Figma学習におすすめの本が知りたい
Figmaは本でも習得できる?
どんな本を選べばいいの?
ブラウザ上で動作するインタラクティブなデザインツールのFigma。Figmaを習得することでチームメンバーと同時にデザイン作業をして、即時にフィードバックを受け取りながら改善を加えることが可能です。
そんなFigmaは専門の本や書籍を利用して学習できます。この記事では、Figma学習におすすめの本屋書籍について詳しく解説していきます。
Figma学習におすすめの本・書籍8選
はじめに、Figma学習におすすめの本・書籍を紹介します。
おすすめの本・書籍は、下記の8冊です。
1.これからはじめるfigma web・uiデザイン入門
「これからはじめるfigma web・uiデザイン入門」は、Figmaの基本操作から実践的な使い方までを学べる入門書です。
Figmaの特徴や画面構成、コンポーネントの作成方法、プロトタイピング機能など、基本的な内容がわかりやすく解説されています。また、実際のプロジェクトに役立つテクニックやコツも紹介されているため、Figmaを使ったデザインのスキルを磨きたい方に最適です。
読むことで、Figmaを使った効率的なデザインプロセスを身につけられます。この本は、WebデザイナーやUI/UXデザイナー、またはFigmaに興味がある初心者にとって、理解を深めるための良い出発点となるでしょう。
2.はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門
「はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門」は、Figmaを使ったデザインの基本から学べる書籍です。
Figmaの操作方法やデザインの基本的なコンセプトが丁寧に解説されており、初心者でもわかりやすい内容です。特にWebサイトやバナーのデザインに焦点を当てており、実際のデザイン制作に役立つ具体的な例やヒントが豊富に紹介されています。
この本を読むことで、Figmaを使ったデザインの基礎をしっかりと理解し、自分自身のプロジェクトに活かせるようになります。
Webデザインの入門書として、またFigmaを使い始める方にとって、この本は非常に有益なリソースとなるでしょう。
3.初心者からちゃんとしたプロになるFigma基礎入門
「初心者からちゃんとしたプロになるFigma基礎入門」は、Figmaの基本から応用までをカバーする包括的なガイドブックです。
初心者向けに始まり、徐々にプロフェッショナルな技術に進んでいく構成となっているので、読者は段階的にレベルアップできます。実践的なプロジェクトを通じて、Figmaの効率的な使い方やチームでの共同作業の方法が学べるため、実務に即してスキルを身につけたい方に適しています。
また、デザイン思考やユーザーインターフェースの設計に関する知識も提供されるため、デザインに関する理解を深めたい方にも役立ちます。
この本を通じて、Figmaを使いこなし、プロフェッショナルなデザイナーへの道を歩み始められるでしょう。
4.Figma for UIデザイン[日本語版対応]
「Figma for UIデザイン[日本語版対応]」は、Figmaを用いたUIデザインの実践的なテクニックを学べる本です。
この書籍は、Figmaの基本的な操作から応用技術までを網羅しており、初心者から上級者まで幅広い読者に対応しています。特に、UIデザインにおける最新のトレンドや実際のプロジェクトで役立つノウハウが豊富に紹介されているのが特徴です。
本書を通して、Figmaの効果的な活用法をマスターし、より魅力的で使いやすいインターフェースの設計が可能になります。
UIデザインに関心のある方や、Figmaを使いこなしたい方にとって、この本は貴重な学習リソースとなるでしょう。
5.UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計
「UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計」は、UIデザインの基本原則とマルチデバイス対応の設計手法について学べる一冊です。
現代のデザイナーに必要な「わかりやすさ」と「使いやすさ」をテーマに、具体的なデザインガイドラインや事例を豊富に紹介しています。さらに、ユーザビリティやアクセシビリティについての考え方も解説し、実践的なスキルを身に付けられます。
また、最新のトレンドやテクノロジーに対応したデザインのポイントも学べるため、時代に適応したUIデザインの知識を習得できるでしょう。
この本を読むことで、ユーザー中心のデザイン思考を深め、より良いユーザー体験を提供するデザイナーへと成長することが可能です。
6.Figmaデザイン入門 〜UIデザイン、プロトタイピングからチームメンバーとの連携まで〜
「Figmaデザイン入門 〜UIデザイン、プロトタイピングからチームメンバーとの連携まで〜」は、Figmaを活用したデザインプロセスの全体像を学べる本です。
この書籍では、UIデザインの基礎からプロトタイピング、チームメンバーとの連携に至るまで、Figmaの機能を最大限に活用するための方法が解説されています。
読者は、実践的な例を通してFigmaの使い方を理解し、効率的なデザインワークフローを構築するための知識を得ることが可能です。また、デザインシステムの構築やチームでの共同作業の方法についても学べるため、チームでのプロジェクト管理にも役立ちます。
この本は、Figmaを使い始めたばかりの初心者から、スキルアップを目指す中級者まで、幅広い読者におすすめの一冊です。
7.ちょっとできる人向けFigma本 Webデザイン・UIデザイン
「ちょっとできる人向けFigma本 Webデザイン・UIデザイン」は、Figmaの基本から実践までをわかりやすく解説している書籍です。これまでFigmaを使用してこなかったWebデザイナーを対象にしており、短時間で要点を掴むことを目的としています。
本書は、Figmaの特徴、基礎知識、画面構成、プロトタイピング機能など、基本操作から制作現場での応用までを幅広く網羅しています。自費出版という形を取っており、Photoshopの操作に例えた説明など、直接的で理解しやすい表現が特徴です。
読者はわずか3時間程度でFigmaについて学び、「ちょっとできる人」へとスキルアップすることが期待されます。
この本は、Figmaを使い始めるWebデザイナーやUIデザインに興味がある人に最適です。
8.Figma for デザインシステム デザインを中心としたプロダクト開発の仕組み作り
「Figma for デザインシステム デザインを中心としたプロダクト開発の仕組み作り」は、UIデザインツールであるFigmaを用いてデザインシステムを構築する方法を詳細に解説した書籍です。
デザインシステムの基本概念からスタートし、実際のプロジェクトに適用するまでのステップバイステップのガイドを提供しています。
読者はこの本を通じて、効率的なデザインのプロセスを学び、一貫性のあるプロダクトデザインを実現するための技術を身につけることが可能です。特に、UIデザイナー、プロダクトマネージャー、フロントエンド開発者など、プロダクト開発に関わる様々な職種の人々にとって有益な情報が含まれています。
実践的な例とチュートリアルにより、読者はFigmaを使用して実際にデザインシステムを構築する方法を理解し、適用することが可能となります 。
Figmaの習得には学習サイトの利用もおすすめ
Figmaの学習には、書籍だけでなく学習サイトの利用も非常に効果的です。
学習サイトでは、最新の情報や実践的なチュートリアルが提供されていることが多く、リアルタイムでのアップデートに迅速に対応できるメリットがあります。
特に、侍エンジニアのような学習サイトは、初心者から上級者まで幅広いレベルのコースを提供しており、自分のスキルや学習目標に合わせて適切なコースを選ぶことが可能です。また、動画やインタラクティブなコンテンツを通じて、実際にFigmaを操作しながら学習できるため、理解が深まりやすくなります。
さらに、質問や疑問点を直接講師や他の学習者と共有できるコミュニティもあり、学習のモチベーションを維持しやすいでしょう。
このように、侍エンジニアなどの学習サイトを活用することで、効率的かつ実践的にFigmaのスキルを習得することが可能です。
公式サイトで詳細を見るFigmaを本・書籍で学ぶ際におさえておきたい前提知識
ここで、Figmaを本・書籍で学ぶ際におさえておきたい前提知識について説明します。
そもそもFigmaとは?
Figmaは、ウェブベースのグラフィックデザインツールです。ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン、プロトタイピングなどに幅広く利用されています。
クラウド上で動作するため、チームメンバーとリアルタイムでの共同作業や、デザインの共有が容易に行えるのが特徴です。また、ブラウザ上で動作するため、OSやデバイスを問わずにアクセスできます。
Figmaは、ベクターベースのデザインツールであるため、拡大縮小しても画質が劣化しない高品質なデザインが可能です。さらに、コンポーネントやスタイルの再利用、自動レイアウトなどの機能により、効率的なデザイン作業をサポートします。
プロトタイピング機能を使えば、インタラクティブなプロトタイプを作成し、ユーザビリティテストなどに活用できます。
デザイナーにおけるFigmaの重要性
Webデザイナーにとって、Figmaは非常に重要なツールとなっています。
その理由の一つは、リアルタイムでの共同作業が可能であることです。チームメンバーと同時にデザインを編集でき、変更内容が即座に共有されます。
これにより、コミュニケーションがスムーズになり、プロジェクトの進行が速くなります。
また、ブラウザベースであるため、場所を選ばずに作業ができ、デバイスやOSの違いによる問題が少ないのもメリットです。
Figmaはユーザーインターフェースのデザインだけでなく、プロトタイピングにも対応しているため、デザインの検証も容易です。さらに、デザインシステムを構築し、一貫性のあるデザインを効率的に作成できます。
これらの特徴により、WebデザイナーはFigmaを使って、効率的かつ協力的にクリエイティブな作業ができます。
Figmaの使い方
Figmaの使い方は比較的シンプルですが、豊富な機能を持っているのが特徴です。
まず、Figmaにアクセスするには、ウェブブラウザを使用するか、デスクトップアプリをダウンロードします。アカウントを作成したら、新しいプロジェクトを開始し、アートボードを作成してデザインを始めます。
基本的な図形ツールやテキストツールを使って、画面のレイアウトを作成。また、画像やアイコンをインポートして、ビジュアル要素を追加することが可能です。
レイヤーとグループを使って、要素を整理し、効率的に管理します。コンポーネントとスタイルを使用すると、一貫性のあるデザインを作成し、再利用が容易になります。
プロトタイピング機能を利用すると、インタラクティブなプロトタイプを作成し、ユーザーのフローやインタラクションを検証することも可能です。
最後に、デザインを共有し、フィードバックを受け取ることで、改善を繰り返し、完成度を高めます。
Figma学習用の本・書籍の選び方
次に、Figma学習用の本・書籍を選ぶ際の3つのポイントについて説明します。
1.内容の充実度と最新性を確認する
Figma学習用の本や書籍を選ぶ際には、内容の充実度と最新性を確認することが重要です。
Figmaは頻繁にアップデートされるため、選んだ書籍が最新の機能やトレンドをカバーしているかを確認しましょう。
また、基本的な操作方法から応用テクニックまで幅広い内容が含まれているかも重要なポイントです。書籍の目次をチェックし、自分が学びたいトピックが網羅されているかを確認すると良いでしょう。
さらに、オンラインレビューや評価を参考にして、他の読者の意見を参考にするのも有効です。
これらのポイントを押さえることで、Figmaの学習に役立つ充実した内容の書籍を選べます。
2.実践的な学習サポートがあるものを選ぶ
Figma学習用の本や書籍を選ぶ際に、実践的な学習サポートがあるものを選ぶことは重要です。
このような書籍は、単に理論や機能の説明にとどまらず、実際にFigmaを使ってデザインする際の具体的な手順やテクニックを提供します。例えば、実際のプロジェクトを題材にしたチュートリアルや、ステップバイステップで進める演習問題が含まれている場合、学んだことをすぐに実践にうつせます。
また、実践的な学習サポートが充実している書籍は、デザインのアイデアを形にする方法や、効率的なワークフローを身につけるのに役立つといえるでしょう。
このような書籍を選ぶことで、Figmaのスキルを効果的に習得し、実際のデザイン作業に活かすことが可能になります。
3.著者や出版社の信頼性を確認する
Figma学習用の本や書籍を選ぶ際には、著者や出版社の信頼性も重要なポイントです。
まず、著者がFigmaの使用経験が豊富で、業界での評判が良いかを確認しましょう。実際にデザイン業界で活躍している著者の書籍は、現場で役立つ実践的な知識が得られる可能性が高いといえます。
また、出版社が技術書の出版に定評があるかもチェックしてください。信頼できる出版社から出版されている書籍の多くは、内容の正確性や品質が保証されています。
さらに、書籍のレビューや評価を参考にするのも良い方法です。他の読者の意見を参考にすることで、書籍の内容や使い勝手についての客観的な情報を得られます。
これらのポイントを押さえて書籍を選ぶことで、信頼性の高い学習資料を手に入れられるでしょう。
Figmaを本や書籍で学ぶメリット
Figmaを本や書籍で学ぶメリットはいくつかあります。
まず、体系的な学習が可能です。書籍は通常、基本的な操作から応用技術まで順序立てて説明されているため、初心者でも段階的にスキルを身につけられます。
また、自分のペースで学習を進められる点もメリットです。オンラインのチュートリアルや動画とは異なり、書籍では自分の理解度に合わせて進められます。
さらに、書籍はインターネットがない環境でも学習できるため、いつでもどこでも学習資料として利用できます。
これらのメリットを活かすことで、Figmaのスキルを効果的に身につけられるでしょう。
Figmaを本や書籍で学ぶデメリット
Figmaを本や書籍で学ぶデメリットもいくつかあります。
まず、情報の陳腐化が挙げられます。Figmaは頻繁にアップデートされるため、書籍に掲載されている情報がすぐに古くなる可能性があります。
また、実際の操作感を掴みにくいこともデメリットです。書籍ではテキストや図解での説明が中心であるため、実際の画面の動きや操作感を理解しにくいことがあります。
さらに、対話的な学習が難しい点もデメリットのひとつです。書籍では読者と著者の間の直接的なやり取りがないため、疑問点を即座に解決することが難しく、学習の進行が遅れることがあります。
これらのデメリットを踏まえつつ、Figmaを効率的に学ぶ方法を選択することが重要です。
FIgmaを本・書籍で学ぶ際に注意したいポイント
最後に、FIgmaを本・書籍で学ぶ際に注意したいポイントを解説します。
FIgmaを本・書籍で学ぶ際に注意したいポイントは次の3点です。
1点ずつ説明していきます。
1.インプットだけでなくアウトプットも行う
Figmaを学ぶ際には、インプットだけでなくアウトプットも重要です。
本や書籍から学んだ知識を実際に使ってみることで、理解が深まります。例えば、学んだ機能を使って簡単なデザインを作成してみたり、実際のプロジェクトに応用してみることが考えられます。
また、自分でデザインしたものを他の人に見せてフィードバックをもらうことも大切です。フィードバックを受けることで、自分の理解が正しいかどうかを確認できるだけでなく、新たな視点を得られます。
さらに、自分の作品をポートフォリオとしてまとめることで、今後の学習のモチベーションにつながることもあります。
このように、インプットした知識を実際にアウトプットすることで、Figmaのスキルを効果的に身につけることが可能となるのです。
2.最新情報を確認する
Figmaを本や書籍で学ぶ際には、最新情報を確認することが重要です。
Figmaは頻繁にアップデートされ、新機能が追加されたり、既存の機能が改善されたりします。そのため、学習する際には書籍が最新のバージョンに対応しているかを確認する必要があります。
出版日が古い書籍では、現在のFigmaの機能やベストプラクティスを網羅していない可能性があるため、注意が必要です。
また、オンラインで最新の情報を補足することも有効です。Figmaの公式サイトやコミュニティ、ブログなどで最新のアップデート情報をチェックし、学習内容を最新の状態に保つことが大切です。
このように、最新情報を確認しながら学習を進めることで、Figmaのスキルを効果的に身につけられます。
3.サポート体制を確認する
Figmaを本や書籍で学ぶ際には、サポート体制を確認することが重要です。
学習中に疑問や困難に直面したとき、適切なサポートがあると解決がスムーズになります。選ぶ書籍にオンラインサポートや質問フォーラムが付属しているかを確認しましょう。
また、著者や出版社が提供する追加のリソースやチュートリアルがあると、より深い理解が得られます。さらに、書籍に含まれるQRコードやリンクから、オンラインでの補足情報にアクセスできるかもチェックしてください。
これらのサポートが充実している書籍を選ぶことで、学習過程で生じる疑問や問題を迅速に解決し、効率的にFigmaを学べます。
まとめ
Figma学習におすすめの8冊の本を紹介しました。
これらの本は、初心者から中級者、そしてプロまで幅広いレベルのデザイナーに役立つ内容です。
Figmaを使いこなすことで、ユーザー中心のデザイン思考や効率的なプロジェクト管理、チームとの連携など、デザイナーとしてのスキルを高められます。未来のデザイン業界では、Figmaはますます重要なツールとなるでしょう。
そして、Figmaを学ぶことは、エンジニアとしてのスキルセットをさらに向上させるための一歩となります。
侍エンジニアでは、Figmaを含めた様々な技術やツールに触れながら、実践的なスキルを身につけることが可能です。未来に向けてスキルアップを目指す方には、ぜひFigmaの学習をおすすめします。
無料カウンセリングで相談してみるこの記事の監修者
株式会社SAMURAI
情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。