この記事では、適正の確かめ方も交え、ITエンジニアに向いている人の特徴を解説します。
自分がITエンジニアに向いているかわからない…
どんな人に適性があるんだろう…
IT人材不足の深刻化によりITエンジニアの需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースが増えてきました。こうした背景から、ITエンジニアに関心を抱いている人もいますよね。
ただ、そもそもITエンジニアが向いているのか、わからない人もいるはず。適性を確かめないまま目指し始めては「もっとちゃんと調べておけばよかった…」と後悔しかねません。
そこで、この記事ではITエンジニアに向いている人の特徴をわかりやすく解説します。適性がわかるおすすめの診断サイトも交え、ITエンジニアの適性を確かめる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 考えることが好きな人はITエンジニアに向いている
- 異業種からITエンジニアに活かせるスキルは多い
- プログラミングに触れる/適性診断を受ければ適性が判断できる
ITエンジニアに向いている人の特徴7つ
さっそく、ITエンジニアに向いている人の特徴を、7つにまとめて解説します。
ITエンジニアの適性に性別は関係なく、男女ともに活躍できるチャンスがあります。
なお、厳密なITエンジニアへの適性は職種ごとで異なります。本記事では、ITエンジニア全般に共通する適性を解説する点にご留意ください。
順序立てて物事を考えるのが好きな人
順序立てて物事を考えるのが好きな人は、ITエンジニアに向いているといえます。
ITエンジニアは日常的に順序立てて考える機会が多いです。たとえば、プログラミング作業では設計書の完成図に従いコードを作成します。プログラムはゴールから逆算して作成しなければならず、順序立てて考えるスキルが必要です。
日頃から順序立てて物事を考えるのが好きな人であれば、ITエンジニアの仕事を無理なく行えるでしょう。働くストレスが少なければ、長く継続できるはずです。また優先順位をつけて作業ができれば、作業効率も高まるでしょう。
反対に苦手な場合、日常の業務が苦痛で辞めたくなるかもしれません。無理に仕事を続けると、ミスや成果を出せないリスクが高まります。
順序立てて物事を考える力は、簡単に数値化できるものではありません。あくまで資質の1つではあるものの、ITエンジニアに向いている人の多くに該当する特徴です。
数字やアルファベットを扱うのが苦でない人
数字やアルファベットを扱うのが苦でない人も、ITエンジニアに向いています。
下記のサンプルコードのように、ITエンジニアが担うコーディングでは、数字やアルファベット(英単語)が頻繁に使用されます。プログラミングは海外由来の技術であり、本文記載は英語が原則です。また日時や金額など、具体的な数字を記載する機会もたくさんあります。
【サンプルコード】 function message() { document.getElementById("view_time").innerHTML = getNow(); } function getNow() { var now = new Date(); var year = now.getFullYear(); var mon = now.getMonth()+1; //1を足すこと var day = now.getDate(); var hour = now.getHours(); var min = now.getMinutes(); var sec = now.getSeconds(); //出力用 var s = year + "年" + mon + "月" + day + "日" + hour + "時" + min + "分" + sec + "秒"; return s; }
使用される英単語や数字を暗記する必要はありませんが、日常的にアルファベットや数字を扱うのが苦でない人はコード作成がしやすいでしょう。誰でもコード作成を続けると英単語や数字の扱いに慣れます。それでも、無理なく扱える人は上達が早いです。
反対に数字やアルファベットが苦手な人や拒否反応がある人は、コード作成で苦戦する可能性があります。慣れるまでコード記入に時間がかかる、もしくは仕事にストレスを感じモチベーションが低下するかもしれません。
ITエンジニアの仕事内容を考えると、数字やアルファベットの扱いが苦でない人は向いているといえるでしょう。
直面した問題に怯まない人
直面した問題に怯まない人も、ITエンジニアに向いています。
ITエンジニアは、試行錯誤しながらプログラミングや開発作業を行います。IT分野の知識・スキルが豊富な人でも、プログラムのエラーや納期に追われるなど問題に直面する場面は多いです。
そのなかで問題に直面しても怯まず冷静に行動できる人は、ITエンジニアの業務を無理なく行える可能性があります。問題が発生しても諦めなければ、解決策が見つかる可能性も高まるでしょう。
反対に問題に怯んでしまいモチベーションが下がりやすい人は、小さな失敗や問題でもストレスを感じるかもしれません。我慢できるレベルなら問題ありませんが、長く働くうちに限界を感じる可能性もあります。
ITエンジニアは試行錯誤する機会が多い職業のため、直面した問題に怯まず挑戦できる人が向いています。
根気強さがある人
根気強さがある人も、ITエンジニアに向いています。
前述したとおり、ITエンジニアはプログラミング中に問題が発生するケースも多いです。場合によっては何時間も同じエラーが解消できないケースもあります。また途中で間違いが発覚し、作成したコードを大幅に修正しなければいけない事態も。
このような場合でも、根気強く行動できる人は問題を早く解決できます。一方、投げやりになりやすい人やモチベーションが下がりやすい人は、問題解決が遅れる可能性も高いです。
プログラミングのエラーは、時間をかけて修正すれば解消できます。原因を見つけて試行錯誤するには根気強さが必要なため、この特徴を持つ人は活躍しやすいでしょう。
知らないことを学ぶのが好きな人
知らないことを学ぶのが好きな人も、ITエンジニアに向いています。
ITエンジニアには、プログラミングを筆頭に幅広いスキルが必要です。未経験からITエンジニアを目指す場合、知らないことを多く学ぶ必要があります。またITエンジニアになってからも、常に新しいスキル・知識を学習しなければいけません。
IT業界では技術の移り変わりが早く、半年前に主流だった技術が最新技術に入れ替わるケースも。最近だとChatGPTの登場で、プログラミング業務が大きく変化しました。
このようにITエンジニアは、新しく知識・スキルを学ぶ機会が多いです。知らないことを学ぶのが好きな人であれば、スキルアップしながら長くITエンジニアを続けやすいです。
反対に知らないことを学ぶのが苦手な人は、学習に追われるストレスを感じるかもしれません。さらにスキルアップができなければ、IT業界で活躍しにくい人材になるリスクがあります。
ITエンジニアは常に学習が求められるため、知らないことを学ぶのが好きな好奇心旺盛タイプは向いている可能性が高いです。
チームで仕事をするのが好きな人
チームで仕事をするのが好きな人も、ITエンジニアに向いています。
ITエンジニアとして企業で働く場合、複数人のチームで業務を行うのが一般的です。チームメンバーとコミュニケーションを取る機会や、協力しながら作業を進めるケースもあります。
チームで仕事をするのが好きな人であれば、積極的にコミュニケーションを取りながら仕事が進めやすいです。必要に応じて意思疎通を取ることで、行き違いのミスを防げます。また進捗に合わせて業務を分担すれば、作業効率もアップするでしょう。
反対にチームで仕事をするのが苦手な人は、コミュニケーションがうまく取れない可能性もあります。意見の食い違いが発生し、ミスにつながるかもしれません。また人間関係を築けなければ、必要な場面で意見交換ができず、業務効率が下がるリスクも。
チームで仕事をするのが好きな人は、チームメンバーと無理なく働ける可能性が高いため、ITエンジニアに向いているといえます。
長時間の座り仕事が苦でない人
長時間の座り仕事が苦でない人も、ITエンジニアに向いています。
ITエンジニアはプログラミングや設計書作成など、大半の時間がデスクワークです。そのため、長時間の座り仕事を苦にしない人は、無理なく業務を進められます。
たとえば、長時間座り仕事をするときに休憩のタイミングやクッションの使用など、自分なりの対策がある人は無理なく働けるはず。反対に長時間の座り仕事がきつい人は、業務に集中できず作業効率が下がるかもしれません。
長時間のデスクワークは慣れれば問題なくできるケースも多いですが、座り仕事を得意とする人はITエンジニアになっても無理なく働けるでしょう。
異業種からITエンジニアに活かせる5つの能力
なかには、異業種からITエンジニアへの就職・転職を目指す人もいますよね。今の仕事で身につけたスキルには、ITエンジニアへ活かせるものもあります。
そこで、ここからは異業種の経験からITエンジニアに活かせるスキルを、5つにまとめて紹介します。
自走力
異業種で身につけた自走力は、ITエンジニアでも活用できます。
前提として、自走力は問題の解決に向けて自分で試行錯誤しながら進める力をいいます。ITエンジニアはチームで仕事を行いますが、作業単位で見ると自分で問題を解決する場面も多いです。担当業務は自力で進め、必要に応じてアドバイスや意見をもらいます。
たとえば、プログラミング業務のなかでは予期せぬエラーが発生するケースも。自走力があれば、問題を自分で分析したうえで的確な対策を考えられます。もちろん、1人で問題を解決できない場合もありますが、簡単な内容も自己解決できないのでは業務効率が下がります。その点、可能な限り自走できる力があればITエンジニアとして活躍しやすいです。
自走力は異業種で成果を上げてきた人であれば身につくため、ITエンジニアになっても積極的に活かすと良いでしょう。
論理的思考力
論理的思考力も、ITエンジニアに活かせるスキルの1つです。
論理的思考力とは、物事を筋道立てて考える力です。業種問わず、仕事をスムーズに進めるには論理的思考力が求められます。
たとえば、営業職であれば顧客の要望や市場動向などを踏まえ、プレゼン資料を作成しなければいけません。顧客の要望から逆算してアピールする内容を決めるには、論理立てて物事を考える力が必要です。
同様にITエンジニアでも、論理的思考力が求められます。プログラミングを行うときは、完成図を想像しながら順序立ててコードを作成します。また実装すべき機能の優先順位を決めたうえで作業することで、エラーの発生リスクを抑えつつ効率的にコードが作成できるのです。
ITエンジニアは、多くの業務で論理的思考力が求められます。そのため、異業種で身につけた論理的思考力は無駄にはならないのです。
忍耐力
忍耐力も、ITエンジニアに活かせるスキルの1つです。
ITエンジニアは作業が停滞するケースも多く、プログラムのエラーが解決できないときや納期に追われることもあります。このような困難を乗り越えるには、継続して取り組む忍耐力が必要です。
短時間では難しい課題でも、時間をかけると解決します。忍耐力は異業種でも必要なため、身につけている人も多いはず。問題解決に向けて地道に取り組める忍耐力がある人は、ITエンジニアでも活躍できるでしょう。
問題解決能力
問題解決能力も、ITエンジニアに活かせるスキルの1つです。
問題解決能力とは、問題の原因を分析したうえで解決に向けて行動する力をいいます。プログラムのエラーを解消するときや、顧客の希望に合うシステムを設計するときは問題解決能力が必要です。
たとえば、プログラムのエラーを解決するときは、やみくもにコードを修正しても状況が悪化するだけです。エラーの原因を確認したうえで、ポイントをおさえて修正しなければいけません。
ITエンジニアで活かせる問題解決能力は、自分で解決策を考える力です。試行錯誤した経験が多く問題解決能力の高い人は、ITエンジニアとして活躍できる可能性があります。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力も、ITエンジニアに活かせるスキルの1つです。
コミュニケーション能力とは、自分の意見を相手に伝える力や相手の意見に耳を傾け理解する力です。ITエンジニアはチームメンバーと業務内容に関する意見交換や、進捗状況の共有などを行うケースもたくさんあります。
コミュニケーション能力があれば円滑に意思疎通ができるため、意見の食い違いによるミスや作業効率の低下を防げます。また開発業務だけでなく、マネジメントや顧客との会議などでもコミュニケーション能力は活用できます。
なお、次の記事でITエンジニアに必要なスキルを解説していますので、あわせてご覧ください。
→ ITエンジニアに必要な6つのスキル!身につけるコツも紹介
ITエンジニアへの適性を確かめる3つの方法
なかには、ここまで解説したITエンジニアに向いている人の特徴から適性が判断できない人もいますよね。
そこで、ここからはITエンジニアへの適性を確かめる方法を、3つにまとめて紹介します。
適性診断サイトを活用する
適性診断サイトを利用すれば、ITエンジニアへの向き不向きを確認できます。
適性診断サイトでは、簡単な質問に答えるだけでITエンジニアの適性がわかります。たとえば、Questiの「ITエンジニア適性診断」では20の質問に答えるだけで適性が診断可能です。
難しい質問はなく、性格や行動するときの考え方などを答えるだけです。簡単に適性を知りたい人は、適性診断サイトを利用すると良いでしょう。
プログラミングに触れてみる
プログラミングに触れることでも、ITエンジニアの適性は確認できます。
無料学習サイトやゲーム形式で学べるサイトを利用すれば、費用をかけずにプログラミングを体験できます。簡単なプログラミングに触れることで、難易度をある程度把握できるはずです。
努力次第でプログラミングが習得できそうであれば、ITエンジニアの適性があるといえます。反対に簡単なプログラミングを見るのも苦手な人や、拒否反応で頭が痛くなる人は向いていない可能性が高いです。
まずは「Progate」や「ドットインストール」など無料学習サイトを活用し、プログラミングがどのようなものか体験しましょう。プログラミングが無理なく学習できそうであれば、ITエンジニアへの適性も期待できます。
なお、次の記事では無料で学べるプログラミング学習サイトやゲームを紹介していますので、あわせてご覧ください。
→ 無料で学べるプログラミング学習サイトおすすめ13選【2024年版】
→ プログラミングゲーム28選!無料・子供向け・大人向けを一挙紹介
現役エンジニアに話を聞いてみる
実際に現役エンジニアへ話を聞いてみるのも、適性を確認する方法の1つです。
身近にITエンジニアをしている人もしくは経験者がいれば、働き方や必要なスキルなどの話を聞けます。体験談を聞くことで、実務現場で活躍できる人や向いている人の特徴を教えてもらえるでしょう。
また身近にITエンジニアがいない人は、ブログやSNSなどで情報を発信している人の体験談を参考にするのもおすすめです。すべて本当の話とは限りませんが、ITエンジニアの実態を把握しつつ、自分に向いているか判断する参考にできます。
ITエンジニアへの適性がない場合の対処法
ここまで記事を読み、ITエンジニアへの適性がないと感じた人は他のIT職種を目指すのもおすすめです。
ITエンジニアは、プログラミングを中心にシステム開発に携わる職種です。一方、次のとおりITエンジニア以外にも、IT職種はたくさんあります。
IT職種例 | 主な業務内容 |
Webデザイナー | Webサイト/Web広告などのデザイン制作 |
データサイエンティスト | AIや機械学習を活用したデータ分析 |
ITコンサルタント | ITツールやシステム導入を活かした企業コンサルティング業務 |
Webマーケター | Webサイト/SNS/ブログなどのマーケティング業務 |
IT営業 | ITシステムを対象とする営業活動 |
たとえば、ITコンサルタントやIT営業などはIT知識が必要なものの、ITエンジニアのようにプログラミングスキルが必須ではありません。提案力や営業力が求められるため、同じIT職種でも系統が異なります。
ITエンジニアが向かない人はIT職種を諦めるのではなく、他職種を検討すると良いでしょう。自分に合う職種が見つかれば、IT業界でITエンジニアと一緒に活躍できるかもしれません。
なお、どのIT職種を目指せばいいかわからない人は「ITキャリア診断」をお試しください。
かかる時間はたった1分。5つの質問に答えるだけで、上画像のような自分にあう職種を診断してもらえます。
自分にあう職種があいまいな人は、ぜひ一度お試しください。
自分にあうIT職種を診断してみるITエンジニアに関するFAQ
最後に、ITエンジニアへよくある質問へまとめて回答します。
未経験からITエンジニアになるにはどうすればいいの?
未経験からITエンジニアを目指す手順は、次のとおりです。
- 1.目指すITエンジニアの種類を決める
- 2.学習する具体的なプログラミング言語を決める
- 3.プログラミングを学習する
- 4.ポートフォリオを作成する
- 5.転職/就職対策を行う
ITエンジニアにも、プログラマーやシステムエンジニアなど種類があるため、まずはどの職種になるか決めましょう。進路が決まったら、具体的に学ぶプログラミング言語を決めて学習します。
プログラミングスキルが身についたあと、転職・就職で企業へアピールできるポートフォリオ(実績となる作品)を製作します。ポートフォリオは、Webサイトやアプリケーションなどが一般的です。実績ができれば、あとは転職・就職対策を行い採用されればITエンジニアになれます。
具体的な手順は次の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
→ エンジニアになるには何が必要?スキルや目指す手順、勉強法も紹介
30・40代からでもITエンジニアは目指せる?
30・40代からでも、ITエンジニアは目指せます。
労働人口の減少やITシステムの需要が増加するなかで、ITエンジニア不足は深刻です。そのため、IT企業は人材を育成する方針も打ち出しており、未経験者が応募可能な求人もあります。
またITエンジニアは実力主義の傾向が強く、30・40代でもプログラミングなどスキルがあれば活躍できます。実際に侍エンジニアを卒業後、ITエンジニアとして活躍する30・40代は多いです。
20代に比べると異業種への転職難易度は高いですが、30・40代を理由にITエンジニアを諦めるのはもったいないです。ITエンジニアは将来性が高く社会貢献にもつながる仕事であるため、興味がある人は積極的に目指してください。
なお、次の記事では30代未経験からITエンジニアを目指す難易度や求人事情を解説していますので、あわせて参考にしてください。
→ 30代・未経験からITエンジニアは無理?求人事情や目指す難易度も紹介
ITエンジニアのなかで年収が高い職種は?
ITエンジニアのなかでも、次のような高度な技術を必要とする職種や需要が高い職種は年収相場が高い傾向にあります。
ITエンジニアの職種 | 年収相場(正社員) |
AIエンジニア | 598万円 |
アプリエンジニア | 553万円 |
AIエンジニアの年収が高いのは、機械学習といったスキルの習得難易度が高い点や、技術者の少なさが理由として考えられます。データ分析や統計学・ディープラーニングなど幅広いスキルが求められるため、年収が高いのです。
また、アプリエンジニアはアプリの開発需要が高いため年収が高いと予想されます。アプリ開発の難易度はそこまで高くありません。しかし、需要に対して人材が不足しているため、年収相場が高く推移しています。
高年収のITエンジニアを目指すのであれば、需要が高い職種や高い技術力が必要な職種を選ぶと良いでしょう。
ITエンジニアになるメリットは?
ITエンジニアになるメリットは、仕事が豊富な点と努力次第で年収を高められるところです。
AIシステムの需要は高まっており、ITエンジニアの求人数は豊富です。たとえば、求人ボックスで「ITエンジニア 未経験」と検索した結果、24万3,212件ヒットしました(2024年4月現在)。これだけ求人があれば、自分の希望に合うものを選択できるはずです。
またITエンジニアは実力主義のため、努力次第で年収を高められます。スキルアップすれば昇進・昇格による収入アップを目指せます。さらに資格を取得することで、資格手当がもらえるケースも。ITエンジニアは努力に応じて年収を増やせるため、仕事へのモチベーションを維持できる点は魅力です。
なお、反対にITエンジニアはやめとけという意見もあります。次の記事では、ITエンジニアはやめとけといわれる理由を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
挫折なくITエンジニアを目指すなら
いざ独学でITエンジニアを目指し始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
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分割料金 | 一括料金 | 受講期間 |
---|---|---|
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- 転職・副業・独立などの目的に特化したコースあり
- 累計指導実績4万5,000名以上
- 給付金活用で受講料が最大80%OFF
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。具体的に、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもセキュリティエンジニアへの就職・転職に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なお、侍エンジニアでは最大80%OFFで受講可能な「給付金コース」を提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してセキュリティエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。
公式サイトで詳細を見るまとめ
今回は、ITエンジニアが向いている人の特徴や適性を紹介しました。
忍耐力があり問題解決に向けてコツコツ取り組める人は、ITエンジニアに向いています。ITエンジニアに向いている人であれば、無理なく仕事に取り組めるはずです。またITエンジニアが向いていないと判断した人は、他IT職種を目指す方法もあります。
自分にITエンジニアが向いているかわからない人は、本記事を参考に悔いのないキャリアを選びましょう。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。