10代フリーター女性が受講3か月で案件獲得！Web担当として正社員登用された体験談

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から副業エンジニア、そしてエンジニア就職に成功した、中井さんにインタビューを行いました！

中井さんが副業・就職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで副業や転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（36週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、JQuery、PHP
受講期間中に学んだこと	・Webサイト制作 ・クラウドソーシングサイトを用いた案件獲得

なお、未経験からITエンジニアの副業・転職成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

ノマドワーカーを目指しプログラミング学習！半年間かけてスクールを選んだ

ーーープログラミングにふれたきっかけは何でしたか？

中井：私は高校を卒業してから、海外の大学に進学するため予備校に通っていたんですよ。ただ、海外に飛び立つ頃がちょうど円安と重なり、資金的に厳しくなってしまいました。

当時は大阪のおじとおばの家に住んでいたので、2人に進路について相談すると「今すぐではなく、やりたいことをやってから海外に行けばいい」と言ってくれたんです。

そこで、「やりたいことを優先して、日本の色んなところ行ってみよう」と思い、予備校を辞めてリゾートバイトで日本各地を転々としました。

その後、将来を考えると色んな場所で仕事ができる「ノマド」という働き方が自分に合っていると思ったんです。ノマドワークができる仕事としてプログラミングにたどり着き、「これしかない」と思って学習を始めました。

ーーー最初は独学でやってみましたか？

中井：おじとおばからは「いきなり最初からお金を出さず、まず実際に無料でやってみて自分に合うか確認しよう」と言われました。

ただ、私は基本的に何でもできるタイプだと自覚しており、少し試してできてしまうと「もういいかな」となることが多いので、挫折するのが目に見えていたんですよ。なので、独学はしていません。

また、スクールなら独学に比べて時間も有効に使えると考え、先生から教えてもらう形を選びました。

ーーースクール選びで重視したポイントは何ですか？

中井：Googleで調べるとたくさんスクールが出てきますが、大きいお金が動く分しっかりしているスクールにしないとお金がムダになると考え、私は比較・検討に6か月を費やしました。

自分に合うかどうかを判定するため、3社ほど無料カウンセリングを受けました。最初に他のスクール2社の面談を受けて「ここは違うな…」と考えているときに、SAMURAI ENGINEERのカウンセリングをい受けた形になります。

そのとき担当してくれた女性が無理にオススメしてくることなく「料金や期間・やりたい時期も考慮して、一番いいタイミングでやるのが良い」と言ってくれたので安心しました。

また、今まで中学や高校で部活を経験する中で、「きちんと人に教えてもらわないとできるようにならないない」というのは、理解していたんです。SAMURAIは最初からマンツーマンで指導を受けられるのが魅力で、もしプログラミングが苦手でもスキルを伸ばせると感じたので、SAMURAIを選びました。

ーーースクールの受講料については、どのように捉えましたか？

中井：私はその頃19〜20歳だったので「そこまで大きいお金は出せない」と思いましたが、確実に案件を獲得できるようになる未来は見えていたんですよね。

支払った金額分の仕事をゲットすれば良い話ですし、「一生使えるスキルになる」と思ったので決断したという形になります。

得られたのは自分で考える思考習慣！忙しくすることで意欲を維持した

ーーースクールで得られたものは何ですか？

中井：入学前は「わからないことを人に質問して、答えをもらうのが自分のためになる」と考えていましたが、プログラミングを通して実際のエンジニアは違うのだと気づきました。

「わからなければ仮説を立てて実行というのを繰り返し、人に質問せずに自分で考える」 という思考習慣を得られたのは大きかったです。

これは人生においても大切な考え方なので、仕事を始める前に知ることができて良かったと感じています。

ーーー勉強する中でつまずいた点はどのように解決しましたか？

中井：コーディングに関しては、正解が1つではなく何パターンかの正解があります。やりたいことが実装できたらOKなので、そこを難しいと思ったことはありません。

しかし、実際の案件をこなす中で、人とのコミュニケーションが難しいと思いました。基本的に、案件を依頼してくるお客様はかかるお金と時間の相場感がわかりません。なので、良くも悪くも理解してくれないお客様がいた時に、どういう返答をしたらいいのかが難しかったです。

その辺りはインストラクターに相談したことで、「そういう人もいる」「自分もどこが悪かったかを見つけて次につなげる」というマインドでいられるようになりました。

ーーーモチベーションはどのように維持しました？

中井：私は色々な課題があるほどやる気が出るタイプなので、先生から課題を出してもらい予定をカツカツにしました。

当時はアルバイトしながらプログラミング学習をしていたので、1日4時間しか自由時間がない中で分刻みのスケジュールを作ったことにより、モチベーションが保たれたと感じています。

理想の姿を体現するインストラクター！行き詰まったときの心の支えになった

ーーーインストラクターはどんな人でしたか？

中井：担当インストラクターは私と同じく好きな場所で働きたい傾向があり、毎週のように色んな地域に移動しながらレッスンしていたので、今日はどこから接続しているのかを聞くだけで「いいなぁ」と感じていました。インストラクターが私の理想をすでに体現していたという感じですね。

「自分で考えてやってみて、本当に分からなければ相談してください」という言葉で自己解決能力がかなり高まったと思います。

また、インストラクターはポジティブ思考で、私が難しいお客様に対応している時に「気に留めなくていい」と言ってくれたりしたので、とても助かりました。

ーーー案件はどんなものをこなしましたか？

中井：「タロットカードのシャッフルをブログ内で実装してほしい」という依頼を受けました。私もやったことがないから面白そうだと思い、JavaScriptを用いて占い機能を作ったという流れになります。

他にはWebサイト修正の依頼や、英語バージョンのWebサイトの作成などもこなしました。英語バージョンのサイトを新たに作る案件は、WordPressでコーディングからやりましたね。

基本的に既存のWebサイトに対する修正や機能追加という案件が多かったので、自分で基礎を作成していないためわからないことが多く、エラーの原因を探すのに苦労した記憶があります。

それまで「プログラミングは0から100を作るものだ」と考えていましたが、意外に修正が大変なのだということに気づけました。

営業は数を打つのが基本！試行錯誤して20件の仕事を獲得した

ーーー受講中に獲得した案件はどれくらいですか？

中井：最初に受けた案件はSAMURAI ENGINEERに入学して3か月後に、ココナラで受注しました。HP作成以外にデザイン系やWeb系も含めて、トータルの案件数としては20件くらい獲得できたと思います。

単価は高くないですが、知り合いのIT社長から仕事をもらったりエンジニアの下請けをやったりしていました。

ーーー案件を獲得できたポイントは何だと考えていますか？

中井：私は応募の時点からお客様の求めていることを読み取り、応募文で提案していきます。実際にお客様からは、「最初から最後までこんなに丁寧な人は過去にいなかった」という反応をもらえているので、丁寧さが良かったのだと思います。

ーーー案件獲得についてインストラクターのサポートはいかがでしたか？

中井：私は人生で営業というものをしたことがなく、自ら応募して案件を獲得した経験がないので全てが未知の領域でした。まず「営業は数を打たないとダメだ」と教えてもらったので、とにかく数多くの案件に応募した記憶があります。

応募先ごとに口調や金額など文章の一部を変えたり、「ここの人はメールを打とう」などといった形で試行錯誤しました。

少しずつ波に乗ってきたところで、インストラクターと一緒に分析して「最初はこうするべきだ」とポイントを教えてもらううちに、自力でこなせるようになった感じですね。感謝しています。

ーーー正社員エンジニアになった経緯を教えてください。

中井：私はアルバイト先の休憩時間を使ってパソコンでHPを作成していたので、社長や社員は私がプログラミングをしているのを見ていたんですよね。ある時、「これから新たにWebサイトやSNSに取り組もうと思う」と伝えられ、Web担当としての入社を打診されたのがきっかけです。

私はもともとフリーランスでやっていこうと考えていたのですが、一方で「プログラミングは3年以上の実務経験が必要」とよく耳にします。私はまだ年齢も若いので、一度正社員になり経験を積もうと考えて入社を決めました。

ーーー現在エンジニアとしての月収はいくらですか？

中井：多いときで月15万円くらいです。最初はなかなか案件をもらえず、ココナラでもひよっこだったので月5万円くらいでした。しかし、ココナラでプラチナランクに昇格してから勢いに乗り、今はだいたい平均で月10万円、最低でも月5万円はありますね。

自己解決力と日々の充実度がUP！失敗しても良いのでまずやってみよう

ーーーエンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありますか？

中井：早い段階で「フリーランスとはどういうものか」を知れたのは良かったです。

例えば、私は早くに子どもを生みたいのですが、妊娠していても仕事ができると考えています。子どもが小さいうちも在宅で仕事できますし、今回実際に案件をこなして具体的なフリーランスのイメージがついたのは大きかったです。

私はまだまだひよっこエンジニアですが、他の人と比べればたくさんの案件をこなしてきたので、心の余裕もあります。知り合いが仕事をくれたりもするので、仕事がないかもしれないという不安もない状態です。

また、プログラミングを学ぶことで自己解決能力が高まり論理的な思考が身についたと思います。ライフスタイルとしても、朝から活動するため一日の充実度が高まりました。

ーーー今後の目標について教えてください。

中井：そこまで遠い先を考えてはいませんが、「好きな所で好きな人と一緒に生きていく」というのがプログラミングを学ぶ前からの目標です。

現時点では、早く仕事を辞めて海外旅行など好きなことを常にやっていきたいと考えています。その目標を達成するための資金集めとして、エンジニアは1つの大きな選択肢です。

今後もずっとプログラミングの仕事だけで生きていくかはわかりませんが、1つの手段として活用していこうと思います。

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

中井：私も以前は全く同じ境遇だったので踏み出せない気持ちはわかりますが、いざプログラミングをやってみたら私の性格にすごくハマりました。プログラミングのおかげで人生の選択肢が広がり今の会社にも就職できたので、いい出会いだったと思います。

「迷っていたらやれ」というのが私のモットーです。考えている時間がもったいないので、興味があるなら失敗してもいいのでまずやってみるのが大切だと思います。

もちろんSAMURAI ENGINEERに入ればマンツーマンで教えてもらえますが、そもそも「やる」という意思決定が大切なので、別に独学でもいいと思います。

やってみてダメならダメで次を考えればいいので、まずはやってみましょう！