この記事では、プログラミングの違いも交え、コーディングとは何かをわかりやすく解説します。
コーディングってどういう意味なんだろう?
プログラミングとは何が違うの?
言葉自体を聞いたことはあるものの、コーディングの具体的な意味がわからない人は多いですよね。また「プログラミング」という言葉の方が馴染み深いため、違いがあいまいな人もいるはず。
そこで、この記事ではそもそもコーディングとは何なのか、その意味をプログラミングとの違いも交えわかりやすく解説します。コーディングを担う主な職業も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- コーディングとはプログラミング言語でコードを記載する作業のこと
- プログラミングとコーディングでは作業工程が異なる
- 独学でコーディングを学ぶなら学習サイトがおすすめ
コーディングとは?
コーディングとは「プログラミング言語でコードを記載すること」を意味する言葉です。IT用語の辞書サイト「ASCII.jpデジタル用語辞典」では、コーディングを次のように解説しています。
プログラムを書くこと、もしくは、文字や画像、音声などのデータを特定のコードに置き換える(符号化する)こと。前者は、仕様書や流れ図(フローチャート)に沿って、ソースコードを記述していくことを指す。後者は、エンコードと呼ぶのが一般的。
引用:ASCII.jpデジタル用語辞典
思いどおりにコンピューターを動かすには、コンピューターがわかる言語で指示をしなければいけません。人間の言語は理解できないため、コンピューターが理解できる言葉に変換し、コードを作成する必要があります。
このコンピューターにわかる言語に変えコード作成することを「コーディング」と呼ぶのです。マークアップ言語やプログラミング言語など、コンピューターが理解できる言語は多くの種類があります。
マークアップ言語 | ・HTML ・CSS |
プログラミング言語 | ・JavaScript ・PHP ・C++ ・Python ・Java など |
プログラミング言語は、人間の言語をコンピューターが理解できる形に変えるための言語です。一方、マークアップ言語は、Webデザインを形にする際、テキストの大きさや色などデザイン情報をコンピューターに落とし込むための言語をいいます。
コンピューターに的確な指示を出し正確に動くシステムを作成するときは、これらの言語を使いコーディングを行うのです。
コーディングとプログラミングの違い
対応する工程の範囲が異なる点で、コーディングとプログラミングには違いがあります。
- プログラミング:プログラムを作成するすべての工程
- コーディング:マークアップ言語やプログラミング言語を記述する工程
プログラミング言語とは、プログラム作成で使用する言語のことです。このプログラミング言語を使いプログラムを作成する工程を「プログラミング」と呼びます。
以下は、プログラミングとコーディングの違いを表した図です。
プログラミングはプログラム作成の全工程を指し、コーディングはその中でもコード作成の部分を指していると理解しましょう。
プログラミングとは?
先ほど解説したとおり、プログラミングはプログラム作成の全工程を意味します。図で示すと下記のとおりです。
プログラミングには、
- プログラム設計
- コーディング
- テスト
- 不具合修正
という複数の工程があります。
コーディングも作業に含まれるものの、テストや設計など幅広い知識が求められる点が特徴です。実際の開発現場ではそれぞれの工程を分担して担当するケースが多く、難易度に応じたITエンジニアが振り分けられています。
それぞれの工程は修正から順に難易度が上がることが一般的で、設計が最も知識を求められる工程です。そのため、設計を行い設計書としてまとめるにはコーディングやテスト業務など全工程を考慮できる知識と技術が求められます。
このように、プログラミングはコーディングと比べて、より広範な知識やスキルが求められ、担当範囲も幅広いことが特徴です。
プログラミング言語とは?
プログラミング言語は、人間の理解できる言語をコンピューターが理解できる言語に変換する際に使う言語です。コーディングはプログラミング言語で行うため、プログラマーやITエンジニアはプログラミング言語を習得する必要があります。
プログラミング言語は数多く存在しており、次のように開発目的に合わせて使い分けられています。
言語名 | 主な使用目的 |
Python(パイソン) | ・AI開発 ・機械学習開発 ・データ分析 ・Webアプリケーション開発 など |
JavaScript(ジャバスクリプト) | ・Webサイト制作 ・Webサービス開発 ・Webアプリケーション開発 など |
Java(ジャバ) | ・業務システム開発 ・ゲーム開発 ・Androidアプリケーション開発 など |
PHP(ピーエイチピー) | ・Webサイト作成 ・WordPressのテーマ作成 ・Webアプリケーション開発 など |
言語ごとに特徴が異なるため、開発目的に合わせて使い分けるのが一般的です。使用される言語は時代による変化もあり、数年前まで使用されていた言語がより使いやすい言語に入れ替わるケースもあります。
また、コーディングでは上記のプログラミング言語に加えて、マークアップ言語も使用されます。マークアップ言語は、厳密にはプログラミング言語とは異なりますが、テキストやデータに特定の意味を持たせるための言語です。たとえば、HTMLやCSSはテキストの文字サイズを変更したり、装飾を施したりする際に使用されます。
このように、コーディングを実施する際にはプログラミング言語が必要です。ITエンジニアを目指すのであれば、必ず覚えるべきスキルの1つといえます。
コーディングを担う主な職業
ここからは、コーディングをメインで担当する職業を2つ紹介します。
コーダー
IT業界におけるコーダーは、WebサイトやWebアプリケーションのコードを作成する職種です。
コーダーに該当する主な職種には、
- マークアップエンジニア
- Webデザイナー
- プログラマー など
があります。
例えば、コーダーはWebデザイナーが作成したデザイン書をもとに、HTML/CSSなどを活用してWeb上で表示できるようにします。コーディング技術はもちろん、Webデザイナーのデザインどおりにコードを作成する力や、打ち合わせ時にはコミュニケーション力も求められる職種です。
なお、コーダーの需要はインターネット普及初期は高かったものの、CMSやノーコードツールなどの登場で少しずつ需要が低下しつつあるようです。
これからコーダーを目指すのであれば、早めにプログラマーやシステムエンジニアなどに転身できるように、複数スキルを身につける必要があるでしょう。
プログラマー
プログラマーは、コーディングを含むプログラミング工程に携わる職種です。コーディング以外にもテストや修正作業など、システムを完成させるまでの幅広い仕事に携わります。
またコーダーはWebサイトやWebアプリケーションのコーディング担当者を指すことが多いですが、プログラマーは分野を問いません。業務システム開発やサーバー開発など、プログラマーの専門分野は異なるのです。
なお、Webアプリケーションを大きくわけると、下記図のとおりフロントエンドとバックエンドに分類できます。
フロントエンドはHTML/CSSやJavaScriptなどを使用し、Web上でユーザーが目にするデザインや機能面を作成する役割です。
一方、バックエンドは、Ruby・PHP・Pythonなどを使用し、Webサーバーやデータベース側で動作するシステムを開発します。同じプログラマーでも、担当する部分や使用言語により働き方は異なるのです。
コーディング学習で身につくスキル
ここからは、コーディングで身につくスキルを、4つにまとめて紹介します。
これらのスキルは、プログラミングだけでなく、さまざまな分野で活用できる汎用的な能力です。それぞれのスキルについて詳しく見ていきましょう。
プログラミングスキル
プログラミングスキルとは、コードを書いてコンピューターに適切な指示を出す能力です。これは、コーディング学習において最も基本的かつ大切なスキルです。
プログラミングスキルを身につけることで、下記のことが可能になります。
- さまざまなプログラミング言語の文法やルールを理解し、正しく使用する能力
- アルゴリズムを実装し、効率的なコードを書く
- デバッグを行い、プログラムのエラーを特定し修正する
- コードの可読性や保守性を考慮した、編集を行う
プログラミングスキルは、ソフトウェア開発やWebアプリケーション制作など、IT分野の仕事に直結するスキルです。
問題解決力
コーディング学習では、プログラミング力だけではなく問題解決力も培われます。コーディングの過程で発生するエラーを特定し、プログラムの修正する問題解決力も鍛えられるからです。
問題解決力には、下記のような要素が含まれます。
- 問題を正確に定義する能力
- 複雑な問題を部分ごとに小さく分解する能力
- 効果的な解決策を考案し、実装する能力
- 挑戦を繰り返しながら、最適な解決方法を見つける忍耐力
この問題解決力は、プログラミングの枠を超えて、ビジネスや日常生活のあらゆる場面で活用できる重要なスキルです。たとえば、家計の管理で予算オーバーしてしまった場合「どこに問題があったのか」を分解して考えます。分解して原因に辿り着けば、効果的な対処法を考えられます。問題解決力は、あらゆる場面で活用可能なスキルです。
論理的思考力
プログラミングには論理的な作業が必要です。プログラムを書くためには、物事を順序立てて考え、筋道を明確に認識する必要があります。
コーディング学習を通じて、下記の論理的思考能力が身につきます。
- 複雑な問題を段階的に分析する能力
- 条件分岐や繰り返し処理などの論理構造を正しく使う能力
- データの流れや処理の順序をシステム的に設計する能力
- 抽象的な概念を具体的な実装に取り込む能力
論理的思考力は、プログラミングやコーディングだけでなく、仕事での企画立案やプロジェクト管理など、多くの分野で求められるスキルです。
APIを用いた開発力
現代のソフトウェア開発において、APIの理解と活用は重要なスキルです。APIとは、「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略で、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェース(接点)のことを指します。
コーディング学習によって、下記のようなAPIを用いた開発力が身につきます。
- さまざまなAPIの仕様を冷静に、正しく利用する能力
- APIのセキュリティやエラーハンドリングを正しく行う能力
このスキルは、モダンなWeb開発やクラウドサービスの利用において特に重要です。さまざまなサービスやプラットフォームを連携させ、より高度なアプリケーションを開発することができます。
次の記事では、APIの仕組みや活用事例などをまとめていますので、ぜひご覧ください。
コーディングを学習する5ステップ
ここからは、コーディングの学習方法を、5つのステップにまとめて紹介します。
- ステップ1:目的を決める
- ステップ2:学習方法を決める
- ステップ3:プログラミングの基礎を固める
- ステップ4:コーディングを実践する
- ステップ5:相談できる環境を用意して学習を継続する
ステップ1:目的を決める
コーディング学習を始める前に、まずは「目的」を明確にしましょう。なぜ学習したいのかや、学習することで最終的に何を目指したいのか考えてみるのがおすすめです。
- どのようなWebサイトを作りたいのか
- どのようなアプリケーションを開発したいのか
- 業務を効率化させるためのツールを作りたいのか
目的が明確になると、優先して学ぶべきプログラミング言語も決めやすくなります。たとえば、アプリやゲームを作りたい場合はゲームを作成するときによく使われる言語を優先して学習するなど、無駄なく進めることができるからです。
ステップ2:学習方法を決める
次に、コーディングの学習方法を決めるステップです。具体的には、下記のような方法があります。
- プログラミングスクール
- Webサイト
- 書籍
どの方法で学習するか決めるためには、学習方法別のメリットとデメリットを比較して検討しましょう。
メリットデメリットを比較しながら、自分にあったものを決めます。たとえば、仕事をしながら隙間時間に勉強するのであれば、スケジュールを柔軟に決められる学習サイトがおすすめです。
下記の記事では、コーディング初心者の練習に最適な学習サイトを紹介しています。
ステップ3:プログラミングの基礎を固める
選択した学習方法に従って、プログラミング言語やマークアップ言語の基礎を学びます。この段階では下記のような基本的な内容や概念を理解することが大切です。
- 変数
- 条件分岐とループ
- 関数とメソッド
- オブジェクト指向プログラミングの基本概念
- HTMLとCSSの基礎(Web開発の場合)
プログラミング学習は、専門用語も多いため最初は難しく感じるかもしれません。しかし、学習サイトやプログラミングスクールの場合には、用意されたカリキュラムにそって徐々に難易度を上げながら基礎を学ぶことができます。
ステップ4:コーディングを実践する
基礎を学んだ上で、実際にコードを書いて実践的なスキルを磨きます。最初は目指したいWebサイトの模写などから始めるのがおすすめです。下記のような方法で実践力を身につけましょう。
- 簡単なWebページを作成する
- 小規模プログラムを開発する(電卓アプリなど)
- オープンソースプロジェクトのコードを読んでみる
実際にコーディングしながら感覚を掴むことが重要です。エラーに遭遇しても、それを学びの機会ととらえましょう。
初心者におすすめの模写コーディングのやり方については、次の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
ステップ5:相談できる環境を用意して学習を継続する
プログラミング言語や開発フレームワークは日々進化しています。そのため、新しい言語やフレームワークなどを学び、実際の仕事で使える技術を身につけ続けることが重要です。
継続的な学習のために、下記のような環境を整えましょう。
- オンラインのプログラミングコミュニティに参加する
- 勉強技術会やハッカソンに参加する
- プログラミング仲間を作り、定期的に情報交換する
- 個人プロジェクトを立ち上げ、継続的に開発する
相談できる環境があれば、困ったときに助けを求めやすくなり、モチベーションの維持にもつながります。
次の記事では初心者向けにコーディングスキルを身につける勉強手順を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
挫折なくコーディングスキルの習得を目指すなら
ここまでの解説を踏まえ、独学でプログラミングスキルを習得しようと考えている人のなかには、
独学で習得できるかな…
途中で挫折したらどうしよう…
と不安な人もいますよね。
実のところ、プログラミング学習で挫折する独学者は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
また、こうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも効率的に必要なスキルだけを習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せずプログラミングスキルを習得できるのか気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るコーディングにまつわるFAQ
最後に、コーディングにまつわる質問にまとめて回答します。
初心者からコーディングを身につけるのは難しい?
難しいと感じる可能性はあるものの、初学者からでもコーディングを身につけることは可能です。コーディングを学ぶときには、
- プログラミング言語の理解
- 専門用語の読み方や意味の理解
- 学習方法の選定
- エラーなど不具合の解決
など乗り越えるべき壁がいくつかあります。独学の場合、わからない点を解決するのに苦戦して挫折する人も。ただし、初心者はコーディングを習得できないというわけではありません。
先ほど紹介したとおり、学習サイトやQ&Aサイトで質問できる環境を準備すれば、独学メインでもコーディングを身につけられるでしょう。さらにプログラミングスクールを受講すれば、講師のサポートや質の高い教材を活用した学習も可能です。
このように、初心者でも学習方法を工夫すれば、十分コーディングスキルは習得できます。
なお、次の記事ではコーディングが難しいと感じる原因やその対策法を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
コーディングはAIに置き換えられたりしない?
2024年になり、生成AIを活用したコーディング技術がさらに上がってきました。そのため、コーディングは完全にAIに置き換えられてしまうのではないかと不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
今後もAIの技術は進歩していくため、AIがコーディングを担う場面が多くなることが予想されます。ただし、コーディング学習によって、プログラミング以外のスキル(問題解決力や論理的思考など)を身につけていれば、AIを活用できる人材になることも可能です。
仕事がなくなると考えず、最新情報を学習してAIを活用できる人材を目指しましょう。
コーディングの仕事の需要はある?
AIやIoTなど、DX化に向けたアプリケーション開発の需要は今後も高いと考えられます。しかし、ローコードやノーコードのプラットフォームも増えているのが現状です。前述した質問のように生成AIによってホームページやアプリケーションを作成する方法もあります。
今後は単純なコーディングのみの仕事は減少し、コーダーの役割も変化すると考えられるでしょう。そのため、安定して仕事を獲得するためには、コーディングのスキルに加えて、問題解決力やコミュニケーションスキルを磨くなど、継続的な学習が必要です。
AIに仕事を奪われてしまうと考えるのではなく、コーディングのスキルを使ってAIを活用できる人材を目指しましょう。
次の記事では、AIに奪われる仕事と奪われない仕事の特徴をまとめています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、そもそもコーディングとは何なのか、その意味をプログラミングとの違いも交えて解説しました。
コーディングは、プログラミング言語を駆使して、コードを作成する工程を意味します。プログラミングとは意味合いや作業範囲が異なることも解説しました。
今回紹介した内容を参考に自分が行いたい仕事内容を再確認し、自分に必要なスキルを身につけてくださいね。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。