営業職の女性がSEに転職!未経験から4か月でオリジナルアプリも制作できた学習談

本当に未経験からエンジニアに転職できるの?
どうすればオリジナルアプリを制作できるのか…

このような悩みの答えになるような経験をされた、德永さんにインタビューを行いました!

德永さんがプログラミングを学び始めた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んでを転職したいという人は、ぜひ参考にしてください。

德永菜月とくながなつき
1998年生まれ。営業職として従事する傍ら、プログラミングを独学して楽しさを感じたことをきっかけに、本格的な学習を決意。侍エンジニアを受講して、未経験からのエンジニア転職を目指した。現在は、卒業後に転職したSIer企業で、SEとして活躍中。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(16週間)
学んだ言語/フレームワークHTML/CSS、JavaScript、PHP、Laravel
受講期間中に学んだこと・HTML/CSSを用いたコーディング
・オリジナルアプリ制作

なお、未経験からエンジニア転職を果たすまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

独学で知ったプログラミングの楽しさ!理想の姿に近づける侍エンジニアへ入学した

ーーープログラミングを始めたきっかけを教えてください。

德永:私は幼少期から兄の影響でパソコンに触れており、高校で受けた情報の授業でHTML/CSSを使い自分のホームページを作成する機会があったので、プログラミングには楽しいイメージを持っていました。

そのあと大学は経済学部へ進学し、新卒で証券会社にて営業として働き始めたんです。そこで、仕事をしながら独学でプログラミングを始めたのですが、時間をあまり取れずに行き詰まり挫折してしまいました。

その後は退職してワーキングホリデー制度で海外へ行ったのですが、再びプログラミングの独学を始めて「やっぱり楽しい」と感じたことをきっかけに、帰国後はスクールに通うことを決意しました。

ーーー独学を諦めた理由は何ですか?

德永:私が営業として働いている間はサブスクで学習していたのですが、分からないことが出てくるたびに学習から離れて、時間をあけてから学習を再開するという繰り返しだったんです。やはりそうした独学スタイルだと、なかなか知識が定着しませんでした。

そのため、サポートしてくれる人がいる環境で学ぶことが必要だと感じてスクールに入学したという形です。

ーーー数あるスクールの中で、侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

德永:何社か無料カウンセリングを受けたのですが、プログラミングスクールごとの特色を感じました。その中で、侍エンジニアのコンサルタントは私のキャリアや人生に最も親身に寄り添ってくれた上で、「こういう道もある」という選択肢をいくつか与えてくれました。

他のスクールでは「この道しかない」という形で1本のレールが敷かれている印象がありましたが、侍エンジニアは「私が本当になりたい姿に近づくための選択ができる」と感じたんですよね。それが、スクール選びの大きな決め手になりました。

ーーー無料カウンセリングはいかがでしたか?

德永:「エンジニアになりたい」という気持ちはありましたが、私は当時ITエンジニアの種類など基礎的な情報を全く知らない状態でカウンセリングに申し込んだんです。

でも、担当コンサルタントが丁寧に説明してくれて、「やりたいことはコレ?」「コレをやりたいならこの言語が良い」など、人生のゴールを見据えて細分化してくれたのが印象に残っています。私がなりたい姿や目指したい目標を一緒に考えてくれたので、とても誠実な印象を受けましたね。

ーーースクールの受講料については、どのように捉えていましたか?

德永:私はオーダーメイドコースを受講したので、確かに他のスクールに比べると費用は高めだったと思います。ただ、学びたいことを自由に学べますし、私は目指す場所に最短ルートで行けることを何より重視していました。

そのため、お金に関しては自己投資として「今後稼げばいいや」と割り切り、納得した上で貯金を崩して契約しましたね。

分からないことはそのままにしない!インストラクターのサポートで前に進めた

ーーースクールで学習して、得られたものは何ですか?

德永:1番良かったのは、週に1回インストラクターとのレッスンをみっちり1時間受けられたことです。

また、インストラクターはチャットにすぐ返信してくれたので、「1時間でここまで進めよう」など目標を決めて進めることができました。振り返りながら学習を進められたことで、途中で辞めたい気持ちになることなく学び続けることができたと感じています。

ーーー勉強する中でつまずいた点は何かありましたか?

德永:技術的な面で言うと、私はまだコマンドに慣れていなかったので、最初はエンジニアが使うような「文字だけで操作する画面」に抵抗がありました。

例えば、これまではドラッグ&ドロップを避けてきましたが、インストラクターから「今後絶対に必要だから苦手を克服しよう」と言われたんですよね。やっていくうちに、今は何とかスムーズに操作できるようになりました。最終的に不安なく学習を進められたのは、侍エンジニアのおかげだと思います。

ーーー学習のモチベーションはどのように維持しましたか?

德永:私が独学していた時の大きな課題の1つは、わからないことがあるとつい学習から離れてしまうことでした。これは良くないクセだと実感していたので、逃避だけは避けるように努めましたね。

例えば、旅行をする際にもパソコンを持参して、1日30分〜1時間でも触るように徹底してプログラミングから離れないようにして乗り越えた感じです。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?

德永:私の担当インストラクターはとても経験豊富で、テレワークを通じて自分のスキルで仕事をしている人でしたね。レッスンでは、私の理解度に合わせて丁寧に指導してくれました。レッスン後にも追加で参考資料を送付してくれるなど、私がよりスムーズに学習を進められるよう配慮してくれたと思います。

また、私の質問に対するレスポンスが早かったので、何かわからないことが出てきても、停滞してやる気を失うタイミングがありませんでした。

解決策をただ提供するのではなく、「こう考えてみたら?」というヒントをくれたのが良かったですね。私が学習していた4か月間、感謝の心を持ちながら学習を続けることができました。

ーーーレッスンで印象に残っているエピソードはありますか?

德永:最初はカリキュラムに沿って進めるため、侍エンジニアが提供している質問版で同じ質問をしている受講生を探して、自分で解決策を見つけるようにしていました。

しかし、学習期間の最後で行ったオリジナルアプリ作成では、企画部分から一人で進めていくので右も左もわからず、インストラクターに助けてもらいました。プログラムがうまく動かないときも親身にサポートしてもらった結果、短期間で完成させられたので感謝しています。

オリジナルアプリが1か月で完成!面接でも評価される武器になった

ーーーポートフォリオはどんなものを作りましたか?

德永:私が作成したのは、ワーキングホリデー制度で海外に行く人同士が繋がれるプラットフォームです。私が実際にワーキングホリデー制度で海外に行った際は、準備書類や国ごとの必要な持ち物、現地での仕事探し・家探しなどに不安を抱えていました。

私以外にも同じような不安を抱えて、なかなか海外渡航に踏み出せない人もいると思います。そのため、行きたい人と現地にいる人、あるいは同じ国を目指す人同士が繋がれる場を作ることで、知り合いができる心強さの提供と不安の解消をしたいと思い制作しました。

ーーー特に工夫した点はありますか?

德永:まずマイページに留学先や名前、予定を設定すると登録した留学先が表示され、自分が気になる国を選択できるようになっているんです。ビザには期間があるため、期限も設定できるよう登録済みの留学先と紐づけることができます。

また、タスクなどはTodoリストで管理ができ、優先度を設定できるので並べ替えることで管理しやすくなるようにしました。「公開・非公開」設定やつぶやきに関するページでは、自分からの投稿や他人の投稿へのコメントが可能です。

さらに、侍エンジニア卒業後にはチャットルーム機能を追加し、個人グループを作成してダイレクトにメッセージを送れる機能をつけました。

ーーー作成の際につまずいた点はありますか?

德永:エラーが何度も出る中で試行錯誤を重ねつつ作成したため、どれも大変でした。ただ、中でも特に難しかったのは侍エンジニア卒業後にチャットルームを追加した部分ですね。1日中エラーを解消できない日もありましたが、Googleで調べて同じエラーを経験した人を見つける地道な作業を続けました。

また、留学先を登録すると「留学まで何日」と表示されますが、2つの留学先を登録した際のデータ取得方法が難しかったため、インストラクターにはレッスン中にフォローしてもらった記憶があります。

ーーー制作期間はどれくらいかかりましたか?

德永:開発期間は1か月ほどです。私の場合、4か月間のコースのうち3か月間は固定カリキュラムをこなしていたので、ポートフォリオは最終月に作り始めて1か月弱で完成させました。

ーーー転職活動で評価された部分はありますか?

德永:ポートフォリオについて特に大きな評価を受けた印象はありませんでしたが、ある1社の面接官が「本当に良かった」と伝えてくれたので嬉しかったという記憶はあります。

ーーー侍エンジニアのサービスのうち、レッスン以外で利用して良かったモノはありますか?
德永:あるとき、転職活動を終えた人のインタビューを聞ける侍エンジニア主催のイベントに参加したんです。どのような点に注意したのかなど実践的な内容が多く、私はすぐに次の面接で実践しました。

特に印象に残ったのは、オンライン面接の際のポイントですね。例えば、まず背景画面は白に設定して、周りに目がいかないよう顔を画面の真ん中に置き、面接官が入室したらこちらから挨拶すると好印象になるそうです。

このアドバイスを受けてから毎回実践し、「印象が良かった」と言ってもらえることが増えたので非常に助かりましたね。

面接では人柄や熱意を伝えることがポイント!働き方が変わりストレスフリーに

ーーー転職活動はどのように進めていきましたか?

德永:侍エンジニアの転職サポート担当者とは、卒業する前月から当月にかけて面談を行った記憶があります。まず一緒に職務経歴書を作成してもらったうえで、3か月間ほど履歴書作成と面接練習を行い、卒業してから3か月後には実際の面接を始めていきましたね。

私はいかんせん実務未経験なので、なるべく自分が成長できるような案件を持つ会社を選びたいと考えていました。会社によっては下請け業務が多く、できる仕事が限られてしまうと聞いていたため、その点を意識して口コミなどを確認しながら企業分析していたと思います。

ーーー未経験から内定獲得できたポイントは何だったと思いますか?

德永:私はとにかく、「印象を良くする」という点を心がけていたと思います。私は実務未経験なので、いくら4か月勉強したといっても実務経験がある人とは大きな差があるので、人柄や熱意を伝えることが最も重要だと考えていました。

これまで何を頑張ってきたかを伝えることで、プログラミング以外の話題でも「これだけ物事に打ち込める」ということをアピールするよう意識しましたね。

ーーー転職したことで収入に変化はありましたか?

德永:前職で働いたのは1年ほどだったので、初任給との比較でいうとほぼ変わらないくらいですね。でも働き方が大きく変わり、会社に縛られる時間が少なくなったので、ストレスフリーでになれて良かったと感じています。

ーーー転職先はどんな企業ですか?

德永:私がいま働いている会社はSIerで、全ての工程に携われる一次請けのベンダーになります。私が配属された部署は主に保守・運用を担当しており、1か月に1回の定期作業やイレギュラーな依頼に対応している感じです。

具体的には、「この部分を改修してほしい」「この機能が欲しい」という要求に応じた改修・追加や、エラー・バグを修正する業務を行っています。

ーーー実務をこなしてみて、事前の想像とのギャップはありますか?

德永:私はもともとエンジニアに対して、「遅くまで会社に残りコードとにらめっこして、先方の指示をこなす」というイメージを持っており、私はコードを書くのが好きなのでそのイメージで入社しました。

しかし、実際は定時で毎日帰ることができて、社内の雰囲気も穏やかなんですよね。もしミスをしても「皆で直そう」というチームプレイの精神が根付いているので、良い意味でギャップを感じています。

ライフスタイルが変わってもエンジニアとして働きたい!思い切って挑戦してみよう

ーーーエンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありますか?

德永:居酒屋に行ってタブレットの仕様を見たり、実際にWebアプリを使ったりする時に、裏の仕組みに興味を持つようになったと感じています。私が学んだ言語でどう作るのかや、「こういうものを作ると面白そう」「趣味で何か開発したい」と考えることが多くなりました。

今ないものについて考えていると、とてもワクワクして毎日を過ごせている気がしますね。

ーーープログラミングで得た物は、たとえエンジニアにならなくてもプラスになると思いますか?

德永:そうですね。例えば私の場合、プログラミングを学んで「なぜ?」と深掘りする力が自然と身につきました。こうした考える力は原因追及や課題の深掘りに役立つため、どんな業種においても有効な武器になると思います。

ーーー今後の目標を教えてください。

德永:今はまだ入社して2か月でわからないことが多いいため、まずは今の業務を一人前にこなせるようにしたいです。そのため、扱っているコードやシステムの仕組みを解明し、理解を深めることが1つの目標になります。

また、今いる会社は若手が多く入る会社なので、将来的に後輩ができたら今の業務を教えられるようになるというのも、直近の目標です。

あと、「結婚して子どもができた時にバリバリ仕事を続けたい」という発想は今までありませんでしたが、プログラミングの勉強をして技術をつけることで、家でも好きなことをしながら稼げるのは魅力的だと感じています。今後ライフスタイルが変わっても、それに応じた働き方でSEを続けるつもりです。

ーーーエンジニア転職に興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします!

德永:今はプログラミングスクールに入らなくても無料で学べるサイトがありますし、サブスク学習サイトも月1,000円くらいからあるので、まずは無理のない範囲で触ってみるといいですね。そこで「プログラミングが好きだ」と確信が持てたら、スクールを検討してみてください。

侍エンジニアなら何も分からない状態で無料カウンセリングを受けても、担当コンサルタントが一緒に方向性を考えてくれるので、そこでなりたい自分を見つけるのも良いと思います。初期投資として安くありませんが私は後悔していませんし、むしろ感謝しているくらいです。皆さんも思い切って挑戦してください!

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この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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