小売業の男性が未経験から3か月で資格取得！短期間で成果を出した学習方法を公開

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から資格取得した、高田さんにインタビューを行いました！

高田さんが未経験から資格取得した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで資格取得を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	クラウドエンジニア転職保証コース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	AWSなど
受講期間中に学んだこと	・AWS資格であるSAA/CLFを取得

なお、未経験から2つのAWS資格を取得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

きっかけはスーパーの在庫管理に対する不満…インフラを学ぶためスクールに入った

ーーープログラミングにふれる前までの、職歴を簡単に教えて下さい。

高田：私は前職で小売業に従事していました。当時はスーパーの在庫を管理するためにGoogleスプレッドシートを使用していたのですが、システム動作が遅いという問題を解決しようと色々調べる中でインフラにたどり着いたんです。そこからプログラミングの勉強を始めました。

具体的な話をすると、もともと今まで紙ベースで管理していたものを全て集めて、スプレットシート上で在庫管理できるシステムを作ったんですよ。しかし、既存システムを利用すると動作が遅かったので解決策を調べたところ、サイトを早く表示するにはインフラについて学習する必要があると気づきました。

ーーー最初は独学してみましたか？

高田：一応Progateなどを利用したりしましたが、どうしても企業に求められるレベルまで到達しなかったので、次のステップとしてスクールに通うことにしました。

やはり独学だと、実務レベルまでは到達できないと思います。例えば、基本中の基本であるHTMLを学んだとしても、それをどう使うかまでは理解していなかったりしますよね。

それに対して、スクールではプロのエンジニアにさまざまな質問を直接できると考えました。1人で学んでいるとわからない部分で詰まって進まなくなりますが、すぐに質問して解決できるのがスクールの良いポイントだと思います。

ーーーなぜSAMURAI ENGINEERを選んだのか教えて下さい。

高田：実は、SAMURAI ENGINEER入学前に「SAMURAI TERAKOYA」という月額サービスを利用していました。そこから、マンツーマンのスクールにステップアップしたという流れになります。

以前、どこかのサイトで「SAMURAIは学習ステップとして中級くらいのイメージ」と書いてあったのですが、私は「最初は初級レベルで始めたい」と考えていたんですね。そのサイトでは「SAMURAI TERAKOYAは初級レベル」と書いてあったので、とりあえず試してみようと思いました。

そして、SAMURAI TERAKOYAの教材を体験していくうちに「SAMURAI ENGINEERのほうに申し込んでも問題がなさそうだ」という印象を持ちました。やはり同じ会社のサービスでワンクッションを挟んでいたので、サービスに対する安心感があったのも大きいですね。

ーーースクールの金額については、どのように捉えていましたか？

高田：自己投資だと考えれば、受講料はさほど高くないという感覚でした。長期的に発揮できるスキルの還付を受けられるので、金額で受講を迷うことはなかったです。

ーーークラウドエンジニア転職保証コースを選んだ理由は何ですか？

高田：私は今まで、ローカル環境でしかシステムを作れなかったんですよ。なので、AWSなどクラウドに上げることで理想の形を実現したいと考えていました。

前職では主に画面周りを担当していたのですが、ネットワーク周りの知識がないため、どういう風にクラウド移行するのか調べてもわからなかったんです。なので、AWSについて学べるコースに申し込んだという流れになります。

インストラクターはバリバリ働く現役のプロ！問題解決力が身についた

ーーースクールで得られたものは何ですか？

高田：まずは資格を取れた事が大きいですね。

あと、受講期間中は同じインストラクターが最後まで担当してくれるので、その時点における私のスキルに合わせた話を聞くことができました。私の理解度に合わせてカリキュラムを進めてくれたので、毎回スムーズにレッスンに入ることができて良かったです。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

高田：私の担当インストラクターは気さくでとても話しやすく、常に笑顔が素敵な人でした。わからないことを質問すると丁寧に教えてくれましたし、AWS全般についてとても詳しく、研修でラスベガスに行くなど「バリバリ働いている人」という印象があります。

また、問題の答えではなく「解き方」を教えてもらえたことも良かったです。単純に答えだけを聞いてしまうと、その場は解決できても違うパターンの問題に遭遇した際に応用が効きません。ですが、問題の解き方自体を教えてもらえたので、違うパターンの問題が発生しても対応できる力が身につきました。

ーーー勉強する中でつまずいた点は、どう解決しましたか？

高田：難しいと感じた部分については、質問掲示板やチャットを使って質問したり、自分でもインターネットで解決方法を調べたりして対処しました。それでもつまずくことはありましたが、どうしても解決できないときはインストラクターに質問して1つずつ解決していきましたね。

ーーー資格はどんなものを取得しましたか？

高田：資格はSAAとCLFを取得しました。資格勉強の期間としてはCLFについては1か月半、SAAについては3か月かからないくらいだったと思います。SAMURAIのカリキュラムを開始してから3か月半ほどで、2つとも取得するというスケジュール感で進めましたね。

あとは、実際にAWSを構成したりサーバーに触れたりすることで、試験でも通用する実践的な知識を身につけた感じです。

今までにない考え方を手に入れた！？興味があるなら小さいことから始めよう

ーーープログラミングを学んでみて、生活面で感じる変化はありますか？

高田：まず何事に対しても、論理的に段取りをつけて考えるようになったと思います。「こうしたら次はこうしよう」と考えてから動くようになるなど、行動に対する考え方が変わりました。

ーーープログラミングのやりがいはどんな部分に感じますか？

高田：Webサイトなどを構成していく中で、「実際に形になっていく」というのを実感できると嬉しいですね。言語を用いてコーディングした通りに反映されていくのが面白みだと感じています。

ーーープログラミングに興味はあるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

高田：「勉強したい」と思ったら、その日が人生で一番若い瞬間なので、思い立ったらすぐやってみるべきです。もしプログラミングに興味があるのであれば、小さいことから始めるのが良いと思います！