公認会計士が未経験からプログラミング学習！半年で基礎習得するまでの軌跡

このような悩みの答えになるような経験をされた、藤井さんにインタビューを行いました！

未経験の状態からスクール受講を開始した藤井さんがプログラミングスキルを習得するまでの経緯を伺ったので、スキルを身につけたいという人はぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	Webエンジニア転職保証コース（24週）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Java、JavaScript、SpringBootなど
受講期間中に学んだこと	・Javaを用いたコーディング

なお、藤井さんが未経験からプログラミングスキルを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

監査業務を効率化したい！業界の人手不足を解決すべくプログラミング学習を決意

ーーープログラミングを学び始めようと思ったきっかけを教えてください。

藤井さん：「監査業界の人手不足を解消できるシステムやツールを作成したい…」と思ったのが、プログラミングを学ぼうと考えたきっかけです。

私はSAMURAI ENGINEERを受講するまで、EY新日本有限責任監査法人で7年ほど監査業務に携わっていました。監査業務を通じてさまざまな会社を見ていくなかで、経理ができる人手が足りない現状を痛感したんです。

働ける若年層が減っている現状を踏まえれば「いかにして会計士を増やすか」ではなく「監査業務を効率化するシステムやツールの開発」こそが、監査業界の人手不足を解決する手立てになると感じました。

自分で監査業界の人手不足を解消できるシステムやツールを作りたいと感じ、実現に必要なスキルとしてプログラミングを学ぼうと決めた形になります。

ーーーなぜ独学せずスクールで学ぶことにしたのですか？

藤井さん：スクールで学んだほうが「トータルでかかる学習期間が短くなる」と感じたからです。

もちろん、はじめは独学も考えていました。しかし、業務システムの開発に適しているため学ぼうとしたJavaは、調べたところ難易度が高く独学で習得できるイメージが湧かなかったんです。独学で手探りしながら勉強を進めるより、最初からスクールを受講したほうが早くスキルを習得できると思いました。

また私はエンジニアとしての就業も視野に入れていたため、スクールを受講することで転職活動に必要な情報も得やすいのではないかと思い、受講を決意した感じです。

ーーー数多くプログラミングスクールがあるなかで、SAMURAI ENGINEERを選んだ決め手は何ですか？

藤井さん：Javaを学べるコースで給付金が活用できる上に、SAMURAI ENGINEERならスキルが習得できそうだと感じたからです。

はじめは、給付金制度が活用できるか・評判は良いか・講師が現役エンジニアか、などの要素を基準に良さそうなスクールを比較しながら絞り込んでいきました。そして、3〜5校ほどにスクールを絞れた段階でそれぞれの事前カウンセリングを受けようと考えていたんです。

その際「Javaを学びたい」とは明かさず、実現したい（監査業界の人手不足を解消できるシステムが開発したい）ことを話し、担当者が「Javaの習得を目指すのが良い」と言ってくれるスクールを選ぼうと決めていました。

SAMURAI ENGINEERは評判が良い点や講師が現役エンジニアである点はもちろん、カウンセリングでコンサルタントが「Javaが良い」と言ってくれたんですよね。すべての条件に合致したので、SAMURAI ENGINEERに入学しようと決意しました。

Javaスキルを習得！インストラクターのおかげでレッスンが充実していた

ーーーSAMURAI ENGINEERを受講してよかったと感じることはありますか？

藤井さん：目的としていたJavaが習得できた上に、業務システム以外のWebサイト制作やアプリ開発のやり方を知れたのが良かったです。

もともと念頭に置いていた「業務システム開発に向けたJavaスキル」は習得できたため、受講を通じて自信がつきました。また、受講を通じてSpringBootやWebサイト制作・アプリ開発の手順など、想像していなかった有益な知見が得られたのも良かったと感じています。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

藤井さん：インストラクターはコンサルティング業務を担いつつ、JavaをメインにITエンジニアの業務を行っていました。レッスンのたびに「現場ではこうだった」といった知見を話してくれたのが、とても印象に残っています。

また、テキストのどの部分は覚えないといけないか・どんな情報を持っておけば良いかなども教えてくれたため学びやすかったです。とても接しやすく、質問したら一緒に考えてくれる人だったため、レッスンはとても充実していたと感じています。

ーーー学習中につまずいた点はありましたか？

藤井さん：今までやったことの総復習となる課題が出た時は、理解しきれていない部分があり時間がかかりました。

不明点が出るたびにネットで調べることはもちろん、テキストを読み直してソースコードを確認しながら仮説を立てていきましたね。試しに変えてみたらどうなるかなど、少しずつ試して理解を深めたことで解消できたと思います。

アイデアを考える楽しみが増えた！得られるモノを検討して始めてみよう

ーーープログラミングを学んで、生活面で感じた変化はありますか？

藤井さん：プログラミングを学んだことで、「ココが不便だからこんなツールを作れば便利になるかも」といったアイデアを考える楽しみが増えた気がします。

もともと「こういうのを作ったら面白いんじゃないか」と考えることは好きでした。しかし、プログラミングを学んだことで、今まで何気なく見ていたWebサイトやアプリへの見方が変わったんです。

「今まで意識していなかったけど作るのは苦労するんだろうな」「どういうソースコードで書いているんだろう？」という視点で見るようになりましたね。

ーーープログラミング学習で得た物は、エンジニアを職業としなくてもプラスになると思いますか？

藤井さん：プログラミング学習で得られる「自分でモノを作って売れるようになること」は、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになると思います。

また、今は副業をできる会社も多いため、プログラミングスキルさえあれば本業以外でも収入を作ることが可能です。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

藤井さん：いま仕事をしている人は、学習期間を長く設定して「働きながらの学習」に踏み出すのも良いと思います。スクールでの受講は独学よりお金がかかりますが、スキルさえ身につけば後で回収できるだけの仕事はあるはずです。

スクール受講は独学以上に得られるものが多いと思うので、迷っている人は得られるモノも検討して始めれば良いと思います！