40代・未経験から半年でポートフォリオ作成！プログラミングスキルを現職活用するまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からプログラミングを習得した濱内さんにインタビューを行いました！

濱内さんがスキルを現職活用できた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、PHPなど
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング ・PHPなどを用いたポートフォリオ作成

なお、未経験からプログラミングの基礎を習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

未経験だと学習のゴールもわからない…プロから学ぶためスクールへ入学！

───プログラミングに触れる前までの経緯をお願いします。

濵内：プログラミングの勉強を始めたのは、前職で小売・販売業に従事していた時のことです。仕事の他にも視野を広げて、何か学びを得たいと考えていました。たまたまプログラミングはWeb広告などで目にすることも多く、副業でやっている人もたくさんいるようなので、面白そうだと感じたんです。

今まで私は体力が必要な仕事をしてきたので、身近な同僚が入院したり病気で休職したりするのを見て、もし自分が体調を崩した際に収入を得る手段がないことを不安に感じました。他にも収入の柱を作っておくために、勉強を始めたという感じですね。

───最初は独学で始めましたか？

濵内：最初は独学で始めたのですが、何をどのくらい学べば良いのかわからなくなり挫折してしまいましたね。

実際に少しやってみると、「次は何をやればいいんだろう」と迷って勉強が進まなくなったので、せっかくならスクールに通ってプロのエンジニアから体系的に教わりたいと思うようになりました。

───スクール選びで重視したポイントは何だったのでしょうか？

濵内：「キチンと学び続けられる」というポイントを重視しました。その点で、SAMURAI ENGINEERは教材がしっかりしていたのと、卒業後も教材を利用して学び続けられるのが魅力的だと思ったんです。

事前の無料カウンセリングでは、私が支払う金額に見合うリターンを得られるかについて、深く突っ込んで相談をしました。担当コンサルタントが私の不安を1つ1つ解消してくれたので、「ここでやっていこう」と決めることができました。

───スクールの費用に対して抵抗はありませんでしたか？

濵内：支払った金額以上のリターンを最終的に得られるなら、出費としてそんなに痛いものではないと考えました。ある種の投資のような感覚で捉えていたので、大きな抵抗感はなく決断できたと思います。

学習を通じて自己解決能力を習得！自力でWebサイトの制作に成功した

───スクールで得られたものは何ですか？

濵内：勉強の仕方を学ぶことができましたし、わからない部分に関する調べ方も理解できたのが良かったです。

もし技術的な知識を1つ習得したとしても、また新たに習得する必要がある別の技術が出てきたときに、再びつまずいて動けないのでは困ります。「つまずいた際にどう解決するか」という本質的に大切なスキルを得られたのが1番大きいですね。

───インストラクターの印象はどのような感じでしたか？

濵内：担当インストラクターはとても物腰が柔らかい人で、雑談を交えながらレッスンを進めてくれたので楽しかったです。

インストラクターはフリーランスで働いていたので、フリーランスの実態やフリーランスになるまでのロードマップをリアルに話してもらえたのが印象に残っています。ここで聞いた話が、自分の方向性を定めるうえで参考になりました。

考え方の指針一つ一つがとても有意義で、実際に仕事をしている人のリアルな話だからこそ大切な学びになったと感じています。

───勉強する中で、難しかった部分はありましたか？

濵内：たまにハードな課題があり、わからないことを自分で調べながら進めていたのですが、その辺りは少し難しかった印象があります。「1週間後のレッスンに間に合うかな？」というドキドキ感を、常に感じていましたね。

でも、インストラクターは「こういう考え方で進めると解ける」と丁寧に教えてくれたので、難しい問題が出ても「次からこう解決しよう」と思えるようになりました。

───ポートフォリオとして、どのようなWebサイトを作りましたか？

濵内：私はWordPressを利用して、コーポレートサイト・ブランドサイト・美容室サイトなど色々なポートフォリオを作りました。

そのうちの1つが、税理士のコーポレートサイトです。写真やフリー素材を駆使したほか、スマホでも違和感のないレスポンシブな形になるよう工夫しました。あと、税理士の名前を「東田和一」という「東京タワー」をもじったダミーにした点も、ちょっとした遊び心を感じられるかと思います。

制作期間としては、1週間くらいでできました。意外とWordPressやノーコードツールを使えば簡単にWebサイトを制作できるという印象で、「誰でもやればできるんだ」と感じましたね。

プログラミング学習は誰にでも役立つ！まずは第一歩を踏み出してみよう

───現職で得られた成果があれば教えてください。

濵内：実はカリキュラムの中にデザインに関する学習もあったので、Photoshopでロゴやバナーなどを作れるようになったんですよ。

そのため、実際に今の職場でポップ作りを担当することができました。良いクオリティで作れたので、上司も驚いていましたよ。フリー素材を用いて、色を変えたり職場のロゴに似せたマークを作ったり、自分でキャラクターを作ったりしました。

───プログラミングを学んで、生活面で感じる変化はありますか？

濵内：考え方がかなりロジカルになってきたという印象があります。例えば、「この目標のためにこうしていこう」という感じで、ステップを細かくわかりやすく考えられるようになりました。

あと、いま私には3歳の子どもがいるのですが、既に幼稚園でもプログラミングやパソコンを教えていることに驚いたんですよね。今後は、自分の子どもにも教えていけたらいいなと考えています。

───プログラミングのやりがいは何ですか？

濵内：正しい言葉で指示してあげないとコンピュータはうまく動いてくれないものですが、逆に言うと正しい言葉で命令さえしてあげれば確実に動いてくれます。

そのため、HPなどを思うように作成できた時、ゲームを1個クリアできたような達成感を得られるんです。これは、私にとって大きなやりがいだと感じています。

───プログラミング学習は、エンジニア職に就かなくても役立つと思いますか？

濵内：プログラミング学習で得られるものは、私が今している仕事においても必要な要素が詰まっているので、決して無駄にはならないはずです。少なくとも私は、これからの時代に求められる汎用性の高いスキルを得られたと感じています。

例えば、いま私が勤めている飲食業界でもDX化が進んでおり、「私が理解できても同僚は理解できていない」ということが増えました。そのため、プログラミング・パソコン関係の学習には「どんな人にとっても必要な学びが詰まっている」と考えています。

───プログラミングに橋があるものの、学習に踏み出せない人へメッセージをお願いします！

濵内：プログラミングは実際にやってみると案外できるものなので、楽しい部分が徐々に見つかると思います。最初の1歩目は勇気がいるかもしれませんが、意外と「向いている」と思えることや楽しいことがいっぱい待っているので、ぜひチャレンジしてみてください！