この記事では、リスキリングでITスキルを習得する具体的な手順を解説します。
職場で求められる能力の研鑽や新しいスキルの習得を促すため、政府はリカレント教育(社会人の学び)やリスキリング(学び直し)に注力しています。補助金や助成金など、政府がリスキリングを後押しする給付制度を開始したことで、費用をおさえつつ民間のサービスでリスキリングへ取り組めるようになりました。
なかでも、ITスキルは国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に需要が増しています。ITエンジニアといったITスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースも増えてきました。
とはいえ、リスキリングでITスキルを習得すべきか悩んでいる人もいるはず。
そこで、習得することで実現できることも交え、リスキリングにITスキルがおすすめなのか解説します。リスキリングにおすすめのITスキルや学習方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なお、リスキリングの意味や必要性をおさらいしておきたい人は、次の記事を参考にしてください。
- ITスキルのリスキリングは現代のDX化やAIの伸長に対応するため重要
- ITスキルをリスキリングすると異業種からの就業やキャリアアップなどを実現できる
- ITスキルのリスキリングは補助金対象講座を利用するのがお得
ITスキルはリスキリングにおすすめ?
結論、ITスキルはリスキリングにおすすめです。ITスキルが身に付いていないと、下記のようなDX化(デジタルトランスフォーメーション)に対応できず、業務効率を高められません。
- 企業内のペーパーレス化や電子契約の導入
- 小売業や飲食業で専用アプリでの注文・決済
- クラウドサービスの導入による社内ネットワークの向上
また、近年ではとくにAI技術が伸長している背景もあります。そのため、野村総合研究所とオックスフォード大学が共同で行った調査では10~20年以内に日本の労働人口あたりの49%がAIに仕事を奪われる可能性が高いことが示唆されています。
急速なデジタル化に対応するためには、AIなどを上手に活用して業務効率化を図る力が必要不可欠といえます。
ITスキルのリスキリングで実現できること
ここからは、ITスキルのリスキリングで実現できることを、4つにまとめて紹介します。
異業種からIT企業への就業
ITスキルをリスキリングすることで、異業種からIT企業への就業が実現できます。
現在、IT業界は慢性的な人手不足に陥っています。そのため、業界未経験者でもスキルレベルによっては採用される可能性も十分あります。
また、DXの進展に伴って業界特有のスキルとITスキルの両方を兼ね備えた人材が重宝されているケースも多く見られます。異業種での経験は転職の大きな強みになるでしょう。
例えば、次のようにITスキルを身に付けて異業種での経験を活かしながら働くことも可能です。
- マーケティング経験者がデータ分析やプログラミングを学び、IT企業でデータアナリストとして活躍する
- 営業担当者がクラウドスキルを身に付けてカスタマーサクセス担当として活躍する
このようにリスキリングでITスキルを身に付ければ、現職のスキルを活かしつつ新しい職種に転身することも目指せます。
IT業界は一般的に平均年収が高いといわれており、事実、厚生労働省のデータではシステムエンジニアの平均年収は約557万円です。国税庁の「令和5年 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は460万円なので、平均よりも約100万円も年収が高いといえます。
テレワークなども積極的に推奨している企業も多くあるので、より自由な働き方も実現可能です。リスキリングで転職を実現する具体的な手順を知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
所属企業でのキャリアアップ
ITスキルをリスキリングすることで、所属企業でのキャリアアップも目指せます。
例えば、営業職であればデータ分析を学んで顧客への提案改善を行ったり、AIを利用して購入期待値が高い顧客を選定しやすくしたりして売り上げを高めることが可能です。
ITスキルを上手に活用できれば、今よりも効率的に高い成果を挙げてより良い人事評価を獲得できるようになるでしょう。
また、所属企業においての部署移動の実現もできます。プログラミングを学習して営業部門から開発部門への部署異動も目指せるので、転職せずともキャリアを実現できる可能性を高められます。
IT部門にチャレンジしたい人は、リスキリングによって自分が思い描くキャリアを叶えやすくなるのです。
在宅副業での収入獲得
ITスキルをリスキリングすることで、在宅副業での収入獲得も目指せます。事実、クラウドソーシングサービスでは、ITスキルを活かせる次のような副業案件の募集が多く見られます。
- データ入力
- Webサイト作成
例えば、データ入力であれば1時間で1,000円程度の収入を得られます。そのため、週5日2時間やるだけで1万円/週の収益をあげることが可能です。1ヶ月で4万円程度、1年で48万円も収入が増えると考えると副業としては十分でしょう。
また、副業案件を多くこなして実績を積み上げたあとは、フリーランスとして独立も目指せます。大型ホームページやアプリの開発が受注できれば、一つの仕事で月数十万円以上も稼げるようになるので、より自由な働き方も実現できるでしょう。
業務・作業の効率化
ITスキルは業務や作業の効率化も実現可能です。とくにAIスキルやクラウドスキルでの業務の自動化は近年注目の技術です。
例えば、事務職であればExcelVBAを習得して作業の一部を自動化することで、業務効率を高められます。余った時間でさらなるスキル習得などを目指せば、より会社にとって有用な人材と高く評価してもらえる可能性もあるでしょう。
他にも、Googleカレンダー(Googleが提供するツール)などを上手に活用することで、スケジュール管理が楽になったり資料の共有をしやすくしたりすることも可能です。
残業などが多く発生している職場では、ツール開発で業務効率を劇的に高めてライフワークバランスがとれるような職場環境を整えられます。
ITスキルをリスキリングする方法
ここからは、ITスキルをリスキリングする方法を、次の2つにまとめて解説します。
参考書や学習サイトで独学する
ITスキルをリスキリングする方法として、参考書や学習サイトで独学する方法があげられます。
独学は費用を抑えて学習できる反面、疑問点を自分で解消したり、モチベーション管理が難しかったりする欠点があります。
また、次のように参考書や学習サイトでメリット・デメリットが異なるので、それぞれを押さえたうえで自分に合う方法を選択することが大切です。
上記方法の中であれば、学習サイトを使った方が効率的なスキル習得を目指せます。学習サイトはインターネット環境さえあれば、学習場所を選びません。
そのため、電車移動などの隙間時間でも学習を進められるメリットがあります。
なお、さまざまな学習サイトのなかでも、気軽に試すなら無料学習サイト「侍テラコヤ」がおすすめです。
登録無料で学べる侍テラコヤでは、手を動かしながら数十種類の講座でITスキルを身につけられます。わからないことが出てきた際は、掲示板でいつでも質問できるため、学習途中で挫折する心配はありません。
気軽にITスキルをリスキリングしたい人は、是非一度お試しください。
\ 現役エンジニアとレッスン可能 /
補助金の対象講座に申し込む
補助金の対象講座を活用すれば、費用をおさえてITスキルのリスキリングが可能です。
リスキリング向けの講座では、現役のエンジニアがマンツーマンで指導してくれることもあり、ITスキルを活用した業務効率の改善方法などを効率よく学べます。VBAを使用して誤字脱字を発見するツールを作成したり、AIを適切に利用するための支持の出し方を学んだりできるので実務に活かせるITスキルが身につきます。
疑問点などはすぐに講師に質問できたり、学習の不安や悩み相談にも対応してくれたりするので、挫折少なくプログラミングスキルを習得可能です。
また、リスキリングを目的とした講座は、厚生労働省などの補助金制度が利用できるケースもあります。上手に活用できれば受講料が最大80%も助成されるので、お得にリスキリングできます。
費用を最小限に押さえつつ、現場で役立つスキルが学べるので、本格的にITスキルをリスキリングしたい人にはとくにおすすめです。補助金対象のおすすめ講座を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
リスキリングにおすすめのITスキル
ITスキルを習得してみたい気持ちはあるものの、何を学べばいいのかわからない人もいますよね。数多くの分野に枝分かれしているITスキルですが、転職などを目的にリスキリングするなら、下記がおすすめです。
おすすめスキル | 役立つシーン |
プログラミング | 誤字脱字を見つけるツールなどを作成して業務改善を図る |
Webデザイン | ユーザーにとって見やすい自社ホームページやサービスページを作成してサイト訪問者数を増やす |
マーケティング | 検索結果の上位に表示させる仕組みを整えて自社サービスの認知度を高める |
AI・データサイエンス | chatGPTなどのAIツールを使ってサイト分析や顧客に役立てる |
サイバーセキュリティ | 自社サービスやホームページのセキュリティを強化し、見直す |
以降では、上記から4つのスキルを厳選して解説します。
プログラミング
リスキリングでプログラミングスキルを習得することで、IT企業への転職を目指すことが可能です。
IT企業は一般的に年収が高いケースが多く、在宅ワークなど新しい働き方も積極的に取り入れているので、働きやすさと高年収を実現できます。
事実、令和5年民間給与実態統計庁によると日本の平均年収は460万円ですが、厚生労働省の発表ではシステムエンジニアの平均年収は約557万円と日本の平均年収以上です。また、令和3年の情報通信白書によると、情報通信事業のおけるテレワーク実施率は55.7%と非常に高いため、在宅勤務で働くことも十分可能です。
プログラミングをリスキリングする利点をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
Webデザイン
ITスキルのリスキリングには、Webデザインもおすすめです。
現代のデジタル時代において、企業や個人のオンラインプレゼンスは非常に重要であり、美しく機能的なウェブサイトはビジネス成功の鍵となります。
Webデザインのスキルを持つことで、ユーザーエクスペリエンス(UX)とユーザーインターフェース(UI)の向上に貢献でき、視覚的かつ魅力的で使いやすいウェブサイトを作成する能力が身につきます。例えば、ECサイト運営などではWebデザインをリスキリングして商品購入までのユーザー導線を考えたサイト作成などを心がければ、ユーザーが気持ちよく買い物を続けられ売上向上にもつながるでしょう。
Webサイトを中心として販促を行っている企業に勤めている場合や、Webマーケティング関連職の場合は、Webデザインを学ぶことで技術的にも売上向上に貢献できるようになります。
また、WebデザインはLP制作やホームページ作成といった副業案件なども多く、本業とは別の収入の柱を作りたい人にもおすすめです。副業案件を積み上げていけばフリーランスとして独立を目指せるので、自由な働き方を実現したい人にも最適なスキルといえます。
Webデザインのリスキリングにおすすめな講座を詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。
マーケティング
ITスキルのリスキリングとして、Webマーケティングのスキルを身に付けるのも良いでしょう。
例えば、SEOなどを学び検索エンジンで自社のホームページが上位にくるような施策を打てるようになれば、サービスの認知や売り上げの向上に役立ちます。また、近年ではSNSを利用したマーケティングも重要度を増しており、Web広告やSNS広告の効果的な利用方法を学習すれば売上に大きく貢献できるようになります。
事実、総務省が発表した「令和5年情報通信白書」によると、デジタル広告の市場規模は年々拡大しており、今後もこの流れは続く可能性が高いです。
時代に即した販促を行うためにも、とくにマーケティングに関わる方の場合はWebマーケティングのリスキリングが重要です。
AI・データサイエンス
現代のビジネスにおいては、AIやデータサイエンスのスキルの重要性も高まっています。企業のマーケティングなどではデータを活用することが一般的となっており、ビッグデータと呼ばれる大量のデータを正確に分析する力は多くの企業において需要が高いスキルです。
AIスキルを学習することで、ビッグデータを正確に解析できるようになり、より高い精度でマーケティングを成功させられます。
また、近年では業務効率化を図るためのAIツールの導入などを検討する企業も多いです。そのため、AIツールに適切な命令を出すためのプロンプトエンジニアリングのスキルは、エンジニア職でない人にとっても重要になります。
AIツールを適切に利用できるようになれば業務効率化もしやすくなるため、開発にハードルの高さを感じている人はプロンプトエンジニアリングなど正しい利用方法を習得するのもおすすめです。
リスキリングでデータサイエンススキルを習得する方法をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
リスキリングにおすすめのIT資格
ITリスキリングを成功させるためには、具体的なスキル習得だけでなく、それを証明する資格の取得も重要です。資格は、雇用者に対して自分の専門知識と能力を明確に示す手段となり、キャリアアップや転職を有利に進めるための強力な武器となります。
ITリスキリングをする際は、資格取得を目指すのもおすすめです。資格を取得することで、採用担当者などに自分のスキルを明確に証明でき、転職を有利にすすめられます。
具体的には、次のような資格を取得しておくと、転職時に専門知識をアピールしやすいです。
ITの基礎的な知識の保有を証明する資格。
転職での効力は薄いが、基本情報技術者試験などへの足がかりに便利。
以降では、IT業界で特に重宝されている下記4つの資格を詳しく解説します。
ITパスポート
ITパスポートは日本の情報処理推進機構(IPA)が実施しており、ITに関する基本的な概念や技術を理解し、実践的な知識を持つことを証明する国家資格です。
初級者向けの資格となっているため、IT業界に初めて足を踏み入れる人や、基礎的なIT知識を身につけたい人にとって最適な資格といえます。
転職に大きく有利になることはありませんが基礎的な知識の定着には役立つ資格なので、ITパスポート試験でITに関する総合的な理解を深めて、さらなる専門的な資格やスキルの習得へのステップとしても活用できます。
IT業界を理解する最初のステップとして最適な資格といえるでしょう。
MOS
MOS(Microsoft Office Specialist)は、ITリスキリングにおすすめの資格の一つです。Microsoft Office製品のスキルを証明するための国際的に認知された資格であり、次の5つのアプリケーションに関するスキルを証明できます。
ビジネスシーンで頻繁に使用されるこれらのツールに精通することで、職場の生産性や業務効率を大幅に向上させられます。
また、MOS資格の取得によって文書作成やデータ分析などを効率よくこなせるスキルの証明ができるので、転職において大きなアドバンテージを得られる点も魅力です。
MOS資格は、スペシャリストレベルとエキスパートレベルに分かれており、各アプリケーションに対して個別に試験が行われます。エキスパートレベルは高度な機能の活用を証明できるので、転職の際にはバックオフィスツールに関する高いスキルをアピールできます。
AWS認定資格
AWS認定資格は、ITリスキリングに非常におすすめの資格の一つです。Amazon Web Services (AWS)は、世界中の企業で広く利用されているクラウドサービスプロバイダーであるため、その技術やサービスを理解したうえで効果的に活用できるスキルには高い需要があります。
AWS認定には次のような資格があるため、レベル感に合った資格から取得していくのがおすすめです。
初心者向けの資格で、AWSの基本概念、サービス、および料金モデルについて学ぶ。
これらの資格を取得することで、クラウドコンピューティングに関する専門知識を深め、AWSを利用したインフラ構築や管理、開発のスキルを証明できます。
VBAエキスパート
リスキリングで取得がおすすめのIT資格としてVBAエキスパートもあげられます。VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Office製品をカスタマイズし、自動化するためのプログラミング言語です。
スキルを習得することで、データ処理や帳票作成、Web上でのデータ収集などを自動で行えるようになるので大幅な業務効率化に役立ちます。
VBAエキスパート資格は、Excel VBAとAccess VBAなどの自動化ツール生成に必要な知識を証明する資格です。資格を取得することで、Microsoft Office製品をさらに深く理解した人材として企業からも大きく重宝されるでしょう。
MOSとの相性も良いので、よりMicrosoft Office製品への理解を深めたい人におすすめの資格です。
なおITに関わらず、リスキリングおすすめの資格を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
効率よくITスキルをリスキリングするコツ
ここからは、効率よくITスキルをリスキリングするコツを、2つにまとめて紹介します。
モチベーション管理に気を付ける
効率よくITスキルをリスキリングする場合は、モチベーション管理に気を付けることが何よりも大切です。せっかくリスキリングを始めるのであれば、中途半端にやめてしまうのが最ももったいないことです。
場合によっては書籍購入やサイト利用、講座受講などにおいて料金がかかっているケースもあるため、費用を無駄にしないためにもモチベーション管理を適切に行いましょう。
モチベーションを高く維持するためには、次の3つを意識するのがおすすめです。
- 目標を明確にする
- 習慣化する仕組みを整える
- 疑問点を解消できる環境を作る
まず、モチベーション管理には明確な目標を持つことが重要です。明確な目標がなければ、そもそも自分が何のためにリスキリングをしているのかの動機が持てなくなってしまいます。
次に、学習は習慣化できるようにしましょう。人はいつもと違うことをすると大きなストレスを感じるため、毎朝30分は勉強するなど習慣を作ることでストレスなく学習を開始できます。
最後に最も重要なことは疑問点を解消できる環境を作ることです。とくにITスキルの場合は、疑問点が解消できずに挫折してしまうケースが多く見られます。
現役エンジニア向けの質問サイトなどを利用するようにしておくと、疑問点もスムーズに解消でき効率よく学習を進められます。先ほど紹介した侍テラコヤなどを活用し、挫折しない環境づくりを徹底しましょう。
実行可能な学習計画を前もって立てておく
実行可能な学習計画を前もって立てておくことも大切です。リスキリングを行う多くの人が社会人として働きながら学習するため、現実的な学習計画を立てておかないと本業とのバランスが取れなくなってしまいます。
例えば、1日3時間勉強して3ヶ月でプログラミング基礎を学習するなど、長時間学習を前提とした目標はおすすめできません。
上記のような計画では残業などが発生した場合、勉強時間が確保しにくく、睡眠時間などを削って勉強する必要が出てきます。健康を害して本業に支障が出るだけでなく、結果的に学習が止まってしまう危険性もあるため、より短時間の学習を積み上げていく方法がおすすめです。
最もおすすめなのは、積み上げ型学習を取り入れることです。
積み上げ型学習とは60分などの長時間の学習時間を設定するのではなく、15分を3回に分けるなど短い学習時間を複数回行う学習方法で、高い学習効果が期待できます。事実、ベネッセコーポレーションと東京大学が共同で行った実験によると、60分学習を行うよりも15分学習を3回行った方が学習効果が高い結果となっています。
1日の中で15分学習を3回行う時間を持つなど、実行可能な計画を立てていくことでより着実なスキルアップが可能です。
まとめ
リスキリングは、現代の労働市場で競争力を維持し、キャリアを成長させるために不可欠な取り組みです。とくにITスキルは高い需要があり、習得することでIT業界への就業やキャリアアップなど、キャリアにとって大きなメリットがあります。
ITスキルをリスキリングする際は参考書や学習サイトを利用する方法などがあげられますが、最もおすすめなのは講座を受講することです。
IT講座はプロのエンジニアから直接ITスキルを教えてもらえるだけでなく、疑問点を解消できるチャットサポートなども充実しています。弊社侍エンジニアの一部講座は補助金利用もでき、受講料がお得になるため、この機会を逃さないようにしましょう。
プログラミングスキルやAIスキルなどを学びつつ、資格取得なども目指しながら市場価値の高い人材を目指してください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。