサイトはFigmaの使用方法を学ぶための最も直接的な情報源であり、基本的な操作から高度なテクニックまで、幅広い教材が用意されています。
料金体系については、Figma Learnの教材は無料でアクセス可能です。これにより、どなたでもコストを気にすることなくFigmaのスキルを向上させられます。
メリットとしては、Figmaの開発者自身が作成した正確で最新の情報を得られる点が挙げられます。さらに、自分のペースで学習を進められ、実際のプロジェクトに即して応用する方法を理解することが可能です。
このプラットフォームは、Figmaを効果的に使いこなしたい全てのユーザーにとって貴重なリソースとなっています。
4.MdNの教室 (デザインアカデミー)
MdNの教室は、日本のウェブデザインと開発に関する知識を提供する教育プラットフォームです。
このサイトは、MdN Corporationが運営しており、デザインやプログラミングの基礎から応用までを学べます。
料金体系はコースによって異なり、無料のコンテンツから有料の詳細な講座までさまざまです。
MdNの教室のメリットは、豊富な実践的教材と、プロフェッショナルなデザイナーや開発者による指導を受けられる点にあります。特にFigma講座では、UI/UXデザインに特化した内容が充実しており、日本語でのアクセスが可能なため、言語の壁に悩むことなく学習を進められます。
MdNの教室は、実務に役立つスキルを効率的に身につけたい方に最適です。
※MdNの教室は2025年3月末でサービス終了予定です。受講の際には注意してください。
5.YouTube
実はYouTubeにも、Figmaを学べる動画が多く公開されています。
その中でも、特におすすめのチャンネルを3つ紹介します。
それぞれ順番に紹介していきます。
動画でWebデザインtorikumu
YouTubeチャンネル「動画でWebデザインtorikumu」は、Figmaを使ったウェブデザインのスキルを学べるビデオコンテンツを提供しています。
このチャンネルは、初心者から中級者までがFigmaの操作方法やデザインのコツを視覚的に学べる点が特徴です。視聴は完全に無料で、自分のペースで学習を進められます。
メリットとして、実際のプロジェクト例を通じて、理論だけでなく実践的なスキルも身に付けることが可能です。また、質問やコメントを通じて、講師や他の学習者との交流が行えます。
このチャンネルは、手軽にFigmaの学習を始めたい方におすすめです。
HIROCODE.ヒロコード
YouTubeチャンネル「HIROCODE.ヒロコード」は、Figmaを含むウェブ開発とプログラミングに関する教育コンテンツを提供しています。
このチャンネルは、視聴者がFigmaの基本操作から応用技術までを学べるビデオを数多く揃えており、特に初心者に優しい解説が魅力です。視聴は無料で、どこからでもアクセス可能なため、時間や場所を選ばずに学習を進められます。
メリットとして、リアルタイムでの質問やフィードバックがない分、コメント欄でのコミュニケーションが活発で、学習者同士や講師との交流も盛んです。また、最新のウェブ技術やトレンドに関する情報も提供されているため、技術の迅速なキャッチアップができます。
このチャンネルは、自宅で気軽に最新のウェブデザインスキルを学びたい方に最適です。
カイクン-デザイン解説@BONO
YouTubeチャンネル「カイクン-デザイン解説@BONO」は、Figmaを用いたデザイン技術の紹介と解説に特化したコンテンツを提供しています。
このチャンネルの特徴は、実際のデザインプロジェクトを例に取りながら、Figmaの便利な機能やデザインのベストプラクティスをわかりやすく教えてくれる点です。視聴者は無料でこれらのビデオを視聴でき、自分の時間に合わせてどこからでも学習を進められます。
メリットとしては、プロのデザイナーの技術を直接学べる機会を提供しており、コメント欄で質問をしたり、他の視聴者と情報を共有したりすることも可能です。さらに、最新のデザイントレンドについても触れられており、現代のウェブデザインに関する知識を深められます。
このチャンネルは、Figmaのスキルを向上させたい、または最新のデザイントレンドに興味がある方におすすめです。
Figma講座受講の3つのメリット
Figma講座を受講してスキルを習得することで、多くのメリットが得られます。そこでここからはFigma講座受講のメリットについて解説していきます。
主なメリットは次の3つです。
順番に詳しく解説していきます。
1. 実践的なデザインスキルの獲得
Figma講座を受講する最大のメリットの一つは、UI/UXデザインに必要な実践的なスキルを獲得できることです。
Figmaは業界で広く使用されているデザインツールであり、その基本操作から応用技術まで学ぶことで、実際のプロジェクトで直接活用できる能力を身につけることが可能です。
講座では、プロトタイピング、レスポンシブデザイン、コンポーネントの作成と管理など、プロジェクトの効率化と品質向上に直結する技術を学びます。
このスキルセットは、デザインの仕事を探求するうえで非常に価値が高く、ポートフォリオを強化し、就職やフリーランスでの案件獲得に直結します。
2. コラボレーション能力の向上
Figmaの特徴の一つは、オンラインでリアルタイムにコラボレーションできる点にあります。
Figma講座を受講することで、チームメンバーやクライアントと効果的にコミュニケーションを取りながらデザイン作業を進める方法を学びます。このプロセスでは、フィードバックを迅速に取り入れ、デザインを改善する方法も身につけることが可能です。
特に、遠隔勤務が一般的になっている現在、このようなオンライン協業スキルは非常に重要です。チーム内でのスムーズなコミュニケーションと作業の進行は、プロジェクトの成功に直結し、個人のキャリア開発においても大きなアドバンテージとなります。
3. 最新のデザイントレンドとツールの習得
Figmaは定期的にアップデートが行われ、新機能が追加されています。Figma講座を受講することで、最新のデザイントレンドとツールの使用方法を学ぶことが可能です。
デザイン業界は常に進化しており、新しいツールや技術が次々と登場しています。
Figma講座では、これらの新しい機能をいち早く習得し、効率的かつ効果的なデザインワークフローを構築する方法を学びます。また、業界の最新トレンドに敏感になることで、ユーザーの期待に応えるデザインを作成する能力も養えるでしょう。
このように、Figma講座は、デザイナーとしての競争力を高め、市場価値を向上させるための重要なステップです。
Figma講座で身につく具体的なスキル
Figma講座の受講により、次のようなスキルを身につけられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. UI/UXデザインの基礎
Figma講座を受講することで、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの基礎が学べます。このスキルは、ウェブサイトやアプリの見た目と機能性を改善するために必要です。
受講者は、色彩理論、タイポグラフィ、レイアウトの原則などの基本的なデザイン概念を理解し、それらを実践的に適用する方法を学びます。また、ユーザー中心のデザインプロセスを通じて、エンドユーザーのニーズを理解し、それに応えるプロダクトを作成する能力も養うことが可能です。
Figmaの協力的な環境は、フィードバックを受け取り、デザインを反復するプロセスを容易にします。
2. プロトタイピングとインタラクションデザイン
Figmaでは、静的なデザインから動的なプロトタイプを作成するスキルを学べます。プロトタイピングは、デザインの概念を実際に動作する形で示し、ユーザーのインタラクションを模倣するプロセスです。
受講者は、クリックやホバーなどのインタラクション、トランジション、アニメーションの効果を実装する方法を学びます。
これにより、デザイナーはエンドユーザーがプロダクトを使用する際の体験をリアルタイムでテストし、改善できます。このスキルは、より魅力的で直感的なユーザー体験を作り出すために不可欠です。
3. コラボレーションとフィードバックの統合
Figma講座では、チームメンバーやステークホルダーとの効率的なコラボレーション方法も学びます。
Figmaのリアルタイム協業機能を通じて、デザインプロジェクトにおいて複数のメンバーが同時に作業を行い、変更を即座に共有する方法を習得します。また、プロジェクトに関連するフィードバックを直接デザインファイルに統合し、効果的なコミュニケーションを促進する技術も身につけることが可能です。
このスキルは、プロジェクトの進捗を迅速に共有し、フィードバックを反映させることで、デザインプロセスの効率化と品質向上に寄与します。
Figma講座を受講する際の注意点
Figma講座を受講する際には、いくつか事前に確認しておきたいポイントがあります。
Figma講座を受講する際の注意点は次の3つです。
順番に詳しく解説していきます。
1. 自分の学習目標と講座の内容の整合性を確認する
Figma講座を選ぶ際には、自分の学習目標と講座の提供する内容が合致しているかを確認することが重要です。
Figmaは多岐にわたる機能を持ち、UI/UXデザイン、プロトタイピング、コラボレーションなど、さまざまな用途に使用されます。そのため、基本的な操作から応用技術、特定のデザインプロセスに関連するスキルまで、学びたい内容は人によって異なるでしょう。
自分がデザインの初心者なのか、あるいは既に基本を理解していて特定のスキルを深めたいのかによって、適切な講座は変わってきます。
講座のカリキュラムやレビューを事前に確認し、自分の目標に最も合ったものを選択することが重要です。
2. 実践的なスキルの習得に向けた環境設定を確認する
Figma講座を受講する際、実践的なスキルを習得するためには適切な環境設定が欠かせません。
まず、快適な学習環境を整えることが重要です。
これには、静かで集中できるスペースの確保や、必要なハードウェアとソフトウェアの準備が含まれます。特に、Figmaはブラウザベースのツールなので、安定したインターネット接続と、動作に適したコンピューターが必要になります。
次に、Figmaの最新バージョンを使用することで、新しい機能や改善点を学習に取り入れることが可能です。
また、プロジェクトや練習課題に取り組む際は、実際の業務を想定したシナリオで作業を進めると、より実践に近い経験が積めます。
このように環境を整えることで、Figma講座から得られる知識を最大限に活かし、実務で直接応用できるスキルを効率良く習得することが可能になります。
3. 更新されるFigmaの機能との継続的な学習を心がける
Figmaは頻繁にアップデートされ、新しい機能が追加されることがあります。そのため、講座で学んだ内容が将来的に変更される可能性があることを理解しておく必要があります。
この点を踏まえ、講座で学んだ後も、Figmaのアップデートに注意を払い、新機能や改善されたワークフローについて継続的に学んでいく姿勢が重要です。また、Figma自体が提供するチュートリアルやコミュニティフォーラム、ブログ記事などを定期的にチェックすることで、最新の情報を得られます。
デザインツールは進化し続けるものであり、その変化に適応するためには継続的な学習が不可欠です。
まとめ
Figmaは現代のデザイン業界において必須のツールであり、その習得はデザイナーのキャリアにおいて大きな転機となります。
Figmaを学ぶことで、UI/UXデザインの基本からプロトタイピング、チームでのコラボレーションに至るまで、幅広いスキルを身につけることが可能です。このようなスキルは、デザインの質を高め、効率的な作業フローを実現し、業界内での競争力を高めることに直結します。
Figma学習において、侍エンジニアは特におすすめのプラットフォームです。実践的なカリキュラムを通じて、即戦力となるデザイン技術を習得できるだけでなく、日本語でのサポートが充実しているため、学習プロセスがスムーズに進行します。
Figmaのスキルを身につけ、デザインの未来を切り開く第一歩を侍エンジニアで踏み出しましょう。
なお、講座を活用したFigmaの独学法を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。